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羽生君は「夏空」。

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こんにちはッ!

昨日歯医者(第1回目の山場)が終りまして大分落ち着いてきてはいるのですが、羽生君の入籍報告がじわじわとボディーブローのように効いてきているブログ主でありますw

先週の金曜日、8月4日は月曜日の歯医者への不安があって「歯医者。。。嫌だ😿上手くいきますように」と思っていたところに羽生君の入籍報告がありましてダブルパンチw
驚くとともに直後はナチュラルハイ?で「おめでとうございます!」という気持ちがまず溢れてきましてお祝いコメントをリツイートしまくりw
しかし土曜日にうちのネコチャンの具合が変になり、日曜日に朝から慌てて病院に。幸い薬で治るということだったので良かったですが、羽生君の入籍報告で呆けていて早く気づかなかったことを悔やみました。。。
で、月曜日に歯の治療の第一の山場が終り、気が抜けたのかその後くらいからじわじわとめでたい気持ちと寂しい気持ちと喪失感とでずんずんとダウナーに。

こういうのは家族構成や体調や他に気になることがあるかどうかで日々変わってきますよね。

今の感情をどうあらわしたら良いか考えるに、私の場合は夏休みに大好きだったおばあちゃんの家に行って遊んだ記憶と、もうあの田舎の家はなくて物哀しくなったような気持ちでしょうか。
「物哀しい」「無常感」、月日は百代の過客とか心が兼好法師で徒然草。
メゾンラフィットの夏でもいい。

この心持はなんといいますか、羽生君を応援し始めた2013年GPFの頃は母もまだ元気で一緒にテレビで応援した思い出とか、PIW鹿児島に連れていったら物凄く喜んでくれたこととか最近特に思い出していたところにこのニュースが入ってきたことも大きいかな。
若く元気だった頃の家族の思い出と羽生君の思い出が密接に関係しているんです。
最近母の老いを特に感じるようになる出来事がありまして、今度のお盆には県外にいる兄姉が帰省して揃って面会に行く予定なんです。
時間の経過と老いと若さの対比、こんなに時間が経過していたんだな。。。と痛感したといいますか。
この夏は一度きりなのかもしれないという切迫感、そういうのを感じていたのかもしれないです。
あとやっぱりフモさんも言っていましたけどファンのベースにあるのは「恋」なんですよね。

「ネロ-愛された小さな犬に」

詩:谷川俊太郎

ネロ

もうじき又夏がやってくる

お前の舌

お前の眼

お前の昼寝姿が

今はっきりと僕の前によみがえる

お前はたった二回程夏を知っただけだった

僕はもう十八回の夏を知っている

そして今僕は自分のや又自分のでないいろいろの夏を思い出している

メゾンラフィットの夏

淀の夏

ウィリアムスバーグ橋の夏

オランの夏

そして僕は考える

人間はいったいもう何回位の夏を知っているのだろうと

ネロ

もうじき又夏がやってくる

しかしそれはお前のいた夏ではない

又別の夏

全く別の夏なのだ

新しい夏がやってくる

そして新しいいろいろのことを僕は知ってゆく

美しいこと みにくいこと 僕を元気づけてくれるようなこと 僕をかなしくするようなこと

そして僕は質問する

いったい何だろう

いったい何故だろう

いったいどうするべきなのだろうと

ネロ

お前は死んだ

誰にも知れないようにひとりで遠くへ行って

お前の声

お前の感触

お前の気持ちまでもが

今はっきりと僕の前によみがえる

しかしネロ

もうじき又夏がやってくる

新しい無限に広い夏がやってくる

そして

僕はやっぱり歩いてゆくだろう

新しい夏をむかえ 秋をむかえ 冬をむかえ 

春をむかえ 更に新しい夏を期待して

すべての新しいことを知るために

そして

すべての僕の質問に自ら答えるために

この詩が適切かどうかはわかりませんが、私にとっての羽生君は祖母の家で過ごした夏休みのような存在であり、10代の頃から大好きだったこの詩に出てくるメゾンラフィットの夏のような存在だったのだと思う。
まさかこの年代になってこんな瑞々しい気持ちで応援して歓声をあげられる存在が再び現れるなんて、なんて幸せだったことでしょうか。
でも人は変わっていきますしわたしも、周りも、当然羽生君も変わっていく。
そして変わらないといってもやっぱり前とは違うんですよね。

ネロ

もうじき又夏がやってくる

しかしそれはお前のいた夏ではない

又別の夏

全く別の夏なのだ

そして新しいいろいろのことを僕は知ってゆく

美しいこと みにくいこと 僕を元気づけてくれるようなこと 僕をかなしくするようなこと

いやーなんかこの部分が染みますわ。。。

というわけで、私もかねてから考えていた新しいことを始めようかなとあらためて思いましたん(お仕事関係)。

羽生君も新しい生活を始めましたし私も動きだそうと思ったわけですハイ。

お仕事関係なのでもしかしたらブログの更新が滞ることもあるかもしれませんが、それは仕事のためですので羽生君の推し活を後退させるとかではありませんのであしからずっ。
以前のようにフルタイム残業しまくりでも毎日ブログ更新とか不可能wwもう若くはないw

あとやっぱりバランスですよね、バランス大事っす。

土曜日に放送される「おげんさんのサブスク堂」楽しみ~💛

味の素さんさっそく新妻?羽生君のお写真を~(ちが)

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羽生結弦
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コメント

  1. 初雪 より:

    心に響く記事をあげて頂き有難うございます。私も寂しいです。
    この気持ちは、去年、息子が大学生となり一人暮らしを始め、下宿先の引っ越しを終え息子の部屋に入った時、急に悲しくなり泣いてしまった日の様だと思いました。本来なら第一志望の大学に入れて、嬉しさでいっぱいだったはず。それなのに息子が遠くに行ってしまった事が受け入れられず、からっぽになった部屋の現実を見て悲しくなってしまいました。
    しばらくは気持ちの整理が出来ないかもしれません。でも、久しぶりに会う息子の成長ぶりに頼もしく思う喜びもあるんですよ。今は過去を振り返り、思い出に浸る時期なのかもしれませんね。
    羽生君は、プロフィギュアスケーターにならなくても、もっといろんな道を選択出来たと思うんです。それを忘れてはいけないですよね、私達。大学院に行って博士号を取り、大学教授になるとか…一番向いてそうですが(笑) 今年も羽生君のスケートを見られる喜びをかみしめたいな。それは永遠ではないのだから。

  2. あおいばく より:

    大変な中、日々のブログ更新、ありがとうございます。
    ちいこさんのお気持ちを教えてくださり、自分の現状も再認識中です。
    毎年8月の始めは個人的にも大切な日が有り、来年の夏はどんな思いでしょう。

    時が来ても大丈夫と思っていたのに、色んな感情が混ぜ混ぜ、初めての感覚に戸惑いました。
    思い切り泣けもせず、モヤの中で出口を探す迷子です。

    子供が結婚した親の気持ちかな?とか。でも思い掛けない失恋が影に隠れてました。
    大好きなんですよね。

    あれから羽生さんの言葉を繰り返し見ています。とても誠実で、半分はプラベの愛 半分はスケーター羽生結弦からのファンへの愛。それをもっと大事にしていける様頑張るって、決意表明と受け止めつつ、自分の頭と心はまだ別々だけれど
    彼の新世界を観ることを手放すのは勿体ない。

    サブスク堂は楽しみなので、自分も一歩前へ進めたらいいなと思っています。

    ちいこさんも諸々良い方向に進みます様に。
         長々とすみません。

  3. はる より:

    はじめまして。
    ブログランキングに参加される以前から拝見してましたのに、ご挨拶が大変遅くなり失礼しました。
    今回はどうしてもコメントしたくて、お邪魔します。
    私も羽生くんを10年以上応援していて、今回のことは、本当に心からよかったなぁと思いました。ただ、嬉しいかと言われると、何ともいえない寂しさがあったのも事実です。
    仕事や家のことで辛い時、羽生くんを応援することで救われていたと思います。
    ただ、今の状態がいつまでも続くわけではなく、自分も自分の周りも変化していく、それは当たり前のことなんですよね。
    毎日に流されて過ごしてしまっていたけど、ちょっと自分の将来について、考えないといけない時期にきたのかなぁと思わされました。
    私も少しづつでも、新しい一歩を踏み出して行けたらと今は考えています。
    初めてのコメントなのに、長々とすみません。
    今後も楽しみにしています。

  4. こらんこ より:

    ちいこ様

    何年も前から読ませていただいて、楽しませていただいています。素敵なブログを本当にありがとうございます。今回初めてコメントさせていただきます。紹介していただいた谷川俊太郎さんの詩があまりにも素敵だったので・・。うちの飼い犬が去年の夏死んでしまった、ということもあり、この詩がとても身近に感じられてしまいました。またちいこさんと同じように、私も発表後三日間ぐらいは「おめでとう!ほんとによかった!」という気持ち100パーセントだったのですが、少しずつ悲しみが溢れてきています。羽生さんを好きになった頃の恋心が実はまだ隠れていたんだなと思いました。でもそれが少し嬉しいことでもありました。これからも羽生さんを応援していきますし、むしろ今まで以上に応援していく気持ちです!駄文をだらだらとすみません!これからも楽しいブログを楽しみにしています!

  5. たこさん より:

    ちいこさん、初めまして。以前からずっと読ませて頂いていました。
    大分前になりますが自分は羽生結弦のどんな存在になりたいかみたいな事をマスコミが流行らせた事があったように思います。その時私も考えてこれだ!と思ったのが「優しそうで良い感じの人だなと認識されている近所のおばさん」でした。近所で会った時には、試合応援に行くからね、アイスショー観に行くよ、頑張ってね。なんて会話を交わす。ちょっとカッコ良くてかわいい感じのお兄ちゃんなのでおばちゃんはちょっと満足。そのくらいの想い(と言っても本人と直接話すなんて大胆な妄想を描いていましたが)だったのですがいつの間にか現実では羽生結弦はアスリートという認識はしっかり持っているにも拘わらずまるでアイドルに対する思いのように気持ちがなっていっていた自分に今回の事で気付かされました。報告を読んだ時は自分でも驚くほど動揺は感じずお祝いメッセージも普通に送る事ができました。でもその後からですよね、じわりじわりと…。今私もこれをきっかけに以前から考えていた自分のスキルアップにもっと力を注ぎ推し活とのバランスを取って行こうと思っています。今軽やかにこれを書いていますがさっきまではもう応援しないかもしれない…とも思っていました。心はまだまだ行ったり来たり状態ですがちいこさんのこのブログを読んでいたら軽やかに今自分の進むべき道が見えたように思います。ありがとうございました。

  6. じゅぷん より:

     ちいこさん、こんにちは。
     全く同感です。読ませていただいて涙が出てしまいました。
    私は羽生くんのご両親と同年配ですし、彼に大切な人がいたのはとても嬉しいのです。世界一幸せになってほしい。発表の仕方も、大切な人をあくまでも守るという姿勢も、本当に羽生くんらしくてかっこいいと思います。
    でもね、やはり・・・・・さびしい。
    私は、この10年間恋をしていたんだなあ。(恥ずかしながら。)
    私自身の10年間の月日もそれとぴったり重なっており、今は亡き家族が羽生くんの演技をTVでみている私にかけた言葉や表情や・・・さまざまなことが思い浮かびます。
    そして、あの初々しい頬の少年は、もういない・・・アエラが届きまして、なんて妖艶な大人の男になってしまったの!!!とうっとりしてしまいました。詮索するつもりはありませんが、この魅力溢れるな青年に寄り添っているのはどんな素敵な人?と知りたくなってしまいます。私の片思いは終わりそうもない。
     彼をアイドルように推していた人は去っていくかもしれませんが、羽生くんのスケートの魅力はさらに増していくだろうし、私はこれまで以上に応援していきます。
    (チケットが少しは取りやすくなるといいな、あ、つい本音が。ごめんなさい)
     最後になりましたが、くれぐれもご自愛を。ブログ楽しみにしています。

  7. よっしー より:

    「夏空」
    なんかジンとする表現ですね。いや私もあれからちょっと情緒不安定っていうか「あーよかった」と思う気持ちとものすごい喪失感に苛まれる気持ちと。ユラユラ揺れています。
    息子と同い年の彼に恋・・?と思ったのですが時間が経つにつれやっぱり10年以上彼を応援し気持ちを入れてきた身としては「息子の結婚」という「幸せの寂しさ」と似ているように思えてきました。生まれた時のことや学校に行くようになったころのこと思春期の難しかった頃のこと社会人になった時のこと。(㊟ウチの息子は結婚の気配すらないです。なので妄想です)走馬灯のように思い出してもう自分の手は必要ないのだ、という寂しさの喪失感だと思います。
    初雪さんの気持ちと少し似ていて、この息子が5年前家を出ることとなり最初は爽快感に満ちていたのにがらんとした部屋を見た途端ものすごい寂しさで涙ぐんでしまった自分に驚いたことを思い出しました。家族であれば「よかったねー 家族が増えるね。」の歓びになるでしょうが何しろアカの他人ですので。失った感が凄いっていう・・
    彼のファンは色んな年代の方もいますので色々な思いを抱いているでしょうが、この思いはちょっと言い表すことができない近年感じたことのない気持ちでした。
    羽生くんの幸せを素直に喜んであげられない自分への嫌悪感も相まってけっこう精神が大変なこととなっております。
    よく「花嫁の父」の思いは取り上げられますが「花婿の母」もめっちゃ寂しいんですよ!ということを世間の人にわかっていただきたい。

    もう台風で色んなことで大変でしょうがちいこさんもご自愛ください。
    時が癒してくれるかもしれません。お仕事の方もどうか無理ないように頑張ってください。
    長文失礼いたしました。

  8. あや より:

    ちいこさん、ご無沙汰しております。何年か前に数回コメントした者です。
    その後もずっと拝読させていただいていました。
    今回こちらの記事で、今の自分の気持ちがどういうものなのか分かることができたので、感謝の気持ちを伝えたくてコメントさせていただきます。

    私はすっかり枯れているのかw 
    自覚してはいましたが羽生くんに対する恋心はやはり皆無のようです。
    心からよかったと喜びしか感じていないのですが、なぜか心が穏やかではないのです。
    どうしてかな?と自分でも分からなかったのですが、こちらにお邪魔して分かりました。

    羽生くん入籍、ではなく、羽生くんが入籍するような年齢になった、それだけの月日が流れた、ということに対しての感傷的な気持ちがこれまでに感じたことのないものだったから、なのだと気づきました。

    羽生くん応援と一人娘の子育て期間が同時期で、本当に充実したかけがえのない時間を過ごしてきたのだなと、それを改めて実感したというか。
    娘は来春大学生になり一人暮らしを始めるので(ついでに私は五十路を迎えます)
    ここ十数年続いていた私の穏やかでくだらない日々も転換期を迎えるのだと思います。

    変わるもの変わらないもの、そんなことを考えつつこれからも羽生くんを応援していきます。
    台風もありしばらく落ち着かない毎日でしょうが、どうぞご自愛ください。
    この度は素敵な記事をありがとうございました!

  9. 山口律子 より:

    初めてお便りさせていただきます。

    こにちはっ!で始まるブログに、私もこにちはっと返しながら,いつも楽しみに読ませていただいてました。専門的な知識もおありで,知的なユーモアもあるちいこさんのブログが大好きです。

    今回の件,私もどう気持ちを収めればいいのか本当に持て余しています。退職して,やっと試合を見に行けるようになって,アイスショーも一人で楽しむことができるようになりました。でも突然、、。

    幼い頃行った祖母の家の夏休み、詩の一節が私の心にも響きました。
    本当に楽しかったなあ!昔から好きでしたが,この数年,言葉も一挙手一投足も,もちろんスケートも,進化して素敵でしたよね!
    でも、それはあの夏の思い出のようにもう戻ってこないのかな。時の流れとともに。
    今は動画もまだ見られないし,アエラを見ても、以前と違う目で見ている自分がいるんですよね。しばらくはよく眠れなくて,体調も崩しました。いい年してしっかりしなきゃと思いつつ、毎日を元気に過ごそうと頑張っています。

    また、羽生くんのスケートを見たときにどんな気持ちになるか、自分の気持ちを確かめながら、自分らしい形で応援しようと思っています。

    お仕事を始められるとか。お忙しいとは思いますが,できれば,無理のない形で続けて下さったら嬉しいです。毎回必ず読む大切なブログです☺️

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