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おはようございます~。
ブログではもうこの話題は出さない!と考えていたのですが、いい記事がいくつかきておりましたのでご紹介いたします。
できればこの件について書くのは最後にしたい!
まあこれも仙台在住の一個人のプライベートなことを記者会見で仙台市長に聞くというのもどうかと思いますが、加熱取材のことを取り上げているので結果オーライ。
詳細なコメントは差し控えるということですが(これも当然)過熱取材のことを問題にしてくださっていて有難い…。
「過熱した報道控え応援するのが良かったのでは」羽生結弦さん離婚発表で郡仙台市長がメディアに苦言https://t.co/g4GHwYqJ0f
— tbc東北放送 報道部 (@TBC_houdou) November 21, 2023
〇「過熱した報道控え応援するのが良かったのでは」羽生結弦さん離婚発表で郡仙台市長がメディアに苦言
2023.11.22(tbc東北放送)
仙台市出身のプロフィギュアスケーター羽生結弦さんが離婚を発表したことについて郡市長は、21日の定例会見で、「過熱した報道などは控えた方が良かったのでは」とコメントしました。
郡和子仙台市長:
「私自身も報道で知った。羽生さんの苦渋のご判断だという風に(SNSで)詳しく述べられてもいるようだ。プライベートにかかる内容。本来だったらやはり、過熱した報道などは控えて応援をしていただくのが良かったのではと思うが、多くのコメントはここでは控えたい」
そして武田アナウンサーから素晴らしい意見が。
この「報道の公益性」という観点において、某〇川氏が支離滅裂な解釈大勘違いな主張をnoteで繰り広げていて同業者から一般の方から批判多数な始末。
もはや昭和時代の遺物ですわ。
この件における「報道の公益性」の解釈は武田アナウンサーが正統でしょう。
羽生結弦報道は「公益性があったのか」 元NHK・武田真一アナ、疑問投げかけ https://t.co/jWo1m5ZhOn
— radiko news(ラジコニュース) (@radiko_news) November 21, 2023
〇羽生結弦報道は「公益性があったのか」 元NHK・武田真一アナ、疑問投げかけ
2023.11.23(ニッポン放送)
11月21日のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に、元NHKアナウンサーの武田真一氏が、休暇中の辛坊に代わりパーソナリティとして出演。フィギュアスケート男子で冬季五輪金メダリストの羽生結弦さんが17日、SNS(会員制交流サイト)で離婚を発表するとともに、誹謗中傷や過熱報道などがあったと明かしたことを巡り、「羽生さん本人が伏せたいプライベートを暴く行為。公益性があったのか」と一連の取材、報道に疑問を投げかけた。
プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんがSNS上で離婚を発表し、パートナーや親族らに対して誹謗中傷や無許可の取材、報道があったと報告した件を巡り、批判の声が上がっている。結婚相手の実名報道に関しても、「必要があったのか」などメディアの責任を問う声が相次いでいる。 武田)羽生結弦さんは離婚の理由として、許可のない取材、報道を挙げています。表現の自由というものは、この社会が維持されるうえではとても大切なものだと思います。しかし、無制限に表現の自由が与えられるかというと、そうではありません。
私が情報に関わる仕事をするうえで、物事を伝える際にいつも考えているのは、それが公益に資するかどうかということです。つまり、伝えることによって、この社会がちょっとでも良くなる、多くの人にとって生きやすいものになるかを判断基準にしています。今回の報道に関しても、それが問われるべきだと思います。 例えば、大きな権力を持った人物がプライベートで不法な行為をしているケースを考えてみてください。この場合、不法行為を暴くのは、その人物にプライバシーがあっても、私たちがどういう人格の人物に大きな権力を与えているのかという情報を共有することになりますから、これは必要なことであり、公益性があると思っています。 しかし、羽生さん本人が伏せておきたいと考えているプライバシーを暴く行為が果たして社会がより良きものになることにつながるのかと考えると、私は今回のケースでは取材、報道に公益性があったとは思えないです。
報道における「公益性とは何か」という定義について大事なところなので赤字にしておきました!
この部分がねえ、〇川氏は支離滅裂な勝手解釈なんですよねー!
〈江川紹子氏、羽生さん離婚発表めぐるメディア批判に疑問『許可』が必要か」〉に、エキスパートコメントしました。
— 森田 浩之 Hiroyuki Morita (@hiroyuki_morita) November 21, 2023
—-
江川さんの言うとおり、市民には知る権利がある。だが対象になった市民が危険を感じるような取材をメディアに求める権利は、私たちにはない。#羽生結弦https://t.co/SLWOF1oYTs
森田さんの意見もまっとう、当然。
一個人の権利・幸福を侵害してまでの公共の利益となる報道の事例なのか?ということですよーーそんなわけないっしょ。
〇川氏のnoteの何が問題かというと「公共の福祉」とは何かという観点において一私人の権利・尊厳を軽んじているという点なんですよ。 これはジャーナリズムにおいて非常に大事な点。勘違いや読み違いじゃないですから。
現に武田アナウンサーはその点を主眼(報道の公益性の有無)において行き過ぎた報道を批判してますよ。
「公共の福祉」というお題目を盾に一個人のプライベートを許可なく取材してもいいと言っているわけで、そこが問題なんですよ。
そして公共の福祉にあたる報道とは何かという一番大事な点で傲慢かつ大きな勘違いをしてるんですわ。だから批判されてるんですよ。
なお「公共の福祉」の定義は大事で、何故大事かというと戦前「公共の福祉」が拡大解釈されてマスメディアが規制されていったんですね。その歴史を踏まえて日本国憲法で規定されている「公共の福祉」の解釈は非常に厳格で、最大限解釈されているんです。
しかしこの歴史的経緯により戦後、パパラッチ行為が野放しになり、SNS全盛の時代に全国民にプライバシーの侵害という形でいつ矢が飛んでくるかわからなくなったことも事実。
当然マスコミは歴史的経緯もあってこの定義を狭められることには否定的です。
しかし上記の歴史を踏まえた上でも、今回のケースは到底「公共の福祉」「公益性がある」とは言えないでしょう。
加えて唐突に出てくる「国民栄誉賞をもらっているから公人」説…。
それは何か法的な根拠があるの?
判例でもあるわけ?
つまり 他の国民栄誉賞受賞者全員が受賞を理由に「公人」が適用されるという解釈ということでよろしいか??と言いたくなるわ。
しかもこの人はその「公人」の定義が家族親族一同に及ぶと解釈しているわけだ。
なんだ?もはや首相か??岸田総理と同格??
支離滅裂なんですわ。
まー一言言ってやろうということだったんでしょうよ、だから支離滅裂なのよ。
Yahoo!の口コミはしょせんどっかの知らん人の意見なのでどうでもいいですが、一応著名人のnoteなので反論を書いておきました!
こういう話題の時に羽生君関係のお写真をサムネにしたくないので先日貼ったバラ園の薔薇のお写真をば…。
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コメント
ちいこさん、こんにちは。
羽生選手とご家族が、心身ともに健やかに過ごせていますように。
ちいこさんが、『RE-PRAY』佐賀公演を現地観戦できますように。
共に、前へ!
こんにちは。
江川さんは以前オリンピックの時、「宇野選手推し」であることをご自分で言いつつ、羽生選手ばかり報道されると文句をいってましたね。
そもそもアンチ寄りの人の意見なんて聞く価値ありませんね。
内容も支離滅裂としか言いようがないです。
羽生選手が前をむくというなら私も前をむいていくことを心がけようと思います。
私も武田さんの「公益性の定義」がすごく腑に落ちました。
マスコミのプライバシーの侵害が問題になると悪いことしてる政治家さんたちとかもそれを盾にしてくる可能性あるかもなーとか。
はじめからお相手の名前を公表してもよかったのでは?の意見もあったけれども。想像するだけでもう苦しいです・・。羽生くんがお相手を守れ!とのコメントも見ますけどこのジェンダーレス時代になってもう「(精神的に)女は男に守られるもの」は昭和か?とつっこみたくなります。昭和に生まれ平成に結婚した私でも「結婚は夫も妻も精神的には対等だ」と思っています。
誰が守る、守られる、悪い、悪くないはもう余計なお世話というか誰にだって当人しかわからないことあるでしょう、と言いたいです。
お二人の状況が心配ではありますが、もうファンとしては応援するしかない。
一日も早くショーで彼を支える「満天の星」を見せてあげたい!
そればっかり考えてます・・
ちいこさん 初めまして。
いつも素敵な記事を有難うございます。
私もこの方のnoteを読みました。
著名人である無しにかかわらずいち個人であるご夫妻に重大な人権侵害が行われていることを全く無視し、取材する側の権利を強調している文面と読めました。
この認識のあり方が全て、今までのそして今でもこれらマスコミの記事に共通しています。
このような情けない日本のジャーナリズム世界の中で、まともな意見を述べて下ったマスコミの方がいらしたことは小さな希望です。
羽生さんが初めて声をあげたこと、その痛みを理解することを私は大切にしていきたいと思います。
これから続くRE-PRAY、羽生さんの作り上げる世界の素晴らしさは下世話な記事を霞ませます。いつもいつもこれからも応援し続けていきます。
karuruさん初めまして!コメントをありがとうございます。
この方のnoteの言い分は勝手解釈にすぎませんよね、人権侵害を冒してでも許可なき取材をするべきことなのか?とてもそんな案件ではないと思います。
まともなジャーナリストは多いと思いますが悪貨が良貨を駆逐するでゲスな記事が目立ってしまう傾向があることが情けない。
羽生君がマスコミに声を上げたのはたったの2回、どちらも週刊誌がらみでしたから…このことは重要ですよね。
ファンはこれからも応援していくのみです。
ありがとうございます!