羽生君の「花は咲く。」見ました。
言葉はいらないです(書いてるけどww)。
全てを抱きしめるようなプログラムでした。
2回目見たときに気付いたの。
歌詞の内容と振付がぴったりと合っているのね。パントマイムのようです。
悲しいけど、どんなところにも小さくても花は咲くから。
前を向いて、トリプルアクセル!
最後、ガーベラを手にとり、抱きしめ、愛おしむように奔放に滑る姿。
あの花は、あの震災で命が失われたたくさんの方々一人一人の魂の象徴のように見える。
亡くなられた方お一人にどれだけのご家族、ご親族、ご友人の方が涙したことだろう。
ともすれば、何百人、何千人という数字でひとくくりにされてしまうが、一人一人にそれぞれ家族がいて、思い出があって、あの懐かしい家が、風景が、故郷があって。
一人の死の重み。
羽生くんは、亡くなられた方の思い、生きている方の思いを一輪の花に託して、抱きしめるように滑ります。
亡くなられた方の魂を懐かしむように、愛おしむように。
何年経っても、どこにいても、あなたのこと忘れてないよ、愛しているよって。
あの日この世を去ったあなたにささげる祈り。
やっぱり、彼はシャーマンのようだと思った。
生きている方と亡くなられた方、あの世とこの世をつなぐ存在。
…胸がいっぱいになります。
このプログラムを舞うことで、被災地の方々を勇気づけられたのかわからない。
被災地の復興が進むということもないだろう。
羽生君が常日頃言っているように、何も変わらないことは百も承知のことなんだろう。
でも、想い出すことはできる。
あの日の悲しみを。
亡くなられた方々との今となっては懐かしい、やさしい日々を。
今つらい状況にある方にとって、5分間だけでも、やさしい時間が訪れますように…。
そして、私にできることは、被災地を支援するボランティアグループをサポートして、東北の特産品を買うこと、募金をすること。
忘れないこと。
羽生君、ななみ先生、このプログラムに込めた心、私にも届いたよ…。
泣きました…(:_;)
※なんでか、文章がセンターに寄ってしまってる(汗)
直せたら直します(x_x;)。
コメント
昨日、あらためて自分に何ができるのか?
考えていました。あの日、3日後に仙台に向かいました。到着するまでに22時間かかりました。人間のためではなく、犬、猫動物のために。
仙台は被災地でいち早く「ペット」のためにも避難所を併設してくれました。そんな優しさにあふれた土地でした。人間をはじめ、すべての生きものに辛い日々はいまも続いていると思います。あの花は人間だけでなく、すべての生きものの象徴だと!わたしには亡くなっていった犬たちもわふわふと一緒に滑っているように見えました。
それで、どれだけの人に影響力があったのか、ゆづは知っているだろうか。
教えてあげたい。こんな気持ちにさせてくれるんだよって。
彼にしか出来ない事があることがあって。
わたしたちはそれを守っていく。
ゆづ、ほんとうに素敵でしたね☆
>しばわんこさん
しばわんこさん、コメントありがとうございます。あの震災の後に、犬さん、猫さん達のために仙台に向かわれたのですね。すごい勇気です!
そうですね、私もあのガーベラは「生きとし生けるもの」の象徴のように感じました。リンクの中で犬さんたちもフワフワと…きっとそうだったでしょう(ノ_・。)
>yuzuna.さん
yuzunaさんにとっては、もっと花は咲くは心に響いたでしょうね…。
ホントは途中で書くのやめよっかな~とも思ったんです。あまりに難しすぎて(汗)。九州在住の、安全で綺麗な家からテレビで羽生君の演技見ている私が、希望とか「言えないよ…。」。
住宅再建も進捗状況が非常に遅れていると聞きますし、仮設住宅であと何年も過ごさなければならない方も多くいらっしゃいますし…。
花は咲く、きっとレジェンドプログラムになりますね☆あまりの美しさに悶絶しましたww。
このプログラムを見て、ゆづ君の美しさにひれ伏した方が震災への支援をはじめるかもしれないし。演じる度に、震災のことを思い出すでしょうし。きっかけは何でもいいですよね、結果オーライで(^O^)