ついにコフトン君が引退を公式に発表したそうです。
もの凄くファンというわけではないのですが、ソチ前の2013GPFのカルメンが格好良かったことや、ソチ選考時のゴタゴタや、2014中国杯であの羽生君のフリーの直後に滑ることとなり、初の(!)プーシャワーの洗礼者になったことや、それでいて羽生君のことを気遣い、尊敬の念を素直に表す憎めないアウトローといったところでしょうか。
羽生君と同世代ということもあり、時代の移ろいも感じてしまいとても寂しいです。
思うに、羽生君のファンになる選手って、リプニツカヤちゃん、コフトン君、ジョシュア・ファリス君、ヴィンセント・ゾウ君、須本光希君とか(他に漏れがあったらごめんなさい)、ちょっと繊細で不安定でリリカルな選手が多い印象なんですわ。他にもいるかもしれないけど。うん、正直リプちゃんやファリス君が正直ネイサン君のファンになるのとか想像できない。。。ww
まあなんというかコフトン君は憎めない奴でした。
長い間ロシア男子のプレッシャーの先頭に立ってきたコフトン君、お疲れ様でした。
ワールド後のコフトン君のインタビューで、羽生君のことをこう答えていたそうです。
Q: Did you watch WC?
Max: Yes
Q: And what was your strongest impression?
Max: Yuzuru Hanyu. I couldn’t care less that he lose to Chen. Nathan was cool without any doubt, but he didn’t impress me that much overall.
and in next few sentences he says he’s afraid about risks that Yuzu may take adding more harder quads such as 4A
We laugh after joke from Nam😂😝 pic.twitter.com/PKa6dTSk9D
— Maxim Kovtun (@MaximkovtunJR) 2015年4月15日
はにゅ君のメモリアルやオーサーコーチが賞を受賞したことはまた後日まとめます。
ちょっと今は一つ一つ軽いお話を書くくらいしか余裕ないかな。
ワールドの思い出も書きたいのですがのう。
追伸で為末さんのツイートを。
特に日本のスポーツ集団は同質性が高い。このような同質性の高い集団は、一体感を好むので馴れ合いも生じやすい。視座が低い集団では、平均値に引き寄せようという力が嫉妬や冷笑主義、集団内政治、好き嫌いによる判断、形式主義の形で現れる。属する集団の視座の高さ、目標の高さは重要だ。
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) 2019年4月21日
うーむ、どこかで見たような聞いたような話ですな。。。
去年の全日本選手権の内輪受けの採点とさいたまワールドでのギャップに日本のスケート界が気付けば良いのですが。
さいたまワールドも国別も「何?アメリカ様の接待か何か?」と思ったからなあ。
ライバルをもてはやして国内の嫌いな選手を蹴落とそうとするとかなあ。
この結果について、羽生君への嫉妬だけで喜んでいるようじゃまんま為末さんが指し示す通りの集団なんだなと思ってしまう。
事実そうではないだろうか。
それでは、ではでは。
※しばらくコメント欄をクローズしたいと思います汗(開けることもあるかも)