エリザベス・ペイトン女史の大規模な個展が北京で現在開催されているとか。
こちらは以前イギリスのナショナルポートレイトギャラリーで個展が開催された際のカタログを購入したものです。
他の絵も素晴らしく、私は買ってよかったと思いました!
原美術館で羽生君の絵が展示された時に見に行きましたが、実物は写真で見た以上に美しく印象的な絵でした。
あの絵は自然光の中遠くから見て初めてわかる透明感と美しさをたたえた絵なんだな、と思いましたなあ、至近距離で画面いっぱいで見るための絵ではない。
ペイトンさん、イベントでのトークではかなりのはにゅ君マニアだそうでw
羽生君が萬斎さんに会いに行ったことまで知っているそうでw
それはそうかもなあ、この方ロック・ミュージシャンの絵をかなり描いていらっしゃるんですよね。
かなりのハート目線で描いているそうなので、羽生君もそうなのでは~。
デビッド・ボウイやオアシス、カート・コヴァーンなどなど。。。特にオアシスやカート・コヴァーンからは訴えられやしませんでしたかね?と心配になるほど。
このタイミングで北京で大規模な個展が開催されるとなると、やはり羽生君は東京オリンピックで何らかのお役目があったのではないかな、と感じます。
東京オリンピック開催前の7月から開催されるはずだった写真展。
本来なら東京オリンピックが終わった直後から開催される予定だった、今回の北京でのペイトン女史の個展。
グローバルアンバサダーのようなものだったのでは?と想像。。。
まあペイトン女史の作品は好みの差があると思いますが私は好きです!
実物を見てからますます好きになりました~。
まああんまり厳密にするとアンディ・ウォーホールは完全にアウトですし、風刺画も許可とらないと描けなくなってしまうし、そもそも現代アート(アニメも含む)はパロディの宝庫なのでそれはどうなの?という話になってきちゃうと思うのですがのう。アニメや漫画なぞユーモアの一つとして良く過去の作品の二次創作、パロディが出てくるわけですが、1コマのみドラえもんを登場させるために許可取らないといけないのかとか、大規模な即売会をしている同人誌など完全アウトじゃね?とか。。。(大手サークルは場合によっては漫画家さんより大きな収入がある)
ま、ちょいグッズはどうかと思いますが汗。それはちうごくの主催側の問題なのでは。。。そもそもこの個展もオリンピック関連の祝祭的なものになるはずだったかもしれないわけですし汗。
。。。。。。。。。コロナのヴァカーーーーーーーー!!
〇過去2017年1月に日本で開催された個展のレビュー
エリザベス・ペイトン、国内美術館初の個展が遂に開催。新たな具象画を描く彼女の魅力に迫る。
BY VOGUE JAPAN 2017年1月25日
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/culture/2017-01-25
日本でもこの個展が開催されないかな~で、宮城県、東北の美術館が絵を買い取って展示したらよいではありませんか~。
いつまでも色あせない観光資源にもなりますし、一石二鳥じゃないですかね??ええ!ええ!
↓以前書いた記事の一部を再掲します。
エリザベス・ペイトン画伯が羽生君を描いた作品についてですが、ペイトンさんはアメリカ国籍ですので、日本の法律の解釈をそのまま適用できるかどうかは不明だと思っています。米国の肖像権、パブリシティ権についてはもちろん知識もありませんので(翻訳されたネットのみの情報では判断しがたい)、良いか悪いかという感想は私にはできないですなあ。
かつてのアンディー・ウォーホールの「キャンベルスープ缶」が描かれた頃(1960年代)はまだアメリカでも肖像権・パブリシティ権が確立されていなかったため特に問題はありませんでしたが、今は侵害している可能性があるとか。
ただし、パブリシティ権の侵害は親告罪(告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪)ですので、キャンベルスープ缶を製造している会社が告訴していないため、そのままにされているそうではありますが。。。
あまり肖像権やパブリシティ権が現代アートにまで厳密に適用されてくると、一部のパロディ系列の現代美術は滅びてしまうので今は試行錯誤の最中のようです。アートは美しいものなので、それをどう法律とすりあわせていくのか、肖像権、パブリシティ権とも特に日本ではこれからさらに変化していく権利だと思いますので、一律にダメとはいい難い部分があると思います。
※ドイツなどは美術品については肖像権は適用外とされている。
○写真家の表現の自由 vs 被写体のプライバシー(ART LAW WORLD)
https://www.artlawworldjapan.net/blog/free-speech-v-privacy
〇ART LAW WORLD |アートワールドの法と倫理
https://www.artlawworldjapan.net/#top
コメント
ちいこさん、こんにちは。
イギリスのナショナルポートレートギャラリーのカタログ買われたのですね。私も欲しいなと思ったのですが、結弦くんの絵のためだけに買うにはなかなかいいお値段だったので見送りました。
でも他の絵も良かったのですね。あぁ~やっぱり買えばよかったなぁ~後悔です。
北京のペイトン展は盛況のようですね。コロナが収まったら日本でも是非やって欲しいです。一部でなんかザワザワしているようですが、ファンがそこまで気にする必要があるのかなぁとちょっと思ってます。
肖像権とか著作権とか難しい事は分からないですが、もしも問題があれば結弦くんサイドなり、カメラマンさんなりが動くでしょうし。
ドイツの美術品については肖像権は適用外というのは素敵だなと思います。
ただART LAW WORLDのニューヨークの件はどうなの?って思います。あれ盗撮ですよね?コワイです。
個人的には芸術に関してあまり厳しくしすぎるのも野暮なような気もするし、結局は行き過ぎないよう良識が求められるのかなと思うけど…、それが難しいのでしょうね。
鍵コメントT様お返事が遅れましてすみません汗
暑くて午後になるとやる気がww
ここ数日特に朝夕が涼しくなってきて過ごしやすくなってきました(お昼は相変わらずですが)。お盆を過ぎるとやはり違いますね~。
北京のペイトン女史展覧会、盛況で良かったです~。
そうそう、何故マスコミは取り上げてくれないのかしらん、某芸能事務所USMなら目ざとくアピールするでしょうにw
色々な意見があるかもしれないけど、現代美術の巨匠であるペイトンさんが描くことで羽生君の姿が残ることになるわけで、いいんじゃないかな、と思うんですよね。
アンディ・ウォーホールが描いたキャンベルスープ缶、今や日本のお中元にもセットがあるんですよねw
もしウォーホールが描いていなかったら今こんなに世界中でキャンベルスープ缶は有名になっていないのでは?そういう意味でも会社にとってはウォーホール様様だと思いますw
まあグッズは権利関係に緩い中国でのイベントだから推して知るべしでは~という。
ラファの件、確かにラファは持っていませんよね。
あのウンスちゃんの件への対応でラファはこういうことでやっちゃうんだな、と思いましたよ。
だから持っていないんじゃないかな~。
海外のスケオタの間ではあれは明らかにマライア・ベルの悪意でやっていて(不自然でしたよね??)人種差別もあったんじゃないか?という意見が多くてその件では今も怒っている人多いんですよね。海外のスケオタとの交流が少ない方々はご存じないでしょうがね~(マオタとかマオタとか)
あの件でもネイサン君の対応はちょっと。。。な印象を受けたんですよね。同じアジア系なのにウンスちゃんを助けたり擁護するそぶりもないですし。
長いものに巻かれるタイプなのかな~と思いましたん。
ちなみにウンスちゃん、インスタでネイサン君のことを怒っているような写真をあげていたんですよね、すぐ削除されましたが。
知っているくせに見て見ぬふりをしているんじゃねえよ!ってことじゃないかと。
あの一件からすっかりマライアを見る目が変わりましたね~wかわいい顔してえぐいな!とww
まあそういう部分、小物感?wっていざという時出てくるんんじゃないですかね~だからオリンピックで取り切れないのかもしれませんね。
北京はどうなるかなあ、東京が中止になって北京は開催されるってなったらなんかムカツクわww
もも太さんこんにちは!お返事が遅れましてすみません~。
ペイトンさんのカタログは高かったですけど内容も濃くて良かったです~。絵が好みだったらいいかもです。
ロンドンからの輸入だったので送料もかかったのですが、後からAmazonで販売していることを知って撃沈。もしかしたら今でもあるかも?
北京も盛況で良かったです!閑散としていたらそれはそれで寂しいですよね。
美術品の権利関係は国際法の関係もあるのでちょっとなんとも言えないと思うんですよね、多分羽生君サイドには法律に明るい方がついているように思いますので、問題があったら適切に対処できるのではないかな~。
あまり厳密にしていくと現代美術やパロディも成り立たなくなってしまう部分もありますので汗。新聞の風刺画やアマチュアの二次創作も禁止になってしまいますしね~。