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修造さんの羽生君インタビュー書き起こし/世界の名解説に全俺が泣いた

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スクリーンショット 2022-02-12 112125
かわゆし!
おはようございます~。
わたしは今まで羽生君はオリンピック2連覇しているし、4Aと比較して3連覇することへの渇望があったのかな?と思っていましたが、修造さんや荒川しーさまの素直な気持ちを吐露したインタビューを見て、ああ、羽生君にとっては4Aを跳ぶことと3連覇することは本当にイコールで、本気で挑んできたのだなとわかって、それを思うと尚更胸が痛いのでありました。
ここ2日リオオリンピックの吉田沙保里さんの当時の記事を少し読み返していまして、
彼女はリオの前に3連覇していますが、もう3個のオリンピックゴールドをもっているので3連覇も4連覇も同じだろうと思っているのは所詮凡人の考えで、心の底から4連覇を狙っていたし、金メダルを逃して死ぬほど悔しがっていましたし、そして何よりも勝つごとにプレッシャーが増して4連覇へのプレッシャー、恐怖は計り知れなかったと語っていたんだなとあらためてわかりましたわ。。。
もう3連覇しているから別に4連覇できなくても大丈夫だろう、プレッシャーもそんなないだろうは逆だったんですね、勝つごとにプレッシャーが増していったと。
しかも日本選手団の主将で顔、有名人として注目度も半端なかったからですなあ。
ただ、時間が経過するとそれもいい経験になったと語っていましたので、これも時間が必要だと思うんです。
羽生君も同じかもですな。。。と当時の記事を見ながら思ったことでした。
それに羽生君はオリンピックで前人未到の4Aが認定されるという平昌オリンピック以降の最大の目標を達成させているわけですから、報われなかったことなんかないぞ!
そして、恐らくこんな超超ハイリスクローリターンな阿呆な(失礼)ジャンプをオリンピックのメダルがかかっている場で跳ぶ選手はもう現れないだろうと思う。
まあ、4Aさえ跳べば後はどうでもいいみたいな選手が挑戦することはあるかもしれないけどw少なくともメダルがかかる場面で挑戦する選手は今後現れないと思ふ。
織田君の昨夜の動画では「フリーが終ってからラインを送ってお疲れ様、凄い良かったよ、足大丈夫?みたいな感じでラインして荒川さんと修造さんとインタビュー受けた時に泣いてたから、俺と会う時も泣くわって言ったらいや、信君が泣くから僕は多分それ見て笑ってます~って言っていたんで元気そうやなと、多分元気やろなと」と語っていました。
北京より愛を込めて
【織田信成の“滑るけどスベらない”チャンネル】
https://youtu.be/tB0cVu4hEVE

そして、テレビ朝日の男子フリー後の修造さんインタが昨日放送されたそうで。。。おおおまだ腑抜けているので編集が追い付いていません。
インタビューの流れとしては、荒川しーさまの後が修造さんでこれが最後のインタビューだったんですね。
これは泣くだろうなあ。。。
とりあえず動画を見て書き起こしをば。
はにゅ:申し訳ねえ。。。
修造:結弦さん僕は。。。
はにゅ:あ、泣きそう
修造:ありがとうって言いたいんですよ、お礼したい。だって誰もトライしていなかったものに何があってもトライし続けましたよ。
はにゅ:ちょっと待って駄目だ。。。あーテレビの前で泣くのは嫌なんだけどなあ。修造さんとは長いからなあ。
悔しい。。。
(←😿)※いったん後ろを向いて涙をふく
修造:苦しさの中にこのオリンピックで何を見たんですか?
はにゅ:そうですね、もうなんか。。。努力って報われないなって思いました。僕は、オリンピックで金メダルを獲るために、そして4回転半を決めきるための努力を、正しい努力をしてこられたと思っています。

修造:僕は、少年のように見えたんですよ。やっぱり王様のアクセルジャンプを追い求めて何があっても諦めなかった。
はにゅ:ここまでアクセルを追い求めてて一番アクセル上手いなって思ったのは9歳の頃の自分だったんですよ。だから、あいつから色んなこと学んで、だからこそここまで近づけたし、だからこそアンダーローテションていう判定まで行くぐらいまでのアクセルができたと思うんですよ。右足で立とうという意志も出せたと思いますし。あの子を超せなかったかもしれないですけど、でもあの子と一緒になって跳べたかなと思います。
昨日の平野歩夢選手のハーフパイプ2回目の採点見ました??あのライバルの国のアメリカ、カナダ、スイスの採点!特にアメリカが酷すぎ、つまりああいうことをアメリカは他の採点競技でもやっているんだよということですわ。
そして、平野選手も採点に怒りを感じたとはっきり言ってますしね。
あと超プレロテもさあ、昨日はもういいと書きましたけど撤回ww
だってね、4Aはあと30度回れば成功って言われてますよね?
あと30度って超プレロテ跳びすれば今すぐ達成できるんじゃないですか??w

つまりね、氷上で過度に回転を稼ぐというのはそういうことやぞ??
あと、じゃあルールで見逃されてるんだからプレロテすればいいじゃんっていうのはなし。
ISU副会長のラケルニクは平昌の後5回転ジャンプの話が出てきた時に「プレロテもきっちり確認する」と釘をさしていますんでね、ええ。
これって過度なプレロテは回転しているとカウントできないってISUは本当は認識してるってことですよね。
しかし通常の試合ではスルーされているというこの矛盾。
コロナで改正を延期したのだから来シーズンの大改正でぜひ復活させてほしいですね、これを取り締まれば女子のシニア年齢制限の引き上げも必要ないくらいだとおもふ。
超プレロテジャンプを一切するなという話ではなく、採点でちゃんと差別化してほしい、正直者が馬鹿を見る状態をやめてほしいだけなんですけどね。
PCSもなあ、まあ羽生君がもし引退する時がきたら去った後でいかに貴重な選手だったかわかると思うぞ。
恐らく時間が経過すればするほどそのことを実感させられて、後に残った選手達は幻影と比較されることになるとおもふ(興行的な面でも)
ソルトレイク後ヤグディンが去った後トリノまでがずっとそうだったからなあ(ヤグディンは今では嫌いですけどw)
いつもはTwitterで翻訳されている方のは掲載しないようにしているのですが汗。
貴重であまりにも素晴らしい言葉の数々なので、今回だけ貼らせてください。
中国の解説の
『感情がなければ苦しむこともない。
挑戦しなければ失敗もない。』

にまたしても全俺が泣いた。
しかもこれ漢字を見ると多分韻を踏んているんだろうなあ、漢詩ですよ、漢詩。。。というか翻訳された漢字を見ると全体が漢詩ですよね、これ。凄い。
そして、挑戦しなければ失敗もない、にノルディック複合の荻原選手の「挑戦することは不安だけど挑戦しなかったら不満が残る、どちらを取るかなんです」という言葉を思い出しました。


フランスの解説は4Aの基礎点の低さを『ジャンプの難易度に見合っていない』と批判していますね。
日本スケ連もスキー連盟やスノボを見習ってちゃんと抗議してほしい。


ドイツユロスポの解説も素晴らしい。
翻訳してくださった方々に感謝します!


うう、この様子泣きますわ。。。


この一週間で全世界でつぶやかれた選手の名前。
トップはやはり羽生君であった~多分ぶっちぎりですな!


北京五輪公式新聞の一面トップははにゅ君。
他のメダリストが完全に空気な件。。。
(内心、一面にできるフォトジェニックさがあるのが羽生君だけだからでは?と思い候。。。ちうごくの方はそのあたり超厳しい印象。。。)


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コメント

  1. ぼんぬ より:

    こんにちは。北京五輪観戦お疲れ様でした。心身ともに疲弊する日々でしたね…穴の不運や祝4A認定等々盛り沢山ですが、個人的には男子表彰台がスキッド含め下回り族で独占されてしまったのがショックでした。これはもうISUはジャンプの踏み切り技術は完全スルーということですかね?ここまで蔓延してしまったらもう取り返しつかないですよね。下回りは今までの選手を見ても矯正不可能のようですし、今後彼らが現役引退後コーチに転身してもそれしか教えられないでしょう(上回りだったのに下回りしか教えられないコーチもいるようですが…パパコーチ…)から、もう上回りジャンプはこの世から消えてしまうということなんでしょうかね。ちゃんと上で回れる選手が残っている今は辛いですが、きっと多回転時代に向けてはパラダイムシフトが必要ということなんでしょう。そんな中でも羽生選手がスキッドなしで4Aに挑んだことは、本当に初認定ということ以上に名誉なことだと思います。次にプロトコルに4Aが載る際はスキッド方式でしょうからね。成功まで突き詰めてくれるかは彼次第ですが、一生誇っていい事実だと思います。
    そして、ワリエワ選手のドーピング疑惑に強い憤りを感じています。そんなことしなくとも彼女は素晴らしいスケーターなのに(下回り除く)、もうこんなことが明るみになった時点で、例え完璧な演技で金メダルをとってもずっとドーピング娘だのヤクレボリューション22だのJUMPマシーンとか言われてしまうのかと思うと悲しいです。エテリコーチ追放とか…有り得るんでしょうかね…。
    寒い日が続きます。どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。

  2. 七色めがね より:

    いつも貴重な見解や情報をありがとうございます。
    吉田選手の連覇した者しかわからない恐怖の記事も、羽生さんの心情がよく分かった文でした。
    全日本後の荒川さんとのインタでも「全てが失うようで怖い」と吐露されてましたね。
    アスリートであった方たちは、今回のチャレンジを最大限称え、自分は何もしない人間が失敗として見るのですね。
    羽生さんは全てを考察したうえで、戦略をたて、非難の先は自分であるように、コーチもやめたんでしょう。
    それでも私はオーサーが一緒にいて欲しかったです。

  3. ともとも より:

    ちいこさん、はじめてのコメントです。
    いつも更新楽しみに拝見しています。
    私はスケオタではないし今は特に羽生くんだけをみていたいので、漏れなく付いてくる他スケーターを目にしたくなくて録画した番組を観る気にならず、ネットに上げてくださる羽生くんだけのインタ等みています。
    涙を溜めながらも真っ直ぐに前をみる澄んだ瞳、ほんとに美しい人!! 生き方も姿形も!! もちろん演技も!!
    羽生くんの演技に感銘を受けた茂木健一郎氏がメダリストに敬意を表しながらも、フィギュアスケートってなんだろうとつぶやいていらっしゃいましたが、本当に今のフィギュアの芸術点て何なの?というか、そもそも選手によって変わる採点、ジャンプの判定基準って何なの?と疑問ばかりです。
    今回の結果はきっとISU、日本、アメリカのスケ連の思惑通りだったんだろうなぁと。
    羽生くんにはこれ以上こんな魑魅魍魎な世界で苦しんで欲しくないけど、綺麗に4Aを降りたいという羽生くんの夢を叶えて欲しいしその姿を見たいです、、、。複雑です、、、。
    ただ、心からスケートを愛する羽生くんの正しい努力が報われますように、

  4. より:

    ちいこさま。はじめまして。いつもブログを楽しみにしております。
    試合終了以来なかなか気持ちの整理がつかず、色々な方のコメントやブログ記事などを見ては少しでも己を慰めようとしております。ちいこさんの記事にも気持ちを共有できるようで、本当に助けられる思いで感謝しております。自分の気持ちを落ち着かせたくて、今回コメントさせて頂きますが、記事内容と前後しますこと、どうかご容赦ください。
    多くのファンの方と同じく、私の中の北京オリンピックは終わりました。羽生くんの今の心境はどれほどかと思うと、中国の記事での男性記者と同じで「彼が不憫で自分が耐えられない」。先の記事でも書かれてましたように、羽生くんはいつだって泥臭いくらいに己をされけ出し、ど直球だと感じてきました。本気で4Aを決めて3連覇をやり遂げようとしていた気持ちが伝わってきていただけに、今回の結果は悔しくて辛いです。
    私自身は、羽生沼にハマるまでスポーツには興味がなく、TVでやっていればフィギュアは見ていた方で、家でスポーツ新聞を購読しているにもかかわらず芸能欄しか読んだことがないほどでした。常々ちいこさんがおっしゃってるように、そんな人間でも一瞬で虜にしてしまうような魅力、感染力が羽生くんにはありますよね。試合に臨む彼は本当に美しく、ため息をつくような(綺麗とか可愛いも山ほどありますが、ため息をつくような美しさって、現実世界でなかなか人物には使わないと思いませんか!しかも男性!)、思わず魅入ってしまうものがあります。ちいこさんが「こんなスケーターはもう現れない」と言われる度にいつも激しく同意しております。
    技術の正確さ、音楽との融合というフィギュアスケートの有り様に真摯に向き合う選手としての姿勢もそうです。これほど技術においても芸術においても真っ向勝負の選手だって、シングルのトップスケーターの中では男女ともに現れないのではないでしょうか。少なくとも今のままのルール運用では!そしてそれを容認しているスケート界隈では!
    我が儘な願いとわかっていながら、まだ羽生くんのスケートが姿が、生き様が見たいと思ってしまいます。きっとこれは中毒なのでしょうね。他では埋められないのです。一方で今回の結果を受けて、吉田沙保里さんのように彼自身の気持ちの整理がつくまで時間がかかるだろうことも理解しています。今はただ休息してほしいと心から願うと同時に、一刻も早く元気な姿を見たいとも、正直思ってしまうのです。自由に、どこまでも彼の自由にしてほしいと思うのに、心とはままならないものですね。
    初めてのコメントで長々とした心情の吐露に、この場をお借りしましたこと申し訳ありません。これからもブログの記事を楽しみにしております。羽生くんのことを、どうか褒めて褒めて、褒め尽くしてあげてください。

  5. 通りすがり☆ より:

    北京がもう1ヶ月先であれば、もしくは五輪シーズンでなく全日本の次がワールドであれば。羽生くん、4Aを跳べていたでしょうね。
    だってもう後は立つだけでしたもの(もうはっきり言いますがurなんてちゃんちゃらおかしいです)。
    これが4Aの回転の速さなんだって、自身で実感していましたもの。
    羽生くんは、羽生くんしか知らない風景を見て、羽生くんにしか感じられない風を感じたんですよねえ。
    成功はもう目前で、それは羽生くんもよくわかっているんだと思いますけど…足がもう悲鳴を上げているのかも知れないのが辛い。
    ここまで来て、自分で成功させたいでしょうね。誰かに成功を明け渡すのは嫌でしょう。
    安易に言っちゃいけないとはわかっていますが、私だって、きっと皆さんも、羽生くんがクリーンに跳ぶ姿を見たい。
    でも、右足も心もどれほどの状態なのか…。
    なんか色々と羽生くんの気持ちを考えてしまって、でも寄り添う事すらできなくて、もどかしいですね。
    どうか今は、ゆっくり心を癒してほしいと思います。

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