羽生君が東日本大震災11年迎える3月11日にあたって宮城県の御長寿番組の「OH!バンデス」にメッセージを寄せたそうです。
「11年がたった今の世界で、命の意味と尊さを考えています。あらためて、今までの11年間、何ができてきたのだろうかと考えています」
「本当は、金メダルをまた持ち帰ってこられるように、と努力を重ねてきました。皆さんにお見せできるように、と思って頑張ってきました」
「僕は挑戦することをやめず、前へ進み続けましたが、成功するところまでいくことはできませんでした」
「悔しい、苦しい気持ちもありますが、そんな姿からでも、皆さんの中で何か意味のあるものになれているのであれば、本当に幸せだなと思っています」
「前へ進み続けることは大変はことであり、報われないこともある。それは震災のことでも同じことがあると感じています」
「苦しくて、楽しくて、悲しくて。そんな皆さんの日々の中でも、応援してくださり、本当にありがとうございます」
「僕も、これからもずっと応援させてください」
あー--なんか上手く言葉にできません😿
そういえば、今日はちょうど北京オリンピックの男子フリーの日から1か月の日なんですよね。
羽生君が紡ぐ言葉が深くて。。。人生が続けば続くほど苦しいこともあれば楽しいこともある、悲しみの中にあっても、ちょっとした楽しみ・嬉しさで救われることもあるんですよなあ。
本当にね、日々の生活の中でこれほど真剣に応援して子供の時のように喜んだり悲しんだりすることってなかなかないと思うんですよ。
羽生君がこれだけ長く現役を続けて北京オリンピック・4Aに挑戦してくれたこと自体が本当にありがたいことなんだと思います。
そして、最後の「僕も、これからもずっと応援させてください」にも😿。
故郷を、肉親を亡くした方にとっては11年で終わりじゃないんですもんね。。。これからもずっと悲しみを抱えながら生活していくわけで。。。
羽生君の言葉は本当に体温、肌感があるんですよね。
まるでお寺の和尚さんが語っているお言葉のようだと感じるのは私だけでしょうか。
羽生君、これからもずっと応援させてください!
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コメント
>羽生君の言葉は本当に体温、肌感があるんですよね。
本当、的を得た表現ですねー。
前にあさイチで有働さんが
「なんで羽生選手の言葉はこんなに響くんでしょうね?」と言ったのに対して
イノッチが
「本当に思っているからですよ」と答え
座布団10枚! と思ったのを思い出しました。
羽生くんの言葉って、どこかで見たような、誰もが言うようなことと何かが違うんですよね。特別奇をてらっていたり、どうだ!って難しいことを引っ張り出してくるわけではなく、ごく普通の優しい言葉たちなのに、何かが違う。
こういう言葉を発信できる人も中々いません。
稀有な人です。