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DARKEST HOUR~ウィンストン・チャーチル~を見に行ってきました。

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空気を読まずにこちらの映画の感想を。
びびっ!ときましたので。。
映画「ウィンストン・チャーチル」
映画「ウィンストン・チャーチル」を友人と見に行ってきました~。
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邸宅チャートウェル・ハウス
※愛猫だったジョックの6代目ジョックがかわいい(* ´ ▽ ` *)
映画はかなり脚色、若干イギリスのプロパガンダ的要素がなきにしもあらずですが、
アカデミー主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマンの迫真の演技たるや。
特殊メイクのみならず、歩き方、息遣い、お酒の飲み方、葉巻きたばこの吸い方、火の付け方、喋り方の特徴までチャーチルそのものと思わせる説得力。
特に「言葉の魔術師」と言われ演説が得意だったチャーチルの、しゃべるリズム、声のトーンの鮮やかさに息を飲んだ。
また、チャーチルが秘書と協力して紡ぎ出す言葉の数々が面白い。
トイレで、お風呂で、階段でのべつまなく考え、溢れ出てくる言葉に口が追い付かないのではないかという。
視覚的で聞いている人にイマジネーションを想起させる言葉の数々。
視点が空から見たり近くになったり映画を見ているような言葉。
絶妙なリズム。
特に空白とリピートの使い方が効果的。
消して難しい言葉は使っていないのに心に刻まれていく言葉達。
それは、彼が大貴族出身ではあるが決してエリートではなく、学校では落ちこぼれで考えに考えぬいて生きてきたからかもしれない。
うん、でも平時に宰相には向かないな(*_*)
あの時代になるべくしてなった宰相だったと思う。
ジョージ6世も出てきて、「英国王のスピーチ」を見ている方にとっては、スピンオフのようでまた面白いかもしれないなあ。
ちなみにお孫さんだかを雑誌で見たことがあるが、やはりお顔立ちに面影があったw
チャーチル家は映画中にも出てきますが、かなり破天荒な人物が多い一家なんですな(^^;
また、奥様のクレメンティーンさんの親戚には有名なミットフォード姉妹(宋家の三姉妹みたいな姉妹)がいる。
ミットフォード姉妹の孫娘にモデルのステラ・テナントがいたりするからこのあたりを知るのは面白いのでありますヽ(´∀`)ノ(役には立たないがw)
ミットフォード姉妹
チャーチルの名言が素晴らしいのでメモです。
絶対に屈服してはならない。絶対に、絶対に、絶対に!
Never, never, never give in!
→ 演説ではこの「ネバー!」のリズムがまた絶妙なんですな。
羽生君が小学生の時に書いた作文が先日話題になりましたが、かなりリズムを重視した作文で、今までのコメントを読んでも、羽生君は名演説者になるのでは?と感じています。
ただし、政治だけはおススメしない(*_*)ネバー!
また、エンドロールで出てきたこの言葉。
成功は決定的ではなく、失敗は致命的ではない。大切なのは続ける勇気だ
Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts

→ これなんか、まさに羽生君なんだよなあ。
また、わたしはアンチは個人の性格によるものだと思っていまして・・・・・・単に「嫌い」なのと「アンチ的」であるのとでは大きくて深い河がながれていると思います。
アンチ的な思考を「アンチ観」と個人的によんでいるのですが・・・アンチというのは羽生君やフィギュアスケートにとってだけでなく、政治や学校生活、会社、地域においても前進することや変化していくことを阻む、「悪しきペシミスト(悲観主義)」だと思っているんです。
あらゆることに文句だけ言って何も行動しない。
なので、破天荒な宰相だったチャーチルの言葉を見てこれだあああ!と思ったのがたくさんあったのでメモメモ。
悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす
A pessimist sees the difficulty in every opportunity; an optimist sees the opportunity in every difficulty

→ ハイこれ!まさにアンチ的思考の元凶ですね。
対極にある楽観主義が羽生君や真央たそをはじめとするトップアスリートの考え方あるね。
勇気とは、起立して声に出すことである。勇気とはまた、着席して耳を傾けることでもある
Courage is what it takes to stand up and speak; courage is also what it takes to sit down and listen

そして、こちらの言葉も考えさせられました。
凧は風の力を借りたときではなく、風に立ち向かったときに最も高く飛び上がる
Kites rise highest against the wind, not with it

敵がいる?良いことだ。それは、人生の中で何かのために立ち上がったことがあるという証だ
You have enemies? Good. That means you’ve stood up for something, sometime in your life

映画の後はいつも混んでいてなかなか行けなかったイタリアンのピッコロモンドさんへ。
パスタが生麺で、チーズフォンデュみたいなのが絶品!
おススメのお店です、また行きたいな。

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今日はお家のお猫様のトリミングの送り迎えやお部屋の掃除などやることが目白押しです!
来週土曜日の長野、次の週の神戸の最終日に行く予定です。
長野。。。楽しみだけど超遠いです、飛行機と新幹線ですお(^^;

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