日本スケート連盟2022年度決算を見てみた。

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こにちはっ！

ちまたを少々w騒がせております日本スケート連盟の令和４年度の決算書…そんなに減収しているのか？と気になりましたので見てみました。
全体的には一応今年最後になるであろうさいたまスーパーアリーナでさいたまワールドが開催されましたし（赤字になるということはない）補助金が入ってくる年だったのか（ミラノオリンピックまでの4年間分の補助金かも）がっぽり入っているので「正味財産期末残高」は前年度比▲46,246,455円と大幅減ということにはなっていませんが（億単位で減かと思っていましたw）、これからはNHK杯以外に国際大会を開催する予定は当面ありませんし、じりじりと毎年減を計上しそうな悪寒…。
決算書を見て気になるところをチェックしてみましたわ～。

まずは各年度の決算書が公開されているのがこちら
👇
〇日本スケート連盟情報（公式WEB）

まずは話題？になっている2023さいたまワールドと2019年さいたまワールドの比較から。
どちらもオリンピックシーズンの翌年開催で会場も同じさいたまスーパーアリーナということもあり同条件ですよね。ちなみに2022年全日本は大阪のラクタブドーム開催で、羽生君が大阪のラクタブドームでの競技会にフルで出場したことは近年ないので比較対象にはならないかと。
決算書はこちら
〇令和４年度事業報告
〇平成30年度事業報告

全てを比較するのは無理なので、入場料収入と収入合計、収入から経費を引いた差引額（収益）を比較してみました。

いやーー凄いですね、入場料は約５億３百万円の差、収入合計額は４億５千９百万円の差、収益は４億５千２百万円の差額があります。

おやおや2023年さいたまワールドは満員御礼ではなかったのでしょうかーーーー？？

そして2023年さいたまワールドの方がチケット価格は高かったはずなのに入場料収入は５億超差額が出ているということはインフレは関係ないっしょww

あとインフレの話も出ていたので支出合計も見てみたのですが、むしろ経費は下がっておりますけども？？まあこれは２０２３年の方が入場者が少なかったのでスタッフも少なくてすんだということだろうと思うのですが。満員じゃなかったの？

それだけではなくちょっと気になることが…。

NHK杯と全日本フィギュアですが、まあ場所や会場規模が異なるので一概に比較はできないのですが、2018年と2022年と比較すると収入額全体が下がっているのがわかりますよね？
ちなみに2018年、2022年ともNHK杯と全日本ともに羽生君は出場していません。
つまりは、2018年当時と比較して全体的に観客数が減少していることを物語っているのだと思います。
まーーこれは今の野球やバレーボールを見ればわかるように、

大谷選手が大リースで大活躍している！→野球の試合見てみようかな？
男子バレーボールの石川選手や高橋藍選手メディアでよく見るしかっこいい！→会場に行ってみてみようかな。

と同じで、

羽生結弦選手かっこいいし美しいしめっちゃ強い！→会場に行ってフィギュアスケートの試合を見てみたい！

だったと思うんですよね…だって皆さん男子バレーボール見ていて会場に１度は行ってみたいと思いません？？それはさー石川選手とか高橋藍選手とか強くて華のあるカリスマ性がある選手が複数いて日本が強くなったからでそ？？

つまり、羽生君という強くて綺麗でかっこよくてカリスマ性がある選手がいたからフィギュアスケート全体にスポットライトが当たっていたし注目されていたんですよね。

フィギュアスケートは海外選手を応援しよう！とか海外選手がーとか言ってますけど、ぶっちゃけ日本の一般人は日本チームが、日本人が勝つところが見たいんですよね。
2023年国別対抗戦で各国のフラッグ配布していてスケオタさん達が自画自賛していたけど、実にマニア向け・内向きだなーと思いましたね。
そんなの一般視聴者は関係ないねん。
強くて美しい日本の選手が勝つところが見たいんですよ、ええ。
今は超満員の男子バレーだって弱かった時は会場に空席ありましたよ。
一部のスケオタさんもどきとか見ているとA〇〇じゃないかと思いますわ～。

そして気になったのはこちらも。

放映権料なんですけど、なんとフィギュアスケートの放映権料が減でスピードスケートの放映権料が大幅増になっているんですよね。
平成30年以降の推移を見ましたが、放映権料が下がったのはコロナ禍中になった2020年のみで、あとはフィギュアもスピスケも上がっているんですが令和４年度のみフィギュアが減になってスピスケがかなりの増となっています。
抱き合わせで放映権を販売していると思うので確定的なことは言えませんが、フィギュアスケートは当面は冬の時代になるだろうと見込まれているのだなということがこの放映権料からも伺えます。
今季はジュニアGPSのYouTube中継にCMが挟み込まれるようになったと聞くので（今まではテレ朝がGPSの放映権料を買ってくれていたのでCMなしですんでいたらしい）、今年度はもしかしたらますますフィギュアの放映権料は減になっているかも？

繰り返しますが、これからスケート連盟は大きな国際大会を開催する予定はないので（NHK杯くらい）大きく収入を上げることもできず放映権料もじりじりと下がっていくでしょうから事業も縮小していくかもしれませんのーー。一応2013年あたりからの決算書を見ましたが羽生君が活躍し始めてから加速度的に貯め込んでますねw当面はいいかもしれませんが財産はじりじりと目減りしていくだろうね。

今までの経験からサイクル的に５年から10年は低迷すると思われ…。

疲れたのでこれにて終わりにいたしますw

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