先日、地元で開催された、映画監督の相米慎二監督の映画祭に行ってきました。
何の予備知識もないまま、最近映画を見に行っていないぞ、ということと、映画の後に、伊地知プロデューサー達のトークショーがあるとのことで、友人に誘われるまま行きました。
見た映画は「お引っ越し」。
田畑智子さんが１２才の時に主演した映画なのですが、素晴らしい映画でした。
なんといいますか、演じている印象がまるでなく、まるで生身の人間模様を見ているようでした。
桜田淳子さんも母親役で出演していたのですが、こんなにうまかったのか、というほどで、最後にクレジットで「桜田淳子」と出るまで信じられないほど、迫真の演技でした、というよりもはや演技にすら見えない。
フィギュアスケートブログなので、詳しいことは割愛～。
映画が終わった後、伊地知プロデューサーを含め、ゆかりのあるお三人でトークショーがはじまりました。
ここで、私は初めて、相米監督が、あの薬師丸ひろこ版の「セーラー服と機関銃」の監督で、２００１年にお亡くなりになっていることを知る。
そこで語られた相米監督の姿とは。。。
えらく厳しい、妥協するということがない監督だと知るww
理由もわからずにダメだしをする。
若手俳優・女優には特に厳しく、何がダメなのか、役者がわけがかわらなくなって、自分をさらけ出してくるまで、ひたすら待っている。
通常は、役者さんは対象となる役と少し距離を置いて演じる。
思っていないつもりでも、どこかで「これは芝居だ」と思ってしまうところがある。距離をおくところがある。
相米監督はそれを許さず、役者さんが生身の自分をさらけ出してくるまで、演技指導をするでもなく、ひたすら待つ。
そうしてできあがった映画を見て、役者さんはとても恥ずかしくなるのだそう。
公衆の面前で内面も外見も含めて、裸の自分を見せているようで、その後１０年、２０年見ることができなかった、という役者さんも多いそうです。
薬師丸ひろこさんもそうだったようで。。。あまりに厳しい指導に、「顔も見たくない」となる役者さんがほとんどとかwww
初代「セーラー服と機関銃」。
これを見たことがあるかどうかは、世代で異なると思いますがw
薬師丸ひろ子さんが一番初々しい、いい時の映画だったのですが、なんといいますか。。。生身のエロティシズムがあります。
セーラー服という制服と、薬師丸ひろ子と主人公とがないまぜになった剥き出し感が対照的で、へたにセクシャルな映画より、全編にエロティシズムの香りが漂っていたような。
少し、アラーキーの写真に近いような気がします。
羽生君ファンなので、羽生君の色香もそれに近いものがあるのかなと感じました。
生身の色香。エロティシズム。
見ている側は、わけもわからないけど、とにかく色香を感じるという。
羽生君はたぶんありゃー天性でしていると思うので、どうやって全てをさらけ出すのか、またそれが恥ずかしいというのはないのじゃなかろうか。
ランビ様もどこかの雑誌で言っていましたね。
氷の上で全てを投げ出すことができる才能は、天性のもの、と。
そして、今日の午後にやっと四大陸のエキシビション全編を見ることができましたが、気になることがある。
ああん、GGとマルティしゅてき！
が、後ろの二人が気になる。
こ、これが噂の
棒しょーまか。
確かに。直立不動明王かwww
ちなみに羽生君ならでゅふでゅふしそう！
（当ブログは選手へゆがんだ愛をぶつけることがありますので真正面から真面目にとらないでください）
来年は韓国、カンヌンで開催！（こりゃどの国もフルメンバー揃えるよね～。）
さ～て、明日くらいからぼちぼちチームチャレンジの出場者が発表されそうです。
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セーラー服と機関銃。
コメント
Jスポのエキシ、マルティネス君のみ見たんですが、この記事を見て夜中にエンディング見ました。（マルティネス君は、もう言うことなし！日本のショーに来たれ～。）
棒しょーま！笑った！
ドンファンなしょーま君を見せる時なのに。今後がんばれ！
モンローの、ダイヤモ～ンド♪だったのですね。GG、キュート！！
相対的にグダグダでちょっとおかしかったです。
エンディングでは、だれかさんがいないから、ボーヤンも遠慮なく4Lzで決めてましたな！
懐かしい映画！
カ・イ・カ・ンでしたっけ？前世で見たかも。これがそうだとは知りませんでした。
相米監督は早くに亡くなっちゃいましたね。台風クラブもだっけ？
ちゃんと見たことはないんですが、評判の作品ばっかですね。
今は、例の映画をなんとかネタバレせずに映画館で見るぞ！と意気込んでます(^_^)
『セーラー服と機関銃』当時映画観にいきました。
そしてひろ子ちゃんの顔から血が出てるドアップのパンフを今でも持っています。
原作も読んだ。EP盤レコードも持ってました。
・・・どこが当時のワシをそこまで惹きつけたのかわかりませーーーん
だがしかし、ちいこさんの言っているアラーキーの写真に近い・・・ワカル！
ちょっとなんというか、あの当時の空気感と登場人物のニオイが漂ってくるようなカンジが、ありますね。
相米監督は、他の作品を観ても若者のイライラとした厨二病的な感じとかムレムレした臭気みたいなものを撮るのが上手い人だったかもねむ。。。そして・・・
・・・ゆづのどこが今のワシをそんなに惹きつけてるのかわかりませーーーん
＞羽生君はたぶんありゃー天性でしていると思うので、どうやって全てをさらけ出すのか、またそれが恥ずかしいというのはない
↑こりは…時々観ていて無性に恥ずかしくなってしまうんだな。無意識無自覚なだけに。。。
しかし、それが嵌るとふぁああ！となるんだな。これがまた。
よーできるな。おまいさん、そんなことよーできるな。というクサイこともしますよね？時々…
その辺りに昭和のロックスター的なものを感じているのかもしれません。
うん！昭和世代のBBAにウケるハズである！
つちさん、お返事が遅くなりました～。
> Jスポのエキシ、マルティネス君のみ見たんですが、この記事を見て夜中にエンディング見ました。（マルティネス君は、もう言うことなし！日本のショーに来たれ～。）
見た見た！すごく魅了された～ザ・アイスあたりにきてもらえないかな～。
> 棒しょーま！笑った！
> ドンファンなしょーま君を見せる時なのに。今後がんばれ！
衣装はドンファンなのにw直立w
> モンローの、ダイヤモ～ンド♪だったのですね。GG、キュート！！
> 相対的にグダグダでちょっとおかしかったです。
> エンディングでは、だれかさんがいないから、ボーヤンも遠慮なく4Lzで決めてましたな！
振付を覚えていなさそうな人達がチラホラ。。。
ボーヤン君はうれしそうにジャンプを飛びに出て行きましたね。ＧＰＦじゃ羽生君がオラオラしているから様子見しながら跳びますよね～。
>
> 懐かしい映画！
> カ・イ・カ・ンでしたっけ？前世で見たかも。これがそうだとは知りませんでした。
> 相米監督は早くに亡くなっちゃいましたね。台風クラブもだっけ？
> ちゃんと見たことはないんですが、評判の作品ばっかですね。
カ・イ・カ・ンがテレビで何度も流れていたような記憶が。
相米監督が早くに亡くなっていたことすら知らず～。映画らしい映画をつくる監督さんですね。
台風クラブ。。。今度見てみよう。
>
> 今は、例の映画をなんとかネタバレせずに映画館で見るぞ！と意気込んでます(^_^)
ぜひ見てみてくだされ～。
> 『セーラー服と機関銃』当時映画観にいきました。
> そしてひろ子ちゃんの顔から血が出てるドアップのパンフを今でも持っています。
今でも持ってるんかい！
> 原作も読んだ。EP盤レコードも持ってました。
>
> ・・・どこが当時のワシをそこまで惹きつけたのかわかりませーーーん
>
> だがしかし、ちいこさんの言っているアラーキーの写真に近い・・・ワカル！
> ちょっとなんというか、あの当時の空気感と登場人物のニオイが漂ってくるようなカンジが、ありますね。
> 相米監督は、他の作品を観ても若者のイライラとした厨二病的な感じとかムレムレした臭気みたいなものを撮るのが上手い人だったかもねむ。。。
そうなの～当時の匂いキレまで漂ってきそうな、語感を刺激するような印象の映画をつくりますよね！
若者のイライラ厨二的な感じ。。。わかるなあ～。
そして・・・
>
> ・・・ゆづのどこが今のワシをそんなに惹きつけてるのかわかりませーーーん
>
> ＞羽生君はたぶんありゃー天性でしていると思うので、どうやって全てをさらけ出すのか、またそれが恥ずかしいというのはない
>
> ↑こりは…時々観ていて無性に恥ずかしくなってしまうんだな。無意識無自覚なだけに。。。
> しかし、それが嵌るとふぁああ！となるんだな。これがまた。
>
> よーできるな。おまいさん、そんなことよーできるな。というクサイこともしますよね？時々…
> その辺りに昭和のロックスター的なものを感じているのかもしれません。
> うん！昭和世代のBBAにウケるハズである！
見ていると、時々目を背けたくなるような気持ちになることがあるのう。特にオフアイス。。。昭和のロックスターとか昭和４０～５０年代の少女漫画のキャラクターのようなことをだな。
昭和のＢＢＡにはきゅきゅーんでしょうな！（自分含む）