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スポーツにおけるこたつ記事の功罪。

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こんばんはッ!

パリオリンピックの柔道の結果や誤審疑惑を皮切りにJOCからSNSでの反応を戒める要望が出たり、こたつ記事を疑問視する記事が出てきていますね。
Numberも松原さんがその件について記事を書いていて、松原さん自体は信用しているライターですが発行元である文藝春秋社の文春で数々のプライバシーと人権の侵害をしておいて何言っているんだなのでスルー。

こちらの田中充さんの記事が素晴らしかったのでご紹介。

フィギュアスケートの採点の時もそうでしたけど、大手新聞はこういう審判の問題点などシステムの欠陥まで掘り下げた記事を書こうとしないんですよね。
情緒的な反応を掲載するばかりで。

「SNSの反応を紹介するだけでは新聞離れが加速する」

ほんとこれですよね。
こういう掘り下げた取材をできるのは記者だけなのだからちゃんとやってほしい。

柔道ではパリオリンピックでの判定騒動を受けて、レジェンドの野村さんがVAR判定(AI判定)の導入にも言及しています。
一方フィギュアスケートの場合、OB・OGが採点についてデジタル化の必要があると意見をしているのを見たことがないわけですが。
誰も言わないから当時アマチュア現役選手だった羽生君が卒論を通して遠回しに提案したわけで。

この差よ、今じゃフィギュアスケートって本当の本当に最近採用された競技を除いて(スノボ等)デジタル化についてはぶっちぎりの最後尾状態ですからね~。
嘆かわしい…。




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