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1人すごい選手が出るのが手っ取り早い ~ Jスポーツの田村岳斗×佐々木彰生対談から ~

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おは牛プリンス!
今日もマニアックなお話~GPSがはじまったら最後、4月頭までこういうお話はできませんからのう。
きき湯には食指が動かないのでもういいでしゅ!
以前、新聞の城田さんの対談記事をブログに書いた時から思っていたこと。。。それは、
「今はなぜ、関西の方がフィギュアスケートが強いのか」
関西国際空港近くに新たにリンクがつくられる計画で、寄付をつのるお話が出てきて、その広告で羽生君が使われていてどうのこうの、という至極どうでもいい出来事がありましたが、その時に結構「関東のリンク整備はすすんでいないのに、なんで関西ばっかり!」という日頃フィギュアスケートの催し物はほぼ関東・東京のみである、という事実を忘れ去ったご意見を多数眼にしました。
その時、疑問がわいてきました。。。
ちなみに羽生君の広告のことではありません!あれは正に余計なお世話でしたな!
そう、山田真知子コーチもおっしゃっていましたが、少なくとも伊藤みどりさんが出てくるまでは、
フィギュアスケートの指導者は東京・関東が一番!地方の先生に何ができる?という時代であったということ。
戦後ずっと、関西が強くて関東が弱かった、というわけではないこと。
その疑問への回答。。。うすうすこうだろうな、とは思っていましたが、先日のJスポーツの「田村岳斗×佐々木彰生対談」から、現役のコーチである田村先生からそのものズバリの回答がありましたので、シェアしたいと思います。
こういうネット記事は時間が経つと消えますから、保存、保存!
Jスポーツ「田村岳斗×佐々木彰生 フィギュアスケートトーク」
【田村岳斗×佐々木彰生】VOL.1:アスリートだったら試合に勝ちたいと思う
フィギュアスケートのコーチって、普段、どんな事をするの?そんな疑問に答えるべく、未来のコーチを目指してリスタートを切ったばかりの僕こと佐々木彰生が、若手選手を多数抱える田村岳斗コーチに、選手目線も交えてインタビューしました!
佐々木:僕は選手を引退した後、一度バイク屋さんに就職して、それから大学に復学しました。今後は、フィギュアスケートの世界に戻って何か役立つことがしたいと思っています。その1つがアイスショーに出ることで、今練習を再開しました。引退すると、選手の時に「ああしておけば」という思いがたくさん出てくるのですが、岳斗先生はどうでしたか?
田村:自分が選手の時の事は反省点がいっぱいありすぎて、今は選手に教える立場だけど、選手に教えられている部分もあります。
佐々木:今の選手は練習量がすさまじいですよね。
田村:僕が選手の時は、ジャンプに注目が集まっていた。今はスピンもステップも細かく審査され、エッジが浅いとかでも点数が変わってくるから、スケートにかける時間が僕らの時とは比べ物にならない。そうなると身体のケアをする時間ももっと必要になってきます。

佐々木:自分が練習していたリンクは、代表選手が僕しかいなかったので、他のリンクの事情がまったくわかりませんでした。ただ、濱田先生・岳斗先生の選手をはじめ、なんで関西はいい選手が育つのか? 何が違うのかなと不思議に思っていました。

田村:1人すごい選手が出るのが手っ取り早いというか…。その1人が出るのが大変なんだけど。関西で言えば高橋大輔さん。そして同時期に織田信成さんが出た。身近にライバルの存在がいると、その後輩たちも続きやすい。スター選手の存在がその先に続く選手を生む要因なのではと思います。それから忘れてはいけない事はリンク環境。関西大学のスケート界への貢献はとても大きい。
佐々木:今のフィギュアスケートは、やらなきゃいけない要素が多すぎて、コーチはすごく大変だと思います。岳斗先生は、濱田先生と一緒に指導されていますが、チームでやっているメリットはどんな点ですか?
田村:1人では気付かない事も、他の目があれば気付く事ができます。それぞれが見落としている部分を確認し合える。まぁ、逃げ道がないってことになるから選手は大変だろうけど(笑)。野球でも打撃コーチがいて、投手コーチがいて、守備のコーチもいて、それぞれに特化しているように、チームになることでそれぞれが得意分野を指導できるということもある。
佐々木:今は、濱田先生と2人のチームですか?
田村:今は、キャシー(リード)先生、岡本治子先生、松田陽子先生を入れた5人。役割ではないけれど、主にキャシー先生は振り付け、岡本先生はコンパルソリー、松田先生には選手がルールにちゃんと沿って滑れているかを確認してもらっている。
佐々木:岳斗先生と濱田先生もそれぞれの専門性を出し合ってコーチしているのですか?
田村:濱田先生はなんでもできるから。ただ、濱田先生が遠征でいない時こそしっかり練習をさせなきゃいけない。そういう時には厳しさも出すし、僕の重要な役割だと思っています。
佐々木:女子選手が多いので、スケート以外の指導も大変ではないですか? 例えば体重管理とか…。
田村:そこが難しいところ。男の僕が女子の体重の事を言うのはよくないかもしれないけど、ちょっと気をつけなよと釘を刺すくらい。こればっかりは選手の自覚の問題になってきます。24時間つきっきりで見張っとくわけにはいかないですから。「食べたいのか?勝ちたいのか?」と聞けば、アスリートだったら試合で勝ちたいと言うと思います。それが口だけなのか、行動も伴っているのかはキレやカラダつきを見ればだいたいわかります。
●岳斗先生の話と自分の経験を思い出しながら、どうやって選手と信頼関係を築いていくか?
岳斗先生はキャラクターの楽しさもあって、選手の信頼も厚いだろうと想像できました。そして、改めてその関係性のどう作るかが大切だと感じました。次回は、岳斗先生と濱田先生が指導する女子の若手選手4人についてお伺いします。

気になったところ。
ソルトレイク前後は、確かにいきなり高難度ジャンプ時代になったので怪我をする選手が続出しましたが、今は今で高難度な上にステップもスピンも細かく審査されるので、あの時代よりさらに身体のケアをする必要がある、と。
そういえば、女子のレイバックスピンの要素が今季から緩和されたのも、レイバックスピンによる背中・腰の怪我が女子選手に多発していることを受けてだそうですし、ランビ様も雑誌「アイスショーの世界2」で、4回転で高難度なジャンプを跳ぶ以上に変な姿勢でレベルを取るスピンの方が怪我を誘発していると懸念してました。。。そして、4回転ジャンプとスピンの柔軟性は違う方向に筋肉を使うので、両立するのは非常に困難なことだそう。
はにゅ君はもうビールマンはやめた方がいいとおも!
他、そう、関西にいい選手が多い理由として、
「1人すごい選手が出るのが手っ取り早いというか…。その1人が出るのが大変なんだけど。関西で言えば高橋大輔さん。そして同時期に織田信成さんが出た。身近にライバルの存在がいると、その後輩たちも続きやすい。スター選手の存在がその先に続く選手を生む要因なのではと思います。それから忘れてはいけない事はリンク環境。関西大学のスケート界への貢献はとても大きい。」
いい選手が複数出てきたこと。
関西大学というパートナーがいたこと。
これ、愛知は名古屋と同じですよね。
名古屋は、1980年代に伊藤みどりという天才が現れ、2000年代始め、中頃から浅田真央という天才が現れることで継続的に素晴らしい選手を輩出、中京大学の貢献も大きいです。
仙台は、田村岳斗さん、テケシ先生、荒川静香さんと素晴らしい選手を輩出しながら、残念ながら「ビジネス」として継続的に支援してくれるパートナーがいない、というのが大きかった。
大学にとっては、有名なフィギュアスケーターが大学に在籍している、というのは大きな広告塔ですよね。
アイスリンクの経営には莫大なお金がかかるので、行政が運営していても、いずれは立ちゆかなくなると思うのです。
かつてはダイエーや西武がビジネスとして乗り出していましたが、最近はなくなったな~。
企業が乗り出してくれればいいのですが。。。。楽天とかどうなのかね?
アンダーアーマーとかどうなんだろ~。
そういう意味では、関東では、東京から天才スケーターが排出され、東京のリンクで活躍することが一番ですな!
樋口新葉ちゃん?はそういう意味でも頑張ってほしいです~でもあのコーチは。。。げふんげふん。
あと、関西大学のコーチチームの良さとして
「1人では気付かない事も、他の目があれば気付く事ができます。それぞれが見落としている部分を確認し合える。まぁ、逃げ道がないってことになるから選手は大変だろうけど(笑)。野球でも打撃コーチがいて、投手コーチがいて、守備のコーチもいて、それぞれに特化しているように、チームになることでそれぞれが得意分野を指導できるということもある。」
「今は、キャシー(リード)先生、岡本治子先生、松田陽子先生を入れた5人。役割ではないけれど、主にキャシー先生は振り付け、岡本先生はコンパルソリー、松田先生には選手がルールにちゃんと沿って滑れているかを確認してもらっている。」

おお!コンパルソリーの先生までいらっしゃるのですか。
調べたら、岡本治子先生はグルノーブルオリンピックの日本代表で、NHK朝の連続テレビドラマ「てるてる家族」のモデルになったお家の石田家の長女。ちなみにご姉妹には歌手のいしだあゆみさん。いしだあゆみさんももともとフィギュアスケートをしていらっしゃったそうで。四女の石田ゆりさんの夫はなんとあの作詞家のなかにし礼さん。そのご縁でテレビドラマの原作本となる『てるてる坊主の照子さん』(新潮文庫)を執筆されたそう。
買うわ、この本wwライバルのご令嬢で佐藤久美子先生がモデルの方も出てくるとかww
そう、他のスポ-ツではとっくに分業制になっていたのに、なぜフィギュアスケートが分業制になったらいかんのか、と不思議に思っていた。
まるでクリケットのようですな~。
このチームに男子がいないのは惜しいと思っていましたが、中村優君が新たに加入したようで、期待です!
Vol2もいいお話なのですが、ここまで書くと焦点がぼやけてしまいますので、また後日に。。。。
関連して、気になっていた、浅田真央ちゃんのコーチの佐藤コーチのインタビュー記事を掲載したいと思います。
アクセルはどうなる…コーチが語る浅田真央のいま(読売新聞)
編集委員・三宅宏 2016年10月14日 06時00分
フィギュアスケートは10月21日からグランプリ(GP)シリーズが始まり、浅田真央(中京大)はいきなり、第1戦のスケートアメリカに登場する。10月初旬のフィンランディア杯で2位になった浅田は日本に寄らずフィンランドから北米に直行、現地で練習を続けている。浅田自身は言い訳をしなかったが、佐藤信夫コーチは日本に帰国後、「昨シーズンに痛めた左膝がまだ回復していない」と明らかにした。現状はどうなのか。今季の戦い方は。佐藤コーチに聞いた。
 
 トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にこだわりが強い浅田も、今回のフィンランディア杯の前には「回避」を公言していた。背景には、左膝の痛みがあったわけだ。
 「大会本番だからどうということではなくて、練習の段階で、それ以上やったらまた逆戻りしてしまうというギリギリのところにいた。気持ちはもうちょっとやりたいのだけれど、頑張らないように、そっと置いておかないといけない状況だった」
 フィンランディア杯は大きな大会ではない。GPシリーズも、全日本選手権や世界選手権に比べれば「絶対」ではないはず。「休む」という選択肢はなかったのだろうか。
 「本当のことを言えば、完全に休むのが一番いい。でも、そういうことができる年齢(26歳)でもないだろうし。休んだら、ほぼ終わりになっちゃうんじゃないかな、とも思う。そうなってくると『だましだましで』ということ。現状はそういう状態。本人も出たいという気持ちが強い。本人が納得できるように、本人の意志を大切にしている」
 男子では、4回転のループ、フリップなど高難度のジャンプが次々に達成されている。一方、現在の女子では、トリプルアクセルが最高難度のままだ。せっかく浅田が持っている最高技術を今季は見られないのだろうか。
 「練習ではやっていて、それを見ていると、全く可能性がないわけじゃない。膝の痛みが消えれば当然やるし、時々、わずかしか見ないが、決して悪いものではない。ちょっとだけ(足りない)回転を求めればいい、という状態にはあるが、その残りのちょっとを今求めると、(けがの状態が)逆戻りしてしまう可能性がないとはいえない。だから、どうしていいか、今は答えを見いだせない」
 トリプルアクセルは不発でも、最近の浅田は表現力が評価されている。佐藤コーチはもともと、個々の要素より、全体の流れを重視するタイプだ。そうした指導は得意なはずで、けがが悪化しない限り、十分に戦っていけるのではないだろうか。
 「ジャッジの判断基準がすべて点数化されることによって、今までの我々の持っていた感覚とは違う方向にいっている。何をやったから何点、何をやったから何点。そうすると全体の流れを見て、『トータル的に見て、やっぱりこっちかな』という判断はできない。自分の考え方を変えないといけないが、決して変わっていない。自分の理想は自分の理想として失いたくない。(その考え方は)彼女も理解している」
 「彼女のうまさは半端ではない。スケーティングも昨年に比べて、まだまだうまくなっている。でも、フィギュアスケートはスポーツ。若い人の勢いが意味をなさないとなると、そういうスポーツは絶対に廃れる。若い人には勢いがある。そことどう戦っていくか。それ以上でもないし、それ以下でもない」
 少し前まで、浅田はまさに、「勢い」の象徴だった。立場が逆転したということだろう。最後に、スケートアメリカでは、浅田に何を求めるのか。
 「ここだ、というのではなくて、我々が心の中で描いている『フィギュアスケートってこうだろう』というものをちゃんとやってくれれば。それが一番いいと思う」

真央ちゃんの怪我の状況が心配ですが、カロリーナ・コストナーも25才~26才は休み休みしていましたし。。。
しかし、日本のように激戦の国の代表、というわけではないですから、難しいですね。
注目したのは、真央ちゃんの怪我の状況だけでなく、この部分。
「ジャッジの判断基準がすべて点数化されることによって、今までの我々の持っていた感覚とは違う方向にいっている。何をやったから何点、何をやったから何点。そうすると全体の流れを見て、『トータル的に見て、やっぱりこっちかな』という判断はできない。自分の考え方を変えないといけないが、決して変わっていない。自分の理想は自分の理想として失いたくない。(その考え方は)彼女も理解している」
ちょっとタラソワママちっく??
気持ちはわかる、わかるけど、前述の関西大学チームとの違いを感じてしまったわ。。。
気持ちは揺れ動いているけど、今更エテリコーチのような方向性には理想としていきたくない、と。
でも、正直言うと、勝てない、とも言える理想。
オールドスタイルなんだよなあああ!
復帰後、真央ちゃんがパソコンの動画でフォームをみながら練習をし始めた、と聞いて、
いや、もしかして逆にそれを今までしていなかったのでしょうか、と心配になり。。。
この部分はやはり指導者としても見ている方としてもジレンマがあると思う。
岡部さんもJスポの解説でジャッジの結果について、個々の要素だけでなく全体を見るべきとの意見をそことなくして毒吐いてますしww私も個人的にはそう思う。
今の新システムのジャッジは革新的で必要だとは思うけど、
こまごまジャッジしすぎて、トータルの部分を殺している部分もあるかと。
IUSのフィギュア部門のトップであるラケルニクさんが、平昌オリンピック後の改革案として、テクニカルな要素が強いショートと、よりアーティスティックでフリーなプログラムをジャッジするのと分けようというお話が出てきましたが、
佐藤先生のお考えも今のジャッジシステムではズレがあるかもしれませんが、
将来的には近づく可能性もあります。
まあ、ワシはどちらかというと佐藤先生の気持ちもわからんでもない。
でも勝ちにくい。。ジレンマ。。。
とりあえず、スケートアメリカで真央ちゃんを全力応援だす!
濱田先生のチームは、エテリコーチのところほど極端ではなく、中庸、王道を行っていて、とてもバランスがとれていると思います。
このままブイブイいっちゃって、男子もよろしくお願いしましゅ!
羽生君が引退した後心配なんで~男子!
ではでは。
オタク話は楽しいのうwww
ワタスはやっぱり毎日書くスタイルより、掘り下げて時間をかけて書くスタイルが向いていますな~。
これからはこのペースでいっきまーす!
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コメント

  1. より:

    この前友人とちょうど「フィギュアもコーチのチーム力の強い所の選手が勝つようになったね」と話していたんです。
    クリケットもそう。エテリ組もそう。ちいこさんの仰っているようにコーチも専門分野のエキスパートをそろえて指導にあたらないと勝てなくなっています。なぜならトータルパッケージがそろわないとルール上勝てなくなっているからです。
    オーサーは、その部分にいち早く気づいたコーチだと思います。
    ヨナの頃に、既に映像解析をしていましたし、ルール分析をし、その選手がどういう部分を強化すれば勝てるのかという戦略にたけたコーチでした。
    そして一流の振付師、ジャンプコーチなど優秀なコーチングスタッフをそろえてきました。
    うーん、ここに有望な選手が来たら、磨きがかからないワケないですよね。
    真央ちゃんが勝てなくなり始めているのは、彼女が年を取ってジャンプが跳べなくなってるからじゃないと思いますよ。フィギュアのトレンドについていけなくなっているからです。
    えーと、トレンドについていけなくなるだろうというのは、バンクーバーが終わって、信夫コーチについた時から予想できました。。。
    信夫コーチはいいスケートの先生ですけど、名将ではない。たいして戦略的でもない。古い。自分の弱い分野を補ってくれるコーチングスタッフが身近にいない。オワコン。。。
    あ、すいません、、、どうしたんだろう?信夫サゲが止まらな~いwww
    真央ちゃんは、復帰する時に考えるべきだったと思いますわ。もっとコーチについて。チームについて。
    信夫コーチの所は居心地はいいかもしれませんが、勝てるチームではないんですよ。今、真央ちゃん以外に信夫チームからトップで競える若手選手出てきてるかな?それが一つの答えだと思う。家内制手工業には限界ありますしおすし。
    あと「引っぱりの法則」(←一人強い選手が出るとって言うヤツ)
    若い時に身近に強い選手が出ると、他の選手も引っぱられて強くなる。
    これは、ワシが競技をやっていた時に実感したことでもあります。
    強い人のレベルを身近に見ているとわかるようになるんです。ああ、自分もあのレベルまでいけば勝てるようになるんだ。という目安がつけやすくなる。
    だから一人強い選手が出てくると、大概まわりの選手も強くなっていきます。
    栗家やエテリ。濱田組で次から次へと強い選手が出てくるのは、この効果があるんだろうなと。
    すまん、ロングコメになりますた。。。すまん!

  2. リア友K より:

    現役時代、テケシ先生より、田村岳斗派だったので(笑)ジュニア女子が活躍するたんびにキスクラ見てニヘニヘしてたりします。濱田コーチの謎のおでこパワー注入儀式も、最近気にならなくなるほど見慣れてきました(笑)
    新潟に拠点を移した今井さんや、刑事みたいに、そもそも練習環境が整っていないとことかはどうなんだろう・・・と思ってはいたので・・・ユーリ!の地元が九州なのに納得しかねているのですが、逆に東北や名古屋や関西にするとカドがたつからかなー(T_T)とか思って見ました。
    さっとんが、いることがとても凄い影響を与えてくれているのですね・・・。

  3. ちいこ より:

    > この前友人とちょうど「フィギュアもコーチのチーム力の強い所の選手が勝つようになったね」と話していたんです。
    >
    > クリケットもそう。エテリ組もそう。ちいこさんの仰っているようにコーチも専門分野のエキスパートをそろえて指導にあたらないと勝てなくなっています。なぜならトータルパッケージがそろわないとルール上勝てなくなっているからです。
    今勝っているコーチのところってそうよね。そうなると資金面というのが大きなネックになるのかな。
    個人ではもう難しいのかも。
    クリケットはもともとは金持ちの会員制クラブ、日本は関西大学、中京大学。
    >
    > オーサーは、その部分にいち早く気づいたコーチだと思います。
    > ヨナの頃に、既に映像解析をしていましたし、ルール分析をし、その選手がどういう部分を強化すれば勝てるのかという戦略にたけたコーチでした。
    > そして一流の振付師、ジャンプコーチなど優秀なコーチングスタッフをそろえてきました。
    > うーん、ここに有望な選手が来たら、磨きがかからないワケないですよね。
    そうよね。オーサーってフィギュアだけでなく、他のスポーツも参考にしてますよね。
    こういう研究熱心さ、貪欲さってコーチの能力としても重要だと思う。
    バンクーバーまではヨナだけだったのが、リッポン君、ハビ、羽生君、ジュンファン君ときて、華開いていますよね。
    もはや「まぐれ」ではなく、これはチームとしての戦略だよなあ。
    >
    > 真央ちゃんが勝てなくなり始めているのは、彼女が年を取ってジャンプが跳べなくなってるからじゃないと思いますよ。フィギュアのトレンドについていけなくなっているからです。
    > えーと、トレンドについていけなくなるだろうというのは、バンクーバーが終わって、信夫コーチについた時から予想できました。。。
    うッ私もそう思う。。。
    だからこそ歯がゆいのッ泣泣。
    真央ちゃんに濱田先生みたいなコーチがずっといたら。。。とたらればですけど考えてしまうのだった。。。
    >
    > 信夫コーチはいいスケートの先生ですけど、名将ではない。たいして戦略的でもない。古い。自分の弱い分野を補ってくれるコーチングスタッフが身近にいない。オワコン。。。
    > あ、すいません、、、どうしたんだろう?信夫サゲが止まらな~いwww
    ひどいww
    でもいちいち同意。。。
    サッカーでも野球でも、監督、コーチのチームとしての戦略って重要ですよね。
    佐藤先生のチームにはそれがほとんど見えないのだ。。。申し訳ないけど、それは小塚君に対しても同じだった。
    >
    > 真央ちゃんは、復帰する時に考えるべきだったと思いますわ。もっとコーチについて。チームについて。
    >
    > 信夫コーチの所は居心地はいいかもしれませんが、勝てるチームではないんですよ。今、真央ちゃん以外に信夫チームからトップで競える若手選手出てきてるかな?それが一つの答えだと思う。家内制手工業には限界ありますしおすし。
    うう、海外という手も十分あったのですよね。
    ラファのところに行くという手もあった。
    私はね、クリケットも良かったと思うんです、噂はあったけど。
    ファンがヨナとの関係でクリケットやオーサーのことを嫌うのは勝手だけど、それこそ「敗者」の思考ですよ。
    ちなみに,薩摩藩は幕末にイギリスと薩英戦争をして、お城にまで鉄砲玉が打ち込まれたけど、負けて賠償金を払った後に、これは学ばなければならないとイギリスに留学生を送ったんです、鉄砲玉を打ち込んだ相手にのう。
    そして、幕末に幕府に勝って新政府を打ち立てた。
    本当に心底勝ちたいなら、負けた相手にこそ学ばなければ、と熱く語ってみる。
    ワールドで羽生君がハビに負けた後、ぐだぐだ言っていたファンがいたでしょう、ありゃーそのファン本人が敗者の思考だからだよね。
    「勝者のメンタル」を持っている、羽生君はあれから何も言っていない。
    ぐだぐだ言っているのは、敗者メンタルの一部のファンだけ。
    。。。話がそれたww
    >
    > あと「引っぱりの法則」(←一人強い選手が出るとって言うヤツ)
    > 若い時に身近に強い選手が出ると、他の選手も引っぱられて強くなる。
    > これは、ワシが競技をやっていた時に実感したことでもあります。
    > 強い人のレベルを身近に見ているとわかるようになるんです。ああ、自分もあのレベルまでいけば勝てるようになるんだ。という目安がつけやすくなる。
    > だから一人強い選手が出てくると、大概まわりの選手も強くなっていきます。
    > 栗家やエテリ。濱田組で次から次へと強い選手が出てくるのは、この効果があるんだろうなと。
    好循環ですよね。
    こうすればいいんだ、で最短距離でできるようになる。
    だからこそ、最初の一人、パイオイアが大事なんだろうなあ。
    伊藤みどりさんは特殊すぎて参考にならなかったらすい。
    >
    > すまん、ロングコメになりますた。。。すまん!
    またお待ちしてます~♪

  4. ちいこ より:

    > 現役時代、テケシ先生より、田村岳斗派だったので(笑)ジュニア女子が活躍するたんびにキスクラ見てニヘニヘしてたりします。濱田コーチの謎のおでこパワー注入儀式も、最近気にならなくなるほど見慣れてきました(笑)
    テケシ先生はキスクラに映るたびに、ジュニアのユーチューブのコメント欄が「オー!ハンサム」であふれかえるというww
    おでこ注入儀式はかわいいよ~♪
    >
    > 新潟に拠点を移した今井さんや、刑事みたいに、そもそも練習環境が整っていないとことかはどうなんだろう・・・と思ってはいたので・・・ユーリ!の地元が九州なのに納得しかねているのですが、逆に東北や名古屋や関西にするとカドがたつからかなー(T_T)とか思って見ました。
    うむ、脚本家やプロデューサーが九州出身という線もあるじょww
    でも確かに他の地域にすると、「あそこがモデルじゃ??」でうるさそうww
    >
    > さっとんが、いることがとても凄い影響を与えてくれているのですね・・・。
    さっとんこそパイオニアだよね。

  5. まゆまゆまゆ より:

    ちいこさん、こんにちは。
    女子フィギュアにおいて伊藤みどりは間違いなく、ブレイクスルーの選手であり「伊藤みどりの前と後」では違うと思います。
    そして、男子フィギュアにおいて、「皇帝プルシェンコ」ですら完全に出来なかったクワドの多種かつ完璧なライディングを成し遂げて、ブレイクスルーを起こしたのは羽生君。
    世界的には超メジャーでは無いフィギュアですが、それでもブレイクスルーを起こしたのが同時代の日本人だと言うことがどれだけ誇りに思えるか。他の競技を見ても長い日本スポーツ史で、ルールまで変えたのは数例?
    今年は体調が万全でないからこそ、同じ時代に同じ国に生きている幸せを噛みしめました。
    NHK杯も全日本も負けて、現地の観戦は諦めています。でも、羽生君を観るために定価の3倍以上するチケット買う気には成らない。その分は復興の為に使った方が、はにゅ君も喜ぶって痩せ我慢します!

  6. つち より:

    私も、この信夫先生記事、スケオタの大先輩に教えてもらって見ました~。
    文章になると、なんだかショック(´д`)
    今は、ただただ、真央ちゃんがピョンチャンにたどり着いて、二本のプロを納得の演技で締めくくってくれることを願ってます。ううう。
    真央ちゃんには、この前の、テレプシコーラの
    「誰よりも優雅なピルエットを…」てやつを
    期待します。
    フィギュアスケーターって、長く続けるとその魅力が満開の頃には故障との戦いなんですよね。よよよ。
    ソチイヤーの大輔先輩のことが、頭をかすめる、、あんな全日本はいやだー(T_T)
    私は、ここぞというタイミングで最良の選択をした羽生君のことを思うにつけ、真央ちゃんの来し方に思いをはせてしまいます。
    しかし、その時々に開けてる選択肢にも運不運がありますしね。よよよ。
    しかし、最終的には本人の選択ですからね…。
    バンクーバー前、アルトゥニアンのところに残れてたらとか。
    クリケットも、思った!思った(笑)
    叶いませんでしたな~。可能性はあったのかな?
    スケアメ前に、感傷的な文章(´д`)
    あかん、あかん。
    しかし、今年は無理をせず、来年に備えてほしいのが本音です(´д`)
    しかし、リチュアルダンスには魅力されたく、、(´д`)
    困った、困った。
    そうだ、応援あるのみですな!

  7. Disney 鴨 より:

    こんばんは。
    真央ちゃんが、平昌五輪のプレシーズンである、今シーズン、プライドの3Aや、コンビネーションジャンプの第2ジャンプの3Loを回避してでも、試合を休まずにいるのは、試合勘を鈍らせないためかと思っていましたが、他のスケートブロガー様のコメント欄によると、試合を休むと、シーズンが終わったときに、世界ランキングが下がり、来シーズンの平昌五輪選考時に、不利になるからだそうです。現に、ちいこさんも、ご存知のように、殿は、ソチ五輪のプレシーズンに、国内戦4位だったので、本来なら、世界選手権の出場権がなくても、4大陸選手権の出場権はあるはずでしたが、4大陸選手権の開催地が日本と言うことで、4大陸選手権に、世界選手権の出場選手全員を出場させるという、スケート連盟の考え方で、殿の4大陸選手権の出場がなくなり、その結果、世界ランキングが上がらず、ソチ五輪の選考で、不利な状況になりました。まさに、今シーズンの真央ちゃんは、シェイクスピアのあの有名な1節ではありませんが、試合に
    「出るべきか、出ざるべきか、それが問題だ」という感じですよね。

  8. ちいこ より:

    > ちいこさん、こんにちは。
    >
    > 女子フィギュアにおいて伊藤みどりは間違いなく、ブレイクスルーの選手であり「伊藤みどりの前と後」では違うと思います。
    > そして、男子フィギュアにおいて、「皇帝プルシェンコ」ですら完全に出来なかったクワドの多種かつ完璧なライディングを成し遂げて、ブレイクスルーを起こしたのは羽生君。
    >
    > 世界的には超メジャーでは無いフィギュアですが、それでもブレイクスルーを起こしたのが同時代の日本人だと言うことがどれだけ誇りに思えるか。他の競技を見ても長い日本スポーツ史で、ルールまで変えたのは数例?
    >
    > 今年は体調が万全でないからこそ、同じ時代に同じ国に生きている幸せを噛みしめました。
    そうですな~。
    過去では、ディック・バトン?からはじまり(戦前はわからず)、アーティスティック面ではジョン・カリー、ブライアン対決、伊藤みどりのトリプルアクセル、ヤグディンvsプルシェンコで4回転競争は苛烈を極め、ジャッジを旧採点から新採点方式へ変えるきっかけになりました(ソルトレイクでのペアとアイスダンスのジャッジ問題もあったけど、割愛~。)
    あれから約15年。。。。
    まさか日本人がルールを代えるきっかけになるとは!
    転倒のディダクションの厳格化からはじまり、平昌後は10段階評価へ。
    もうこんな選手は現れないでしょうな。。。
    野球の大谷君も凄いけど、野球ってフィギュアスケート以上に世界ではマイナーだから。。。ええ。。。
    >
    >
    > NHK杯も全日本も負けて、現地の観戦は諦めています。でも、羽生君を観るために定価の3倍以上するチケット買う気には成らない。その分は復興の為に使った方が、はにゅ君も喜ぶって痩せ我慢します!
    転売チケットはいけない組織も噛んでいる場合もあるからいかんと思うますのじゃ。
    ま~オリンピックシーズンの全日本はさいたまスーパーアリーナしかないですから!
    国別はどこでするのかなあ?

  9. ちいこ より:

    > 私も、この信夫先生記事、スケオタの大先輩に教えてもらって見ました~。
    > 文章になると、なんだかショック(´д`)
    ワタスモ断片的にしか知らなかったけど、全文読んで、ガーン!ときたお。。
    >
    > 今は、ただただ、真央ちゃんがピョンチャンにたどり着いて、二本のプロを納得の演技で締めくくってくれることを願ってます。ううう。
    代表に選ばれて、やりきった!と思える最高の演技ができたら、もう言うことはないでしゅ。
    それで結果的にいい順位になれば一番いいけど、出し尽くした!という演技をしていただければ本望ですのじゃ。。
    >
    > 真央ちゃんには、この前の、テレプシコーラの
    > 「誰よりも優雅なピルエットを…」てやつを
    > 期待します。
    同じくです、うう。
    >
    > フィギュアスケーターって、長く続けるとその魅力が満開の頃には故障との戦いなんですよね。よよよ。
    > ソチイヤーの大輔先輩のことが、頭をかすめる、、あんな全日本はいやだー(T_T)
    ひいい~代表発表時の会場の異様な空気を思い出す~あとあの奇声ww
    正直男子より女子の方が見ていて胃が痛くなりそう。。。
    >
    > 私は、ここぞというタイミングで最良の選択をした羽生君のことを思うにつけ、真央ちゃんの来し方に思いをはせてしまいます。
    > しかし、その時々に開けてる選択肢にも運不運がありますしね。よよよ。
    > しかし、最終的には本人の選択ですからね…。
    > バンクーバー前、アルトゥニアンのところに残れてたらとか。
    > クリケットも、思った!思った(笑)
    > 叶いませんでしたな~。可能性はあったのかな?
    バンクーバー前後はお母さんのことがあったからのう。
    せめて、都築先生や長久保コーチのところで練習できていれば。。。コーチ不在はあかん。。
    バンク後や復帰後はいよいよクリケットへ?と思ったけど、かないませんでしたな。
    クリケットではなくても、海外のお話はあったのではないかな、と思うのだよね、あれだけの選手だもん~。
    >
    > スケアメ前に、感傷的な文章(´д`)
    > あかん、あかん。
    > しかし、今年は無理をせず、来年に備えてほしいのが本音です(´д`)
    同じく~WDする選手の多いこと、うッ。
    無理せんでおこう、ということなんだろうな。
    >
    > しかし、リチュアルダンスには魅力されたく、、(´д`)
    > 困った、困った。
    > そうだ、応援あるのみですな!
    リチュアルダンスにはSPもFSも魅了されます!
    (だからこし全日本のチケットががが)
    今まで見た今季の女子のプロの中でもベスト1,2に入る~。
    ワシらにできるのは、応援して念を送るのみですな。。。

  10. ちいこ より:

    > こんばんは。
    > 真央ちゃんが、平昌五輪のプレシーズンである、今シーズン、プライドの3Aや、コンビネーションジャンプの第2ジャンプの3Loを回避してでも、試合を休まずにいるのは、試合勘を鈍らせないためかと思っていましたが、他のスケートブロガー様のコメント欄によると、試合を休むと、シーズンが終わったときに、世界ランキングが下がり、来シーズンの平昌五輪選考時に、不利になるからだそうです。現に、ちいこさんも、ご存知のように、殿は、ソチ五輪のプレシーズンに、国内戦4位だったので、本来なら、世界選手権の出場権がなくても、4大陸選手権の出場権はあるはずでしたが、4大陸選手権の開催地が日本と言うことで、4大陸選手権に、世界選手権の出場選手全員を出場させるという、スケート連盟の考え方で、殿の4大陸選手権の出場がなくなり、その結果、世界ランキングが上がらず、ソチ五輪の選考で、不利な状況になりました。まさに、今シーズンの真央ちゃんは、シェイクスピアのあの有名な1節ではありませんが、試合に
    > 「出るべきか、出ざるべきか、それが問題だ」という感じですよね。
    フィンランディア杯に出場したのも、ショートとフリー両方を滑ることと、ランキングをあげることが目標だったみたいですね。
    ランキングよりも身体に少しでも負担をかけないでオリンピックシーズンに向かう方がいいと思いますがのう。

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