今はまだスケカナに向かってハイパーな気持ちには至らないので、
アイスジュエルズVol5のお話を。
羽生君のインタビューですが、ワールドの後、相当気持ちが落ちていたようで。。。
GGもでしたが、もしかしたらまだ喪失感に波があるのかもしれませんね。
スケートが滑ることができるようになって、少しでも癒えればいいのですが。。。(いや今はすでにぼーぼーに燃えさかっているかもしれんw)
そうか、24時間テレビの時の儚い美しさって、もしかしてまだ気持ちが揺らいでいた時だったからなのかも。
羽生君はゆらゆらしている時ほど美しいからのう。
NHKでキラーストレスの番組を見て研究していたとか。。。カナダで。カナダで。
わし、6月頃NHKのキラーストレス番組の記事を速攻書いたっけなw偶然偶然w
公式練習や試合の後のトレイシーさんの愛する息子を見るようなまなざし。。。
やはり、クリケットの中でもトレイシーさんはお母さんみたいな存在だったのね、素晴らしい~泣。
そして、シェイリーンのアドバイスはGJwwと思いましたww
でも、シェイが言いたいことと羽生君がインタビューで答えていること、なんか解釈が違うような気が100%そうかもね!な感じいいい!
たぶん、シェイが言いたいことって、ディック・バトンさんが言っていた「ネガティブスペース」「何も起きていないスペース」のような気がするのよ。。。。特にあの「H&L」のような曲では。
あのプログラムで重要なのはトランジションではなく、トランジションの合間にどう「余白」を表現するか、だと思います。
そして、スケーター6人衆のインタビューも面白かった!
特に、かねてより注目していたディック・バトンさんのインタビューは、旧採点方式と新採点方式、余白の美のこと、創造性のことをお話していて興味深かった。もちろん羽生君が2度目のオリンピックチャンピオンになるにはどうしたらいいか、のアドバイスも。
。。。。。。え~一部ネットでは、記事を書いた田○さんが意図的に内容を変えてるうんちゃらと言われているらしいですが、
冒頭に「辛口」と書いてあるでしょう。
羽生君のソチの絶賛パリ散解説しか見ていない方はご存じないかもですが、
バトンさんの過去のテレビ解説、キム・ヨナ選手にも他の選手にも、
相当な辛口、毒舌の方ですwwwwひどいよ~日本じゃ絶対放送無理無理wwなこと言ってますからねww
そうね、確かに相当辛口なことを述べていますが、もともと相当な辛口なんですw
もちろん全文読まないとわかりませんが、紙面の都合というものもあるでしょう、まさかバトンさんのみ6ページというわけにもいかんだろうし。
正直、ハビのワールドの演技が新採点の殻を打ち破った演技とまでは思いませんが、素晴らしい演技には変わりなし。
地元アメリカ、しかもバトンさんのアイスリンク所属はボストンでしたので、ボストンワールドでのあのような演技があったのは誇らしかったのだと思います。
だって、ワシも今でも2014さいたまワールドがナンバー1だと思っているもんww
一番興味深かったのは、今の採点方式にはプログラムに「ネガティブスペース」がない、と述べていること。
ネガティブスペース、何も起きていないスペース、余白の美。
例として、ミシェル・クワンのリンク全体をカバーするサーペンタインスパイラルを上げていました。
[HD] Michelle Kwan – 1998 Nagano Olympics – SP – Piano Concerto No.3 by Rachmaninoff ミシェル・クワン(Mintaka Alnilam様)
くるぞくるぞとわかってやってくるスパイラル最高!
円を描くようなサーペンタインステップって最近見ないような気がする。。。
ワシもそう思う。。。。
もちろん、バトンさんとは違って今の新採点方式の方が平等で、どこの国の選手でも上位に上がれるようになったのは、新採点方式のおかげ。
しかし、最近は詰め込みが過剰になってきたように思います。
トランジションが悪いのではなく、例えば絵があれば、日本画などは余白にこそ美がありますよね。
そうではなく、余白も全て埋めて装飾しないといけないようなイメージです。
これは見る方も同じなのではないでしょうか。
以前にも書いたのですが、なでしこサッカーが盛んにテレビ放映されていた時、「女子サッカーの方が見やすい」という声が結構あったそうです。恐らく、男子サッカーはあまりにスピードがありすぎて、90分見るのは疲れる時があるのだと思います。
フィギュアスケートもそうかもですね、適度なトランジションの方が見る方にとっても見やすい、入り込みやすい、というのはあると思います。
個人的にはバンクーバー~ソチ前後が一番好みのトランジションです。
あと、気になったのは、羽生君がオリンピック2連覇に必要なこととして「創造性」と「パフォーマンスレベルを上げること」を上げたこと。
これについてはざわわする方もいるでしょうw
注目したのは、バトンさんが、よく使用される「アーティスティック」や「アート」、「芸術性」という言葉を使わずに、「創造性」。。。たぶんに「クリエイティビティ」という言葉を使ったこと。
英語の「クリエイト」の語源は、ラテン語の「産む」「育てる」という意味から派生しているそうです。←グーグル先生より。
日本語の「創造性」も、「自ら創り上げる」、という意味です。
印象としては、よく曲の解釈やアレンジ、という表現を聞きますが、
そうではなくて、コレオグラファーが振り付けてくれた振付があって、それを自分自身で一から咀嚼、0から創り上げる、産む、という意味合いかと思います。
そう、アレンジではない、解釈でもない。
萬斎さんが対談でおっしゃっていた、「はて、この振りはなぜこうするのか、を一から考える」に近いかと思います。
個人的には、かねてより、振付の才能があるスケーターの演技の方が見ている人はより「芸術的だ」と感じやすいのではないか、と書いてきたのですが、これも、振付の才能がある=0から創り上げる能力がある、ということなのですよね。
もちろん、器タイプのスケーターさんの演技がそうではない、ということはないのです。
過去にも、キム・ヨナ、プルシェンコ・・・はちょっと違うかw、ミシェル・クワン、ヤグディン、高橋大輔と素晴らしいスケーターがいましたし(引退した選手のみ上げました)。
一方、振付をするスケーターと言えば、ステファン・ランビエール、ジョニー・ウィアー、ジェフリー・バトル、町田樹、鈴木明子、ジョン・カリー、ロビン・カズンズ、クリストファー・ディーン(アイスダンス)、ここにジェレミー・アボットを入れたいww
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
後半グループの選手達、最初に上げた選手と、なんとな~く違う雰囲気を感じます。
最近「世界観」という言葉を使いすぎる、というのをネットでちらほら見かけますが、私はこれは必要なことだと思います。
この作品に通っている芯のようなものは何か?
それが「世界観」だと感じています。
先日見た、町田樹さんのジャパンオープンで演じた「アベ・マリア」はその最たるものだったと思います。
真ん中にぶっとい芯が通っているんです、だからショートからショートまでアラベスク体勢で滑るwwということをしても、その心意気に拍手喝采するのですな。
芯というものを、最初から最後まで作品を通して、見ている人にわかるように滑るって、並大抵のことではない。
それこそ、最初の1秒から最後の1秒まで気を配っていないとできないのだろう。
本田真凛ちゃんは華があって表現の才能は抜群。
でもそれはまだ、「クリエイティブ」「創造」ではない。
羽生君も同じなのかも。
羽生君は誰をも圧倒する華がある。
恐らく、今まで存在したスケーターの中ではあの存在感、カリスマ性はナンバー1だと思います(プル様除くw)。
表現の才能だって抜群、
でも、表現の才能は、表現する技術があることは、創造的か?
と言ったら創造的ではない。
華・表現力=クリエイティビティではない。
おそらく、バトンさんは、抜群の華とカリスマ性、表現の才能があることを認めた上で、
さらに上のステージ、
非常に簡単に言いますとww
「プログラムを振付師のように最初からプログラムを自分で創り上げ、滑ってはどうか」
ということではと解釈しています。
でも難しいわ~難しい!
だって、これこそセンスを要求されるんですよ。。。ええ、ええ。
ま、ワシはハビが創造性があると言われれば?ですが、
大人の余裕がありますね。。。あと余白の美があるんですな、ハビには。
羽生君もエキシビションでは抜群なの!
花は咲く、花になれ、レクイエム。
競技でもホワイトレジェンド、MI2、悲愴、パリ散、DOIのバラード1番 ←あ もかな。
2013GPF福岡のSPとFSは両方とも素晴らしかった。
競技プロ。。。ななみ先生のプロばっかりじゃーww
スケートカナダでの羽生君の滑りを楽しみにしています!
こんなこと書いてますけど、心底応援しています!
なんといっても、後にも先にも現れない希代のスケーターだと思っていますので!
ぼーぼーに燃えすぎないようww
目の前の滑りに集中してね!
そう、ここは福岡
ここは福岡よ!
※2013GPF福岡
尻切れトンボですが
ではでは。
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コメント
シェイとディック爺の話は、ワシがゆづの演技を何年か観て感じてきた「物足りなさ」の一つの回答だと思いました。
ゆづの特にフリー。ジャンプでミスすると、とたんに色あせた作品になります。
パフォーマンスに優れたスケーターは、ジャンプでミスをしても他のパフォーマンスで挽回してミスを忘れちゃう演技だったな。と思うこともしばしばありますが、ゆづにはそれがありませんなw
シェイの話。「表現の仕方が私の求めてるものとは違う。ゆづができないからではなく、やったことがないからだ」という言葉には、ちいこさんと同じようにグッジョブ!と思うとともに今頃ソレかい!という気持ちにもなりました。もうシェイと組んで3作品目ですしおすし。。。
なんというか、こういう所でデビット・ウィルソンのように常時みてくれる振付師と、振付とブラッシュアップでしか見てもらえない振付師との差を感じてしまいました。去年とおととしとシェイはいったい何回ゆづの演技指導をしてくれたのかな?
ゆづはもともとは表現しようとする意思は強い選手だと思いますし、思いを込めて滑ることも時にはできる。でも根本的な、表現を体現する技術が不足している所があると思うな。
この動作にはこういう意味づけがあってと、頭で理解する所まではできていると思われるのですが、それを体現する技術に欠けている部分がある。えーと、シェイの言う「やったことがないからだ」に相当する部分です。
ゆづの表現は「自分の今までやったこと」からできている部分が大きい。自己解釈と自己満足で終わっているところがかなりある。とみてます。(辛口スマソ…)
うーん、例えば、身体を使って表現することにたけていると感じるのは、男子ではジェイソン・ブラウンかな。表現を体現する技術と身体能力を持っていて、表現の部分で年々難易度を上げていて、深化してきている。男子フィギュアの中で、ジェイソンにしかできない独自性と創造性がある。
以前、アイスダンスのパパシゼは男子シングルではゆづだって話があったけど、、、ワシがみるところ、男子のパパシゼみたいなポジションにあるのは、ジェイソンだと思うな。
うーん、ジェイソンは何年も表現技術を上げることに心を砕いてきた成果だと思いますわ。
同い年の2人ですが、ジェイソンはゆづにジャンプでは水をあけられた感がありますが、表現技術に関してはジェイソンにゆづが水をあけられていると感じるな。
フィギュアスケートはアスリート性とアーティスト性の両輪がそろってこそだと思うし、ゆづはアスリート部分ではトップ集団を率いていると思うけど、アーティスト性では第二集団という感じです。うん、たぶん、ここはバトンさんと同じように考えてますw
ゆづはジャンプ技術なんかではすごく研究熱心だと思うけど、表現技術はジャンプ技術ほどには研究熱心でも、貪欲に取り入れようという意識も希薄だと思う。たぶん直接、点数につながらないからじゃないかなwww
えーと栗家もそういう方針のチームだと思う。その選手がもともと持っている良い部分をさらによく見せるのが上手い。点数を上げ、勝つことを第一義と考えるチーム。これはこれで立派な戦略なんでいいと思いますけど、いちファンとして、いち観客としては残念です。だって観ていて物足りなさがあるんですもん。
最近ね、ゆづは将来どんなスケーターになるんだろう?って考える時があるんですけど、今のままで行くと荒川さんみたいになるかな?と思ふ。
荒川さんはアイスショーでみるといつも美しくてパフォーマンスも高いレベルにあるけど、だいたいいつも同じような作品を同じように滑っている。あのレベルを保つのに大変な努力をされているのはわかりますが、既視感がある。またこれか!と思って観てしまう。
ゆづはまだ21歳だし、まだ固まるトシじゃないですよね。表現でも色々学んで体現できる選手になってほしいと願っています。また、長文スマソ!
わたしはディック爺のお話読んで、すごーくわかる気がしました
ちょっと2人とは違う解釈になっちゃうんだけど、結局はいかにその曲の解釈完成度理解度が出来てるか。。ではないのかと。。
爺がパリ散を絶賛しましたが、パリ散、完成されてましたよね。全てのピースがはまった。
結局これだと思うんだよね。。
シェイが言ったことも今頃それか!って感じだけど^^;
私は今まで、ゆづがセイメイで完璧を演じた時でさえ、きっとシェイが表現してほしかった世界観とは違ってたんじゃないかと常々思ってました。
オペラ座も。
ゆづは自分なりの表現というものにこだわり過ぎて、振り付け師の意図したものを理解しようとしてない気がする、、(ジェフは除く)
オペラ座とセイメイのGPFの後に、どちらもシェイのインタビューで、「早くブラッシュアップしたい!」というのがありました。
でも、どちらもゆづはワールドギリギリでカナダに帰ってたので、
きっと、シェイとのブラッシュアップはできなかったんじゃないかなあと思いました。。
藍さんのいう通り、ウイルソンのようにいつもアドバイスくれるような振り付け師の方が、ゆづのような子の場合伸びないのかな〜と。。
そして、ホプレガ、嫌いじゃないわーなんて思ってたんですが、
しょうまくんやネイサンやらボーヤンやら
のプロを見ていたら、
ゆづって結局振り付けに関しては挑戦できてないじゃん。。。て思ってしまったっす。。
ジェイソンは素晴らしいです!!
私も男子シングルではパパジゼ=ジェイソンだとおも。
今期は
怪我もあるし、、
もちろんゆづを応援してるんだけど、なんかため息しかでない暗い子になってますw(ごめん^^;)
もう金メダルというオモリを取っ払って
自由に行って欲しいんだけど、
無理な状況なのかなあ。。
と、暗い子でごめんなさい。
このような暗い私を
あっと言わせてくれーゆづ!!
応援してるよ〜^^
完全同意でござる。ww
ユヅはEXはいいのだわ。
体からなにか出ているしww
そして、シェィのことば「いまここ→」な?www
それわたし、作シーズン、ケンジとシェィの対談でも思ってた。
ケンジがシェィに「ユヅルはたまに振り付けがだんだんユヅルになってっちゃうからね」ってカンジで指摘してて。・・・え?それってさ、まだわかってないの?wwwってハリセン突っ込んだ記憶。www
ユヅのテクニカルは素晴らしく、ジャンプ、スピンのあの美しさ、そしてあのGOEを真似することはなかなか出来ないと思ってます。しかし、ユヅは試合になるとどうしても、どうしても「じゃんぷがじゃんぷが」ブツブツ・・・・
表現というのは好みも含めて簡単には語れませぬ、ですが
ユヅには曲を解釈する、ということは、その曲に「抜群に合わせる」こと。のような気がするんだ。音を聞きすぎている、耳がいいからね?絶対音感と同じで気になっちゃうんだと思うんだケド。それも決まればビシバシッ!とかっこええのだけど。
なに言ってるかわかんないけど、ww
バトンさんのユヅに足りないもの。すごく頷けましたよ。
ピースを埋めるとしたら、そこだよなって、思いました。
どろん。♡
バトンさんのインタビューについてみなさますごいです
お茶の間フィギュアファンの私、とても興味深く読ませていただきました
私はみなさまと違うところで衝撃をうけました
それは二度目のオリンピックでベストな演技を見せられなかったことを
今でも悔いていて、その悔いは二度のオリンピックチャンピオンになったのに消えていない、ということです
そして体操の内村選手を思い出しました
自分のすべてを出し切った演技で金メダルを取り嬉しいより幸せと言った
内村選手、改めて彼はアスリートとして最高に幸せな人なのだと思いました
羽生君は一度目のオリンピックでくやしい演技でした
もし二度目でもベストな演技ができなかったら、たとえ金メダルを取れたとしてもバトンさんのように後悔はずっと残るのだろうなと思いました
ちいこさんが何度も羽生君には平昌で持てる力を出し切った演技をしてほしいと記事で書かれていますが、私もそう思いました
バトンさんのように64年たっても消えない悔いを持ち続けるのは悲しいです
なんかへんなこと書いてすみません
> シェイとディック爺の話は、ワシがゆづの演技を何年か観て感じてきた「物足りなさ」の一つの回答だと思いました。
>
> ゆづの特にフリー。ジャンプでミスすると、とたんに色あせた作品になります。
>
> パフォーマンスに優れたスケーターは、ジャンプでミスをしても他のパフォーマンスで挽回してミスを忘れちゃう演技だったな。と思うこともしばしばありますが、ゆづにはそれがありませんなw
うう、同感。。。
2013GPFのフリーは好きなのは、確かに冒頭の4サルコウは転倒したけど、その後のジャンプはもちろん、特にステップとコレオが丁寧で美しくて儚くてのう。
カロリーナの2014ワールドのボレロなんか、3回くらい転倒かSOしていたけどww最後にはジャンプミスがあったことを忘れてしまうような演技だったんです。
そういうスケーターになってほしいなあと思ふ。
>
> シェイの話。「表現の仕方が私の求めてるものとは違う。ゆづができないからではなく、やったことがないからだ」という言葉には、ちいこさんと同じようにグッジョブ!と思うとともに今頃ソレかい!という気持ちにもなりました。もうシェイと組んで3作品目ですしおすし。。。
あと2年切ってましゅ!
いや実際、羽生君はこの2年、トロントにじっくりいられたことってなかったんじゃなかろうか。
> なんというか、こういう所でデビット・ウィルソンのように常時みてくれる振付師と、振付とブラッシュアップでしか見てもらえない振付師との差を感じてしまいました。去年とおととしとシェイはいったい何回ゆづの演技指導をしてくれたのかな?
好きなプログラム・演技がななみ先生のプロが多いのは、ななみ先生の選曲と振付のセンスが大きいと思うけど、同時に、リンクで毎日細やかに振付の指導をしていたからなんだろうな、と今頃気付く。
シェイが演技指導をする機会って、そうそうなさそう。
>
> ゆづはもともとは表現しようとする意思は強い選手だと思いますし、思いを込めて滑ることも時にはできる。でも根本的な、表現を体現する技術が不足している所があると思うな。
>
> この動作にはこういう意味づけがあってと、頭で理解する所まではできていると思われるのですが、それを体現する技術に欠けている部分がある。えーと、シェイの言う「やったことがないからだ」に相当する部分です。
> ゆづの表現は「自分の今までやったこと」からできている部分が大きい。自己解釈と自己満足で終わっているところがかなりある。とみてます。(辛口スマソ…)
うんうん、インタビューを読んで、自己解釈しているのかな~と思っていたなりよ。。。
「自分の今までのやっていたこと」なるほど!
>
> うーん、例えば、身体を使って表現することにたけていると感じるのは、男子ではジェイソン・ブラウンかな。表現を体現する技術と身体能力を持っていて、表現の部分で年々難易度を上げていて、深化してきている。男子フィギュアの中で、ジェイソンにしかできない独自性と創造性がある。
年々味わいが増していますよね。
>
> 以前、アイスダンスのパパシゼは男子シングルではゆづだって話があったけど、、、ワシがみるところ、男子のパパシゼみたいなポジションにあるのは、ジェイソンだと思うな。
> うーん、ジェイソンは何年も表現技術を上げることに心を砕いてきた成果だと思いますわ。
>
> 同い年の2人ですが、ジェイソンはゆづにジャンプでは水をあけられた感がありますが、表現技術に関してはジェイソンにゆづが水をあけられていると感じるな。
同感。
特になんというか。。。ゆらぎといいますか、ジェイソン君は「ため」とか「空間」をつくるのがうまいと思う。
はにゅ君はなあ、ちょっと「ハイ次!ハイ次!」というところがあって、「そこもうちょっとタメ。。。」というところで次にいってしまうという。。
でもでも、2013GPFではできていたのよッ!できないわけではないの~日頃しないだけww特に試合でww
もしかして、オリンピックシーズンでウィルソンにつきっきりで指導を受けていた、というのも大きいかもしれないわね。
>
> フィギュアスケートはアスリート性とアーティスト性の両輪がそろってこそだと思うし、ゆづはアスリート部分ではトップ集団を率いていると思うけど、アーティスト性では第二集団という感じです。うん、たぶん、ここはバトンさんと同じように考えてますw
そうかもしれん~。
>
> ゆづはジャンプ技術なんかではすごく研究熱心だと思うけど、表現技術はジャンプ技術ほどには研究熱心でも、貪欲に取り入れようという意識も希薄だと思う。たぶん直接、点数につながらないからじゃないかなwww
たぶん点数をより高くしたら気合いが入るかもwwステップやコレオやPCSの点数ww
>
> えーと栗家もそういう方針のチームだと思う。その選手がもともと持っている良い部分をさらによく見せるのが上手い。点数を上げ、勝つことを第一義と考えるチーム。これはこれで立派な戦略なんでいいと思いますけど、いちファンとして、いち観客としては残念です。だって観ていて物足りなさがあるんですもん。
強ければ強いほどだんだんつまらなくなって来ちゃうのだよね。
勝つための技術になって。
強いけどアクはない、独創性・革新性があるかと言われれば、方針は基本正統派よね。
>
> 最近ね、ゆづは将来どんなスケーターになるんだろう?って考える時があるんですけど、今のままで行くと荒川さんみたいになるかな?と思ふ。
> 荒川さんはアイスショーでみるといつも美しくてパフォーマンスも高いレベルにあるけど、だいたいいつも同じような作品を同じように滑っている。あのレベルを保つのに大変な努力をされているのはわかりますが、既視感がある。またこれか!と思って観てしまう。
うう、色々同感じゃ。
いきなりガガやロックや松田聖子で踊るような人じゃないよねww
今町田君を思い出して、アヴェマリアに松田聖子ってどんだけ幅が広いのか、とあらためて感激。
>
> ゆづはまだ21歳だし、まだ固まるトシじゃないですよね。表現でも色々学んで体現できる選手になってほしいと願っています。また、長文スマソ!
色んなジャンルに挑戦してほしいです!
> わたしはディック爺のお話読んで、すごーくわかる気がしました
>
> ちょっと2人とは違う解釈になっちゃうんだけど、結局はいかにその曲の解釈完成度理解度が出来てるか。。ではないのかと。。
>
> 爺がパリ散を絶賛しましたが、パリ散、完成されてましたよね。全てのピースがはまった。
>
> 結局これだと思うんだよね。。
うんうん、羽生君の振付と曲解釈についてはちょっとまだ薄いかなーと。。。
たぶん振付をするような人って、4分30秒の中でどう緩急をつけていくか、というところに腐心すると思うのだけど、羽生君の場合はメロディー・曲の緩急そのまんま、になっているような気がするのだ。。。
パリ散歩は完成されていましたなあ。
>
> シェイが言ったことも今頃それか!って感じだけど^^;
>
> 私は今まで、ゆづがセイメイで完璧を演じた時でさえ、きっとシェイが表現してほしかった世界観とは違ってたんじゃないかと常々思ってました。
> オペラ座も。
同感。特にオペラ座はどうだろなあと。
>
> ゆづは自分なりの表現というものにこだわり過ぎて、振り付け師の意図したものを理解しようとしてない気がする、、(ジェフは除く)
>
> オペラ座とセイメイのGPFの後に、どちらもシェイのインタビューで、「早くブラッシュアップしたい!」というのがありました。
>
> でも、どちらもゆづはワールドギリギリでカナダに帰ってたので、
> きっと、シェイとのブラッシュアップはできなかったんじゃないかなあと思いました。。
>
> 藍さんのいう通り、ウイルソンのようにいつもアドバイスくれるような振り付け師の方が、ゆづのような子の場合伸びないのかな〜と。。
振付師さんの振付の一つ一つって、その場だけでなく、トータルから見てのバランスも考えて振付していると思うのだけど、一部を変えてしまうと、全部のバランスが悪くなると思いますな。
ななみ先生時代のプログラムが荒削りながら全体のバランス、緩急が優れていたことを考えると、ずっとそばにいるウィルソンみたいな振付師さんの方がいいのかもですね。
>
> そして、ホプレガ、嫌いじゃないわーなんて思ってたんですが、
> しょうまくんやネイサンやらボーヤンやら
> のプロを見ていたら、
> ゆづって結局振り付けに関しては挑戦できてないじゃん。。。て思ってしまったっす。。
フリーは少なくともあと2プロだから、挑戦してほしかったなー。
それとも、1回金メダルをとったから、奇抜なプログラムにしてきたりしてww
>
> ジェイソンは素晴らしいです!!
> 私も男子シングルではパパジゼ=ジェイソンだとおも。
>
> 今期は
> 怪我もあるし、、
> もちろんゆづを応援してるんだけど、なんかため息しかでない暗い子になってますw(ごめん^^;)
勝つのは問題ないとおも。
>
> もう金メダルというオモリを取っ払って
> 自由に行って欲しいんだけど、
> 無理な状況なのかなあ。。
>
>
> と、暗い子でごめんなさい。
> このような暗い私を
> あっと言わせてくれーゆづ!!
> 応援してるよ〜^^
あっと言わせてほしいですよね!
> 完全同意でござる。ww
>
> ユヅはEXはいいのだわ。
> 体からなにか出ているしww
そーなのよー、国別のパリ散、2015幕張FaOIのビリーブは凄かったわ。
2014NHK杯の花は咲く、2016ワールドのレクイエム。
みんないいの〜。
>
>
> そして、シェィのことば「いまここ→」な?www
もう2年は経過してますけど⁇みたいなww
>
> それわたし、作シーズン、ケンジとシェィの対談でも思ってた。
> ケンジがシェィに「ユヅルはたまに振り付けがだんだんユヅルになってっちゃうからね」ってカンジで指摘してて。・・・え?それってさ、まだわかってないの?wwwってハリセン突っ込んだ記憶。www
早く誰かストレートに言って!とおもたw
そうかあ、やはり身近に表現の専門家、できれば振付師がいた方がいいのかなあ。ジャンプも専門家に見てもらうのだから、表現も同じだよね、うん。
表現だからいらない、ということではないよね。
その点、ジェイソン君はいつもロヒーンさんがチームにいるんだよなあ。
しょうま君もか。
>
>
> ユヅのテクニカルは素晴らしく、ジャンプ、スピンのあの美しさ、そしてあのGOEを真似することはなかなか出来ないと思ってます。しかし、ユヅは試合になるとどうしても、どうしても「じゃんぷがじゃんぷが」ブツブツ・・・・
こう。。。全体的に前のめりぎみになるんだわ。。。
今朝の公式練習は力が抜けていていい感じになってましたね!
>
>
> 表現というのは好みも含めて簡単には語れませぬ、ですが
>
> ユヅには曲を解釈する、ということは、その曲に「抜群に合わせる」こと。のような気がするんだ。音を聞きすぎている、耳がいいからね?絶対音感と同じで気になっちゃうんだと思うんだケド。それも決まればビシバシッ!とかっこええのだけど。
yuzunaさん、それ、ズバッと書いちゃったね?www
曲を解釈する→音に抜群に合わせる
そのとおりでしゅ!なんかスッキリ。
そういえばジェフがゆづと僕は感覚がにていると言っていたなあ。
耳が良すぎて、音とリズムが第一にくるのかも。
加えて理系脳が。。。げふんげふん。
たぶん、「無駄」が必要だと思うの、うまく言えないけども。。
>
> なに言ってるかわかんないけど、ww
> バトンさんのユヅに足りないもの。すごく頷けましたよ。
>
> ピースを埋めるとしたら、そこだよなって、思いました。
>
> どろん。♡
ピースはそれだけなんだな、うん。
羽生君がんばー!
これアメブロで書いたら間違いなく「羽生君の演技への意見は何でも許さん」お客さんくるわねw
FC2で良かった( ̄▽ ̄)← え?
> バトンさんのインタビューについてみなさますごいです
> お茶の間フィギュアファンの私、とても興味深く読ませていただきました
いえいえ、葉月さんのコメントにもうんうん、うなずきまくりです!
>
> 私はみなさまと違うところで衝撃をうけました
>
> それは二度目のオリンピックでベストな演技を見せられなかったことを
> 今でも悔いていて、その悔いは二度のオリンピックチャンピオンになったのに消えていない、ということです
>
> そして体操の内村選手を思い出しました
> 自分のすべてを出し切った演技で金メダルを取り嬉しいより幸せと言った
> 内村選手、改めて彼はアスリートとして最高に幸せな人なのだと思いました
>
> 羽生君は一度目のオリンピックでくやしい演技でした
> もし二度目でもベストな演技ができなかったら、たとえ金メダルを取れたとしてもバトンさんのように後悔はずっと残るのだろうなと思いました
>
> ちいこさんが何度も羽生君には平昌で持てる力を出し切った演技をしてほしいと記事で書かれていますが、私もそう思いました
> バトンさんのように64年たっても消えない悔いを持ち続けるのは悲しいです
実は、お話には書きませんでしたが、私もバトンさんのお話でこの部分が心に残りました。
「それがなんだというのでしょう。毎朝スクランブルエッグを作るだけなら誰でもできる。大事なのはどれほど美味しいスクランブルエッグを作れるかということです。」
やはり選手は結果もですが、今の自分ができることを全てやりきった、という演技をしないと後悔するんだろうなと。
羽生君のソチでの置き土産は、金メダルというよりは自分を出し切った演技をフリーでできなかったこと。
だから金メダルをとっても夢にまで見るほど後悔したんですよね。。。
ノーミスもいいですが、1回転倒してもいいから←おい 羽生君が注ぎこんできたものを全て出し切った演技ができれば満足なのかもしれません。
前は「金メダル!金メダル!」と思っていましたが、ソルトレイクでのベテラン選手の演技や本田武史さんの言葉を聞いて、それだけではないんだろうな、と感じました。
羽生君の場合は、自分の全力を出し切れば間違い無く金メダルだと思いますので、それもあるんですがww
結果は後からついてきますよね。
>
> なんかへんなこと書いてすみません
いえいえ、とても共感しました!
ありがとうございます~。