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~羽生君の表現力~

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明日は団体戦だよ~はあ~ドキドキ。羽生君はやはり団体SPでした。

しかもしかも!Pちゃんの後の最終滑走者じゃないですか!

ま、トップバッターよりもはいいけど、Pちゃんの後か…プル様の後よりもはいいだろうな。
昨日のテレビで佐野稔さんがPちゃんと羽生君の総合力を比較していて、Pちゃんの表現力を5、羽生君の表現力を4にしていた。また、羽生君自身も「表現力はまだまだでジャンプでかせぐ」と言っており、ネットでも表現力は高橋大ちゃん、まっちーと比べても及んでいないという記述が多い。
しかし私は、以前からこの「羽生君はジャンプでかせぐ」「表現力は足りていない」の評価に違和感を感じている。羽生君のジャンプは確かに絶品だが、それより私は彼の役に憑依したかのような演技~演技と書いたが、演技に見えない~、もとい、動きに一番最初驚いたのだけど。
彼の動きは振付されていないように、まるで即興でその場で心のままにダンスしているように見えるのだ。
そもそもどういう動きが表現なのだろうか?
指先まで神経を行き渡らせ、優雅に動くことが表現なのだろうか?ステップをエッジワーク巧みに踏むことだろうか。表情豊かにダンスすること?

表現力があるといえば、個人的にはこの二人、キムヨナさん、高橋大ちゃん。

二人とも素晴らしい表現力の持ち主である。体から音楽があふれ出している。
しかし、羽生君の演技を見たとき、上記二人とも、大好きなジェレミーアボットさんとも異なる印象を受ける。
彼の場合、体から音楽があふれ出しているというより、元の振付が彼の体の血肉になって自分自身の新たな解釈(感覚的にしているのか理論的にしているかわからないが)によって、自分自身で振付しているように見えるのである。
なので、あまりにも自然すぎて、濃い表現好きの人には物足りなく感じることがあるのかもしれない。
私は羽生君を見ていると、バレエのシルヴィ・ギエムをなぜか思い出す。バレエ界に革命を、新境地を開いたレジェンド。

彼はフィギュアスケートのシルヴィ・ギエムのような存在になるのではないか、そんな気がしている。オリンピックがその始まりかもしれない。

金メダルきっととれる!と先日のブログに書いたけど、それより羽生君の満足行く、渾身の演技を見られればそれで満足。

結果は後からついてくる!頑張れ!

羽生結弦
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