はあ~せっかくの連休だというのに、3日間ともいまいちなお天気…(>_<)
久々にドライブに行こうかと思っていたのだけどなあ~。
ま、試合のために超節約中汗なので、家でフィギュア三昧でおとなしくしときます。
昨日のJGPS名古屋男子シングルのボーヤン君と昌磨君の頂上決戦、手に汗握りましたね~(;^_^A
昌磨君は…氷上での昌磨君は、「昌麿様」とお呼びしたいくらいの自信と艶やかさがあって、びっくりしました。そして、滑りが美しい~。しかし3Aが入らないと、シニアのトップは厳しいから、ぜひ頑張ってほしい!ユーチューブのライストコメントにも「日本の男子シングルの将来は光輝いている」ってコメントがありました。
昌麿君がジャンプ跳ぶ度、「よし!」「いっけ~!」の連続で、特に最初のクワド連続のときは、こちらも力入る感じで、ジャンプが全部終わったときには、大喜びでした。(2回目の4回転は回転不足だったけど)
今からこんなで、ゆづ君の時はどうなるんですかね…(白目)。
あと、今週!木曜日からはじまるロンバルディア杯も~。私はたぶん金土日しかライストがあるとしたら見られないけど。
ボーヤン君は、16歳にしてこのクワドの安定感、軸のぶれなさ、他のジャンプも高いし、以前と比べても表現力も滑りも美しくなってます!でも…萌えないのお。ハンヤン君と一緒でえ汗。髪型をなんとかしよう、まずそれからだ!あと衣装も…。
今更なのですが、もうそろそろ書いてもいいかなということで、「ワールド・フィギュアスケート65号」の感想をば…。
いろいろな意味で、神号でしたね!
売り切れるのが納得です、ゆづ君ファン、大ちゃんファン、まっちーファン、真央ちゃんファン、色んな選手のファンが大満足する号でしたわ。
○ジェフリー・バトルさんのインタビュー
素晴らしいインタビューでした。今号のインタビューの中ではジェフのインタビューが一番良かったなあ。ゆづ君がオリンピックチャンピオンになってもまだ高みを目指してることに、振付師としても刺激を受けているよう。
イ「フィギュアスケートの振付の限界を押し広げたいと考えている?」
ジェフ「コリオグラファーなら誰でもやりたいことだと思います。でもそれだけの力があり、しかも喜んでリスクを取るスケーターがいなくてははじまらない。結弦は厳しい練習で技術と才能に磨きをかけ、ほかのスケーターには不可能なほど大きなリスクを取る勇気がある。…彼が自分の限界に挑んでいく姿は本当にほれぼれします。」
バレエと同じように、素晴らしいスケーターは振付師のイマジネーションを大いに刺激するのですね。もしかして、ゆづ君はジェフのミューズみたいな存在だったりして( ´艸`)
バラード1番を選んだ経緯についても、「彼が身につけるべき成熟を備えていながら、彼らしいがむしゃらさ、すべてを投げうつような潔さも備わっているとピンときた。音楽から「選べ」と言われたようなものです」
私は個人的に、パリ散はゆづ君の魅力を発散する外向きのプログラムだけど、バラード1番を見て、音楽を聴いたときにゆづ君そのものだって思ったの。
ジェフはやっぱりスケーターで世界のトップでずっと戦ってきて、コリオグラファーだから、ゆづ君のことを本当に良く理解しているのだな…。
「すべてを投げうつような潔さ」…ポジティブに捉えれば、そうなのだよね。
100%を捧げることができる人なんて、ほとんどいない。それができるのが才能であり、努力なんだよね。
うん、ゆづ君は「潔い」のだな。
その潔さが、なかなかできないのだよ~、私も含め。
また、冒頭の振付についても、「オリンピックのあと、彼は本当にひっぱりだこで、あっちからもこっちからも要求が集中していた。曲の導入部を聴いたとき、彼があらゆる方向へ引っ張られ、張り詰めている姿が浮かんだんです。だから僕はただ音楽そのものに語ってほしかった。そして彼が動き始めた瞬間に、どれだけ義務を負っていても、彼の時間と体力を要求する仕事が多くても、氷の上にいる彼だけの特別な瞬間が始まって、そのほかのことは全部どうでもよくなる-そういうことを象徴したわけです。すべてはスケートのためということです。」
だからなのかな…今までのプロは、観客を巻き込んでいく熱に溢れていたけど、バラード1番は、演じている羽生君の姿、緊張感、静謐さ、激しさをただ見ているしかない…いってみれば突き放したようでいて、観客は彼の滑っている1点に集中して目が離せなくなる感覚がしたのだけど。
このインタンビューを見て、安心した!オーサーのインタビューもだったけど、カナダに渡って2年以上、こんなに理解して成長を見守って、一緒にクリエイトしていく方々がいるのだと思って。
これからも、ジェフとのタッグが楽しみです♪
ところで、ジェフって今のところ他の選手のもSPの振付が多いけど、今後はフリーもするのかな?勉強中なのかもね。次シーズン以降、ゆづ君のフリーを最初に振付してほしいなあ~。
○ジョニー・ウィアーインタビュー
テレビの解説では、ポジティブなことを言うようにしているとのこと…何千人のお客の前で演技することがいかに大変なことかわかっていること、演技がうまくいかなかったとき、テレビ解説者がその選手のことを悪し様に言ったら、落ち込んだ選手にもう一度パンチを食らわせることになると。
そういえば、ゆづ君がソチフリーで続けざまに失敗して、タラが「金メダルにふさわしくない」と言っていたとき(言ってたんですよ~)ジョニーは何も言わなかったよね。同意しなかった。終わってくやしそうにしているゆづ君にやさしい言葉をかけていたの。ジョニーも苦労したから。゚(T^T)゚。
そういえば、カート・ブラウニングさんの解説も、悪し様に言わないのよね。ご自分もオリンピックで涙を飲んできた経験があるからかな。パトリックがソチフリーで失敗したあとの、カートの言葉が忘れられない…まるで自分がかつて経験したことをトレースしているみたいだった。
あと、注目の選手にリプニツカヤちゃんを真っ先にあげてました!やっぱり~。次に、プロクロワちゃん、ピトキーエフ君も。アメリカではポリーナ・エドモンズちゃんとリッポン君。
好みが一貫していますね
あと、まっちーの演技のことも、力強くピュアだと。嬉しい。
○まっちーインタビュー
さんざん既出でしょうが、ゆづ君とまっちーのこのライバル関係、いいですね~。
早く全日本と世界選手権でしのぎを削る二人を見たい!
「相思相愛」wwとまでまっちーに言わせたこの関係、スポーツって、本来こういうおおっぴらに「ライバル」「勝つ!」と言えるからスポーツなのであって、「勝ちたいっす」と言って叩かれるスポーツって他にあるのかよwwと不思議。
錦織選手も体操の内村選手も白井選手も言いまくっていますけどね。
本当に、かつてのプルvsヤグの時代…あの二人の関係とは全然別ですけど、切磋琢磨しあえてお互い「負けないぞ」と言い合えるライバルがいるというのは、選手として幸せだろうなあ。
プル様は、ヤグが突然引退したあと、自分の一部がなくなったようでぽっかり穴があいたと言っていたくらい、ライバルというのはモチベーション保持に大切。
いろいろあったけど、最後にはキム・ヨナさんも真央ちゃんも、お互いにここまで続けて来られたのは相手の存在があったから、と語っていたのは本当だと思う。
まっちーは、これからも独自の道を歩んでいってほしい(^-^)/
あと、まっちーの新プロ。
まっちーの「全日本にピークを合わせる。その理由はプログラムをリリースしたとき感じとってもらえると思う」という発言から、年末のクラシックというたら、「第9番」だろうということで、第9じゃないかといううわさがちらほら…。
確かに、火の鳥も壮大な音楽だったし、まっちーにぴったりかも。
あとは、もし第9だったらどの部分を使うんだろう…あんまりコーラスや独唱が入っていると、曲に負けちゃう&うるさくなってしまうから汗。
コメント
(ゆづとお出かけ中でしたがσ^_^;)
ジェフの言葉に感激して
思わず出てきてしまいました
バラ1のイメージ、私の第一印象と
全く同じでした!
あの目が離せない集中感と
同時に感じた突き放され感
彼の生き様や現在の心境を
まざまざと見せつけられたようで
ただただ衝撃を受けた覚えが
あの頃はまだ勉強不足だったので
うまく自分でも認識できなかったけど
今日のこのジェフインタと
ちいこさんの見事な解説記事で
改めて理解が深まりました
いつもありがとうございます
意を決して渡った海外で
得難いサポートメンバーに
巡り会え、ホントよかった(^^)
結弦くん。
冒頭の、お首ぐるリンのところ。
わたしも記事のそこの部分が凄くグッときました。
それと同時に
われわれが、彼に対して、常にいろんな心配をしている中、身近に彼を理解してくれようとしている方々がいるという安心感も持てました。
それでも戦うのは「自分自身」なのだけど。
トップスケーターとして歩んでこられた方々だからこそ分かり合える気持ちなんだなって!
以前、ワールドのSPで彼が転倒した際、海外の実況の方が「日本のメディアが彼に集中しすぎてきた結果だ」とかいう事をいってたの思い出して。
真実は何もわかりませんし。有名になればなるほど・・隠れてくる所もあるので・・
ただ、ジェフやジョニーのインタを見て、心穏やかになったのは事実です(^-^)/
そしてちいこさんの神解説
ありがとうございます(〃∇〃)
ポチりましたよ(T_T)
こんな記事を読まされたら欲しくなりますよ~
あぁ、来るのが楽しみだぁ!
ボーヤンくんね…髪型、うん…
その辺はご指導が入らないもんですかね?
>えみさん
えみさん、ゆづ君とのデート中、お邪魔でなかったですかねww
そうなの~ジェフの言葉に感激して、ありがとう、これからもゆづ君をお願いしますって思いましたよ。
えみさんもバラ1、あんな感じに見えました?うれしい~(^O^)/バラ1、なんかきれいなお花の中心をずっと覗き込んでる感じがしたのよね。私も、バラ1は、見た時衝撃で、これはゆづ君の代表作になるかもと思ったです(オーサーさんもインタビューで言ってました)。
解説だなんて恥ずかしいです(//・_・//)ただ書き散らしているだけです汗。でも、ありがとうございます~うれしいです!
ゆづ君がすごく努力しているから、だからこんなに多くの素晴らしい方がサポートして一緒にやろうと言ってくれているのでしょうね。ホントに良かったです(^O^)/
>yuzuna.さん
yuzunaさんも、あのお首ぐるりんのところのジェフの言葉、グッときましたよね!ジェフだけでなく、クリケットにいる方々は良く見て、気付いていたんだな~と思って安心したなりよ。やっぱり、同じスケートの世界で注目を浴びながら戦ってきた人だからこそジェフもオーサーも気付くことがあるんだよね~と思って。
百戦錬磨のプロがそばにいるんだから、日本であれこれ気を揉まずに応援に専念しようと思いましたわ。
ワールドSPで、そういう実況があったの?知らなかった…愛あふれる実況ですよね、心配していたということだものね(>_<)
ジョニーのインタビューにもあったように、何千人もの(日本だと何万か汗)お客の前で演技するのがどういうことなのか一番わかっているのは、スケーターだった方々なのですものね。
yuzunaさんの言うとおり、いったんリンクに出たら自分自身がやるしかなくて、その不安と心細さを一番わかっている方々がそばについていて、一緒に歩んでくれるのは頼もしいです。
この号は良かった~♪
神解説ではないよwwでも、ありがとうございます、うれしいです♪
>blue mapleさん
りかさん、こんにちは~(^O^)切手セットと写真集とで予想外の出費で、雑誌は何買って何を買わないか迷います汗私はCHANTOとフィギュアスケートdaysプラスを見送ってます…汗。でも、このWFS65号は記事だけでなくお写真も神号ですよ( ´艸`)ポスターも!
ボーヤン君…うん…髪型がねwwちゅうごくの男子は、ハンヤン君といい、ボーヤン君といい、スポーツタイプの髪型多いよね汗、前髪下ろすのがきらいなのかな~?前髪大事よ、羽生君、大ちゃん、ランビ様、昌磨君…前髪ファサ~っが萌えに繋がるのよ?かわいさが加わればGOEももりもりだよww中国のスケート連盟は、ヘアスタイリストやとった方がいいとおも。
バラード1番は、演じている羽生君の姿、緊張感、静謐さ、激しさをただ見ているしかない…いってみれば突き放したようでいて、観客は彼の滑っている1点に集中して目が離せなくなる感覚がしたのだけど
ここ、すごくわかります!
ちいこさんは本当に表現力が半端ないですね、、。
この雑誌、読み応えありますよね。ジェフのところなんて何度読んだことか。素晴らしいですよね、あのインタビュー。潔さかあ、、、ちいこさんすごい。
昌磨くんにはもうびっくり。
ボーヤンくんなんて、TESではNHK杯の大ちゃんより上?萌えポイントについては同感(笑)
なんかすごいことになってますね、ジュニアの世界が、、、。
私のところもすっきりしたお天気が無い三連休でしたが、朝晩涼しくなりました♪
>赤毛のアンさん
ジェフのインタビューは、本当に素晴らしかったですよね(^o^)編集者さん、グッジョブです!バラ1は、アンさんも見たときあんな感じでしたか?ああいう感覚になるプロって、他のスケーターさんのでもあまりないですよね~。これはゆづ君の才能と魅力とジェフのコレオグラファーとしての能力の化学反応であれができあがったのかもですね。名プロになる予感ビシバシです!
ゆづ君の潔さは、確かにジェフの言うとおりですよね~。本当に良くみています。コレオグラファーってミヤケンさんもですけど、人間観察能力も重要なんでしょうねえ。
ボーヤン君は、すごいんだけど、難度も見たいかと言われれば、うんにゃなんですwwいけないと思いつつ、ゆづ君のジュニア優勝のときのミッションインポッシブルの格好良さとパガニーニの3Aと音楽性を思い出してしまいました。やっぱりいいですよね~ゆづ君♪