今日の全米男子シングルSPのハイライトはこれ。
私のファリス君きたあああああああ!
2位 ジョシュア・ファリス 90.40点 3A(グレイト)、3F+3T、3Lz
動画 ジョシュア・ファリスSP
久々に素晴らしいパフォーマンスきたわ!最初始まったときから、今日は音楽を感じてのっているってわかったの!スピンも回転速度速く、キレキレ。ソトニコワちゃんのような変態ポジスピンもしていたしww(男子でこれする人初めて見たような)
音にピタッとはまる、それでいて流麗な独特の雰囲気。
私はなんといっても、ファリス君の音楽の解釈と世界観が好き。アボさんとは違うけど、自分で振付をするほどだから、独特の世界があるよ。NHK杯は調子は悪かったけど、世界観の片鱗は充分感じ取れたから。ようやく、バトル振付のショートの全貌がわかった。。。汗。
フフフ…はぬー君と同じ、バトルさん振付のSP。(ファリス君はゆづファン)
なんか…個性的な振付。構成が独自です。最後の盛り上がりに3Lz入れるなんて、こわいな汗。バトルさんすごいな、このバラエティ感。
それにしても、4回転入れて最初から最後まで完璧だった(超厳しい判定でスピンはレベル取れていなかったけど)まっちーとほぼ同じ点数か。。。ちょい微妙な気持ち。
あと、カナダ選手権やらいろいろ見るのがあるので汗、主に上位陣の感想を…。
8位 ネイサン・チェン 76.20点
構成としては、上位陣とほぼ同じなんだけど、GOEとPCSで点数が伸び悩んだよう。
もっと出るのかと思っていたけど。
マイケル・ジャクソンメドレーで、すごくリラックスしたいい演技でした。
ただ…すごくまじめなマイコーって感じ。。。
うそでもはったりでも「ドヤアアア」と黄熊好きの誰かさんみたいにかましてくれれば、もっと点数が出ると思うわ!審査員もきっとそうお望みのはず!そして、「フォーッ」と心の中で叫んで頂ければ、PCSもうなぎ登りよ。バーティゴみたいに、ちょっと恥ずかしさを滲ませながらマイコーをどやるのも、ギャップ萌えで評価が高まるかも…特にOBA妙齢の女性の審査員の目の前でしてあげてちょうだい。
まあ、とにかく、ネイサンは一つ一つのエレメンツが美しい。
会場も期待のクワドができる大型新人登場で、湧いていました。
しかし、なぜ北米のアジア系は髪型が板前なのか?
日本人だけ前髪つくるよね。
ネイサンはまだわかっていないようね…前髪サラララはGOE+に欠かせないの!
そこんとこ、今後ヨ・ロ・シ・ク!
フリーでクワドを複数入れるらしいけど、これが吉と出るか…?
5位 アダム・リッポン 84.71点
4回転Lzきたー!ほぼ認められてる。フリーでも入れるらしいわ。
リッポンの美しい演技を久々に見たような気がする泣き。
両手タノも、こうやってたまに入れるから美しいの見本。
ロシア女子の皆さん、聞いているかしら?
それにしても、アップで見ると、アポロンのようだったリッポンのお顔、ヒゲが大分こくなってきたわ…ちょっと、羽生君もこのくらいの年になると濃くなるのかしらとか色々考えちゃったわよ。
1位 ジェイソン・ブラウン 93.36点 3A、3F+3T、3Lz
動画 ジェイソン・ブラウンSP
ああ、見ているだけで幸せ。
自然に笑顔がこぼれてくる、それがジェイソンのスケート。
フィギュアスケートってなんて楽しいんだろう。
こんなスケートが出来る人って、なかなかいないのではないでしょうか?
ジュークボックス音楽に乗せて、身体全体を使った楽しいプログラム。
ジェイソンの魅力たっぷり!
繋ぎもこゆい。振付師もこゆい。キスクラもこゆい。
7位 リチャード・ドーンブッシュ 79.24点
うう…からだが重かったね。フリーでの巻き返し期待している汗。
ミューズの大好きな曲のメドレーだから。
4位 マックス・アーロン 85.78点 4S、3Lz+3T、3A
また、白グ○ゼ衣装か…。
ステップ以外はほぼ両足滑走。繋ぎも少なく、振付もいまいち。ジャンプがだめだと壊滅的な点数になりそうな構成なのよね。せっかくのフットルースの音楽が楽しそうに見えない(>_<)
ジャンプの能力は高いのに、もったいない。
3位 ジェレミー・アボット 89.93点
ジェレミー・アボットSP
PCSはやはり一番高い!
アボ様のこのショート大好き。エクソジェネシスと同じく、こういう曲を滑りこなせるのはアボくらいだと思う。
独特の間の取り方、身体の動かし方、空気感、サイコーです。
最後は、亡くなったお父様のために、天国に向かってキスをしていました。
どうか、フリーもうまくいきますように。
解説では、最後に欠けているのは、世界選手権でのメダルとアボさんが語っていたようで、それについて、SP上位の記者会見?でこんなことを言っていたそうです。
SP上位3人がクワドなしだったっことについて、アボさんは
と語っているらしく、皆、世界選手権ではクワドを入れないと勝てないし、メダルは取れないということはわかっていると。
SPでこれだけの出場者がいて上位陣クワドなしというのは、アメリカくらいでは…。
ロシアも日本も入れないと勝てないし。
カナダもケヴィンは調子が悪く、パトリックは休養中とは言え、必ず入れてきますから。
プログラムの完成度を求めることと、スポーツとしての難易度を追求するのは、バランスが難しい。
男子シングルフリーの日はお仕事で肝心の最終グループは見れないの汗。
でも、楽しみです♪
それにしても、ケビン…ショートで3度の転倒、回転不足、フリーは棄権。。。
どうしてしまったのでしょう?
心配です。
【追記】
男子シングルフリーの滑走順です。
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