先日、欧州選手権録画の編集作業をしていたら、去年の欧州選手権のリプニツカヤちゃんのショートの映像がノーカットで録画されていて、目が釘付けになった。
愛はまごころ。
去年間違って録画を消してしまったんだっけ。
久しぶりに見たら、懐かしくて。
何より、愛おしい。
この感情はなんだろう。
甘酸っぱいような、切ないような。
好きな選手はいっぱいいるけど、見ていて、こういう気持ちになるのは、羽生君とリプニツカヤちゃんだけ。
二人に感じるのは、繊細な、純粋なこころ。
二人は強いけれど、でも、アーティスト気質だから、色んなものを敏感に感じて、傷つきやすいような気がする。
いつだったか、アメリカNBC放送のジョニーとタラも、…グランプリファイナルだったでしょうか、リプちゃんが、オリンピックの後変わってしまった周囲の出来事の全てに応えようとしすぎる、もっとリラックスしないとと語っていた。
ブライアンも、結弦は周りの期待に応えようと頑張りすぎると。
確かにそうだけど、そんな不器用な二人だからこそ、あの強いのに儚くて壊れやすい、クリスタルのような世界をかいまみせてくれるのではないかと思う。
何かを得た替わりに、とうの昔になくなってしまったものを見せてくれるような、眩しいような目でみてしまう。
マルセル・プルーストじゃないけど、失われた時を求めて、か?
だから、こんなに切ないのかな。
この感情をなんと呼ぼう。
恋とはまたちがう。
後悔とも違う。
見ていると、過ぎ去った、昔のキラキラした瞬間を思い出す。
まるで万華鏡のように。
見る人に色んな景色を見せてくれる、あなた方。
きっと、一生懸命生きているからなんだろうな。
繊細で傷つきやすい心を見せないように、強くあろうともがき、白いリンクで強く、儚く、美しい世界を見せてくれる、
その姿が愛おしい。
これも一種のギャップ萌なんだろうか。
「フラジャイル」成分に萌え。
羽生君も、リプちゃんも、
二人とも、こころも身体も、早く元気になりますように(*^_^*)
…ポエムりました(*_*;(ちょっとお恥ずかしい。)
コメント
強くあろうとしてるだけ。
そして、『せつない』感情はわたしも知りたい
恋じゃないのよ、
じゃあ何だろう。
いつもいつも得体の知れない感情と向き合うのが
苦しいぞ。
ちーこさんの言いたいこと
すっごい分かる、感覚が似てるとこある、
でも、違うところは
ちーこさんのほうが潔いwwwww
ユリアが欧州の補欠にもならないと聞いたとき
泣きそうになったもん。。
エテリコーチがユリアを語ってる記事みた?
やはり二次成長っぽいよね。
素敵よ、すっごい素敵。2人もこの文も。
前にも書いたけど、ちいこさんの文は癒されるわ、、、。
うん、まさにそんな感じだわ。
ごめんね、リプ殿には感じないの。
羽生くんだけです。
錦織くんもイチローさんも好きだけど、そういう感情はおきない(ミーハーでごめんなさい)
強いけど、儚い…
うーん…
最初はガラスのようだと思っていたの。生き急いでいるのではないか。
彼の事を知りたくて調べていると先ずは震災の事が出てくる。彼が経験したことすべてが今の彼なんだけど、でも…だから、可哀想という感情でみたくないなと思ったの。失礼になるかなと。
今までも、たくさんの試練があったけど、この1年は表舞台に立って本当に色々なことがあったよね。
前よりも強くなったような気がするの。あんなに線の細かった少年がしっかりとした身体になってきてるのもあるのかな。大丈夫、優しい人達の中で確実に大人になっていってると思います。
こう思えるのは、中国杯からかな。
ブラボー!
正におっしゃる通りです
あの特異な感情は一体なんなのか…
これが私のブログのテーマでもあります
切なくなるような愛しさの正体
確かに”失われた時を求めて”
プルーストですね(≧∇≦)無意志的記憶
…読破はしてませんが^^;
彼のひたむきさに自分の中で
過ぎ去りし青春の光や影、その記憶を
想起させられるのでしょう
素晴らしい記事ありがとうございます
うんうん確かに二人とも一生懸命だよね
だけど私はリプちゃんの方がより不器用な生き方しているかなとも思う
シンドラーのリストのイメージが強すぎてそれを超える演技を見せてほしいと思う。ソト子ちゃんもだけど今年は我慢の年だよね。元々ジャンプが高いタイプではなかったと思うし、エッジ矯正も辛いよね。色々うまく行かない時は金メダリストの肩書がなよりも辛いと思う。
今年の羽生君は色々あったけど苦しみながらもそれを乗り越えたけど、リプちゃんはまだこれからだよね。
ラジちゃんは脅威だし(ちなみに私は大好きなんです)リーザも凄いけど、リプちゃんは彼女らしい演技で頑張ってほしいと応援しています
初めての書き込みです。
私も羽生くんとリプちゃんは何か似ているなと思います。
ロシアで「羽生結弦は例えて言うならば、ズボンを履いたリプニツカヤである。」と言うようなことを言われていました。どの本・記事だったか覚えてなくてすみません。
やっぱりそう思われているんだな~と思いました。
>yuzuna.さん
そうよね~羽生君は最初から強かったんじゃない…いまもブレブレだと本人は思っていそうww繊細なところがあるからこそのあの爆発力なんだろうなと想像。
そしてそして、恋とか愛でもなく、おかんでもなく、ファンというには濃い気持ちwwなんだコレと思っていろいろ過去にも書いているのだけど、こうやって書いているとおぼろげながら輪郭が見えてきたような気がします~。
皆さん、それぞれの人生と密接に繋がっているので、人それぞれでしょうね。そういうお話大好きなので、yuzunaさんのもまたヨロシクです(^O^)
ユリアちゃんも、リーザみたいに浮上してくるって信じてる~。エテリコーチがユリアを語っている記事?気付いてないかも汗。
ソチシーズンはまだ子供な体型だったから、年齢的にも二次成長なんだろうね。乗り越えていってほしいo(^▽^)o応援する!
>赤毛のアンさん
アンさん、ありがとう~。この二人の写真、それぞれ大好きなものなの~。リプちゃんが上向き顔で羽生君がうつむき顔でセットになってるのよん( ´艸`)
癒されていただいてありがとうございます!
うれしいです~。
>blue mapleさん
確かに、切ない気持ちは錦織君には感じなさそうだわ…汗。
りかさんは、はじめは羽生君はガラスのイメージで…そうですね、私はクリスタルをイメージしていたので、共通点は、透き通っているような感じでしょうか?
私も、最初は生き急いでいるような感じがして、不安になりました~リミットかけていない感じで…。
りかさんの言うように、1年前とは大分変わった?成長したような気がします。骨格も、あのキス&クライの表紙見ました~?大人の男性の骨格ですよね!これだけでもう、印象が全然違うわ。
クリケットで、自主性を重んじた、素敵な大人の先生方に教えてもらっているのも大きいでしょうし、金メダル後の注目や、中国杯から全日本の流れも、つらかっただろうけど、これも糧の一つにしていっているでしょうね…。
世界選手権、また次シーズンと見ていくと、また違った印象になりそう。いつか、安心してどっしり構えて試合を見る日がくるのでしょうかwwそれもまた楽しみです(^O^)
>えみさん
えみさん、コメントありがとうございます!
えみさんも、萌え記事の中にもさりげなく、「こりはいったいどういう気持ちなの?」という分析をされていて、フムフムと見ながら、私自身もフィードバックして分析してま~す。
ほんとに、今までミュージシャンやスポーツ選手のことを好きになったことはありますが(ファンとして)、羽生君に対するあれは、「…ファンってこんなのだったっけ汗」と思ってしまうほど、濃ゆい…なんか違うのですよね。
プルースト…長すぎて私も読破してませんwwああいうのは、若いうちに読んでおきたい小説ですね~古本屋で買ってみようかな…。
>彼のひたむきさに自分の中で
>過ぎ去りし青春の光や影、その記憶を
>想起させられるのでしょう
そうです、そうです!
えみさんの的確な表現、いただきました~。
性別も年齢も違うし、全然似ても似つかないのに、若い頃の自分を見ているような不思議な気持ちですwwなぞだ…。
なので、私にとっては羽生君は、近くに行ってお話したいとか、もっと近づきたいというのはなくて、遠くからインスパイアを受ける…触発される存在なのです。
えみさん、ありがとうございます!
>ココ丸さん
そうね~リプちゃんは、お家の大黒柱汗というのも、不器用な生き方の原因になっている気がす…スケートがお仕事になっているのよね汗。でもそれを言えば、以前のプルやヤグもおなじだから、あとは気持ちの持ちようということなのかしら。
二次成長が始まっているみたいで、ジャンプがもともとあまり高さがないので、どうなるか心配です…(>_<)。日本女子もジュニアの頃は軽々跳んでいたけど、シニアになってから…というのは多く見掛けますからね~。
ココ丸さんはラジちゃん押しですね!ロシア女子はみんな個性があっておもしろいです(^O^)来季は、リプちゃんらしい、さらに女性らしく進化したスケートが見られると信じてます!
>starさん
starさん、はじめまして、コメントありがとうございます!
そうなんです、柔軟性もあるけど…雰囲気や受ける印象が似ているような気がするのです。
ロシアで、そのようなことを言われている記事があったのですか?演技だけではなくて、存在が、ということなんでしょうか。
うーむ、ロシア、奥が深いです…。(ロシア好きなもので)
>ちいこさん
ロシア語を翻訳してくれている方のサイトのどこかで紹介されていた気が。あいまいな記憶ですみません。どのページかわからなくなりました・・・。「若くして金メダルを取った重圧を抱える2人だしな~。」と思った記憶があるので、ソチ五輪後だったはずですが。
このページがどこかわからなくなりましたが、リプちゃんが羽生くんについて語っている部分のページを代わりに載せておきますね。
ちいこさんすでにご存じのサイトかも?です。
>ちいこさん
元ネタわかりました!これは雑誌?何かよくわかりません(笑)
真ん中あたりの「Ханю~」から始まる段落です。「Ханю」が「羽生」だったはず・・・と思い、わかりました!
「羽生はズボンを履いたリプニツカヤである。世界はこの金メダルの少年に恋をした。誘惑的(?)・残忍性はなく、ピュアで芸術的。子供のような純粋さを持つピーターパンのよう。それが崇拝される理由。」というようなことが書いてあります。
>starさん
starさん、わざわざありがとうございます~(^^)/若くして金メダルをとって、国中のスターになったところが共通点というところなのかな?ロシアの記事は表現が詩的で、そこが好きなんです(*^_^*)
日本の雑誌、スポーツ紙でも、たとえフィギュアスケート選手、ラジちゃんやリーザ、コストナー選手のことでも、ピーターパンとか純粋性とかいうリリカルな表現ってないんですよね(*_*;国それぞれですが。
子供のような純粋性ってほんとにそうだなあと思います~。
素晴らしい情報をありがとうございます!
>ちいこさん
たしかにロシアは詩的な表現多いですよね!日本の感覚だとあまりない感じ。やっぱりバレエとかそういうものが好きなだけあります。
この2人は若くして金メダル取ったので、いろいろプレッシャーがありますね。そこは大変だと思います。
この2人とソトちゃんあたりで会談とかどこかのテレビ局やってくれないかな(笑)たぶん相当話が合うと思うのですが。
URLの欄に入れておいたのですが、表示されてない??
念のためこの文に貼り付けておきます。
http://www.gazeta.ru/sport/2014/11/29/a_6320913.shtml
>starさん
おお!いいですね!
ソトニコワちゃんとリプちゃん、羽生君との対談を読んでみたいです!
ソトニコワちゃんはアイスショーに日本にきたりするから、実現したら面白いですよねo(^o^)o
サイトのご紹介、ありがとうございます!
>ちいこさん
10代で金メダルを取った重圧で話が合いそうな3名ですよね。こういう対談あればいいのに。お金払っても視聴したいです。
リプちゃんは所属しているのがCSKAでないからか、日本のショーにはあまり呼ばれませんね。そこがさみしい。
>starさん
来季のショーで日本にきたら、ぜひ対談してほしいです♪リプちゃん…ショーに呼ばれないのが寂しいですね汗。CSKAはやっぱり強いですよね~(><;)