皆さんこんばんは!
昨日、NHKの朝イチに出演する羽生君への質問を書こうとしたら、質問シートのある写真に釘付になったわ。
写真を載せようかと思ったけど、転載はダメよと書いてあったので、リンクだけにしとくわ。
↑ これね。
全力で同意、うなずきまくりいいい。
このお写真はどの部分かな。。。と思ったら、NHK仙台放送局の「花は咲く」のページにこのビューティホーなお写真があるのです。
だって、インタビューでも本人が衣装のことに語ったことってほとんどないような。。。だから、炎の体育会でジョニーの衣装製作現場が出てきた時、大喜びだったのよね、秘密のベールに包まれているから。
たぶん、この質問は多いのではないかな~(できればフリルはもうそろそろご卒業をだな。。。)
そして、もう一つ24時間テレビでつぼったところ。
前の記事のコメントの中(KAOさん)にもありましたが、ナレーションで、福島県から駆けつけた、仮設住宅を訪問したお宅のご夫婦が、
「花のような羽生選手の滑りを目の前で見られるのでワクワクしています」
とおっしゃっていたということ。
ばーちごで色気たっぷり、セイメイでメンチ切られて痺れましたが、彼の真骨頂は、内面の誠実さからくる本質的な美しさ、だと思う。
胸を打つほど美しい。
先日の24時間アイスショーはまさにそうでした。
観客の皆さん、合唱団の皆さん、指田さん、羽生君、みんなで震災当時の、そして今の気持ちを確認しあった、お互いに背中をさすっていたような、そんなショーでした。
だから、でしょうか。
今もまだ、こころの中に泉が湧き続けています。
レクイエムは、最初に見た時から、東日本大震災でいのちを奪われた人、自然、こころを表現したい、と思っているのかなと思いました。羽生君の感情を通して、あのときのことを表現したい、大地そのものを表現したいのかな、と。
最初に衣装を見た時にすぐに連想したのは、映像で見た、津波の被害にあった地域、南三陸町、石巻市、気仙沼市の、何もなくなってしまって平たくなった地に緑(といっても雑草なのですが。。。)が生えている光景と、少し遠くに見える青い海でした。
あのキラキラパールも、命の輝きを表しているのではないかな、
大きな傷跡がのこっても、季節は巡り、萌え出ずる緑のように、徐々にではあるが再生していく。
そんな祈りが込められた衣装であり、プログラムなのだろうと想像しました。
レクイエムは実は苦手だったのですが、今回は頭から離れません。
たぶん、レクイエム、花は咲く、花になれ、で羽生三部作なのかしらん、と思っております。
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