どんなに深く憧れ、どんなに強く求めても、青を手にすることはできない。
すくえば青は淡く濁った塩水に変わり、近づけば空はどこまでも透き通る。
人魂もまた青く燃え上がるのではなかったか。
青は遠い色。
-谷川俊太郎ー「青は遠い色」
先日のNHK杯でフリーの演技後に映っていたバックヤードで、羽生君に贈られたらしき真っ青な薔薇の花束が目に止まりました。
そういえば、羽生君をイメージしたサントリーの薔薇「アプローズ」も、青い薔薇にできるだけ近づけた品種です。
羽生君を連想させるイメージには、「青み」がある、と思う。
個人的には。。。
シリウス
2月の冷たい空気の中、キーンと冴え渡る青空。
見渡せば、植物たちが芽吹く準備があちらこちらに見える。
4月の桜。けぶるような青空。
なぜか夏空のイメージはないんだな。
悲愴の衣装。
悲愴ブルー。
魂の燃焼温度が高いからでしょうか?
タラソワコーチのNHK杯ショートでの解説が印象的でした。
「羽生の表情を見てると、ときどき彼の体が本当に心配になる。彼はすべてを捧げている。俳優が、その役を生きているように。」
○ロシアン・フィギュアスケート・フォレヴァさんより「GPS6日本男子SP(タラソワコメント付き):1羽生2ジン3無良4コフトゥン6メンショフ9田中」
全日本を前にポエムってみました!
献血CMの破壊力も満点のCMにはやられました。
どこまでも透き通るようなブルー。
皆さん、良いクリスマスをお過ごしくださいませ
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