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ズーリンせんせが語るパパシゼ、羽生君、パトリック。

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前の記事のコメント欄に出てきた、元アイスダンサーで今はステパノワ&ブキンやボブロワ&ソロビヨフ、かつてはアレクサンドル・アブト選手のコーチをしていた、アレクサンドル・ズーリン先生のこと。
少し前に、ブログ「あれこれ」さんに一年前に掲載されていた興味深い記事を見つけ、いつか記事にしようと思っていたのですが、今がチャーンス!ということで動画と共にGO!
また、Mintaka Alnilam様の美しい動画を堪能したいという野望もありましてwwwGWのお暇な時にでもどうぞ~。
まずは、昌磨君の新プロ、四季にちなんで、アルベールビルOPのウソワ&ズーリン「四季」(確かに銅だったね。。。汗)


[HD] Maya Usova and Alexander Zhulin – 1992 Albertville Olympic – Free Dance “Four Seasons”(Mintaka Alnilam様)
リレハンメルで金メダルをとったグリプラの演技も。
(ズーリン先生はもってないっすよね。。。芸術家すぎるのか??)

[HD] Oksana Grishuk and Evgeni Platov – 1994 Lillehammer Olympic – Free Dance(Mintaka Alnilam様)
こちらはリレハンメルのウソワ&ズーリン。

[HD] Usova & Zhulin – 1994 Lillehammer Olympic – Free Dance(Mintaka Alnilam様)
そして、ズーリン先生は、去年の4月12日に掲載された、ちょっと面白いインタビューを受けていらっしゃいまして。。。
2016年のワールドでアイスダンスではパパシゼが圧勝した訳ですが、パパシゼについてはシュピルバンド先生(チョクベイのコーチ)などは「両足ばっかじゃん!一生懸命片足で滑るのをつくっているのにどーなのそれ??(意訳)」とか結構文句をつけていたんですよねwww(外国は自由だのう)
ちなみに、この「両足ばっかじゃん!」話しは、昌磨君のSSの評価に対する疑問にもちょっと近いものがありますよね?
スケートマスターである小塚君も確か「昌磨君は両足滑走がまだ多い」と言っていたくらいなので、実際多いのでしょう。素人なのでわかりませんがww
パパシゼの評価に対する見解と(ズーリン先生はパパシゼ、特にギョームちゃんのファン)、合わせて羽生君とパトリックのスケーティングの魅力について語っております。
ズーリン先生は前はアブト様を指導していたし、今の生徒は美脚のステパノワとボブロワさんだし、ああいう妖精・人外系がお好みなんだろうな。。。そしてなぜそれに惹かれて目くらましwwwwされてしまうのかについて分析されております。
本文はブログ「あれこれ」さんでどうぞ~。
2016/04/12 アレクサンドル・ジューリン「パパダキス/シゼロン組は、簡単に見えるプログラムから、何故金メダルを獲得出来たのか」
「・・・・・彼らのプログラムは基本的に、ランニングステップ(ラン)、クロスロールと美しいつなぎで作られていることは、僕自身良く分かっている。しかし、美しいのだ! これが第一。・・・・・。」
→ 結論:美しさは正義!!うんわかるわ~羽生君とパパシゼのGOEとPCSの20%くらいは「美スタイル」で構成されていると思うわ~(うそです)。
「・・・・・しかし、実際のところ、ロッカー、カウンターを眺めるのは、非常に退屈なことだ。それらを見るのが面白いのは、パトリック・チャンや羽生結弦のように出来る時だけだ。あるいは、そう、シゼロン自身のもの。つまり、これらのロッカーに気附かない時だ。氷を眺めて、他のやり方ではダンスを作りたくないという思いに捉われるのだ。パパダキス/シゼロン組は、何の問題も無しという統一性によって、普通のものを張り替えているのだ。
パトリック・チャンがブランケットターンをすれば、それは愉悦だ。しかし、選手たちが、プログラムの飽和性の効果を狙って同じことを欲張って繰り返しても、ジャッジたちに何の印象も与えない。それを見て、言うだろう:そうだね、彼らには難しいね。挑戦していることは立派だね、と。芸術というものと仕事というものは違う。前者の方が何倍も値打ちがあるのだ」。
このインタビューは2016ワールドの後に行われたもので、羽生君がFSで失速して銀メダルになったこと、パトリックがメダル圏外になったことを考えれば面白い内容だと思います(金メダルをとった同じ欧州のハビは。。。。汗)。
技術と芸術とスタイルが合わさってこそ、一線を越える高い評価につながっていくのだろうな。
そういうわけで、このインタビューにちなんで2015-2016シーズンの個人的な羽生君とパトリックのベスト演技動画を貼りたいと思います~。
SEIMEIはGPFか、NHKか?ですが、迸るエネルギーの放出が半端ではなかった2015NHK杯の「SEIMEI」。

Yuzuru HANYU – NHK Trophy 2015 – LP (NBC)(penpitstopsskatingvideos様)
久々に見たのですが、爽快!見る人にエネルギーを与えてくれる、祝祭感溢れる演技だと思います!
やはりいいわ~たまりません!
圧倒的なスピードとドライブ。
以前から少し思っていましたら、まあホプレガはそういうプロだから仕方がないのですが、ホプレガのGOEが渋いのはスピードも関係してるのかも。
パトリックはなんといっても見事な逆転劇であった2016四大陸フリーの「ショパンメドレー」ですな。これ大好きなのです。
このスケーティングだけは唯一無二。

2016 4CC Chan, Patrick LP CAN NBCSN(Mr Marqus様)

コメント

  1. より:

    ↑フィギュアスケートで一番大切なのってコレだとずーっと思っていますw
    難しいテクニックをこれでもかーこれでもかーと見せられると、あーハイハイすごいよすごい。でもしらけるなーと思うこともありますが、圧倒的な美の前には、ひれ伏すしかないんだよねw
    パパシゼのアダージョに誰もが惹かれた理由ってこれだったんでしょうね。
    「美へのあこがれ」みたいな。。。
    思えばズーリン達の活躍した時代のアイスダンスにはこの流れがあったんですよね。
    今のパパシゼみると、テクニックとかじゃなくて、ふっとこの時代のアイスダンスの底に流れていた「美へのあこがれ」みたいなのを思い出しちゃうのかもねむ。
    この「四季」も今みると、ランと両足使いが多いじゃないか!w
    しかしポージングがすばらしいですなぁ。四季の曲の疾走感も見事に表現されている。
    そしてゲイでもないのに、この衣装を着こなし、これだけの顔芸できるズーリンに拍手を贈りたい(ぱちぱちぱち…)
    いやぁ、久々にアルベールビルの「四季」をみせてもらいました!すごい高画質動画w(しかしカメラアングルがイマイチなのが悔しい。。。)
    当時、この演技をみて
    「しり、しり、しり、、、しりがすげー!」
    と思いましたが、今回改めてみてみると
    「しり、しり、あたま、しり、あたま…(別人28号だらう…)」
    みたいな。。。
    ズーリンとアンドレ・アガシは、その変わり様に二度見物件でしたぉ!(やっぱりエグい人生送ってきたツケが頭皮にあらわれてしまったんじゃないのか、、、げふん!)
    …えー続けて、この時のアルベールビル金のクリモワ・ポノマレンコの動画も観てしまいましたが(ちいこさんも見てね!w)
    当時はその圧倒的な美に
    うわぁあああ!!!
    だったのですが、今みると、両足多いなぁ、あんまり滑ってねーな。なんじゃい?このカメラアングル。。。みたいなwww
    しかし、今観てもやはり美しいです。美しいは正義!です。あはは

  2. 葉月 より:

    国別の羽生君の白鳥、美しかったですね・・ただ美しかった
    お茶の間の真央ちゃんファンだった私がソチで羽生君ファンになったのは
    氷上の羽生君の美しさに魅せられたからでした
    フィギュアスケーターにとって美しさは武器です
    4大陸でnumberのコラムになっていました「羽生結弦の“美”は国境を越えて――」
    美しさに言葉はいらないのです
    ただ美しいだけで人を引き付けます
    真央ちゃんはマイナースポーツだったフィギュアスケートをゴールデンタイムにお茶の間で見ることのできるスポーツにしました
    羽生君はお茶の間でフィギュアを見ていた人を試合やショーの会場へ足を運ばせたと思います
    ヘルシンキに南米から羽生君を見に来た人もいました
    それも「美しさ」の力だと思うのです
    「この美しい人を演技を自分の眼で見たい」そう思わせる力が羽生君にはあると思います
    まあチケットが高かったのもあっておばさんメインになりましたけどw
    バイキングで梅沢富美男さんが
    「おばさんの人気がなきゃだめ、若い子ばかりの人気じゃだめなの、こういうファンがいるから盛り上がるんですよ」と力説してました
    梅沢さんは興行にも深くかかわっているからこういう発想になるのでしょうね
    スポーツの試合だって興行ですもの
    4大陸でも“羽生フィーバー”で予想以上の利益が出て韓国の組織委員会が大喜びしてました
    利益追求するなんてという人もいますが、赤字続きだとどこも大会開いてくれなくなるので利益が出るのは大事です
    テレビの放映権で時間が変更になるとうんざりはしますが
    私は羽生君が引退したら一般の羽生ファンはフィギュアから去るだろうと思っていますが
    これ海外の羽生ファンもそうなるかもと思いました
    ちいこさん羽生ファンのへんなポエムになってすみません

  3. ちいこ より:

    > ↑フィギュアスケートで一番大切なのってコレだとずーっと思っていますw
    > 難しいテクニックをこれでもかーこれでもかーと見せられると、あーハイハイすごいよすごい。でもしらけるなーと思うこともありますが、圧倒的な美の前には、ひれ伏すしかないんだよねw
    お返事遅くなりました~連日夜にお酒を飲んじゃって。。。てへッ☆
    いろいろ小細工しても(オイ)、圧倒的な美の前には正直かすみますな。。。
    トップになればなるほど、ある意味残酷な競技。。。汗汗。
    (バレエもですけどね)
    >
    > パパシゼのアダージョに誰もが惹かれた理由ってこれだったんでしょうね。
    > 「美へのあこがれ」みたいな。。。
    > 思えばズーリン達の活躍した時代のアイスダンスにはこの流れがあったんですよね。
    > 今のパパシゼみると、テクニックとかじゃなくて、ふっとこの時代のアイスダンスの底に流れていた「美へのあこがれ」みたいなのを思い出しちゃうのかもねむ。
    映像を見たら、この時代のアイスダンスのエッセンスのようなものをパパシゼに感じますな。
    ロシアのカップルよりも、当時のロシアの強力なアイスダンサーの「信念」のようなものをパパシゼに感じるのはどうしたことか。
    「美への憧れ」かあ。。。
    今そういうのもトレンドになっている気がします。
    >
    > この「四季」も今みると、ランと両足使いが多いじゃないか!w
    > しかしポージングがすばらしいですなぁ。四季の曲の疾走感も見事に表現されている。
    > そしてゲイでもないのに、この衣装を着こなし、これだけの顔芸できるズーリンに拍手を贈りたい(ぱちぱちぱち…)
    ポージングが美しいですよね!ま、難しいことはしていない印象ですな。。。技術面ではムニャムニャ。。。でも美美美!
    そして衣装ww
    >
    > いやぁ、久々にアルベールビルの「四季」をみせてもらいました!すごい高画質動画w(しかしカメラアングルがイマイチなのが悔しい。。。)
    >
    > 当時、この演技をみて
    > 「しり、しり、しり、、、しりがすげー!」
    > と思いましたが、今回改めてみてみると
    > 「しり、しり、あたま、しり、あたま…(別人28号だらう…)」
    > みたいな。。。
    > ズーリンとアンドレ・アガシは、その変わり様に二度見物件でしたぉ!(やっぱりエグい人生送ってきたツケが頭皮にあらわれてしまったんじゃないのか、、、げふん!)
    この衣装は凄いwww尻にしか目がいかない。。げふん。
    羽生君のレツクレ紫衣装よりも凄い。。。先駆者がここにいたあ!
    あたまも気になりますな、今のズーリンせんせの写真は貼らないでおこうwww
    >
    > …えー続けて、この時のアルベールビル金のクリモワ・ポノマレンコの動画も観てしまいましたが(ちいこさんも見てね!w)
    > 当時はその圧倒的な美に
    > うわぁあああ!!!
    > だったのですが、今みると、両足多いなぁ、あんまり滑ってねーな。なんじゃい?このカメラアングル。。。みたいなwww
    > しかし、今観てもやはり美しいです。美しいは正義!です。あはは
    今見てもやっぱり美しいですな!
    まるでクリムトの絵から抜け出てきたようなお二人ざんす。
    そういえば今のカップルで絵から抜け出てきたようと思わせるカップルってパパシゼくらいかな(パパシゼは絵と言うより彫像だぬ)。
    そして確かに。。。両足滑走でんなwww

  4. ちいこ より:

    葉月さんお返事が遅れてごめんなさい~汗汗。
    > 国別の羽生君の白鳥、美しかったですね・・ただ美しかった
    > お茶の間の真央ちゃんファンだった私がソチで羽生君ファンになったのは
    > 氷上の羽生君の美しさに魅せられたからでした
    > フィギュアスケーターにとって美しさは武器です
    >
    > 4大陸でnumberのコラムになっていました「羽生結弦の“美”は国境を越えて――」
    > 美しさに言葉はいらないのです
    > ただ美しいだけで人を引き付けます
    うんうん、難しいことは抜きにして、強く惹かれてしまいますよね。
    2013GPF福岡のフリーを見てファンになったのは、こんな美しい演技をする選手がいるの?という衝撃でした。
    (またGPF福岡の演技だった、というのも良かったのかもww今見てもあの時のSP・FSとも滑りとして最高です。)
    ソチも大変美しかったですからね。。。容量が少ないハードディスクにとってあるのはソチオリンピックだけです。
    >
    > 真央ちゃんはマイナースポーツだったフィギュアスケートをゴールデンタイムにお茶の間で見ることのできるスポーツにしました
    > 羽生君はお茶の間でフィギュアを見ていた人を試合やショーの会場へ足を運ばせたと思います
    > ヘルシンキに南米から羽生君を見に来た人もいました
    > それも「美しさ」の力だと思うのです
    > 「この美しい人を演技を自分の眼で見たい」そう思わせる力が羽生君にはあると思います
    羽生君には強烈な何かがあるんですよね。
    「生命体として美しい」も大きいかもww
    >
    > まあチケットが高かったのもあっておばさんメインになりましたけどw
    > バイキングで梅沢富美男さんが
    > 「おばさんの人気がなきゃだめ、若い子ばかりの人気じゃだめなの、こういうファンがいるから盛り上がるんですよ」と力説してました
    > 梅沢さんは興行にも深くかかわっているからこういう発想になるのでしょうね
    >
    > スポーツの試合だって興行ですもの
    > 4大陸でも“羽生フィーバー”で予想以上の利益が出て韓国の組織委員会が大喜びしてました
    > 利益追求するなんてという人もいますが、赤字続きだとどこも大会開いてくれなくなるので利益が出るのは大事です
    > テレビの放映権で時間が変更になるとうんざりはしますが
    そういえば、国別は結構若い方や男性も方も見に来ていた印象です。
    こうやって、観客層も壊していってほしいですよね。
    テレビのTESカウンターを使うことに賛否両論があるようですが(特にオールドファン)、そもそも外国ではとっくの昔についていましたし、TESカウンターをつけることで特に試合としてフィギュアを見る方、男性は面白いと思うんですわ。
    いつまでも昔の考え方では客層も「女性」という限られた層だけが見る特殊競技になってしまいますし、真央ちゃんが引退し幅も広がりませんからねえ。
    テレビ朝日のカウンターを表示・非表示にできる放送はいいですよね!
    >
    > 私は羽生君が引退したら一般の羽生ファンはフィギュアから去るだろうと思っていますが
    > これ海外の羽生ファンもそうなるかもと思いました
    >
    > ちいこさん羽生ファンのへんなポエムになってすみません
    まーそれも寂しいことだとは思いますが。
    羽生君ファンの中でも、羽生君からはじまってフィギュアスケー自体のファンになった方もたくさんいらっしゃいますし。
    私は今ほどは熱は入らないかもしれませんが、またゆるいお茶の間観戦に戻りますかなあ。
    都会に住んでいれば気軽に見に行けますけどね。。。トホホ。

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