先日の宇野昌磨君がゲストだった「ぐっと!スポーツ」をみてあらためて感じたこと。
しょま君は、私のイメージでは「地球」。
スケーティングの重心が低いので「大地」というイメージがあるのもあるのですが、しょま君自身が元々持っているエネルギー量は、私達と同じまあ、「凡人」だなと感じます。あくまで個人的な感覚ですww
そして、そのもともと持っている普通の人クラスのエネルギーを彼はスケートと試合に全集中しているように。。。見える。
特に試合において。
凡人と異なるのは一番はそこであろう。
ただ「1点に」集中してエネルギーを集めることができる能力。
以前にあの激闘だったソルトレイクシティ世代を闘い抜いた(ましてや東洋人はまだ蚊帳の外だった時代だ)本田武史さんが「フィギュアスケートはメンタルのスポーツ」と語っていましたが、
トップ選手の能力で一番異なるのは集中する能力、エネルギーを数分に注ぎ込むことができる能力であろう、と思う。
話しは元に戻りますが、
しょま君が試合の開催地を忘れたり、平昌が韓国であることを知らなかったりww、試合の時以外の存在感が薄いのも、
スケート以外におけるエネルギーはできるだけ薄くうす~~~くして、その余ったwwエネルギーをスケートと試合用に貯金して注ぎ込んでいる、ように感じるのである。いい意味で鈍感で、周りを遮断することでエネルギーをコントロールする。
もちろん無意識に、である。
だから、なんといいますか。
しょま君の開催地を忘れたりするのを色々言う方も中にはおられますが、
私はかえって、彼の特異な集中力(オーサーもびっくりするほどの)の逆、裏返しを見ているようで、
「空恐ろしいお子じゃ。」
と感じるのである。
そして、この特異性がなくなると、しょま君はしょま君でなくなるので(はにゅ君がバックステージで「弱いようで強いボク!」と大音量で歌っているのをやめさせるようなものだ)、そのままでいていただきたい。
対して、羽生君やプル様に代表されるオーラ派である。
羽生君の場合は、瑛太さんがおっしゃっていた「生命体として美しい」に代表されるように、元々持ってるエネルギーが半端ではない、と感じている。
もちろんオンオフはあるのでしょうが、イメージとしては、-1.46等星である恒星の「シリウス」。
コアから青白い光が絶えずわき上がっているイメージです。
そういえば、ヘルシンキワールドでもキスクラでトレイシーが「あなたはいつもエネルギーがありすぎるくらいよ」とおっっしゃっていたとかww
エネルギーが高いから、周りの色々なことにも気がつくのであろう。
あまりにも量が多くて、コントロールが難しい、というのも感じる。
ま、大事なところでは勝っているのですが、一見不安定に見える戦績もこれを反映しているかも。
そして、このエネルギーの放出は、見ている人の心の隙間に入り込むのだ。。。特に弱っているときにくるww
まあ、言いたいのは、二人ともがタイプの異なる天才だ、ということだ。
ひとたびリンクにあがれば、一般社会における常識や知性とは切り離された、
たった一人で闘いの場に身を置いている天性の戦士達なのである。
ぐだっているのもまた一興、かわいらしい(」*´∇`)」
そして、このようなことを分析して書いている私は、日本は南九州に住む、
日々労働しては時々フィギュアスケートを見に行くことを楽しみにしている
凡人のフィギュアスケート趣味人である。
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コメント
いい演技をした後の黒目。
漆黒の黒目。
演技中の集中が解けず深い黒目が徐々に現実に戻ってくるのをじーっと見てるの好きかも。
あれを見る度、うぉ天才だなぁ…北島マヤ?とか(笑)
あの集中力。本気で亜弓さんを縦線で真っ黒にしちゃう「恐ろしい子」ぶり。
先日こちらからパバシゼ動画巡りをしていた時に、ギョーム君がシニアに上がった頃から明らかに重心が安定したんだなぁと気付いた(笑)
その滑りにしょーまは似ている。
身体の動きが一点でキュッと引き締められていてブレない。
ああ地球説に納得。
シリウスさんはご本人も仰るように、常に心を開いている。受けるものも直球で、放つのも直球で強い光を放っている。
どんなエネルギーの持ち主なんだと、計ることは凡人には無理。
ニースロミジュリは、あの頃の17才のはぬさんが心臓を神に捧げだすように心をさらけ出した瞬間だった。
そのはぬさんがホプレガとか…(笑)
うむ。ソチから3年色んなことやってきたよね。
はぁ。ホントにスケート上手くなったよねぇ…羽生比で…
平昌でやってきたことの集大成が見たい。
それだけ。
ここんとこ練習締めのストローキング動画を漁ってる。笑ってまう。
人前で黙々とイツモノヤツを。
それが美しい。ため息が出るほどに。
ちいこさま
お仕事ひと段落 おめでとうございます。
なんであれ ひと段落つくとホッとしますよね。
しばしの休息をゆっくり味わってください。
しょーまくん 地球説 なんか納得です。
あの集中力 普段とのギャップが常々気になっていたのですが
ちいこさんの分析になんかあーそうか と腑に落ちました。
はにゅうくんとは違った方向でスケートのことしか考えていないんでしょうね。 こういう1点集中型はブレないから強いですよね。
理系の天才にこういう人多いです。 専門分野ではすごいけど普段の生活は全くダメみたいな。(笑)
はにゅうくん エネルギー有り余ってるのか。汲めども尽きぬ泉のごとくでしょうかね。 そのコントロール方法を学びにオーサーさんのところに
いったようなものかも、結果的に。
ちいこさんがおっしゃったはにゅうくん=シリウス、 そうですね。
シリウスの別名 天狼星 まさにはにゅう君を表しているような。
天に輝く狼(野獣なところが)星 ですね。
早く フリーが見たいです。
> いい演技をした後の黒目。
> 漆黒の黒目。
> 演技中の集中が解けず深い黒目が徐々に現実に戻ってくるのをじーっと見てるの好きかも。
> あれを見る度、うぉ天才だなぁ…北島マヤ?とか(笑)
> あの集中力。本気で亜弓さんを縦線で真っ黒にしちゃう「恐ろしい子」ぶり。
そうそう、黒目になりますよね!
羽生君もですけど、今のところ黒目になっているのを見たことがあるのは、羽生君としょま君とプル様(青目か?)だな~。他はあまり見たことがない。
>
> 先日こちらからパバシゼ動画巡りをしていた時に、ギョーム君がシニアに上がった頃から明らかに重心が安定したんだなぁと気付いた(笑)
> その滑りにしょーまは似ている。
> 身体の動きが一点でキュッと引き締められていてブレない。
> ああ地球説に納得。
おお、ギョームに似てます?
腰の位置がずっと変わらないイメージです。
>
> シリウスさんはご本人も仰るように、常に心を開いている。受けるものも直球で、放つのも直球で強い光を放っている。
> どんなエネルギーの持ち主なんだと、計ることは凡人には無理。
そうそう、しょせん凡人達の常識よ。。。修羅の世界の住人ではないからなあ。
> ニースロミジュリは、あの頃の17才のはぬさんが心臓を神に捧げだすように心をさらけ出した瞬間だった。
> そのはぬさんがホプレガとか…(笑)
> うむ。ソチから3年色んなことやってきたよね。
> はぁ。ホントにスケート上手くなったよねぇ…羽生比で…
> 平昌でやってきたことの集大成が見たい。
> それだけ。
DOIを見ると、「新プロですよね?ね?」と念押しをしたくなるww
SEIMEI2.0とかオペラ座2.0とかバラード1番3.0をする以上ハンデにしかならないとおもふ。
ディフェンディングチャンピオンの姿勢・美学に対する外から見る目、というものは侮れませんな。
>
> ここんとこ練習締めのストローキング動画を漁ってる。笑ってまう。
> 人前で黙々とイツモノヤツを。
> それが美しい。ため息が出るほどに。
ああいうシンプルな動きが一番美しいかも。
> ちいこさま
>
> お仕事ひと段落 おめでとうございます。
>
> なんであれ ひと段落つくとホッとしますよね。
> しばしの休息をゆっくり味わってください。
ありがとうございます!
3ヶ月と少しぶりの休息です、とほほ。
>
> しょーまくん 地球説 なんか納得です。
> あの集中力 普段とのギャップが常々気になっていたのですが
> ちいこさんの分析になんかあーそうか と腑に落ちました。
> はにゅうくんとは違った方向でスケートのことしか考えていないんでしょうね。 こういう1点集中型はブレないから強いですよね。
> 理系の天才にこういう人多いです。 専門分野ではすごいけど普段の生活は全くダメみたいな。(笑)
もうこういう風に生まれついているから仕方がない。というかむしろこのギャップがしょま君の集中力を生み出しているような。
あくまで個人の感想です~。
>
> はにゅうくん エネルギー有り余ってるのか。汲めども尽きぬ泉のごとくでしょうかね。 そのコントロール方法を学びにオーサーさんのところに
> いったようなものかも、結果的に。
なんだかラグビーボールを思い出すんだなあ。
どこに跳ねるかわからない、という。
>
> ちいこさんがおっしゃったはにゅうくん=シリウス、 そうですね。
> シリウスの別名 天狼星 まさにはにゅう君を表しているような。
> 天に輝く狼(野獣なところが)星 ですね。
おお、天狼星!
それは気付きませんでした。
まさに羽生君ですね☆
>
> 早く フリーが見たいです。
[太字]新プロですよね?
ね?[/太字]