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パパシゼの新SD・FD感想。

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パパシゼは好きですか?
私は好きです。
2017フィンランディア杯リザルト


Gabriella PAPADAKIS & Guillaume CIZERON SD Finlandia Trophy 2017 YLE TV(Brau Avitia様)
SDね。。。。ブラオオオオオオオオ!
ワシ、ラテンダンスが苦手でして、男女がからみあったり止まって色々するのが(ポージング)粘っこくてねえ、同じラテンなら断然タンゴやフラメンコ好きだったのです。
ちまちましたプロが苦手でして。。。。だから好きな振付師も同じカナダでもローリーよりウィルソン派。モロゾフ系よりウィルソン系。
動画を見て、パパシゼのグライドの長さ、一蹴りであっという間にリンク端までいっちゃいそうなスケールの大きさが圧巻。
素人でも見てすぐにわかります。
これがSDで生かせるか。。。?と思っていたら、さすがのおディーン様!
スタイリッシュで軽やか、新しいラテンダンス!
男女感というよりは夕暮れ時に浜辺で二人でダンスを踊って楽しむ、ひたすら楽しむ、そんなカラッとしたナンバー。
こんなのルンバじゃない?
いえいえ、従来の男女雄雌感だけではない、新しいラテンダンスの解釈だと思います。
動画で拒否反応をしめしている方が多数コメントしていたけど、ワシが思うに最初映画「SAYURI」に拒否反応を示していた日本人みたいなものかとw
このプロの主役はなんといってもガブ様ですな、スタイル抜群のガブ様をいかに美しく魅せられるか、ギョームちゃん頑張ってますう。。。頑張っているように見えないけどとんでもなく働いていますww
最初、ガブ様のこの衣装はどうなの。。。。と思っていましたが、この衣装でなきゃ!ですね。
これくらいインパクトが必要ですし、それを着こなすガブ様の美ボディがですな。。。。
リフトも若々しさが弾けるポジション(ギョームちゃんに正面にのっかって両足を太ももに乗せてのけぞるポジション)とか他の選手がやったらお下フィンになるところが全く下品ではないという。
うーむ、テサモエが結構伝統的なラテン系できて、一方で新感覚のラテンを披露したパパシゼ。
これはGPSもGPFも見逃せません。
ちなみにワシ、GPF、アイスダンスFDと女子FSのチケットが当たりまして行くのであります。
男子はそもそも大事な仕事があって行けないので申し込みもしていないのです。先日12月のスケジュールがきたのですが、リアタイでテレビを見られるかどうかもわからんというスケジュールです。。。。。○| ̄|_。

Gabriella PAPADAKIS & Guillaume CIZERON FRA Free Dance Finlandia Trophy 2017(Brau Avitia様)
「月光(ベートーベン)」
FDね。。。。。。。マスターピース!
「またこれ系か」とか言わんといてくださいまし、オリンピックは得意な分野をこれでもか!ともってくるのがセオリーなのであるからして。
ギョームちゃんが途中でこけたけど。。。。ブラボおおお!
実はライブで見ていたのですが、途中まで何かとんでもないものを見ているのではないかという気持ちにさせられました。
穏やかな曲調の時の同調性を重視した振付、円を描く動きが多いのと、後半の激しいパートとの対比が素晴らしい。
見ていてあっという間に終わりました。
ツイヅルからの膝をついてのツイヅル?(ランジ?)とか、面白い動きもいっぱい。
なんといっても彼らが持つダイナミックなスケーティングをこれでもかと強調しているのがいいです。
衣装もガブ様の長い柔らかな素材のスカートがいい仕事しているんです。
点数は転倒とレベルの取りこぼしもあり伸び悩みましたがパパシゼはいつもスロースターターなので(羽生君と同じね)、ここからあげていけばよいのだ。
SDでレベルの取りこぼしなくきめて、FDでプログラムに入り込めれば勝機が見えた!と思う。
個人的にはSDもFDもパパシゼのが好き、と動画を見返しておもったわ。。。昨季のテサモエのプリンスならどうあがいても完敗であったが。。。
SDもFDも「聖」ですなあ。
俗を前面に押し出してきたテサモエとの対比が見事。
やはり新プロはいいwwはぬ氏の両方過去プロで語ることがあまりない(失敬失敬!でも新プロをずっと見ていたら気持ちはよくわかると思うよ。もちろん両プロとも名プロですが、新プロで自己流で解釈したり心配するのは出尽くしたのだよおお。)のでパパシゼで語るww
テサモエをちょと貼ってみます。
Tessa VIRTUE / Scott MOIR NEW SHORT DANCE 2017 Autumn Classic International
Tessa VIRTUE / Scott MOIR FD — 2017 Autumn Classic International(ムーランルージュ)
GPSは初戦はテサモエがスケカナとNHK杯、パパシゼが中国杯とフランス杯です。
2017-2018アサイン(アイスダンス)
ああ、中国杯、何気に出場者が豪華なんです。
前のような職場だったら行ったんですが、今のところだとムリっす。。。(早くも異動したい病)
他、ステパノワ&ブキンのSDも素敵でしたので動画貼り貼り。
FDはなんで愛の夢にうるさいボーカル入り?(つД`)ノ
これもズーリンせんせ作かのう。ズーリンせんせのはオリンピックシーズンになると張り切りすぎて過剰になるのだww

Alexandra STEPANOVA & Ivan BUKIN RUS Short Dance Finlandia Trophy 2017(Brau Avitia様)
いまのところアイスダンスで好きプロは
1 パパシゼのSD、FD
2 ハベドノのSD、FD
3 ステブキのSD
4 テサモエのSD、FD
こんなところでしょうか。
なんか思ったのですが、男子の「新プロ」で、以前のシブシブズの「フィックスユー」のように見たとたんに恋に落ちるようなプロがあまり見あたらないのですが。。。。汗汗。
いや、ネイサン君のネメシスがあったか。
ペアは昨シーズンに引き続き豊作のような気がします。
アイスダンスはあとシブシブズとチョクベイが全く発表していません。
シブシブズはロステレに出場しますので、初お披露目とともに羽生君関係のインスタも投稿してくれるかも??
ドンミスイット!
後でコメント返信します~。
ではでは。

コメント

  1. あひる より:

    パパシゼいいですよね~。
    こんにちは、挨拶が後になってしまいました。
    エド・シーランはPVの出来がいいのであれにはれるのかなと思ってみましたが
    ブログ主さんの仰る浜辺で踊り狂う感がぴったりでした。
    審査員受けするのかどうかはわかりませんしギョーム氏にはまだまだはっちゃける余地が沢山ありそうですがガブリエル譲にはあっていましたね。
    FDはこれぞパパシゼという感じでした。
    このカップルは時空を超えるような存在感がありますね、まだこれからだという時期でもそれを感じさせるのがオーラというものなんでしょうか?
    シーズンが深まるのが本当に楽しみです。
    テッサ達は今を生きているカップルという感じでした。

  2. より:

    というか、むしろこれ系以外にするとヤバイですよねw
    このFDはまさに「またこれ系!」なんですが、パパシゼはこれ系演じさせれば第一人者だもんな。
    例えば、テサモエもこれ系やっても上手く演じられるだろうな。とは思うけど、残念ながらこの分野ではパパシゼの持つ雰囲気というか空気感を出すのは無理だと思うんですよね。この分野でのパパシゼは他を圧倒していると思う。
    逆に、パパシゼがムーランルージュとかキャラものなんかやったら、それこそ大やけどもんだったと思うなw 五輪年以外だったら、そういう挑戦も面白いと思いますけどね。
    考えてみると、五輪シーズンで、その選手にとって新機軸で異色プロで名プロで、金メダルとかあんまりないことなのかもしれませんね。。。それができると記憶に残る演技ということにもなるのかもしれないけど、、、
    パパシゼの大きな滑り、ワシも好きです。ステーショナルリフトやスピンも美しいと思う。
    あとね、きれいにきまったツイズルがすばらしいなーと思う。(テサモエのツイズルはドキドキはするけど、あまりすごいなとは思わないんですけどねw)

  3. メアリー より:

    また書き忘れてしもた"(-""-)"
    ちいこさんのビチェンコさんのボレロの件、私は織田君で感じましたわ。
    あれはあれでいいかもしれないけど、違うの。私はパパシゼ&アリエフバージョンが好み。そして、のけぞりポインツは外せない。。。
    あ~~いつか羽生君にやって欲しい~~~。

  4. はなのこ より:

    ちいこさんこんばんわ。遅れてのコメントすみません。えーと、私の答えはノーとイエスの両方で。
    テサモエ派としてライバルを愛せるかといったら否。でも今回のパパシゼSDは大好きです。なんて活き活きしていてハイレベルなダンス!
    FDの凄さはもう想定内で流石という感じ。SDもさぞユニークでお洒落なプロだろうとは警戒してたのですよ。ただ若々しくはじけるの図が想像できず、知らない曲でシックまたは前衛路線かと思ってて、エドシーランで完全に裏かかれました。参りましたと言いたいですが、それはまだ言えなくて、笑。
    ギヨームの笑顔。ハッとかホッ!とか口開いたり、歌ってるように見えたり、自然にやってるのか練習したのか、とにかく良かった~。ガブリエラのフリーアーム。パターンで両手ひろげる振付。音ハメでぴっと決めるとこ、真上にさっと手を伸ばすとこ。男性も腕や肩を駆使してて(ギヨームならでは)、全体にメリハリがあってエネルギッシュな感じ、昨季の彼らの印象とちがって新鮮でした。ラテンダンスの見所の一つは手の使い方なので(テッサのは格別)、それだけでも見甲斐があって去年より楽しいなと思います。
    衣装!これでなくちゃですよねー。このままオリンピック勝負服?ガブ様の御髪とフリンジの同調っぷりもすごかった…。
    ツイズルもリフトも、一つ一つが決まって、そうして組み上げられたプログラム全体の高揚感、夕暮れ時の浜辺で踊ってひたすら楽しむって表現、ほんとにぴったりで。それでいくとテサモエのは、夜中のダンスホールでいつものバーボンウイスキー頼んでるカップルに見えるのか…。いやそれも悪くないと私は思ってるのですが。
    私も、勝負は流れをつかんだ方が勝つ、または圧倒的に有利だと思っていて、流れをつかむにはまず立ち上がりが大事(野球なら初回に先制とか)。で、いま流れはパパシゼに行ってると思うんですね。厳しいかもだけど、これからテッサスコットにも頑張ってもらって、ぜひ好勝負を。

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