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「アイ,トーニャ。」はオススメ!

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『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』予告編(FilmIsNow Movie Trailers International)
書かないと言っていましたが、書かずにはいられない面白さ!
まだ公開2日目なので詳しくは書きませんが、
この映画は非常~~に面白かったです!
さすがは「マッドメン」の監督さん。確かタラ・リピンスキーがアドバイザーだった気がしますがのう。
うん、この映画はスケオタなら「ぜひに!見てください!」です。
フィギュアスケートのジャッジの頭こちんこちんぶりにも唖然としますし、今もこれがあるんだろうなと。
そして、茶の間やフィギュアスケート界がフィギュアスケーターに異様に「聖性」を求めて勝利欲を剥き出しにしたり、スポーティーさを全面に押し出すのが忌み嫌われていた、というのも一部の方が羽生君の勝利欲を異様に嫌がるのと同じで「変わってないなあ」でフイタw
うん特にね、真央ちゃんに「純粋さ」とか「聖性」をどこかで求めている一群とすんごい重なるんですけどww←私はこれがあまり好きではない。。。羽生君でも同じである。
たぶん感性が90年代で止まっていると思ふ。
帰り際、スケート好きでも何でもない(しかしキム・ヨナさんが好きと言っていたのはこの友人である。)友人が、
「トーニャ・ハーディングは生まれてくるのが早すぎたのかもね。」
と語っていて、そうかもしれない。。。と思いました。
そして、
詳しくは書けませんが、トーニャが言い放った一言。
一瞬だけ愛され、あっという間に世間のバッシングの波に呑まれたトーニャが言い放つ
「あの時私を苦しめたのは」
スクリーン正面を向いて
「あなたよ」

にドキッ。
先日羽生君がしおんちゅで語ったバッシングやアンチ行為のことを一気に思いだしました。
アンチの方々に特徴があるのは、当事者意識が皆無であること、ですね。
だからこそアンチ行為をするとも言えますが。
いや~この映画はフィギュアスケートだけでなく、世間とは何か、マスコミ報道とは何かを考えさせられました。
アメリカ映画ですので、アメリカを風刺した内容も非常に上手い。
役者さんも素晴らしく、トーニャを演じたマーゴット・ロビーや毒母役で凄みのある演技をしたアリソン・ジャネイなど、ぐいぐい物語に引き込んでいきます。
あと、1986年の大会や1990年代の会場の様子が映し出されるのですが、お客さんが若い!
子供からお年寄りまでまんべんなくいて満員。というか壮年のファンが非常に多いのです。
これにも今のアメリカのスケート人気の斜陽振りを実感。。。
そして、みどりさんのトリプルアクセルの裏のドラマ、オクサナ・バイウルのことも思いだし、
アルベールビルオリンピックやリレハンメルオリンピックの動画をみたくなりました~。
これは本当におすすめです!
(たぶん羽生君もこの映画は大好きだと思いますww)
※オリンピックの動画はブログ上ではブロックされているので、ユーチューブ上でご覧ください。

HD] Tonya Harding – 1994 Lillehammer Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)
Mintaka Alnilam様の超美麗映像ががが!

[HD] Nancy Kerrigan – 1994 Lillehammer Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)

HD] Yuka Sato 佐藤有香 – 1994 Lillehammer Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)

[HD] Oksana Baiul – 1994 Lillehammer Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)
そして最後ははやりこのお方のアルベールビルの演技を。

[HD] 伊藤みどり Midori Ito – 1992 Albertville Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)
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