ああ、長野、懐かしい長野オリンピック。
湿度が低くて過ごしやすい~!!!と長野に着いたとたん感激したブログ主です。
なにせ現在湿気だらけの梅雨まっさかり九州の南から来た者ですから。。。
というわけで、Heroes & Future 2018 in NAGANOに行ってきました~。
長野駅のオリンピックプレート。
今週から来週にかけてお仕事でまたまた大切な行事があるため(今日も21時まで残業よお)、感想もかなりぎゅっと縮めたものになりますがご容赦ください。
長野は遠いんだお。。。。(NHK杯では関東民は広島の遠さを嘆くがいい!フハハハ!)
飛行機からの新幹線移動のため、開演3分前になんとか席に到着しましたが、前の方の席でショートサイドでした~これが超久々の神席でした♡
オープニング。。。。
あんまり覚えてない汗。(帰りの移動が大変で記憶からポロポロ抜け落ち)
けど☆羽生君の滑りが凄く美しかった~☆さらに可動域が広くなっているような?
将来を見据えていろいろ研究しているのかなと感じました。
そうそう、トリノの頃の荒川静香さんを彷彿とさせるような可動域というのか?
衣装は「言えないよ」の白シャツでした~。
みんな白い衣装でとても美しかった。
謎なのは、ソロでは圧巻だったネイサン君やしょうま君が群舞では埋もれることなんだが。。。汗なぜ??(羽生君とゲストスケーターは言わずもがなですが、さっとんの方が断然目立っていたぞ!)
さて,演技感想です。
長野のスケーターお二人。
特に男の子の方は引き込まれました~これはひょっとして?お客さんの前で滑ることにてらいがない感じがグッド。
女の子の方もとってもかわいかったです☆
せな君。リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ
すまん,全編通していたたま。。。。。これは振り切らないとアカンやつ!
若き日本男子にはなかなかハードルが高いプロでしたな。
紀平りかちゃん「ラヴィアン・ローズ」
昨シーズンよりさらに滑りが美しくなったな~。
白岩優奈ちゃんstupid cupid
冒頭のにっこりポーズが正面だったんですよ!
辺り一面かわいいのオーラでなぎ倒されましたw
滑りに重厚感が出たような気がします。
選手によって持ち味があっておもしろいですね。
そうか,重心が低めの選手は重厚感のある滑り,腰高の選手はエアリーで清流な滑りという分類はあるかもしれないw
だから体型や目標としている滑りが選手によって異なるわけで,それでいい悪いということはないとおもふ。
カロリーナが重厚な滑りになるだろうか。。。?ならないしカロリーナの魅力が半減してしまうだろう。
そうた君 神SP「G線上のアリア」
草太君の滑りは清流のよう。背中に力強さが出てきたのでこれからさらに伸びていくことを期待します。
このプロはひたすら草太君のまっすぐな滑りを堪能するプロだぬ。
スピンは相変わらず美麗。
須本君 神FS「ミマンケライ」奈々実先生振付
滑りの美しさ、エッジワークの見事さは別格。演技も内側から表現したい心が醸し出されていて良かった。
それにしてもそうた君と須本君は二大美スケート選手だなあ。
ここからレジェンドスケーターなんですが、コールされる時、長野オリンピック時のアナウンスと同じだったのです!
心が一気にタイムスリップしてもうこの時点でうるうるでした。
本田武史「アランフェス」
イーグル・イーグルごちそうさまでした!スケートがダイナミック!(長野ではド緊張でしたが)
エルビス・ストイコ
滑りのスムーズさ、良さはナンバーワン!これぞカナダの伝統。
指先一つ肩を僅かにあげるであおるあおる。
10代20代の煽りを青臭く感じさせるこなれ感。
また,40代にしてこの曲を選ぶところがまたストイコ魂ここにあり!ですな。
永遠のロッキン・スケーターです。
アニペー「フラメンコ」
ベーゼラ様の「オーレ!」かっこいい!←ココで一緒にかけごえしなきゃいけなかったらしいww
ステップも振付も独創的で格好良かった。
うん、昔のアイスダンスはこんな感じだったなあ、良い意味で余裕があった時代の素晴らしいプロ。
ロロ様「ダルタニアン」
もうイントロ聞いてロロ様の挨拶を見た時から感動でサブイボが。
また客席もくるぞくるぞで大盛り上がり、長野のヒーローの演技をまるで20年前に戻って見ているかのようで感無量でした。
特にあの剣さばきのストレートラインステップ前にはもう始まる前から悲鳴が!
会場が揺れんばかりの大喝采!40うん才であのステップありえないww
そして最後の四方への挨拶の後剣をおさめるとフライングスタオベですよッ
最後名残おしそうに何回も挨拶していましたww
後半~。
友野君「ワンモアタイム(ダフトパンク)」
今話題のwミーシャ振付。だそう。
いや~魅せますわ~このタイプは日本のスケーターには少ないので来季も楽しみです。
とにかくセンスがあって抜け感があるのがいいですね~ねっちりしていないしw
わかばっち「マイケルジャクソンメドレー」
ちっとも長さを感じさせなかった魅せるプロ。小道具使いも動きも良かった~またアイスショーやエキシで見てみたい。
さっとん「SAYURI」
女性スケーターでは別格でした。オフのはずなのにソリッドw滑りもスピードがあって重みもあり、素晴らしい。
さっとんの背中と世界観に魅入ってしまいました。
ネイサン「ネメシス」
圧巻でした!キレッキレやwwいや~これがなぜ試合でできない?なぜ!
身体の動きはさすがでしたね~そしてサカサカ感がなくなっている??いや。。。確かそれ去年のアイスショーの時に同じこと思ったんだったwまあ、アイスショーと試合は違うんだよなあ。
冒頭の決めポーズからキャーキャー隊が凄いw
羽生君の場合はもはや「ドオオオオオオお」になってしまっているが。。。
試合でこれができれば良いが,アクセルが入る限り難しいだろうな(特にプレッシャーの大きな大会ね!)
チキン飛びアクセルはなおらないんだな,これが。。。(ごめんね、でもパトリックやナム君を見ているとなあ。。。)
シブズ「パラダイス」
パラダイスきたあああああああああ!
もうね、オリンピックまではこのプロどうなんだろう?と思っていたんです、心配で。
しかーし、あのオリンピックでの名演で一気に好きプロに。
またね。歌詞がいいんですよ。。。。このプロをすべったのはオリンピック以外はシブズはあんまりツアーにも参加していないから貴重なものになるでしょう。
Paradise コールドプレイ(Coldplay)
まだ子どもだった頃
望めば全てが手に入ると思ってた
なのに気づくと手の届かないものになってた
それで何もせず眠ることで救いを求めた
夢の中には思い描いていた世界「楽園」があったから
目を閉じるだけで
何もかもが
昔夢見た通りの世界に行けた
まだ子どもだった頃
望めば全てが手に入ると思ってた
なのに気づくと手の届かないものになってた
厳しい現実が待っていた
人生は辛く現実が重くのしかかり
蝶が車に轢かれるように、あっけなく夢は壊れた
何度も辛い思いをした
そしてそんな辛い嵐の夜には
目を閉じて眠りについた
現実は厳しくても
夢の世界に羽ばたけば
そこにはいつもの「楽園」があった
昔夢見た通りの
希望に満ちた楽園が
そしてある日気がついた
どれだけ酷い天気でも
朝が来れば日は昇る
そこには必ず希望がある
そしてそれが「楽園」なのだと
あのリンクが「パラダイス」なんですよッ!苦しみ抜いた末にたどり着いたこここそが楽園だという歌詞「パラ~パラ~パラダ~イス♪」のところで「ランランステップ」を踏むんですよ。。。。泣くよね。
この曲はあの場所にたどり着いた全てのスケーターの心境に重なると思うんだ。。。。(中には楽園ではなかった人もいるがのう)
Maia & Alex Shibutani’s Figure Skating Highlight | PyeongChang
しょま君「Great Spirit 」
トランスしょうま。かっこいい!しょうま君はこういう個性的でとんがったのが合っていると思う。正統派は。。。ごにょごにょ。
ひたすら踊り狂うしょうま君を見るだけという不思議なプロ。トランス系でこぶしはつきあげるが煽りはなし、不思議。
ディスクを回すのに必死なDJ味ある。。。。
それにしてもシェイさんは凄いなwwどういう発想でそうなったのかな?さすが名振付師ですな。
プル様「タンゴアモーレ」
今回はハグ復活してました~wwしおんちゅほどではないけど気合い入ってました!
羽生君「ホープ&レガシー」
終わった後に「今のは幻?」と思ってしまうほどエアリーで山水紫明な演技でした。
ジャンプは前日までJOC表彰式に出席していたせいか失敗した箇所もありましたが(4Tがあ)、スクリーンを通して山水画を見ているようでした。
あえていつものオーラを押さえているような(なにせ平昌では凄かった。)、一幅の絵画のよう。
終わって見れば他のスケーターの方々の滑りはポーズとか一瞬一瞬を覚えているのですが,羽生君のは残像がちらつく感じです。
終わった後は「幻?」と感じるほど淡雪のような滑りだったのですが,こうして1日2日たってからその美しさへの感動がじわじわと大きくなっていく不思議さ。
身体の動きも試合よりさらに丁寧さ、繊細さが際だっていました。
思うに、ホプレガの難しさって、久石さんの曲はたぶん日本語のリズムに近いメロディーラインだと思うのですが,中でもホプレガは全編とおして確か日本語の歌詞がついているんですよね。
レガートに聞こえるけど,主旋律はリズムが1音1音均等に割り振られているリズム。
これをスケートに合わせて盛り上がらせるのは至難の業ですね汗。
(正直わたしはJポップはスケートには合わないとおもふ)
同じ日本の曲で歌詞付きといえば,町田さんの「逢いたくて」がありますが,この曲はよく聞いてみれば歌詞が1音1リズムではなく,1フレーズでまとめられる洋楽に近いリズムなんですよなあ。
対してホプレガは万葉集か古今和歌集か,くらいに1音1リズムをかなり全編を通している。
だからこそなかなか最初はPCSが伸び悩んだりというのもあったのかもしれない。
当初はとても心配しましたがw終わり良ければ全てよし!
うむ~このプロは意外にエキシ向き??
フィナーレ~。
こちらでも最後羽生君はプル様とわちゃわちゃしていましたw
最後挨拶する時には私の席のエリアの近くまできてくれました~凄く色が白くて美しい人でした!
まだ夢のような気がします汗汗。
公演は昨日で終わりましたが、参加スケーターからツイートが。
Such an honour to skate with this young man! #yuzuruhanyu We had a chance to catch up and chat about his win in #pyeongchang2018 #humbled #thankful my body can still get out onto the ice! #japan 🇯🇵🇨🇦😎 pic.twitter.com/NzFloGixej
— Elvis Stojko (@elvisstojko) 2018年6月11日
羽生君はストイコさんとお話できたのかな?
平昌オリンピック前に羽生君の優勝予想をしていた欧米のメディアは少なくて(特にアメリカ)その中で優勝を予想していたのがストイコさんだったんだよね。ソチの時も公式練習を見て予想していた預言者。
あの時は本当に嬉しかったなあ。。。。ストイコさんさすがじゃあああ。
カナダのメディアだったので羽生君は知っているだろうな。
20 year anniversary of the 1998 Winter Olympics in Nagano. 10 year anniversary of our friendship! pic.twitter.com/6CNx5bmpbF
— Alex Shibutani (@AlexShibutani) 2018年6月11日
アレックスは羽生君のお兄さんみたいだったなあ。
また日本のアイスショーにも来てほしいよ~。
過去から現在、未来へのつながりを感じさせる素晴らしいアイスショーでした。
他の会場、ソルトレイクやトリノやバンクーバーでもすればいいのにね。
それでは、ではでは。
次は長野旅行記のようなものですw
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コメント
湿気少なかったですか?なによりでした。
私が見たのは初日のみだったので、可動域の広がった羽生さんの滑りを堪能できず残念でした。映像でFaOIのPeaces of a dream見たとき、皆で滑っている部分でもそれを感じてはいたのですが…。
ああああああ、長野組のコール、意識していませんでしたorz
映像を楽しみにすることにします。
同じく三宅くんのジャケットプレイwには若干のもどかしさを感じつつ「頑張れ^^」と見守っておりました。
振り切れ系の演技にてらいのない日本男子のなんと希少なことか…。
友野くんDaft Punkの振り付けは佐藤操先生だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=R3FsTloPfbY&t=30s
下調べの鬼の町田さんが訂正を入れていないので多分正しいのではないかと。ミーシャのは今期の競技プロみたいです。
ソルトレイク、トリノ、バンクーバーでのショー、大賛成!ですが、トリノあたりで未来を担う地元スケーター枠が大丈夫かな?リッツォくんくらいしか思い当たらないけど大丈夫だといいな…と。
旅行記も楽しみにしております。更新ご無理なさらず。
(すみません該当箇所の秒数間違えてたので修正しました)
私は楽公演に行きました!
土曜とプロを変えてきたスケーターが結構いますね!
土曜はエアリーな山紫水明だったんですか?
日曜はガチな試合モードでしたよ!ショーとは思えない緊張感と興奮を味わうことが出来ました。観ていて肩に力が入り、ジャンプ前は祈っていたくらいですから。
復活3Fに始まり、4-3に3連、イナからのアクセルはイーグルに繋げ、会場は熱狂の渦でしたね~
自分的には4大陸を彷彿させる気魄の演技でした。
日によってこんなに印象が異なるんですね?
legendスケーターの皆さんの風格は格別でした。ストイコさんやアニペー組の演技を久しぶりに観られて感激です。