エリザベス・ペイトンさんの羽生君の絵を挿絵にした三島由紀夫の「春の雪」のアートブックを作られたグラフィックデザイナーの方がいらっしゃるそうで。。。販売されるのかな?
肖像権はどうなのかとか色々ありますが、三島由紀夫の春の雪とな!?で膝を打ちまくって床ローリングです!!
主人公の松枝清顕と言ったら三島由紀夫にとっての美の象徴、もう一人の主人公である本多にとって生涯追い求める憧れであり執着している美少年でございます。
どちらかというと多分本多の執着こそがこの物語の本編かのう。
ペイトンさんもこのグラフィックデザイナーもやはり腐女子だな。。。と確信したぞ!
私は常々洋館好きだと書いてきましたが、東大駒場にある前田侯爵邸、古河邸に行った時には写真を撮りまくり、羽織袴姿の羽生君なら若様としてこの洋館に映えるだろうな。。。と妄想していました〜。
ちなみに清顕の松枝侯爵家は西郷従道家がモデルだそうでこれまたびっくり。確かに侯爵家です。
ちなみに西郷従道家は西南戦争で政府側についたので長いこと鹿児島に帰ってこられなかった。。。というより西郷一族は実は長いこと鹿児島に帰ってこなかったそうで。それは西郷一族を担ぎだしてまた内戦がおこるの防ぐためだったそうだ。。
話が逸れましたが、海外のクリエイターが三島文学の美の象徴である清顕のイメージとして羽生君の絵を挿絵にしたのは素直に嬉しいです。
あれだけ美しければそれはそうでしょう。
ただ美しいだけでなくとんがっていますしね。
それにしても三島由紀夫。。。不如帰は大山巌(西郷隆盛の従兄弟)の子孫がモデルだそうですし、西郷さんがそんなに好きだったんですかね(´ω`)西郷さんにかなり影響を受けたそうですがの。。私はどちらかというと大久保派w
コメント
こんにちは。
大して文学好きでもないし、実は三島由紀夫はあまり好きではない作家なので、ミーハーな事しか書けないんですが、これだけは言いたい。
私も、床ローリングはしませんでしたが、うきゃーとか変な声が出て、顔がニヤついてしまいました!
あの清顕の抗いがたい美しさと三島文学独特の緻密で凝った優雅で耽美的描写を思い出すと、あの絵を採用しようと思った事への驚きというか、目の付け所がいい!って思ってしまいました。
あ、でも英訳は読んだことないです(^^;
追記:実はディープインパクトの稿にもコメントしたかったんですが、出遅れました。
素晴らしく劇的な勝ち方をする、まさに羽生くんのような馬でしたね。