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アイススタッツの導入と採点。

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こちらは去年の12月にすでに流れていたニュースのようですが、記録として記事にメモメモ。
〇Qonceptのフィギュアスケート向けトラッキング技術”ice:stats”が、ISUグランプリファイナルにおいてISUに公式採用されました!
2019年12月10日(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000027294.html

“ice:stats”は、会場に置かれた4Kカメラによって競技中のジャンプをセミリアルタイムに計測し、「高さ」「飛距離」「着氷速度」などを解析する技術で、演技終了後のKiss and Cry時に会場ビジョンと放送映像上にそのデータが表示されます。 これまで観客や視聴者は、選手ごとのジャンプの特徴やその日のコンディションについて、感覚的にしかイメージすることができませんでしたが、この技術の導入によりジャンプを数値を用いて客観的に理解することができるようになります。
それにしても謎なのですが、このアイススタッツをジャッジパネルにも表示してGOEの採点にも反映させた方がいいと思うのですが。。。何故そうしないんでしょうかねえ。他のスポーツ、昨年開催されたラグビーW杯、野球、サッカーでもとっくに導入されていますよね。
採点を見ていて一番の疑問は、GOE4~5に該当するには、必須要件が3項目あって、そのうち第1項目として、まずジャンプに
「高さおよび距離が非常に良いこと」
※高さも距離もあることが必須要素になっている。
という要件があったはずなのですが、どうも採点を見るとそうとは思えないんですよね。
特にネイサン君のジャンプは安定はしているとは思いますが、コンパクトでとても「高さと距離が非常に良いジャンプ」ではありませんよね。これは数々の計測が証明しています。
数字、嘘つかないですから!ww特に3Aの低さたるや。。。4Lzだって高さと幅はない。
数字嘘つかなーい。
〇ロシアのBase Valueさんのブログ(もちろん一般の方の考察なので公式ではありませんが、GPFや四大陸選手権でのアイススタッツでも羽生君のジャンプの高さは際立っている)
※2018-2019シーズンの内容で羽生君はオータム、ヘルシンキ大会、ロシア大会(SP後に負傷)とワールド(怪我は治りきっていない状態)のみの出場であったことも考慮して表を見てくだされ
https://www.sports.ru/tribuna/blogs/ternovblogfk/2546396.html
GOEの4~5をつけるからには、せめて高さ・幅は平均以上、できれば上位20%~30%に入る高さ・幅があってしかるべきだと思うんですが明らかにないんですよね。
ちなみに羽生君はどのジャンプも上位に入るようなダイナミックなジャンプですよ!(しかも前後の繋ぎもてんこもり)
おかしくないか?と普通に思います。
ごまかしようがない数字から言えば、個人的にはネイサン君のジャンプはコンパクトジャンプなためGOE3までが妥当だと思うんですけどね。
コンパクトなジャンプといえば紀平梨花ちゃんですが(同じく器械体操をしていたので回転のかけ方が似ている印象)、梨花ちゃんの場合は前後に素晴らしい繋ぎがあり、着氷も流れがあるんですが、それでもGOEは1~3なんですよね。こちらは採点ガイドラインに沿ったGOEだと思うんですが。
それなら、ネイサン君も梨花ちゃんと同程度のGOEがついてしかるべきだと思うんですがね。梨花ちゃんだってネイサン君に負けず劣らずジャンプは安定してますよね、でもジャンプに高さと幅がある同じく3A持ちのコストルナヤ選手と比較されてしまうのか、GOEは1~3のあたりですよね~。
どこに違いがあるのかしらん。。。。。。。。国籍かしらw
ボーヤンのあの高さ幅も度肝を抜かれるルッツにいつも加点がつかないのも国籍じゃないかしらねw
そのあたりの手心を批判されたくないから導入しないんじゃないですか?と疑ってしまいます。
でもISUもコロナで収入激減、新しいテクノロジーを構築する資金はないだろなあ~できる内にやらないからこうなるんですお。
あと番外編でしょうま君のジャンプの低さとプレローテーションの角度は酷いというかなんというか(特に4Fと4T)。。。。これは4回転していると言えるのか?レベルでありますな。。。。氷上でスピン?
お次は今日明日開催されているコロラド杯です。
明日はシニア男子は日本時間10時15分頃から開始の予定のようです(現時点。変更の可能性あり)
男子はカムデン君とジョウ君が、女子はカレン・チェン選手やコートニー・ヒックス選手が出場しています。
ジョウ君のSPを動画で見たのですが、以前より上手くなっているような?スケーティングもスムーズですし表現もローリー・ニコルに仕込まれているのかな。
採点は相変わらずのアメリカゆるゆる採点ですw
ライスト・リザルトページはこちら。
Cup of Colorado 2020
https://www.coloradoskatingclub.net/colorado-skating-club-news/cup-of-colorado-2019/
はあ、それにしても羽生君の話題はないですなあ。逆に言えばお見事なステルスぶりで安心ということでもありますよね。
カナダ・アメリカ間の国境閉鎖も9月中旬まで延長されたみたいですし、この分ですとずっと日本に滞在せざるを得なくなるのかな汗。秋冬がきちゃいますもんね。。。
プログラムの発表は9月頃かな?
できれば新プロであることを望みたい!!

コメント

  1. ヒロ より:

    ちいこさん! こんにちは!
    ISUに多大な影響力があるアメリカやロシアの意向なので、ネイサン君のGOEアゲアゲや、ロシアンガールズを始とするプレロテ見逃しは続くでしょう。
    羽生君も分かっていますしね。確か「正しい努力をしていれば、いつか奇蹟みたいな事が起きて、報われる日があるのではないか。」みたいな事を言ってましたもん。
    (これはISUに対する羽生君なりの皮肉じゃないかと思います!)
    でも、希望もあります。
    北京OPが終わって大国の選手が金メダルを手にした後は、何食わぬ顔をして軌道修正するのではないでしょうか。世界的に多くのスケオタが不満に思っているのを知らない訳ではないですし。
    が!しかし!
    北京OPがなかったら?これがミラノまで続くの?😥

  2. ちいこ より:

    ヒロさんこんにちは!
    >羽生君も分かっていますしね。確か「正しい努力をしていれば、いつか奇蹟みたいな事が起きて、報われる日があるのではないか。」みたいな事を言ってましたもん。
    (これはISUに対する羽生君なりの皮肉じゃないかと思います!)
    奇跡という言葉がまた切ないですよね。。。しかしそうこうしているうちにコロナでこんな事態になってしまい、ISUの収入も激減。羽生君が引退していたらジ・エンドだったのではないかと想像。。。
    >北京OPが終わって大国の選手が金メダルを手にした後は、何食わぬ顔をして軌道修正するのではないでしょうか。世界的に多くのスケオタが不満に思っているのを知らない訳ではないですし。
    北京後はガラッとルールが変わるので選手も顔ぶれがかなり変わりそう。
    テクニカル部門とアーティスティック部門に別れてしまいますし、GOEの付け方もかなり変わるんじゃないでしょか。
    まあその頃には羽生君も引退しているだろうからまあいいかと思いますw

  3. あんり より:

    羽生くん来ましたね!
    滑らないみたいですが何を語ってくれるのか楽しみですv
    ところでISUのお金事情ですが面白い記事…ブログを読みました。
    https://ameblo.jp/sienna12/entry-12617474889.html
    ざっと読んだだけなのですが…数字が並ぶと頭が拒否反応を示すので…
    ISUってお金を貯めてその利子やなんかで組織運営を行っているみたいです。
    なので金は持ってるし羽生バブルで増えた資金も貯め込んで将来に備えているのかも。
    つまり貯蓄から上がる利子以上に金を使わないような組織かな…と。
    なのでISUの懐はなんの心配もないと思う…羨ましい事です。
    もしかして日本のスケ連もボス組織に倣っているのかもですね(チッ)

  4. ちいこ より:

    あんりさんこんにちは!お返事が遅れましてすみません!
    シエナさんのブログのご紹介ありがとうございます!愛読しております♥
    ISUの懐はそんなに心配していなんですがw今年収入が一気になくなると思うので利子の基になる貯金を一部取り崩すことになるんじゃないですかね。。。それで倒れることはないでしょうが、何か新しいことを始めるのは難しいのかなと。さらにこの収入減はあと数年は続くでしょうし。
    そんなにケチケチするならスイスの高級ホテルで会合なんか開かず公共施設の会場を借りてすれば良かったのでは??と思いますよねww
    こういうところが白人のお貴族意識の組織なんだろな~と思いますw

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