PR

NHKの羽生君のインタビューが良き。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スクリーンショット 2022-01-01 151232
あらためまして、あけましておめでとうございます~。
今年もよろしくお願いいたします!
羽生君関係の記事の特集が多く組まれていますが、NHKの羽生君のインタビューを恐らく抜粋した記事は今まであまり見たことがない言葉が見られて良かったですわ。
特に、
『自分がこれまで望んだ未来かといわれたら、率直に違うなと思う・・・で、こうやって、オリンピックの代表に選ばれて、羽生結弦という存在が勝ちにいくということをずっと望んでくださっていたと思うので、そういう意味ではなんか新しい朝が始まったなと思っています』
『(4Aは)早く会いたい存在』
『正直、すごくオリンピックがこわいんですよね』
『だからそこの1か月の分、神様がくれたのかなって』
『負けた試合は見ないですし、楽しくない』

などなど。。。ここまで弱音を吐けるなんて私は逆に強いなと思うんですわ。誰だって自分の傷口なんて凝視したくないし怖がっていることを怖いと言いたくないではありませんか。
そして、流れの中で期待されて北京オリンピック代表に選出されて、その期待をわかっていて切り替わっていく羽生君の凄さよ。。。やはりどこかにスイッチがあるのでせうか??背中??どこ??
先日、村上さんがインタビュー時に語っていたように、申し訳ないと思いながらアンビバレンツな気持ちで期待してしまうファンではありますが、申し訳ないと思いつつ。。。。やっぱり期待しちゃいます!!
本当の気持ちを押し殺して期待しないというのはファンとしての自己保身のような気もいたしますしおすし。
何と言ってもはにゅ君は『持っている』からの~東京オリンピックでもわかりましたよね、オリンピックは実力だけじゃだめ、運がかなり高い割合で関係してくる祝祭(フェス)だとおもふ。
そういえば情報の洪水で忘れられがちですが、北京オリンピックのメダルのテーマは「天と地」でしたしね。


羽生結弦 その“ことば”の先に
2022/1/1(NHK)
【一部抜粋】
「自分がこれまで望んだ未来かといわれたら、率直に違うなと思う。でもきっと、ファンの方々やサポートしてくださる方々の中には、やっぱりオリンピックというものが常にあって。で、こうやって、オリンピックの代表に選ばれて、羽生結弦という存在が勝ちにいくということをずっと望んでくださっていたと思うので、そういう意味ではなんか新しい朝が始まったなと思っています」
全日本選手権を圧倒的な演技で制し、北京オリンピックの代表を勝ち取った翌朝。NHKのインタビューに応じた羽生は、朝日が差し込む窓を見ながら、そう話した。
表情は、とてもすがすがしく見えた。

「4回転半はしっかり決めたい。昨年とは比べ物にならないくらい、跳べるジャンプ。ちゃんと成功させるための4回転半の練習ができている。やっと目指すべき形だったり、やるべきことみたいなものが完全にまとまってきた」
「誰も跳んだことがないんですよ。誰もできる気がしないと言っている。それをできるようにする過程は、ひたすら暗闇を歩いているようなもの」
「自問自答はするが、わからない。ただ、やっぱり人生、何度もあるわけではないし、自分で選んだ道。4回転半とか5回転を跳びたいと言っていた小さい頃の自分がいたり、またそれをずっと繰り返している今の心の中の自分がいる。それにずっと突き動かされていて、自分の体の限界とかフィギュアスケートとしての限界とか、そういうものを感じるたびに勝手に限界と決めつけてしまってる自分を超えたいという気持ちが出てきている」
「早く会いたい存在。常に後ろ姿が見えていて、霧がかかったところにいるような存在だが、早く会いたい。4回転半ジャンプを跳べた自分に早く出会って、その時の感覚だったり感触だったり、自分の夢がかなった瞬間の達成感だったり、そういったものを早く味わいたい」
「ピョンチャンの時は、誰がどんな演技をしたとしても、自分がノーミスすれば100%勝てると思っていた。いま、世界は変わっていて、僕がノーミスしたからといって、絶対に100%勝てるわけではない試合が存在している。全力を尽くしても勝てなかった試合も存在している。正直、すごくオリンピックがこわいんですよね」
「4回転半ジャンプが、自分の手元にいま、駒としてちょっとでも使えるようになってきた中で、それを仲間に引き入れてあげれれば、勝てる。それさえちゃんと一緒に“天と地と”に組み込めて、今の構成が保てるのであれば、絶対に勝てると思える。だから4回転半は自分の武器にしなきゃいけないし、勝つならやらないといけない」
「結局そうですね。強い気持ちで、勝つなら4回転半ジャンプを跳ばないといけないんだぞと思ってやっていかないといけない」
「本当は、全日本でおりたかったので。NHK杯の前に、やっと軸が取れるようになって、初めて転ばなくなった。それからケガをして、1か月間でいろんなものを失って、やってきたことが全部失われた。だからそこの1か月の分、神様がくれたのかなって。いいよって。十分苦しんだから、その1か月、もうちょっとプラスアルファで練習しなさいと言ってもらえたのかな」
「東京オリンピックでの選手たちの活躍だったり、特殊な環境の中での選手たちの頑張りというのはとても感銘を受けた。スポーツが持つ力、アスリートが持つ力、またその裏にある努力だったり、夢だったり、そういったものは本当にすばらしい。僕自身もそういう機会で何かを感じてもらえるような存在でありたい」
「楽しくない時もたくさんありますよ。やっぱり負けた試合は今でも見たくないですし、見ないですし、楽しくない。もちろん反省はするけど、でもやっぱり勝ったり、自分の目標が達成できたり、自分がイメージする演技ができたりした時ではないと楽しくはない。その達成感をえたいがために、毎日練習を頑張れている」
「心はシーズンごと、その試合ごとに変化しうる。例えばピョンチャン。勝つ事がすべてだとあの時は思っていた。絶対に自分が進化し続けるんだという、その進化への気持ち、向上心をすごく大切にしている時期もあった。自分の今までのスケート人生を振り返っても、新しいジャンプを跳びたい、早く回転数を増やしたい、それが跳べた時がすごく楽しいという部分もあったり。逆に表現したり、自分がプログラムを演じている時にすべての方々が自分の事を見て下さって、その方々に何か感じてもらえたらうれしいという自分もいたり。さまざまな自分がいる」
「ただ、自分の理想を追い求めるとともに自分だけの価値観に固まってしまうのではなくて、本当に違う価値観を持った誰かが、自分のスケートやジャンプやいろんな技術的なものを見た時に、やっぱりうまいなって。感動しなくてもいいので、これが羽生結弦だなと思ってもらえるような演技を目指したい」
平昌オリンピック前後は仕事が超忙しくこういう記事をまとめきれなかったことを後悔しているので頑張って残しちゃいます。
今Google先生で検索しても平昌オリンピック時の記事さえどんどん消えてますし、ソチ時の記事なんてもっと消えてしまっているんですよね汗。
ファイティン公式ショップ
☆1月4日まで全品送料無料☆


amazon
新刊予約開始 家庭画報 2022年3月号
特別企画「羽生結弦 フィギュアスケートと生きる」


新刊予約開始 Number(ナンバー)
「フィギュアスケート 北京五輪シーズン特集 氷上の奇跡。」


新刊予約開始 フィギュア・スケーターズ24
巻頭特集 羽生結弦 人類初の挑戦へ! !


フィギュアスケート全日本選手権2021
エキシビジョン羽生結弦セット (ニッカン永久保存版)


新刊 フィギュアスケートマガジン2021-2022 vol.1
2021-2022シーズン前半特集号


楽天ブックス
フィギュアスケートマガジン2021-2022(vol.1) 羽生結弦 咲かせよう。美しく、折れない花を。 (B.B.MOOK)

ポチッと押していただけたらうれしいです!


フィギュアスケートランキング

羽生結弦
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
CHIIKOをフォローする

コメント

  1. よっしー より:

    あけましておめでとうございます。
    本年もちいこさんのブログを楽しみにしてます・・
    この記事読んですごく羽生くんが素直に自分の気持ちを話しているな、と感じました。
    ソチ、平昌と「怖い」と思ったことはなかったでしょうね。
    平昌前は怪我でぶっつけだったので別の怖さはあったかもしれないけれど、まだ「勝てる」という思いは大きかったと思います。
    今回は「気がついたら」北京行きの飛行機に乗っていた・・という感じでしょうか。
    「4A」を目標に頑張っていたら今日になった・・みたいな。
    この2年ほど。
    塩ジャッジで彼自身どんどん自信を削がれていったんだな、と。
    高難度クワドを跳びさえすれば点数は天井。
    でも彼の信念がそれを許さず、自分のスタイルを貫き通してきたのにあの点数・・
    気持ちを慮るだけで関係ない私の心が折れそうです。
    これまで過度の「期待」は彼にとって「重荷」になるのでは、と思っていました。
    でも。
    全日本を見ていて、「期待」は「後押し」だと思うようにしました。
    無責任な煽り記事を書くメディアのアレは「期待」ではない。
    彼を思うファンの「期待」だけがきっと彼の背中を押す。彼をどこまでも高く跳ばす。
    都合がいいかもしれませんが、私も「期待」します。
    もう1か月後はドキドキになってるんですよね・・
    怖楽しみ~~~

  2. 通りすがり☆ より:

    新年明けましておめでとうございます。
    今年も切り口鋭い愛と茶目っ気いっぱいのちいこさんのブログを楽しみにしています。
    NHKのインタビューは他とは少し違う彼の言葉を引き出していましたね。
    そして読んでいてとても辛かったですね。
    私、本気で組織やジャッジ側の犯してきた罪は重いと思います。
    それからアイスコープやアイスタッツの示す解析図や数値からどういう事が読み取れるのか、それをちゃんと公の場で解説して欲しいとずっと思っていました。
    フィギュアスケートとしてこれらのデータを読み解くと、どこぞの界隈がやかましく言っている◯◯速度だのリンクカバーだのに関して速い事が全て、広い事が全て、のような読み取りにはならないと思うんですよね。これらのシステムや機械の導入によって、フィギュアスケートとはなんぞや(フィギュアスケートのこれまで求められてきたもの、今の演技スタイルの流行りやジャッジの傾向、今後目指すものは何か、等)という事を改めて考え直すきっかけになってるんじゃないかなあと思います。
    今回、羽生くんの演技を見た沢山の一般の方々の感想を見ると、特にここ数年のジャッジの下してきた高評価の演技との乖離がよくわかるなあと思いました。
    羽生くんは五輪に引き寄せられているんだなあとつくづく思います。
    平昌後は彼が取りこぼしてきたものを取り戻していく道のりでもあったとよく目にしますが、4Aと早く出会って共に戦える仲間になる事、そして共に北京(中国)の地で勝つ事、それが今残している事なのかな。中国の大会ではこれまで優勝はなかったですからね。
    北京はあっという間にやってきます。
    目標を定めた彼がとてつもなく強い事は分かっていますが、そんな彼の気持ちを少しでも支える力になれるよう、良いエネルギーを送り続けていきたいですね。
    羽生くんにとって幸せで素晴らしい年になりますように!
    そして応援する方々にとっても幸せな年になりますように。

スポンサーリンク