とりあえず、羽生君のショート後インタビューまとめです。
とりあえず、羽生君は今日はあったかくしてお休みなさってくだされ~。
ああ、味の素さんがいてくださって良かった、こういう時はエネ豚汁やお茶漬けなどを食べたいですよね~(超わかる)。
○【羽生結弦、語る SP編(1)】サルコーが1回転も「他のクオリティが高くできた」
[ 2022年2月8日 15:31 ](スポニチ)
男子で94年ぶりの3連覇を狙う羽生結弦(ANA)は、ショートプログラム(SP)で95・15点をマークして8位発進した。
【羽生結弦、語る(1)】
「おねがいします、ありがとうございました」
――4回転サルコーは
「なんか…穴に乗っかりました」
――はまったのか
「はまったっていうよりも。あの、はまったっていうのは、なんか、同じジャンプで自分のトレースにはまったっていう感じ。2019年のショートがそれがあったんですね。たぶん、そのショートの、2019年のショートのミスは、えー、6分間練習の時に、あまりにも本当にミリ単位でコントロールできすぎてて、同じところで跳んでしまったんですよ。今回はそのミスがもう自分の中で分かっていたので。あるっていう経験があったので。ちゃんと6分間、ちょっとずらしてたんですよ。で、本番の時に完璧なフォームで完璧なタイミングでいったら、なんか跳んだ瞬間にもう穴が入ってて。もうトージャンプの穴だったので。もう、しようがないです」
――朝に初めて本番リンクを滑った。調整方法を振り返って
「いや、かなりいいです、むしろ。あの、6分間練習も凄く良かったですし。体力も凄く良い感覚で残ってますし。まあ、もちろんフリーに向けて、コンディションが、まだしっかり整った状態でいられるので。今日のミスはもう、自分ではどうこうしようもないところだったので。まあ、フリーに向けてしっかり、また一生懸命やりたいなって思います」
――サルコーの後はどんな気持ちで滑ったのか
「なんか、なんか、あったな、みたいな。まあ、何より、自分の感覚の中でミスではないので、あれは。だから、そのまま、あの全然、気持ちを切らせずにプログラムとして成り立っていたようには、自分の中では思ってます」
――今日は感情を抑えていたのか
「感情を抑えているっていうよりも、やっぱ、なんですかね、何かを見た時に、やっぱちょっと一つ、かけらが崩れているだけで、ちょっとなんか完成されてなく見えたんだと。しようがないです、はい」
――点数をどう受け止めるか
「まあ、でも、それでも95点出していただけたのは、凄くありがいたいですし。それだけ、まあ、他のクオリティが高くできたっていうのは、自分をほめていきたいなって思いますし。なんですかね、もう、なんか、正直言って、なんか僕、悪いことしたかなって思ってます。ははは。なんか悪いことしたから、こうなってしまったのかなとかって。なんかもう、そういうことしか考えられないくらいのミスでした、はい」
○【羽生結弦、語る SP編(2)】10日フリー「神のみぞ知る」「完成されたものにしたい」
[ 2022年2月8日 15:32 ]
男子で94年ぶりの3連覇を狙う羽生結弦(ANA)は、ショートプログラム(SP)で95・15点をマークして8位発進した。
【羽生結弦、語る(2)】
――ここは五輪という強い気持ちはあったか
「もちろんありました。まあ、いつもと違う空気感もありましたし。うん。でも、でも凄くいい集中状態で、何一つほころびのない状態だったので、だからこそなんか、今凄く、なんかミスの原因を探すと整理がつかないですね。なんか、スケートの方でのミスはまったくなかったので。なんか、嫌われることしたかなあって(笑い)。凄い氷に嫌われちゃったなあって思いながらやってました」
――2日前に入った理由を
「えっと~、自分自身、長くいればいるほど、だれてくるというのがあって、段々調子が悪くなってくるのが、結構シニアに上がってからは感じていて。世界選手権とかも長いですけど、あまり長くやり続けちゃうと、気合が入りすぎてしまうので。疲れちゃうなっていうのもあって。ギリギリに、あの、団体戦のメンバー発表があった時点で、ギリギリにしようということを決めました」
――初めてSP首位でない順位でフリーを迎える
「まあ、(取材を受けていた時点で)まだ順位が決まっていないのでなんとも言えないんですけど、まあフリー頑張るしかないですよね、はい」
――(英語で)4Aはフリーで跳ぶのか、成功できるか
「(英語で)できると思っている。このジャンプが自分にとって難しいのは分かっている。全てに集中しないといけない。引き続き、全てのことに自分のベストを尽くしていきたい」
――10日にどんな「天と地と」をみせたいか
「まあ、氷に引っかからないように(笑い)。一日一善だけじゃなくて、本当に一日十善ぐらいしなきゃいけないのかなとかってちょっと思っています(笑い)。でも、それくらい、練習としてはしっかり積めてきていて。演技に関してはすごく自信がある状態で来られていると思うので。あとはもう、神のみぞ知るっていうか。とにかく、まだ時間はあるので。また、このショートが終わった後の時間を有効に活用しながら、ほんとにみなさんの思いを受け取りつつ、完成されたものにしたいなって思います。ありがとうございました。ありがとうございます。頑張ります」
○羽生結弦、サルコー失敗も気持ちは切れず「凄く集中して」北京で懸命の“ロンカプ”
[ 2022年2月8日 17:27 ](スポニチ)
男子で94年ぶりの3連覇を目指す羽生結弦(ANA)は、ショートプログラム(SP)で95・15点の8位発進となった。
羽生が演じたSPは「序奏とロンド・カプリチオーソ」。ジェフリー・バトル氏やシェイリーン・ボーン氏が振り付けし、親交のあるピアニスト・清塚信也氏がピアノバージョンへの編曲を手がけた。
人々の記憶やこれまでの自らの歩みが光のように広がり、最後は無意識にも近い感覚の中で何かをつかむ――。それが、プログラムに込められたストーリーだった。
初披露となった昨年末の全日本選手権では、5項目の演技構成点は49・03点という高評価。特に「音楽の解釈」は満点の10点を叩き出した。
国際大会で初めて演じたこの日、冒頭の4回転サルコーが1回転に。だが、その後はトーループの4―3回転、トリプルアクセルも決め、懸命に立て直した。
演技後のテレビのインタビューでは、「演技が終わるまでは全然、気持ちは切れてなくて。凄く集中して、今までのショートの中でも全体的に良い演技だったなっていうふうには思っている」と振り返った。
SPは8位で、上位6人の最終グループに入れず。だが、羽生にはフリーで強さを見せてきた過去がある。
12年ニース世界選手権はSP7位から銅メダルを獲得。魂のフリーは今も伝説として語り継がれる。17年ヘルシンキ世界選手権、SP5位で首位と10・66点差だったが、逆転戴冠を果たした。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を跳ぶフリーは10日。「演技に関しては、すごく自信がある状態で来られていると思うので。あとはもう、神のみぞ知る」。冒頭に超大技を決めて「天と地と」を完遂し、天命を待つ。
都築先生からも温かい言葉が。
小2から高1まで指導した都築章一郎さんの温かいメッセージ。
「今、彼に言葉をかけるなら、『自分が信じたままに動くこと。迷わずに。信念を持ってやりきりなさい』と伝えたいです」#フィギュアスケート#羽生結弦 の恩師「割り切っているはず」 今、彼に言葉をかけるならhttps://t.co/80dz3LELs9
— 朝日新聞ウィンタースポーツ (@asahi_winter) February 8, 2022
○羽生結弦の恩師「割り切っているはず」 今、彼に言葉をかけるなら…
※有料会員記事
2022年2月8日 18時53分(朝日新聞)
北京オリンピック(五輪)のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で、羽生結弦は冒頭の4回転ジャンプでミスがあり、8位と出遅れた。ただ、小学2年生から高校1年生まで羽生を教えた都築章一郎さん(84)は「本人は失敗したと思っていないでしょう。割り切っているはず」と言う。
◇
(冒頭のミスは)氷に穴が開いていて、本当に不幸でした。どうしようもなかったと思います。
ミスが出ると動揺し、音をはずしたまま演技してしまう選手は珍しくありません。でも、羽生は冒頭のジャンプの後、焦りを見せませんでした。
SPは95・15点。よく点数が出たと思います。それは、音の表現をはじめ演技の「質」がいいからです。
連続ジャンプの二つ目のジャンプは両手を挙げて跳び、しかも、なめらかに着氷しました。それぞれのジャンプも自分のタイミングで踏み切るのではなく、音に合わせて跳んでいます。スピンやステップも、ピアノ曲の音をはずさずに表現できていたのが素晴らしかった。音と合わせるテクニックは一番ありました。
ネーサン・チェン選手が世界最高得点を出しましたが、羽生もミスなくやれば同じぐらいの点数になったんじゃないかと思います。残念ながら、これが勝負ですね。
演技後のインタビューを聞き…
【ここから先は有料会員記事】
杉田先生からもフリーに向けての分析意見がきております。
「杉爺」の愛称でおなじみ、日本スケート連盟名誉審判の杉田秀男さんは断言しました。
「巻きかえしのカギはクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)だ」#フィギュアスケート#北京2022
「まだ絶望とは言えない点差」 #羽生結弦 の採点、元国際審判が分析 https://t.co/wZPOAFZuLi
— 朝日新聞ウィンタースポーツ (@asahi_winter) February 8, 2022
○「まだ絶望とは言えない点差」 羽生結弦の採点、元国際審判が分析
※有料会員記事
2022年2月8日 18時30分(朝日新聞)
北京五輪は8日、フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)があり、五輪3連覇がかかる羽生結弦(27)はジャンプでミスが出て、95・15点の8位と出遅れた。
世界選手権3連覇のネーサン・チェン(22)=米=がSPの世界最高得点となる113・97点を出して首位に立ち、108・12点の鍵山優真(18)が2位、105・90点の宇野昌磨(24)が3位。
10日のフリーで、羽生の巻き返しはなるのか。国際スケート連盟(ISU)の審判を長く務めた日本スケート連盟名誉審判の杉田秀男さん(87)に聞いた。
◇
非常に厳しいスタートになった。
冒頭の4回転サルコ―ジャンプが1回転になるミスが出た。
サルコーは決して難しいジャンプではないが、エッジをうまく使えないと、失敗しやすい。
【ここから先は有料会員記事】
そして、アリオナ・サフチェンコ姐さんからも励ましのインスタが。
サフ姐さんは平昌オリンピックでSPを失敗して5位になって物凄く落ち込んだんですけど、YUZUはヘルシンキワールドでSP5位から金メダルになったわよ!と励まされて奮起、見事金メダルをゲットしたんですよね。
ダイスもありがとう~ダイスはいつも優しい😿
このストーリーのお写真の羽生君は無垢な感じですなあ。
https://www.instagram.com/stories/diceskates/2769133221833001023/?utm_source=ig_story_item_share&utm_medium=share_sheet
パンフィロワちゃんもありがとう😿!
https://www.instagram.com/stories/panfilova__a.s/2768923353524759324/
ポチッと押していただけたらうれしいです!
↓
フィギュアスケートランキング
コメント
ちいこさん、こんばんは
羽生くん本人が、本当に自分のことがハッキリみえていて、しかも練習からこっち、美しい姿しか見ていないので、FSを楽しみにしています
完璧なロンカプの国外披露は、ぜひワールドで
羽生くんの強烈な磁力が、ときには意地悪な偶然も引き寄せてしまう
でも羽生くんが困っているときは、良いことが必ずやってくる
そういう運命の人だから
羽生くんは、全力で勝ちにくる
ファンは、遠くで闘っている彼に届けと、気持ちを送り心を寄せあって、信じてる
素晴らしい羽生劇場のFSを、ワクワクして待っています
正直、昨日はフワフワ、ダウンしたりアップしたり、何をしているのかよくわからないまま夜が更けました。
ちいこさんのブログを拝見して、一番心が落ち着いたのが、1抜けでPCS47 台は例がない、ネイサンがあのジャンプ構成ノーミスでPCS47点台、でした。
そっか、あの4S抜け以外は至高の、圧巻の演技に、47(# ゚Д゚)! だったので。
そして、「不運」で五輪メダルを逃したスケーターは何人もいると。
その中で既に2回も手にしてきたのだという事実(*´▽`*)
どーしても、なんで羽生くんばかりが!!!!となりがちなのですが
ルールとかISUの頭の固さとか、偏向とか、正していって欲しいですが、
その現状の中で起きていることを冷静に教えて下さるのが、貴重です。
中々そういう視点に出会えないので。
それにしても、美しかったですね。完璧なものがオリンピックの歴史に刻まれなかったのが、何より残念です。
好調は本当に本当。気持ちも落ち着いていそうです。
却って余計なものが取れて集中力が増すと思います!
今朝の日刊、都築先生が4A降りている映像を見て「おめでとう!」を送ったと出ていましたね。成功体験があるのでしょうか???