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回転を盗めば4Aは成功するとな?スルツカヤああああ。。。

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おはようございます!
昨日は友人達と宮崎県の綾町にある綺麗な新種のラナンキュラスを育成している農園に行ってきました~。
お天気も良く春爛漫といったお天気で、行楽日和!
今回は花苗を購入しないぞ!と心に決めていたのですが、ついつい小さめのピンクのラナンキュラスの苗を購入してしまいました~最近ピンクのお花の苗を買ってしまうのは春ちゃん効果でしょうか。
良い植え替え用の鉢がもうないので(苗を買いすぎw)鉢をまた整理せねば~。
さて、本題に入る前に、昨日楽天で購入した羽生君表紙のananが届きました~。
ブリアンコーチのインタビューが掲載されているフィギュアスケートライフは明日届くはず汗。田舎の悲哀汗。
ananは羽生君のお写真入りの大特集が15ページ(!)にわたって展開されています!
ananで15ページって破格だと思うんですけどw
そして内容としては全日本から北京オリンピックの試合、エキシビションまで美麗写真と解説を織り交ぜながらの誌面構成となっています。
どれも美しいお写真ばかりですし、全日本からの流れもわかりますし、これはオススメです!
何と言っても『anan』で15ページ!というのが凄いですわ~他にジャニーズのアイドルさんも掲載されているけど、その方々と比較しても破格ですわ~。
(ジャニーズの方々はもちろん素晴らしい✨)
20220310095914d7c.jpeg
そして、友人から恐らく女性週刊誌でしょうか?の付録であろう羽生君カレンダーをいただきました~!
これもさっそく壁に飾りましたよん♪
20220310095922805.jpeg
ところで!
ロシアの元世界女王のイリーナ・スルツカヤさんのインタビューについて、特に海外のスケオタさん達の間でざわわしていたのですが、絵子ちゃんがブログにその翻訳を上げていらしたので、絵子ちゃんに了解を得た上でご紹介させていただきますね~。(この箇所以外にもソルトレイクシティオリンピックでは自分は金メダルだったはずとか色々ぶっちゃけているらしい。。。)
絵子ちゃんと翻訳チェックをされた方々にお礼を申し上げます!
👇
回転を盗めば
NEW!2022-03-10
Do you think Hanyu will be able to do a quadruple axel? So far it can be seen that the jump is underrotated.
ハニュウは4Aを成功させることが出来ると思いますか?
ここまでのところ回転不足ですが。

Irina Slutskaya: I think it’s possible. It’s a question of time.
Should he have tried the Axel at the Olympics?
He basically had nothing to lose.
He already has two Olympic gold medals, he wanted to go down in history in a different way.
Was this risk worth it or not?
Probably not. If he had skated his program without mistakes, he would have been on the podium.
スルツカヤ:可能だと思います。
時間の問題だと。(時間がどれくらいあるか、ってことかな)
彼は五輪で4Aをやるべきだったか?
彼には失うものがなかった、すでに五輪を2連覇していて、違う形で歴史に名を残したかったのだと思います。
そのリスクを冒す価値はあったかなかったか?
おそらくなかった。彼がミスなく滑っていたら表彰台に上がっていたと思うから。
Many experts believe that Yuzuru is very far from a clean quad axel. How can he still do this jump?
多くのエキスパート達はクリーンな4Aからはユヅルはまだ程遠いと考えています。
どうしてあなたは彼が出来ると考えているのですか?

Irina Slutskaya: I think if they “steal” some more rotation during take off, the jump can be done.
Hanyu is unique, he is quite tall, light and physically strong. I would like him to succeed.
スルツカヤ:もし離氷時にもっと回転を「盗んで」いれば4Aは可能でしょう。
ハニュウはユニークです。彼は背が高く、軽く、身体能力が高い。
彼には成功して欲しいと思っています。
Are quintuple jumps possible?
五回転ジャンプは可能でしょうか?
Irina Slutskaya:
I don’t know, I won’t answer.
If the boys learn to jump with pre-rotation, when half or even three-quarters of the turn is done on the ice,
then in principle the strength costs will be the same as for the quadruple jump.
スルツカヤ:どうでしょうか。答えないことにします。
もし男子がプレローテーションでジャンプを学ぶなら・・
回転の半分、もしくは4分の3を氷上で行う場合、
原理的にはそこでかかる体力のコストは4回転ジャンプと同じになります。
Prerotation – is it fair at all?
プレローテーションーそれはフェアなものなのでしょうか?
Irina Slutskaya:
Fair or not, such is the technique now.
If you don’t do that, then you won’t fully rotate the jump.
But this requires enormous strength.
If you know how to twist yourself at the beginning of the jump – you will succeed.
While the judges pretend that everyone does not see it and this is not a mistake, why not.
スルツカヤ:フェアかどうかは置いておいて、今はそういうテクニックとしてジャンプが跳ばれています。
プレローテーションなしではジャンプが回転しきらないからです。
でもそのためには甚大な力が必要とされます。
ジャンプの始めに体をひねり始めることを知っていれば(出来れば)ージャンプを成功させられます。
ジャッジは皆見てみぬふりをしているし、それをミスとしないのだからー皆やりますよね。
感想。
『言っちゃったよおおおおおおお!』
てな感じですわね。
羽生君の北京オリンピックのところも「おいおい」なんですけど、羽生君が4A挑戦のためだけに現役を続けていた経緯とかジャッジに下げ続けられていることなんてロッシャー人には想像もつかない(なぜなら政治力ありーのの上げられる側だからである)だろうからね。
問題はここですよねww
『もし男子がプレローテーションでジャンプを学ぶなら・・
回転の半分、もしくは4分の3を氷上で行う場合、
原理的にはそこでかかる体力のコストは4回転ジャンプと同じになります。』

はい言い切りましたー--!
これってじゃあ4回転ジャンプだと、回転の半分から4分の3を氷上で行う場合は原理的には体力のコストは3回転ジャンプと同じってことなんじゃないですかw
ここもですよねー。
『フェアかどうかは置いておいて、今はそういうテクニックとしてジャンプが跳ばれています。
プレローテーションなしではジャンプが回転しきらないからです。
でもそのためには甚大な力が必要とされます。
ジャンプの始めに体をひねり始めることを知っていれば(出来れば)ージャンプを成功させられます。
ジャッジは皆見てみぬふりをしているし、それをミスとしないのだからー皆やりますよね。』

ジャッジは皆見てみぬふりをしているし、それをミスとしないのだから皆やりますよね。
と言い切っているんですけど。
ということは、逆説的には本来はジャッジは見て見ぬふりをしてはいけない、ミスとするべき技術だということですよね?
そして、一番大事なのはスルツカヤさんは
『4回転しきらないので前回転で氷上で1/2から4分の3回転しているジャンプが存在している』
ことを認めちゃっていることですよね。
『過剰なプレロテジャンプなど存在しないッッ教』の人達はこの元世界女王の言葉をなんと受け取るか??
私が一番問題だと思うのは、
羽生君やボーヤン君、コリャダ君、梨花ちゃん、新葉ちゃんのような正統派のテクニックを持ったスケーターが、じゃあスルツカヤが言うところの『過剰プレロテジャンプ』をしようとしても、成長してからだと変更できない点だと思うんですよね。
逆に、今過剰プレロテ跳びをしているスケーターは正統派の跳び方に変更できるか?
これがなかなかできないんですわ、というかほぼ無理。
さっとんやメドべが正統派の跳び方に修正しようとクリケットのブリアンコーチのコーチを受けていたんですが、ついに修正することはできませんでした。
なぜこの2人が正統派の跳び方に修正しようとしたかですが、大人の身体になってからでは正統派のジャンプじゃないとバランスが崩れてしまうからです(インタビューでそう答えていた)。
真央ちゃんも佐藤コーチに変わってからジャンプの跳び方を一から修正したそうですが、ついに癖のあるジャンプは修正できませんでした。
これね、1回身に付いたら修正できない技術について、正統派の方が不利益をこうむるなんてあってはならないと思うんですよね。
加えて何よりも何故真摯に氷上での回転をより少なく跳んでいるスケーターが不利益を被らないといけないのか?ということですわ。
まあスルツカヤはロシアンですから、ロシアのスケーターのほとんどがこの過剰プレロテジャンプで3回転・4回転を跳んでいる以上「見過ごされているんだからいいじゃん」と言うでしょうね。
ただ、ロシアは今回の戦争をきっかけにISUの中ではかなり発言力・政治力が低下していくと予想。
いや通常あんなファシズムなリーダー持ってて隣の国に侵攻した国の信頼度・発言力なんか地に落ちるっしょ。かつてのドイツや日本と同じだぬ。
(ソ連崩壊後長野以降~トリノのあたり?のイメージ。それよりもっと後退するかも。)
最近ロシア女子に対してでしょうが過剰なプレロテのジャンプに対して厳しい意見が出始めていますし、手始めにあの改正延期されたトゥ系ジャンプのロングエッジはGOEマイナスにする規定が導入されないかなと期待ですわ。
まあ主にアメリカがロシアン女子を批判するために過剰プレロテジャンプのことを批判しだしているんですが、これだけ女子のなんちゃって4Lz、4F、4Tが出まわれば技術的に差別化をしないという話になるでしょな。
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コメント

  1. ぼんぬ より:

    こんにちは。
    超プレロテ問題、ワリエワ騒動からこっち4Aとも絡めて色んな意見が噴出している感じですね。(肝心のドーピングは戦争もあって有耶無耶になってしまいそうな気配ですが)
    ちいこさんも仰る通り、超プレロテの何が良くないって、途中で跳び方をチェンジすることが出来ないのもそうですし、たまに比較動画を見ると明らかに回転数が違っていて、これを同一ジャンプとして見なすのはそうとう倫理観に問題がないと難しいのではないかと思います。これを支持できるから、一部スケオタは1人以外全員応援とか出来るんでしょうね。
    ただ、佐藤駿選手を見る度思うんですが、彼トリプルまでは上で回り、4lzは下で回ってませんか?(私自身がじっくり検証したことは無いのですが。違ったらすみません)彼がどうやってこの跳び方を選んだのかわかりませんが、「そのジャンプの違う跳び方」ではなく、「新しいジャンプ」として、7種類目の跳び方を習得する気持ちで行けばもしかしたら出来なくはないのかも知れません。羽生選手も3Aと4Aは全く違うジャンプと言ってましたしね。まあ単純に難易度が違うので何とも言えませんが…
    難易度といえば、何かで読んだのですが(何で読んだのかは忘れました)1番基礎点が低いトゥループは最後に誕生したジャンプだそうですね。昔のことはわかりませんが、この超プレロテみたいなもので、あとから編み出された跳び方だったりするのかなぁと思いました。
    出先でいい加減な情報で書き込んでおりますので、もし事実と違う点があればこのコメントは削除して下さい。いつもありがとうございます。よろしくお願いいたします。

  2. 通りすがり☆ より:

    スルツカヤさんて、ISUかロシアスケ連かどこか忘れましたが、ルッツの説明動画でお手本選手として跳んでいるのを観た事があるんですが…間違っていたらごめんなさい。
    ご自身はクリーンなルッツを跳ぶ選手でしたから、どんな気持ちでコメントしたんでしょう。
    >何よりも何故真摯に氷上での回転をより少なく跳んでいるスケーターが不利益を被らないといけないのか?ということですわ
    これに尽きますね。
    そこをちゃんと見るのが「技術の有無を見る」って事じゃないんですかね。
    ジャンプは一番の得点源になる要素なのに。
    みんなわかっていて目を瞑っていたんですよね。一番目を瞑ってはいけないところを。
    スルツカヤさんは羽生くんに成功してほしいって仰ってますが、「羽生結弦の4A」の意味を理解して、それを成功してほしいって言っているのかな…どうなんでしょうね。
    Life、ブリアンのインタビューが本当に良かったですよ!彼が北京までずっと羽生くんの側にいてくれていたら…と思わずにはいられませんでした。
    あと、三浦くんの北京の感想も良かったですね。実は今まで彼の羽生くんリスペクトとか憧れとかにはそれほど注意を払っていなかったんですが、Lifeのコメントを見て考えが変わりました。羽生くんの本当に大事なところを見てるんだなーと。
    早くお手元に届きますように。
    ちいこさんの感想が聞きたいです。

  3. レモンパイ より:

    ロシアンの、思ったことをハッキリ言っちゃう感じ嫌いじゃないです。
    自分とこの有力選手たちがこぞって下回り4回転で点稼ぎしていたのに、すっぱ抜くというか。「ジャッジがいい、って言うんからいいじゃん!」なのでしょうが。
    なんでハニューは、やんないの? やればいいのに」と心から思ってそう。(;´∀`)
    羽生くんが、リスクだけ大きい4Aにこだわり、メダルを逃したことの「美学」、「僕の4A を跳んだ誇り」なんて一生わからないだろうな〜・・・。
    でも、それは置いといて、ハッキリ全然違うジャンプが存在し、ルールに添っていないのに、ずっと省エネなのに減点もされない、という事実。だから蔓延している現状が、メディアに出てくるのはいいですよね。
    どんどん出てくるといいです。
    それがロシア女子糾弾のアメリカサイドからのものでも。どんどん表立ってくるといいと思います。
    下回りしか跳べない選手は直せないのでしょうから、違うジャンプとして違う基礎点にすればいいんですよ。
    技術の細かいことはわからなくても、羽生くんやボーヤンの4lzは、おおおおお!!!!ってなります。そういうジャンプを跳ぶ選手に、高い点を与えないのはフィギュアに詳しくなくても、なければ一層「?」と思います。
    素人の感覚をバカにしてはいけない。
    そこんところを、よーく考えて欲しいものです。

  4. こたろうママ より:

    ちいこさんに早くジスランコーチのインタを読んでもらいたい
    私たちが知りたかった全てが書いてあります
    プレロテのこともね
    世界中で正しい4Lzを跳べるのは羽生くんボーヤンそしてネイサンの3人しかいないと
    羽生くんとの信頼関係などすばらしいインタでした
    感想ブログ楽しみにしています
    プレロテがおおっぴらに認められるようになってから競技がつまらなくなりましたよね
    私は昨年のNHK杯を見に行ったのですが1番印象に残っているのが「宇野くんのジャンプはこじんまりしててあまり怪我しなさそう・・・」ということなんです
    アンチではないし音楽表現やスケーティングは大いに認めるところですが、あのジャンプに大量の加点がつくのはいかがなものかと思ってしまいました
    真面目に正しく跳んでいる人達が怪我をしやすくて失敗しやすくて点数ももらえなくて、1回転少ない人達が
    怪我もしにくくて成功しやすくて大量加点がもらえる
    それならみんな楽な跳びかたに行ってしまいますよね・・
    本当にジャッジはどうにかしてほしいですね
    つくづく不公平だなと思います

  5. 通りすがり☆ より:

    すみません。
    私、この記事を他でチラッと見かけた時からずーっと勘違いしていて。
    ポリーナ・ツルスカヤと間違えていました。
    ルッツが素晴らしかったのは彼女ですね。何かの動画でお手本ルッツとして登場していたのもおそらく彼女でした。
    ソルトレイクシティの事とか書いてあるのに…ちゃんと読んでいなかった(汗)

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