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ルール改定保留で女子シングルの表彰台勢が決まってしまった件。

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おはようございます!
地元は久々の快晴です。くーーーっ昨日は皆既日食と夏至だったのに、昨日の天候が今日のような快晴だったらなあ汗。
繰り返し書きますけど早朝からブログを書けるっていいですねえ\(^o^)/
感動!(しつこい)
さてさて、早朝ふと思いついたのでまたルール改正保留について書いちゃいます。
このブログは羽生君ファンであるブログ主が書いているので、主に男子シングルの話題になってしまい、内容への反応も男子シングルへの影響だけを見てしまいがちだと思うのですが、
今回の改正保留は本当は日本女子を箱ごと応援しているフィギュアファンなら「なにーーーー!」な案件であります。
「選手は決まったルールに従うだけ♪」では済まされない結果をもたらすことになるのに気が付かないのかな、と思いますな。
その元凶は下回りクワドでございます。
この改正案が出てきた時、海外オタの間ではまず、「ついにエテリなんちゃってクワドガールズに過剰なプレローテーションを減点するルールきたーー!」と話題になったものでした。
TSLがルール改正案のツイートをした際、エテリなんちゃってクワドへの減点を歓迎するリプだらけになって「なんだ羽生ファンだけじゃなくて多くのスケオタが『あれはいかがなものか?』と思っていたんじゃないかよう」と驚いたんだよなあ。(そういえばルール改正案撤回についてTSLもジャッキーさんもハーシュ氏も大して反応ないな。。。)
男子じゃないです。
一番影響があるとみられていたのは女子なんです。
今回の改正案では下回りクワドがGOEー1からー3になる、という内容がありました(なぜかこの部分をスルーする風向きがありましたがw)。
エテリガールズ(アリサ・リウも)はルッツもフリップも(トーループもだが)氷の上でエッジをすべらせつつ前向き以上(180度以上)になってから離氷する跳び方なので、そのために女子ではあっても4Lzも4Fも跳べるのであります。ちなみに3回転もこの跳び方になっています。
ちなみに元々の跳び方はトゥで跳ぶため、氷上で半回転以上もできるはずがないのであります。その分余計に回転しなければいけないし、筋力も必要。だからこそ難易度も高いし点数も高い、という理屈でありました。
以前スーパープレロテジャンプのことを書いた時「はにゅう選手も回りきってこけるしていたじゃん」などとコメントがきまして、まあそれは確かにそうなんですがw、あれは作戦でルール改正があれば即座にやめることができる種類のものですが、スーパープレロテジャンプというのは1回身につけたらほぼ修正できない技術的なものだ、という違いがあると思います。しかも見逃されてはいましたが、本来は「稚拙な踏切」としてルールに規定されている種類の跳び方である、と。
1回身につけたら修正できない、ということは、
逆に従来の正当なルッツやフリップの跳び方をしている選手もスーパープレロテにすることはできない、ということですよね。
そして一番の問題は、特に女子では従来の正当なルッツやフリップ、そしてトーループの跳び方をしている選手は、4Lz、4F、4Tを習得することはほぼ不可能だ、ということだと思いますがいかがでしょうか。(だからコストルナヤはクワドを跳べないのでしょう)
4Tならまだなんとかなるかもしれませんが、それでもなんちゃって4Lzの点数の破壊力にはかないません。
つまりは、今回の改正で北京オリンピック(あればですが)まで、エテリガールズまたはアメリカのクワド女子(アリサ・リウ)が表彰台を独占することがほぼ決まってしまった、ということですお。
試合がはじまってから「選手はルールに従うだけ(キリッ)」とか「ああ日本女子またメダルなかった~なんで?」と言われてもね~時すでに遅し、ですわ。。。
そしてそのスーパープレロテ全盛の元凶をつくったのがまた。。。。言わんとこw
これって羽生君もですけど、女子にとってはますます従来の跳び方を身につけた選手がむしろ「不利」で「アホみたい」じゃないですかな。不満を感じて当然だと思いますがなあ。
クワドの基礎点はそのままで、スーパープレロテをチェックするだけで男子も女子も均衡が図られたと思うんですがね。
ロシアは電光石火の速さで歓迎コメントをしてw、日本は新規定は歓迎だったがあまり惑わされないようにしたいと意気消沈コメントですお。
日本は!意気消沈しているんですよ!
そして国際間ではパワーも何もないことがもう丸わかりだという。。。スポンサーのほとんどが日本企業なのにさ。。。
アメリカは特にコメントしていないけど(今までもコメントしたことないし)、あの国は毎回裏でやりますからな~。ネイサン君のこともですが、アリサ・リウに期待をかけていますからなあ、雨ちゃんは。。。
以上。
PS:前の記事で「日本スケ連何してるん?」と書きましたが申し訳ありませんでした!
多分日本スケート連盟もまさか改正をまるごと撤回するなんて予想もしていなかったんじゃないですかね。。。私たちもほぼ決定事項のように思っていましたしね。。不満がなければISUにわざわざ意見を言う必要もなかったでしょうしね。。。ああATM日本よよよ。
ISUには絶対課金しないぞ、と。

コメント

  1. こたっぺ より:

    ちいこさん、こんばんは!
    改正保留の件ですが・・・。
    強権国の横やりで、すぐ引っ込められた💦とはいえ、この目でしかと見ましたよ!!
    客観的事実として、4回転になると、ループの難易度が、より高くなるということ!
    一定のプレロテ=下回りは、技術が稚拙であるため、しっかりとマイナスの対象であるということ!
    これまで、ジャンプの回転に関しては、着氷のみ見て、離氷には言及しない、とか・・。はぁ?ってなもんでしたよ😡 (ルール上、稚拙な踏切と規定はされていても、運用上お咎めなしとか???)
    例えば、走り幅跳びで、踏切を見ない、着地点だけ確認する、なんてことになったら、大問題ですよね(笑) 踏切板のところで、ちゃんと審判が旗を上げていますよね?起点があって終点があるのだから(笑)
    エテリ組。同じチームなのに、正当な技術を習得させる選手(コストルナヤとか)とそうでない選手がいるのはどうしてなのでしょうか?山田コーチのところみたいに、同様な、稚拙な跳び方の選手が育成される・・というのならわかるのですが・・・。m(__)m
    人一倍おもてなし精神の強いワタクシ・・。これまで、なんとなく、ジャンプが、見た目ノーミスだったら、スタオベしてましたが、これからはもっとシビアにいきます。練習などで、プレロテが修正されていないことが確認できたら、そのジャンプを認めません。女子なのに、4回転跳んで、凄い~!と、単純には拍手しません。そして、4ループを跳んだ選手を思いっきり称えます!
    (試合があって、運よく現地観戦できれば・・ですが。厳しそうですね。)
    ちいこさん。リタイア時に書いておられた「丁寧な暮らし」。憧れます。
    当方、仕事は変わらず続けていますが、コロナで、趣味の活動やイベントがストップして、週末は比較的ゆったりと過ごしています。写真集3冊が順次届き、今は、矢口カメラマンのを、毎日見開き1ページずつ眺めています。なので、まだスケートカナダのところです。スポニチのは、開封してません。もったいなくて(^-^;

  2. もも太 より:

    ちいこさん、こんばんは。
    日本は連盟もスポンサーも本当に力ないですかね?
    少なくとも例のジャンプをISUに認定させる力はありましたよね。
    オーソドックスな飛び方の国、関係者はそんなに騒いでなかったような?
    普通ならあれはおかしいだろ!って話になると思うのですが。
    平昌後、楽して飛べるならとジュニア勢含め、一気に下族が増えてしまいました。
    ボヤのうちは火を消せてもここまで広がったら鎮火はかなり難しい。
    いっそのこと新ジャンプにして、基礎点は3回転プラス1。習得してもあまり意味ないので自然に廃れないかなぁなんて。
    それにしても、あまり言いたくないけど、コーセーさんとかコーセーさんとかシチズンさんとかシチズンさんとか(ちいこさんの真似っこw)、昔からフィギュアのスポンサーしている会社なのに、結弦くんがどういう状況にあるのか分かってないのか?分かっていても、販促効果さえあればいいのか?ATMでいいと思っているのか?本当に不思議です。
    それともNBC並みの金額でないとスポンサーに発言権はないんですかね?あるいはオリンピック最上位スポンサーのト〇タとか。
    あ、ソチの頃は転倒上等!でジャンプはとにかく回りきることが重要でしたから。下回りははっきり稚拙な飛び方とあるのに取り締まらない。同列にされたらかなわないですよ。

  3. ちいこ より:

    鍵コメントC様へ、コメントをありがとうございます!
    ルール改正撤回にはずっこけたというか凄くがっかりしましたね。。。どこの誰から反対があったのかオープンにしてよ、と思いましたw選手とコーチからも反対って誰だよ?とな。
    でもルール改正の理由をつまびらかにしたのはまだ良かったかな、と思います。いつもそんなに理由は明らかになっていなかったような。
    おお~お子さん達は野球をしていらっしゃるんですね、ピッチャーとは凄い!
    投球フォームも一度身につけてしまった癖のあるフォームは容易に修正できないんですね。。。そういえばプロ野球選手は皆さん綺麗な投球フォームですもんね、怪我無く長く続けるためにも必要なことなんでしょうね。
    ここ一番、というのが難しいんですよね、野球の大打者もここぞ!という時に長打を打ったりホームランを打ちますからのう。
    羽生君は金メダル候補でプレッシャーが高いだろうということで応援していたんですね~。
    いやはや、あれは本当に奇跡的なことでした、もうもう行ったみんなでそもそも試合に出られるのかぐらいの心配をしていて、SP直前の練習に出てくるまで「まだ安心できない!」と思うほどでした。
    本当にあの平昌オリンピックは今考えても奇跡的なことだったと思います!

  4. ちいこ より:

    鍵コメントY様へ、コメントをありがとうございます!
    私も「海外オタの意欲が通じたわーー!」でやっぱいわないとあかんねん!と思ったところに取りやめでとほほでしたわ。。。
    ※ハーシュ氏の最新ツイートでは基礎点やGOEはそのままとの情報もあり?また変わるかもしれないので汗発表を待つしかないですね。。。
    日本スケ連もまさか全キャンセルするとは思わなかったでしょうよね~。
    同じく、この顛末を見た羽生君の気持ちがちょっと気になっています汗。
    カート氏のは翻訳全文を見ましたけど、今シーズンのネイサン君の戦績を見れば言わんとしていることはわかりますけど、曲だけ変更しても本質をつかんでいるようには私には見えないんだけどな。地味だし。魂を感じないんですよね。
    ただ、はにゅ君は氷上のロックスターでネイサン君は小さなロックスターと言っていますね。これはですよね~です。
    あとですね、カートの勝負勘には正直疑問ですしwカートから金メダルを期待されるとアカンという伝統がありましてwパトリックとかパトリックとかw平昌前のカートの予想はどうだったかな。。。
    フラグ立ったーーーwですw

  5. ちいこ より:

    こたっぺさんこんにちは!
    >改正保留の件ですが・・・。
    強権国の横やりで、すぐ引っ込められた💦とはいえ、この目でしかと見ましたよ!!
    客観的事実として、4回転になると、ループの難易度が、より高くなるということ!
    一定のプレロテ=下回りは、技術が稚拙であるため、しっかりとマイナスの対象であるということ!
    ですです!家政婦は見た!じゃないですけどwもうわしらその基礎点改正の理由や跳び方はマイナスになる理由を見ちゃったもんね~ですよ。
    時間がないからルール改正保留って、はあ?マイナスにならない跳び方をしている選手が不利益になるのはどうしてくれるんじゃい、ですよな。羽生君も不利益だし、このままだと日本女子は2年はロシアなんちゃってクワドガールズに勝てないわけなんだが??なんですけどね。。。
    >例えば、走り幅跳びで、踏切を見ない、着地点だけ確認する、なんてことになったら、大問題ですよね(笑) 踏切板のところで、ちゃんと審判が旗を上げていますよね?起点があって終点があるのだから(笑)
    これです、これ!まさにこれ!
    スーパープレロテは踏切板を大幅に超えて踏み切っているようなものだということですよね。そしてテレビで何度もその瞬間がスローモーションで流れてくると「ええ?」になりますわな。。
    エテリ組は小さい頃から育てているんじゃなくて、将来有望な選手をスカウトしてくるから従来のプレロテが少ない跳び方でちゃんと3回転やアクセルが跳べる選手は超プレロテ跳びに逆矯正はしないんじゃないかな。スルツカヤもそうでしたが、ジャンプ力がある選手は逆矯正はしていないように思います。
    >練習などで、プレロテが修正されていないことが確認できたら、そのジャンプを認めません。女子なのに、4回転跳んで、凄い~!と、単純には拍手しません。そして、4ループを跳んだ選手を思いっきり称えます!
    同じくです!
    仕事を辞めて血圧も大幅に下がりましたし(食生活改善も実行中)、リズムもゆっくりしていますしいいことづくめですww
    私も矢口本、こかいと本、クワドラと買いましたが、まず矢口本だけじっくり鑑賞いたしました。
    いや~神本ですね!買ってよかったーーーーーー!
    こかいと本はコーヒーを飲みながらまたゆっくち読みます♪

  6. ちいこ より:

    もも太さんこんにちは!
    日本は昔から連盟もスポンサーも力ないですね、というかアジアは力がない、というべきでしょうか。
    安保理理事会と同じでアメリカ、ロシア、カナダ、フランス、イタリア、他ヨーロッパの伝統国の発言権が圧倒的で日本はほぼないですね、昔から有名ですわね。。。
    スポンサーさんにはそこまで求められないからなあ、かつてのサムスンみたいになるのも嫌ですしw(キムヨナさんが引退した後はあっという間にスポンサー撤退。今では影も形もないw)
    NBCはわかりませんが、トヨタはあんまり関係なさそうな?ISUのスポンサーではなくてIOCとチームUSA全体のスポンサーですし。
    各国のスケート連盟の長年の力関係、語学能力と交渉能力の差の方が大きいと思います。

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