おはようございます~。
昨日はお天気も良く穏やかな元旦でした。幸先いいぞ!
羽生君の地元の仙台は今日は初売りだそうで、これは江戸時代からの歴史的慣習で大盤振る舞いをするんだそうですね~おおいつか行ってみたい!旅行で行くしかないわけですが汗。
日本酒の自販機で大吟醸100円なんだけど!ヤバ!#仙台初売り pic.twitter.com/2f81F6DzBX
— ずんだ@ 仙台つーしん (@sentu_zunda) January 1, 2022
大吟醸が100円とか凄すぎないですか!??
しかも東北の美酒がそろい踏みの自販機。。。やばす。
それでは今回は昨日放送された語り亭の内容を抜粋してお届けしたいと思います。
今回は大丈夫だと思っていたんですわ、何と言ってもソチ前の語り亭は縁起が良かったんですから~。
様子見したり録画できなかった方も多くいたと思うので内容を抜粋しますね。
前半はサッカーなどの夏季競技がメインで、後半21時から冬季競技の語りが始まりました。
ゲストはフィギュアスケートは本田武史さん。
冒頭からまず羽生君の大特集で、
全日本前は怪我の影響が心配されて曲も発表されていない状態だったけど、全日本では素晴らしいショートプログラムを披露したと。
本田さんいわく、
「ピアノが鳴った瞬間から空気がガラっと変わった。
振ったところで音が鳴っている、動きに音がくるという感じ。」
全日本のロンカプからソチ五輪の映像が流れるとスピスケのレジェンド岡崎さんが「若いね」とコメントw
その後平昌オリンピックシーズンの怪我の映像涙から平昌オリンピックのショート・フリーが流れてナレーションで「ドラマのような復活劇!」と。
カーリングの市川さんは
「ソチで初めて羽生選手を見た時フィギュアスケートはステップであったりジャンプを競うものという認識から羽生選手はほんとに氷の上で踊っているなという風に見て、その衝撃をすごく覚えてますね」とおっしゃっていました。
ミッツさんと岡崎さんと本田さんで「羽生さんはファンの思いに答える、一番プレッシャーがかかる場面でモチベーションを上げるというタイプだけど、このタイプのアスリートはいないですよね」岡崎さん「いないですね」とのやりとりがありまして、禿同でした!
その後4Aのお話になり、全日本での4A挑戦について映像を見ながら本田さんが、
「本番の4回転アクセルはいい感じに見えたんですけど、少し体重移動が遅かったですね。右に移っていくタイミングが。左足の寄せがちょっと遅れたんです。」とアドバイスされていました~。
↑
ソチ前の語り亭でのアドバイスがソチパリ散の素晴らしい演技につながったので、本田先生の見立てが羽生君にとって良いものになったら良いな。
そして、全日本で転ばなかったのは大きいと。次につなげやすい失敗と。
そして、本田さんいわく、自分も4回転アクセルを練習したことがあるが「4回転から4回転半までの半回転が永遠に感じる。自分はまだ空中にいたいのにもう氷なの?」と感じるとのことでした。
やはりやったことがある人にだけしかわからない言葉の重みがありますよね。
体つきも変わったという話になりまして、
その後オリンピック三連覇の話になって本田さんが
「ほんとにいい状態だと思います。ジャンプの質とか滑りは過去最高の状態。」
とおっしゃっていましたー--!!うれしい!
宇野君、鍵山君とネイサン君も日本人選手のライバルとして最後に出てきましたな~。
そうそう、普通はそうなんやで。ワールドやGPFとは違うんだから日本のマスコミ・一般の認識は他国の選手は「ライバル」でしかないっちゅーことなんだよね、他のスポーツを見てもそんなん当たり前やんですやーん。
勝機については、「ミスはしない。何がなんでもミスはしない。」とアドバイスをしておりました。
全体的に良い内容で、恐らくはにゅ君もチェックしているのではと思いましたなあ。
羽生君の練習が良いものになりますように。
そして、スポニチの長久保さんのコラムもとっても良かったです。
お仕事ではなく見届けるためにプライベートで全日本を見に行かれたんですね。
特に最後の一文にジーンときました。。。。
クアドアクセル~223番通路からの報告― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/mcIG50l1Ly
— スポニチ記者ツイート スポーツ (@sponichisports) January 1, 2022
○クアドアクセル~223番通路からの報告
[ 2022年1月1日 04:30 ](スポニチ)
【長久保豊の撮ってもいい?話】彼がゆっくりと長い旅路のゴールに向かって行く。呼吸を忘れる人。両手を合わせ祈る人。360度からの視線を浴びて、大きく右足を振り上げて、羽生結弦は飛んだ。
1万7800人の緊張を飲み込んださいたまスーパーアリーナ。全日本フィギュアスケート・男子フリー。時間にして1秒後、彼の体が4回と半分回り、右足エッジが氷をつかめば場内の緊張は弾ける。ドカーンと来る。彼が歩んできた地図も道標もない4Aへの長い旅路のゴール。私は自席を離れ223番通路からリンクを見ていた。あの日と同じように、彼のジャンプが視界の右から左に流れていくように。見届けるのはそこがベストだった。
当日は仕事抜きのプライベート観戦。当たるはずがないと思いつつ申し込んだチケットだったが「厳正な抽選の結果、ご当選」されてしまった。入場列の最後尾にやっとたどり着きそこから寒風吹く中を1時間。だが歴史的瞬間の目撃者になれると思えば苦にもならなかった。
あれは15年11月の長野だった。公式練習で見せてくれた恐ろしく長い飛距離のトリプルアクセルと高く飛んだトリプルアクセル。400ミリレンズの向こう側を右から左に飛んで行った。本人に確認できず記者たちには相手にもされなかったが、この2本が長い旅の始まりだったと思っている。そして19年12月のトリノ。「次、来るよ!」。仲間のカメラマンたちに4Aトライを予言した。アクセルの軌道からポン、ポンと体の軸を確認するジャンプを数回。そこから彼を取り巻くオーラの色が変わった。それは長野のときと同じだった。ファンも報道陣も大切にしてくれる彼のこと。このときと昨年4月の大阪でのトライは4Aへの旅を続ける彼の現在地を教えてくれたのだと思っている。
12月26日は記念日にはなれなかった。「回った!」と思った彼の体は4回転半には少しだけ足らず氷に降りた。もはや希望しかない失敗。それゆえ場内からため息はもれず、逆に高揚し、次の舞を貪欲に求めた。彼はそれに答え、リンクを支配しやがて場内すべてを彼の色に染めていく。望遠レンズ越しではなく肉眼で見る彼はまさしく王だった。リンクのどこにいてもその絶対的な大きさは変わらない。4Aへのゴールは少し先になっただけのことだ。
出口に向かう人の波に揺られながら21年の全日本で目撃したことを考えていた。
世界よ、見たか!。佐藤駿の4Lzを、三宅星南の進化を、友野一希の気迫を、三浦佳生の若き雄叫びを。鍵山優真のスケートの上手さを、宇野昌磨のボレロのクールさを。そして羽生結弦の絶対を。
一夜が明け、「五輪は勝たなきゃいけない場所」と彼は決意を表した。世界よ、思い出すがいい。「僕は五輪を知っている」と言って平昌で勝った彼を。ライバルたちは「僕も五輪を知っている」と北京に挑んでくるだろう。だが忘れちゃいけない。五輪で勝つことを知っているのは彼だけなのだ。羽生結弦だけなんだ。(写真映像部編集委員)
◆長久保豊(ながくぼ・ゆたか)同僚・小海途良幹と取材枠を巡って暗闘を繰り広げる現役カメラマン。復権を狙って水面下で工作するがうまく行かない59歳。
では、友人達と初詣に行ってきまーす!!
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