フィギュアスケート（競技）のニュースバリューが顕著にダウンしている件。

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今日のエントリーはちょっとした雑談です。
日曜日の午後、ちょっとしたお時間がある時にでもお読みくださいませ。

今朝はというか今日もwネコチャンに早朝からたたき起こされましてそういえばサッカー日本代表戦があった！と思ってテレビをつけましたらなんと２－１で勝っている！見ていくうちにあれよあれよとさらに追加点が入り、あのドイツ！「サッカーとは最後にドイツが勝つスポーツ」とまで言わしめたドイツに４－１で快勝したという～。
いや～２０１４年ブラジルＷ杯の激強ドイツチームからは考えられない状況ですわ…。
と同時に日本強くなったなとあらためて。
何回か書いてますけど、どんなに強いチームでも国でもサイクルがあって世代交代が上手くいかなくて低迷する時期ってあるんですよね。今ブイブイ言わせているフランスだって２０１０年南アフリカ大会以降から２０１６年頃まではチームが空中分解してると言われていて最悪状態でしたから。

日本は２００２年日韓W杯前に２００１年にフランスと対戦して０－５で大敗（サッカーでは屈辱的なスコア）、「サンドニの悲劇」と言われて語り草になっていたもんです。相手にもならないとか鼻であしらわれていましたけど、ここまできましたよー。
サッカーはコンタクトスポーツでもあるので体格面でアジアの国は上位に行けないと言われていましたがここまで来たと。と言うことはバスケットボールも将来的には強くなるかも？？
そして今日はラグビーＷ杯の日本代表の初戦があるわけですが。

対して今開催されているロンバルディアトロフィーのことが全然話題になっていない件…。

話題になっている！という向きもあるでしょうが、あくまで一部の特濃なスケオタの間で細々とニュースがあげられているだけで、一般のニュースで全く出てこないんよなあ。
スケオタ（）さん達はこれでいいとか思っているのかもしれないけど、これが続くと一般視聴者からの関心がどんどん薄れていくんですよね。行く着く先は栄枯盛衰のアーティスティックスイミングかトリノ前みたいになるよ。（おっともうなってるか！）
一般層の興味のフックになるような選手が皆無なんですよね。

バスケW杯の最終戦が高視聴率だったことが話題になってるけど、

やはり一般的な日本人は国際大会で日本人が活躍して勝ってるところが見たいんよね。

それが証拠にバスケだって初戦は視聴率８％台だったわけで、つまり勝利をあまり期待されていなかったわけですよ。
ところがフィンランドに勝ったあたりから視聴率が上がり始めて最終戦は視聴率が約２３％になったんですよね。
今予算が厳しいテレビ局が大きな（ここ重要）国際大会をこぞって放送するのはやはりお茶の間においては日本代表戦が人気なのであって、そして勝つところを期待するわけですよ。
それを踏まえて、

…なぜ羽生君がアマチュアだった時に海外選手推しをしていたのか謎である。
そしてそれを褒めたたえるわかっちゃいない自称スケオタ（）さん達…。

彼らに東京オリンピックや北京オリンピックのマイナー競技で金メダルを獲得した他の国の選手の名前を憶えてる？と聞いてみたいほどであるw
特に一般層などは世界的に知られたよほどのスーパースター選手でなければ自国の選手以外の名前なぞ１年経過せずに忘れるんだが？w
ここに自己満な一部の自称スケオタ（）さん（＆自己満日本スケ連）と一般層との目線の違いがあるんだよね。例えば国別で色々な国の国旗を持たせて応援をさせてたようですが、そういうことをしたからと言って一般層がフィギュアスケートを見るようになるのか？というと全くの的外れなわけで。
発想がなあ、内向き、一部のスケオタ（）の自己満足を満たすだけで一般層からの関心を上げられるようにするにはどうしたらいいかという面で的外れなんですよね。
自国に一般層の関心を惹きつけることができるのは、フックとなるスター選手がいるからこそ一般層の関心が集まるんですけどね。
大谷選手、三苫選手なんか典型例でしょう…かつては中田ヒデさんでしょうか。

一般層の関心を惹きつけるって大事なことですよ？マニアだけでいいというのは観客の高齢化及び先細りしかない極めて蛸壺型の思考だと思いますわ。

これは最近の男子バレーボールの人気ぶりを見ても自明の理ですよね。石川選手と高橋藍選手が人気をけん引していますが、２人とも実力だけでなくルックス・スタイルがいいところが肝であります。

それを考えるとこぞって羽生君を排斥して海外選手を叩き棒にして疑似応援していたのも長い目で見れば競技の縮小への道でしかないよね。
羽生君は一般層・お茶の間にフィギュアスケートへの興味を持ってもらうためのフックとなる選手だったわけですよ。
その大事なフックを自分達で外していった日本スケ連（＆ISU）がA〇〇すぎてw
他競技でそんなことする人達見たことないですわwみんなそういう選手は喉元から手が出るほど欲しいのにねw

あとですね、最近の国際大会の放送ラッシュを見ていて気付いたんですが、フジテレビって他テレビ局と違ってメジャーなスポーツの大きな世界大会の放送をしてないですよね。
放送権料が高騰してるから獲得できないんじゃないですかねw
水泳、体操、陸上、バスケ、ラグビーはなし。野球はどうだったかな。
羽生君出演のアイスショー放送を充実させれば利益が出るとわかってるのにしないこととメジャースポーツ大会の放送にいきつかないところに共通点を感じるのよね。「機をみるに敏」ができないというか。その点バスケW杯を見てもテレ朝と日テレはこの機会を逃さないぞ！なポピュリズムの権化ぶりが凄いw

昨日は仙台でユーミンのライブが開催されたそうで、羽生君からお花のスタンドがプレゼントされていたそうです。ああああやっぱり仙台はいいなあ！

昨日開催されたロンバルディアトロフィーで出場したアイスダンスのエミリーイアン組（アメリカ）。
RDは「レッツ・ゴー・クレイジー」だったそうで、「ふたりともユヅル・ハニュウの大ファンで彼のレツクレが大好き。 80sがテーマになってこれが完璧だと思いました。とてもこの曲で滑りたかったの！」ですってー！
羽生君ってシングルだけでなくてアイスダンスやぺアの選手にもファンが沢山いるんですよね。
（それにしてもアメリカの選手ですけどだいじょぶ？と思い候）

Emily Bratti / Ian Somerville 🇺🇸 68.19:

“Performance wise it was good. But overall not the best. I (Ian) had a big mistake, kind of a fall. We wish we could show in competition what can show in practices.
We have of course big dreams and goals, as we have very high standards… pic.twitter.com/bjq8WnpAhl
— Golden Skate (@goldenskate) September 9, 2023

そんなレツクレに色々難癖つけた奴らいたよな～と思い出したり。
今こんなプロ滑ることができる選手は一人もいないっしょ。

This is enough to prove that he is the GOAT. He makes it look so easy but this is a monster to pull off, no one can do it except himself. So fast-paced, so difficult, chef kiss skating skills.
LGC was way ahead of his time and the ancient dummies in ISU never appreciated it. https://t.co/srdU2wCByX
— Miriam (@ma8990_) September 9, 2023

そしてSNSでも話題になっていましたが、「おげんさんのサブスク堂羽生結弦 part2」が地上波録画視聴ランキングの音楽部門で１位になっておりました！
特筆すべきはあのミュージックステーションＳＰよりも上だったことですよね。
あのミュージックステーションですよ！しかも「おげんさんのサブスク堂」はＮＨＫＥテレですから～。これは凄いでせう！（こういうのが一般層の関心が高いというのですよ）

〇2023年8月21日(月)～8月27日(日)（TVガイドWEB）