ふ~今日は母を胃カメラ検査につれていきまして、大層疲れました汗。
もう高齢ですから、しばらく検査をしていないとなると、やはり心配で気疲れしますね。
なんともないとわかって大層安心しました。
二年前の今日、2月13日、日付が変わる頃、23時頃からはじまった、ソチオリンピックの男子シングルショート。
平日の木曜日だったから、仕事を終わらせて食事は出来合いのものにしてwお風呂に入り、真夜中から朝の4時半頃までの長丁場に向けて少しでも寝ようとしたけど眠れず、テレビの前で右往左往しながら見ていたのを思い出します。
羽生君は6分間練習の時から凄く集中していて、紗がかかったように輝いているのを見て、これはいける!と思ったな。
演技が終わって、「ワンハンドレッド。。」の「ワ」のところで、ぎゃー‼️と叫びました。
ところがいまじゃ、100点超えるのも当たり前に。。。(^^;;凄いことなんです、ナンデスが慣れって怖いもんです。
男子シングルもですが、ペアも同じ高難度の道を歩んでいて、ヴォロトラもことあるごとに、いつ四回転を入れるのか?と言われていて、わずか二年の間の進化は凄まじい。
まるでビッグバンのよう。
バンクーバーから2年の間と、ソチから2年の間では、なんだか加速度が異なるといいますか、羽生君という希代の天才に加え、ボーヤン君というジャンプの才能でいえば恐らく羽生君を上回る才能を持つ天才、天性の表現力を持つ宇野昌麿君という二人のティーンの若き天才も今季シニアに加わり、加速度的に広がりを見せているようです。
羽生君は、ニースワールドだったかな、スーパーノヴァ、超新星と言われていましたが、文字通りシングル、カップル競技の枠を超えて影響力を広げていますな。
広がりが速すぎて、BBAはついていけてないのよ。
先日、ユーロでパパシゼがFDを滑った後、タラソワママが「アイスダンス界のハニュウ」と言ったそうで。
二人が使っている、The Cinematic Orchestraの「To Build a Home」の歌詞は、人生の死、黄昏を表した歌詞だったのか。。。そうわかると、あのまるで亡骸を抱いているようなリフトやお互いにしがみついて抱きしめるようなシーンがあるのが、ますます心に迫ってきます。
By the cracks of the skin I climbed to the top
I climbed the tree to see the world
When the gusts came around to blow me down
I held on as tightly as you held onto me
I held on as tightly as you held onto me
樹皮の裂け目をつたって僕は木の上に登った
世界を見るために
突風で吹き飛ばされそうになった時
木にしがみついたんだ
まるであなたが僕にしがみついたように
そして、全米で見たマディソン・ハベル/ザカリー・ダナヒュー。。。パパシゼと同じコーチに変更になったけど、なんだかパパシゼに雰囲気が似ていた。
エレメンツとエレメンツの境目がなく、一連のエレメンツが流れるように滑っていくの。これはコーチのおかげなのか、なんとなくユーロピアンな印象があり、全米アイスダンサーの中でも異彩を放っていました。
来年あたり、チョクベイと争ってもおかしくないぞ、と感じました。
あ、シブシブズはトップでお願いw
シングルも、アイスダンスも、ジャンプのあるなしはありますが、それよりも今は「フローレス」であること。
エレメンツとエレメンツの境目さえわからない、そんな段階に突入しているのかもしれないです。
これこそ、究極の技術がなければ実現しない滑りですからのう。
羽生君やパパシゼを見ていると、ここまで到達すると、個性や感情や表現をも飛び越えて、見ていると感情が触発されるという、崇高でインスピレーションに溢れたものになっていくのだなと感じます。
(プログラムによるかもねむ)
そういう意味では、羽生君もパパシゼも、あまり物語系は合わないのかもしれないなあと。
スケールの大きいテーマでこそ真価を発揮するのかもしれない。
(パパシゼの恋愛物はちょっと違うなッ)
そういうわけで、そろそろ羽生君、フローレスの代名詞であるウィルソンプロはどうだろう?
今ならなんとかならない?
ほら、ウィルソンプロって「理想郷」、アガペーみたいなキラキラした世界に満ちあふれているし。
ただしミュージカルではなくクラシックで思いっきり芸術系で。
今ならちゃんと題材も勉強するし、体力もついてきたし!
本当はタラソワママのが好きなのだけど無理だから。。。ディクソンはどうだろう?アメリカだから難しいか~。
いっそのこと、奇抜にパパシゼの振付師のロマン・アグノエルさんとか!
まだ四大陸もワールドもはじまってないのに、夢が膨らみます~。
こうしてあれこれ想像しているうちが一番楽しいのかもしれない。
あと、全然関係ないですが、当時、ザ・スミスのモリッシーが団体戦で羽生君のことを見て「美少年」「東洋の真珠」ってツイートしているのを見て、当時キャプの方法をしらなくて、画像を残さなかったのが悔やまれます。
後から探したけど、後過ぎて見つからなかったのよう。
モリッシーさえ魅了した羽生君・・・・フッ・・・美しいって罪ね。
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コメント
こんばんは。
こんなにはまったのが町田君との一騎打ちの世選だったので、ソチは代表をまんべんなく応援していました。それでも男子ショートの羽生くんの演技を観たときは、ゾワッと鳥肌が立ちました。
ソチの後、中国で「東洋史上最強の美少年」と呼ばれたり、ロシアで「可愛い」ものとアダ名がついたり。羽生くんの凄さは人種を越えて行くところだと思います。
後はあの振り幅。いやはや、あなたはいくつ表情をお持ちなのか。
また、美男子を見慣れている筈の芸能界やテレビ界の人達が「オーラが違う」「きれい」と言うスポーツ選手って記憶に無い~。
振り付けは色々妄想したいです。もしかしたら、後2シーズンだから4プログラム?
他の人なら絶対無理な曲でも、耳の良い羽生くんなら色々出来そうですから。
ちいこさん
こんにちは~
「東洋の真珠」って…
なんてピッタリな表現なんでしょう
ダイヤモンドとはまたちょっと違う輝きね!
今や「ハニュウ」は、
美しい、素晴らしい、凄いの代名詞なんですね
技に名前がつくより、ある意味嬉しいことかも~
ユース五輪も草太くん頑張ってますね!
ちいこさん、こんにちは。
来季のプロ、考えるだけで胸がワクワクしますね。
ウィルソン、いいですね~
タンゴ、ジャズ、クラシック、ロック、何を選んでくるかしら?
その前に今期の最後の試合、世界選手権で、バラ1のフィニッシュを
どんな表情でキメてくれるのか楽しみです。
バラ1にふさわしい表情ってどんなだろう?
最後の表情まで演技してほしいと思っているので、
NHK杯の阿修羅顔はちょっと違うだろ・・・って思いました。
> こんばんは。
まゆまゆまゆさん、こんばんは!
>
> こんなにはまったのが町田君との一騎打ちの世選だったので、ソチは代表をまんべんなく応援していました。それでも男子ショートの羽生くんの演技を観たときは、ゾワッと鳥肌が立ちました。
おお、2014さいたまワールド落ちですか!あの試合は最高でした。。。いまだあの試合は心の中のベスト1です。
ソチのパリ散の魅力には抗えないですよね~♪
>
> ソチの後、中国で「東洋史上最強の美少年」と呼ばれたり、ロシアで「可愛い」ものとアダ名がついたり。羽生くんの凄さは人種を越えて行くところだと思います。
> 後はあの振り幅。いやはや、あなたはいくつ表情をお持ちなのか。
> また、美男子を見慣れている筈の芸能界やテレビ界の人達が「オーラが違う」「きれい」と言うスポーツ選手って記憶に無い~。
そうですそうです!
ショートの後だったかな。。。ソチの会場外でのインタビューでも、ロシアの方が、彼はハンサムとか、彼は将来凄い美青年になると答えていて「そーじゃろう」と鼻高々になったものですw
> 振り付けは色々妄想したいです。もしかしたら、後2シーズンだから4プログラム?
> 他の人なら絶対無理な曲でも、耳の良い羽生くんなら色々出来そうですから。
来年はショートもフリーも変えそうですよね!
もしかしたらショートは2シーズン連続かも。。。来シーズンもさらに冒険してほしいですよね!
まだワールドも終わってないのにw今からワクワクです♪
> ちいこさん
> こんにちは~
ゆづまめさん、いらっしゃいませ~♪
こんばんは!
>
> 「東洋の真珠」って…
> なんてピッタリな表現なんでしょう
> ダイヤモンドとはまたちょっと違う輝きね!
ですよね、まろやかで、羽生君の玉のお肌の表現にぴったりというか。
アジアモンスーンな湿度を感じますよね。
>
> 今や「ハニュウ」は、
> 美しい、素晴らしい、凄いの代名詞なんですね
> 技に名前がつくより、ある意味嬉しいことかも~
「ハニュウ」が形容詞になっているのが凄いですよね。まるでハニュウのようって、しかもカテゴリーを超えてというのは、今までもあまりいなかったんじゃないかなと思うわ。
素直にうれしい♪
>
> ユース五輪も草太くん頑張ってますね!
草太君、本番で決めましたね、FSも頑張ってほしい!
> ちいこさん、こんにちは。
コサクラさん、こんばんは!
>
> 来季のプロ、考えるだけで胸がワクワクしますね。
> ウィルソン、いいですね~
> タンゴ、ジャズ、クラシック、ロック、何を選んでくるかしら?
前は、ウィルソンプロ合わね~と思ってウィルソン姐さんのせいにしていた、、、そんな時期もありましたが、たぶんにはにゅ君が省略したり省略したり腕ぶんぶんだったりしたのが大きな理由だったと気づきました。。。
今ならなんとかなる!そんな期待をこめてます。
今までやったことがないようなのがいいですよね!
そんな冒険ができるのは来シーズンまでですし。
>
> その前に今期の最後の試合、世界選手権で、バラ1のフィニッシュを
> どんな表情でキメてくれるのか楽しみです。
> バラ1にふさわしい表情ってどんなだろう?
> 最後の表情まで演技してほしいと思っているので、
> NHK杯の阿修羅顔はちょっと違うだろ・・・って思いました。
あの阿修羅顔は[打消]いじり[/打消]素材としては最高でした!
「見たかテメー!」でしたな。
周りのゆず友さん達の間では、目を閉じるのもいいよね~という話もありまして、余韻を感じさせるよう表情だったらいいな~と思います。
楽しみです~♪
想像だけでもゆづ砂漠なんか感じないわwww
デンマークのカップルが、パパシゼとハベドノと同じコーチ陣なんですけど、(ちいこさんご覧になったかな?)やはりどこか似てましたw SDの衣装もちとパパシゼのFDの衣装と被ってるとこあったなw
でもね、このペアのプロは、北米っぽくも感じたんですよね…他のユーロペアと雰囲気が違っていて特徴が際立っていたので、やはりコーチ陣の手腕なんでしょうね。
パパシゼも拠点が変わるまでは、こんなにすごい選手になるとは正直思わなかったですし…ロマン・アグノエルも、一気にブレイクした感ありますよね!
パパシゼのFDの歌詞、そういう意味だったんですね。ありがとうございます。
うん、確かにあのリフトとか、その歌詞を象徴するような振付ありましたね。
そっかーそういう意味だったんだー。
ユーロのFDを順番に観ていて、パパシゼのFDの時に思ったんですけど、この2人って他のカップルと違って、親和性がとても高いと思いました。
なんというか、他のカップルは男と女という区別がはっきり別れているんですけど、パパシゼって、プログラムのせいもあると思いますけど、男と女という区別も無くなっちゃって、溶け合って一つのモノになっている感じがしたんですよ。
…たぶん、そういう所に引き込まれちゃうのかもしれません。
> デンマークのカップルが、パパシゼとハベドノと同じコーチ陣なんですけど、(ちいこさんご覧になったかな?)やはりどこか似てましたw SDの衣装もちとパパシゼのFDの衣装と被ってるとこあったなw
> でもね、このペアのプロは、北米っぽくも感じたんですよね…他のユーロペアと雰囲気が違っていて特徴が際立っていたので、やはりコーチ陣の手腕なんでしょうね。
ええ~きずかなかった!あのコーチって今までどのアイスダンスペアを指導してきたのかな~フリーレッグやシンクロ具合がとても美しいと感じますです。素人目ですがw
録画を見てみます!
北米とユーロのいいとこ取りって感じなのかな?
最強だぬ。
>
> パパシゼも拠点が変わるまでは、こんなにすごい選手になるとは正直思わなかったですし…ロマン・アグノエルも、一気にブレイクした感ありますよね!
私も正直知らなかったお。。。
アグノエルさん、アイスダンスの他にペアやシングルも振付してくれたら面白いのにな~。
>
> パパシゼのFDの歌詞、そういう意味だったんですね。ありがとうございます。
> うん、確かにあのリフトとか、その歌詞を象徴するような振付ありましたね。
> そっかーそういう意味だったんだー。
ええ、泣ける歌で歌詞なんですよう。また、あの若さでこの曲を選ぶところが凄い。
>
> ユーロのFDを順番に観ていて、パパシゼのFDの時に思ったんですけど、この2人って他のカップルと違って、親和性がとても高いと思いました。
> なんというか、他のカップルは男と女という区別がはっきり別れているんですけど、パパシゼって、プログラムのせいもあると思いますけど、男と女という区別も無くなっちゃって、溶け合って一つのモノになっている感じがしたんですよ。
> …たぶん、そういう所に引き込まれちゃうのかもしれません。
ですよね!溶け合って一つのものになっている。。。そんな印象です。
あんなカップルは初めてみました。
新しくないようで新しい。
なんというか。。。ピュアですよね。
見惚れてしまいます。
ワールド行かれる方、裏山シス。