やっと、やっとメモリアルが届いたよ~。
ああ、田舎の悲しさ。。。。最新情報でも何でもないですが、少しだけ感想を書きたいと思います。
先日発売されたばかりですので、あまりネタバレにならないように気をつけて書きたいと思います~まあ、アイスショーの世界2の中身は思いっきり書いてしまいましたがww
やはり、城田監督が語る羽生君の記事が読み応えがありました。
・6月に入ってから氷上練習を開始
・練習しながら治すという方針。45分滑ったら10分休むというペース。
・時間をかければ元のように滑れるようになりますし、ジャンプも戻ってくる。
城田監督の考えでは、「平昌オリンピックのことを考えると今シーズンは休んでもいいという気持ちで構えている」と。
今シーズンは怪我を可能な限り治すことを優先する方針。
あと、食事や睡眠時間など生活面を立て直してほしいとww
ちなみに、鉄人と言われたサッカードイツ代表のラーム選手の睡眠時間は9時間、メッシも肉中心の食事から野菜・魚を中心にした食事に切り替えてから筋肉系の怪我が減ったそう。
あと、羽生君はパーフェクトにこだわっているんだな、と。。。プル様やさっとんのパーフェクトの多さと競っているww
いやいや、さっとんは凄いお。。。
そして、あらためて羽生君のフィギュアスケートオタクぶり、情報通に驚愕ww
絶対ウィキペディアとかISUのホームペ-ジでプロトコルを目を皿のようにして見ているでしょww
あと、プログラムは
○ショートの振付師は課題をどんどん与えるようなプログラム。衣装を含めて面白いものになる、と。新しい彼、ハロアイ風で上半身の動きをかなり取り入れている。
アップ・タウン・ファンクの振付みたいなもん??
この話ぶりからすると、ジェフからの提案ではないかと~外国のロックだろうから当然かw
ジェフのセンスは抜群だから、超楽しみ!
20150606 Faoi in Shizuoka Jeffrey Buttle – Uptown Funk(H Rita様)
こんなんだったらどうします~ヽ(≧∀≦)ノ
GOEボタン連打しそうww
○フリーは、選曲から始めて今かなりいい状態とのこと。←また映画音楽じゃ。。。と若干の不安を覚える(°_°)
○エキシビは、ウィルソンの気持ちがとても入っていて、素敵な作品。
ああああ!羽生君からの新プロ発表をお待ちしております!
振付師はオーサーコーチがばらしちゃったけど。。まあいいんじゃまいかw
あと、各選手の分析もしています。これも面白かったです。
最大のライバルはハビになると。
ただ優しい性格が吉と出るか凶と出るかという見解。歴代金メダリストは頑固者の変人(変態)ぞろいですからなあ。
次に言及しているのはボーヤン。ワタシもそう思うわwwさしずめ、ソルトレイクで言えばゲーブルのような存在でしょう。
そう、4Lzがもしフリーで2回入れば、基礎点だけで27.2点。4S2回の基礎点は21.0点。その差6.2点。ああ怖い怖い。
しょーま君のことも褒めていました。
それにしても。
城田監督の寄稿ですが、まるでプレゼンテーション資料を読んでいるかのようでした。
「羽生結弦選手の現状と平昌オリンピックに向けての対策と方針について」
という題名がついているかのようなww
「プランを語ってもらう」ということで書いてあるので当然そうなのですが、書き方が、感想ではなく、論文のようです。
そうすると、プレゼンテーションなので、相手方は誰か、ということを想定しながら書くと思うのですが、やはり「ファン」「フィギュア関係者」そして「マスコミ」でしょう。
個人的な意見ですが、全体的なトーンとしては、「今シーズンは地道なシーズン」、「地道」という言葉を何度も使っています。
また、今シーズンの最大の目標は韓国のオリンピック開場で開催される「四大陸選手権」だとも。
え?ワールドでないの?とも思いましたが、つまりはそれだけオリンピックという大会が特別なものであるか、ということなのでしょう。
先日のロシアのドーピング問題でも、ミーシンコーチは「選手にとってはオリンピックに出られないことほど悪いことはない」と言ってるほどでしたし。。。
ファン、マスコミに対して「休む勇気が必要」「地道なシーズン」「怪我を治すことを最優先」と書いているのは、
「結果が出ないことがあるかもしれないけど、焦らないでください。静かに見守ってください。」
というメッセージではないかな、と感じました。
先々の目標が定まることで、人は不安感が少なくなるので、そういう意味でも過剰な心配・思い込みを少なくするためにも、明確な方針をメモリアルという雑誌への寄稿という形でしめしたのだと思います。
足の状態は予断を許さない、という見解でやはりそこは心配です。。。
GPSに出場すると、非常にタイトなスケジュールになってしまうから。。。汗。
特にNHK杯→GPF→全日本の日程はタフよね。。。リンクに出れば全力を出し切る意外にないでしょうし、慎重にならざるを得ないと感じます。
そういうわけで、万が一、GPSの出場がなくなったとしても、どんと構えていたいですな!
チケットを取る方がいらっしゃれば、突然欠場の可能性があることを前提にしてとっておいた方がいいかと思います。
ワシ、ブログで記事を書くために、色んな選手のウィキペディアを見て戦績を見ているんです。
戦績マニアですwwwというのも、戦績を見ると、ピーキングというものがどういうものかわかるから。
クーリック、ヤグディン、プルシェンコ、ライサチェック、女子はキム・ヨナがそうでもないですが、しかし安定しているキムヨナでさえも、
オリンピックの前のシーズンは、正直あまりよろしくない!
つまりは、ピークが持続し続ける、というのはいかな偉大な選手でもないということ、大体交互にやってくるようです。
羽生君も怪我さえなければ昨シーズンは最高のシーズンだったのでは。
プルシェンコのトリノ前は2005ワールドを棄権、2005以降は怪我の影響もあって、GPSにはロシア杯以外出場はなし、しかし欧州選手権では1位をとり続けていました。カロリーナ・コストナーは2012-2013はGPSへの出場なし、ヤグディンはソルトレイクの前はプルシェンコに負け続けずっと2位、しかしオリンピックシーズンに逆転し、1位に返り咲く。クーリックも長野OPの前のワールドでは5位と振るいませんでしたが、オリンピックシーズンにはほとんどの大会で1位となり、長野OPで優勝、ライサはバンクーバーの前のワールドで優勝しましたが、GPSでは3位、GPFすら進めず、全米も3位。しかしバンクーバーOPシーズンにはほとんどの大会で1位か2位になっています。
まあ、このように1年ごとに波があるように見えるので、正直今シーズンが良すぎると返って不安に。。。((´・ω・`;))
城田さんは長いことフィギュアスケートに関わっているので、そのあたりのコンディション作りもいやというほどわかっているのでしょう。
羽生君自身も、2012-2013シーズンは波があって順風満帆とは言えないシーズンでしたが、翌シーズンは素晴らしいものになりましたし。
そういうわけで、今シーズンは仮にあまりよろしくない結果の試合があったとしても、悲観することはない、ということです。
むしろ絶好調の方が平昌オリンピックシーズン「むむむ」です!
ま、たぶん宮原知子ちゃんには波は関係なさそうですがww
凄いお。。。
あと、宇野昌磨君のインタビューが面白かったww
自分つっこみが随所にあって、くすっと笑うんだよねえ。
また、以前と違ってハッとするような言葉を言ったりして、いいインタビューでした。
しょーま君、シニアにあがった頃とは比較にならないくらいの力強い言葉の数々。
名言まで言うようになった!
「逃げ腰での試合はしたくない。思いっきりやって失敗したい。」
↑
見習いたい。。。自分を反省しる!
あとは、草太君のインタビューが怪我をするまでの経緯や、怪我をした後のこと、平昌オリンピックまでの抱負など、盛りだくさんでした。
新葉ちゃんは今シーズン3Aを入れる予定とのこと~これは楽しみ!アクセルは得意ではないと語っていて、意外でしたの~。
あと、真央ちゃんのインタで、
「平昌オリンピックの振付はローリーとタラソワ、どちらに頼むの?」という
ズバッときたあああ!な質問がありまして、
真央ちゃんはあっさり、「ローリーに頼もうと思っています」と・・・(´_ゝ`)
まあ、いいんですけどね。。。タラソワプロいいと思うんだけどな、しょっちゅう振付を変えるので大変らしいけどw
宮原知子ちゃんのインタも良かった!
他にもたくさんあったけど、読み応えがありすぎて、書き切れないw
ま~とにかく、新シーズンの羽生君については、試合の出場、結果に一喜一憂しない、ということでしょうかのう。
この雑誌は買って良かったと思った読み応えがある雑誌でした。
ではでは。
【追記】
駆け足で読んだので、書き忘れたけど、城田監督とクリケットがいいバランスで羽生君をサポートしてくれたらいいのですが、と感じた〜余計なお世話ですがね!
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コメント
ちいこさん、こんばんは。
羽生くん砂漠に落ちてきた今シーズンの展望話。良かったです。
ANA側とクリケ側のバランスについても、うまくいってほしい。
オーサーもキムヨナで母国の横槍には慣れているでしょうし、猪の羽生くんを上手く制御出来る人が多い事に越した事は無いですし。
来年の事を考えて、痛み止めを飲みまくって出場しなくて良いんだから。
他の選手についても面白かったです。新しいシーズンが素晴らしい闘いになりそうな予感がジンジンしてきます。
男子シングルの3番手は誰になるのかな~。
女子の3枠も楽しみだなぁ。
ひい~約1週間の遅コメ返信ごめんなさい汗。
> ちいこさん、こんばんは。
まゆまゆまゆさん、こんばんは!
>
> 羽生くん砂漠に落ちてきた今シーズンの展望話。良かったです。
>
> ANA側とクリケ側のバランスについても、うまくいってほしい。
> オーサーもキムヨナで母国の横槍には慣れているでしょうし、猪の羽生くんを上手く制御出来る人が多い事に越した事は無いですし。
> 来年の事を考えて、痛み止めを飲みまくって出場しなくて良いんだから。
そうですね、確かにオーサーはキム・ヨナで慣れているでしょうね~たぶん日本の今の羽生君の状態より、キムヨナの方がもっと凄かったと思うので。確か「チーム・ブライアン」にもキムヨナの韓国ほどではないけど。。という記述があって、あの羽生君より上ってどんだけだったの??と驚いた記憶が。
うまくバランスをとってほしいですね。余計なお世話でしょうがww
>
> 他の選手についても面白かったです。新しいシーズンが素晴らしい闘いになりそうな予感がジンジンしてきます。
> 男子シングルの3番手は誰になるのかな~。
> 女子の3枠も楽しみだなぁ。
男子もガクブル!男子は3番手が誰になるかですよね。。。無良君か、ダイスか、草太君がやりきるか。
女子は、うう、これこそ読めませんね!オリンピックシーズンには本田真凛ちゃんもシニアに上がってくるので、大変なことになりそうです。トリノオリンピックの前の全日本並みになるのでは?ガクブルです!