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ネイサン、4回転を詰め合わせてきた、の巻。

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今話題のネイサン・チェン君のフリーをやっとこさ見られましたわ。
(なんで昼間っからみんな見られるのか・・・)
曲は「だったん人の踊り(イーゴリ公より)」で、振付はナディア・カナエワ。昨シーズンのマイケルジャクソンメドレーのSPをつくった人ですな。
構成もですが、ワシ、このプログラム好きです!ロシア系のがやはし好きなのでしょうか?
すごく凝ったプログラムだな、と感じました、動きにバラエティ感がありますです。
それはいいとして
話題の構成ですわね!
4Lz 4F 4T / 3Lz-2T-2Lo 3Lo 3F-3T 3Lz
○2016 Golden West Championships Senior Men FP Nathan Chen(shintora sports様)


動画をありがとうございます~貼らせていただきます!
ツイッターなどでこの情報を見た時、4ルッツは本当に跳べているの?と思っていましたが、跳べてますね((((;゚Д゚)))))))
どうやらアンダーローテーションらしいですが、少なくとも転倒していません。
そして、SPでも跳んでいた4Fなんぞ、軽々跳んでますがな!
これはいったい基礎点は何点あるプログラムなのか。。。
しかも、長年バレエをしていた、というだけあって、昨シーズンより身体の動きが丁寧です。
うん、しかしの~ネイサン君、前の観戦感想シリーズでも書いたんですが、
地味ナンデス。。。
出で立ちとか身体の動きとかね、羽生君やジェイソン君、昌磨君やハビは、ハッと思わず目を惹いてしまう魅力があるのですが、(ちなみにこれはパトリックにはないと思うの、めんご。。。)ネイサン君とあとボーヤン君はないんです。。。
昨年の全米ではそれを嘆いてましてww
全部揃った選手がいる日本は幸せじゃのうと書いていましたww
そんなの勝利には関係ないやん!という向きもあるでしょうが
シンクロの井村コーチが以前語ったように、最後に僅差で勝敗を決めるのはオーラやカリスマ性、気迫がどちらが強いか、になる、と思うんです。
たぶん、PCSでジャッジが操作するわなwww
昨シーズンはマイケル・ジャクソンメドレーは真顔で滑ってましてのう、
そのあたり、PCSにどう影響してきますか。
気になるのは、4ルッツがアンダーローテーションになっていたことですが(たぶん)、随分とリンクが小さく感じたので、通常のリンクサイズなら助走もとれて回りきる可能性もあるかも。
羽生君は、以前は回りきることを重要視していましたが、転倒が厳格化した今はどうでしょうか?
計算すると、4回転ルッツは基礎点はもともと13.6点、高い!
これがアンダーローテーションまたはエッジエラーだと、基礎点が8.4点になり、さらにGOEでマイナスされ、4Tの基礎点10.3点よりはるかに実入りが少ないものになります。
4ルッツを回りきって転倒ですと、13.6点ーGOE4点ーディダクション1点=8.6点。(ただし1回目の転倒の場合)
転倒が厳格化されたとはいえ、やはし抜けはコケよりイタイのであった。。。
個人的には、やはりボーヤンきゅんが不気味ww音沙汰なしのつぶて。
ボーヤンきゅんが、フリーで4ルッツを2回入れてきてもちっとも驚かないwwしかも4フリップ、4ループを入れてもおかしくないと思う。
なぜそれほど、ボーヤンきゅんを評価しているかというと、NHK杯の6分間練習で、一人だけ、ジャンプをほとんど跳ばずに、4ルッツも1回転のルッツを跳んで軸の確認をするだけだったんです。
軸のブレを修正したり、身体にスイッチを入れる必要がないほど、ジャンプの軸が安定しているということだと思うんです。
特に4回転ルッツは、4回転フリップからさらに約1点近く点数が高くなっていますが、
WFS75号の岡崎真さんのコラムでは、「ルッツは右方向への予備動から踏切の際に左方向へと変わるので、その分残りのジャンプよりちょっと余分に回転しなくちゃならない」のだそう。
また、ボーヤン君の4回転ルッツについては、「無駄がなく、力に頼っていないので大崩れもしない。」との評。
羽生君については、「ジャンプは比較的飛びに行く、回していくタイプ」(←だからこそのあの高さと飛距離なのね。)
ただしこのタイプは転倒すると大転倒になるという。。。((((;゚Д゚)))))))(紀平ちゃんやみどりさんもこのタイプかも)
また「羽生選手は、ボディ-コントロールの能力が非常に高い。スピードをつけて力強く跳び、たとえ体勢が崩れたとしてもそこから立て直してくるボディ・バランスが優れています。」との評。
ネイサン君の構成を見て、やはり昨シーズンのNHK杯、羽生君&ボーヤン君が扉を開けたのだな、と感慨深いものがあります。
まあ、チャッカマンはボーヤン君だけどww
ボーヤン君(とパトリック)が羽生君に着火してムカチャッカファイヤーになり、NHK杯でいきなり4回転を2本入れます!になったんだったね。。。しかもGOE+3をずらりと揃えて。
ソルトレイクの頃とそっくりじゃ!!
見たいような見たくないような。。。ブルブル。
しかし、間違い無く、平昌オリンピックのフィギュアスケートのカテゴリーで目玉になるのは、疾風怒濤の男子シングルになるでしょう。
アメリカのNBC放送のジョニー&タラが
「注目の競技が始まります!あなたが今から目にするのはクワド、クワド、クワド。。。。クワドの嵐になるでしょう。かつてない高難度の闘いの幕開けです。」
とファッションをど派手にびしっと決めて解説する図が浮かんだわー!
羽生君と昌磨君の国内ライバル争いも面白いけど、二人ともとっくに世界のトップ。
今週からロンバルディアもはじまり、新プロもわかっていない羽生君ファンはあわあわするかもしれませんが、
ボーヤンきゅんも一応本人的には秘密(バレてるが)で構成は本当に謎、パパシゼも謎、ロシアン女子トップは今週末のテストスケートでようやく全貌が明らかになるくらいじゃけえ、まあ、慌てるこたあないww
こういうジャンプ構成のお話を聞くと、知り合いだからと言って、ジャンプ構成をぺらぺらしゃべるのは、サッカーの試合前にフォーメーションをばらすようなもんなんだな、と改めて感じたわ~。
調子が悪ければ、羽生君が順位を落とすこともあるかもしれないわね。。。
でも、前も書きましたが、今までのオリンピックの金メダリストは軒並みプレシーズンは調子はあまり良くありませんからのう。
2年の大きなスパンでピーキングを考える必要ありだと思い、長い目で見て見ましょう。
ま、予防線貼るのは、ごく一部の羽生君ファンの、昨シーズンのエリック杯後の昌磨君やワールド後のハビやテン君への、のど元過ぎればなんとやらな言動という立派な実績があるからでしょうww二度あることは三度ある!からして。
アマゾンレビューとか怖すぎww
ではでは~。
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コメント

  1. より:

    と言うワケでオラオラっぽい曲は似合うと思ふ。毛髪多いタイプだから散髪しろよと思ふ。
    この世代すごいですね。素直にすごいと思います。
    ゆづが2種クワドを試合でようやく両立できるようになった?と思ったのが昨季のこと。。。
    クワドって難しいものだという概念を完全に覆してるのがこの世代かもしれませんな。
    昌磨やネイサンは、数ヶ月の間にジャンプ構成が有り得ないくらい高難度化してるしぃー
    うん、この2人のチャッカマンは、ゆづというよりも、やはりボーヤンヾ(´<_` )でしょうね。
    ジュニア時代から身近で戦ってきてるから、オラもオラも!オラオラー!になりますよね。そりゃ。
    ネイサンはオーラないですか? (オカ○っぽさはないかもねむ…)
    オーラやカリスマ性はトップを争うようになればついてくる!
    …かもしれなくもなくもない ←どっちどっち?w
    (Pちゃんはオーラあるぉ。。。オカ○っぽさがないだけだぉ…たぶん…)
    前にもコメしたことあると思うのですが、ネイサンの滑りを数年前、実際に観た感想は「こじんまりしてる」だったのですよ。(今は変わってるかもしれませんけども)
    この動画を見て思ったのですけど、ネイサンのスケーティングってストロークが小さくないですかね?特にクロスの部分が。。。(ステップシークエンスは別として)
    ボーヤンもそうかも。。。ディープエッジでもないので滑りのスケールがこじんまりに見えちゃうのかもなーと思ったのですが、ちいこさんどう思いますか?

  2. KAO より:

    戯言と聞き流してくだされ。所詮ただのジョニオタの。。。
    一応見たんですよ、姐さん事件です動画。でもね、基礎点とかなんかどうでもよくなって。
    高難度スゴイと思うし進化とか絶対必要だと思うんですよ、スポーツだし。
    そんな話題の溢れるツイッター見てたら、昨日なんだか無性に昔のジョニーの動画を色々見たくなったんです、昔の。見ながら10年前か〜ジョニ20歳か〜可愛い〜とかネ。ルックスのせいもあるとはいえ、流れや細かな動きが優美。良演技の時のどんどんナニカが押し寄せて来て目が離せないかんじって各エレメンツのバランスやタイミングが良いからよね?着氷の姿勢、緩急、音との絡みとか改めてしゅごいじゃん!なんてひいきひいきMaxですけど〜〜〜。
    結論→うん、これやっぱり好きだ。偏った個人的意見です。
    ワシ古い人間なんでしょうか?
    やれ跳んで詰め込んで、だけにはぐっとこない。(ネイサンがそうだとはおくびも思ってませんと断っておきますし、評価出来る目も持ってないです)。
    でもでも一応 人前なんだし〜寝起きみたいな格好じゃなくてちゃんとした身なりで滑ろうよ?フィギュアスケートじゃん?とか思っちゃったよ。。。(ネイサンファンの方ごめんなさい)
    まぁそれぞれのスタイルがあっても説得力あればいいのかもしれんけど。
    言いたいことが散らかり申しわけないです。
    羽生氏の話しになりますが、ワールド後のフィギュアスケートTV!インタで、羽生氏は自分を超えて前に進みたい、追求したいと言っていたように聞こえましたが、思うに彼はもうこういった他の選手の高難度構成みてもメラメラこないんでしょうね。
    つまり!だから、やっぱり羽生氏には期待する。
    とはいいつつ高難度祭りはしっかり楽しみたいです!
    ちょっとポイズンまいちゃったのと乱文すんません、戯言以上

  3. Disney 鴨 より:

    こんばんは。
    今シーズン、ちいこさんが仰る、3種類の4回転を詰め合わせで、シニアに乗り込んで来る、ネイサン選手は、昨シーズンのボーヤン選手に、引き続いての、恐ろしいシニア1年生ですね。KAOさんの仰るように、まさに、平成初期、TBSで放送された、高島政伸主演のドラマ「ホテル」の冒頭の高島政伸定番のセリフ「姉(姐)さん事件です」ならぬ、「ネイサン事件」です。
    平昌五輪のプレシーズンだというのに、鬼の笑う話ですが、ゆづとハビが、いなくなると思われる、北京五輪は、宇野ぴょんとボーヤン選手の、日中対決になると思っていました。しかし、日本人として、怪しからん発言になりますが、ネイサン選手の登場で、北京五輪は、ボーヤン(ジン)選手とネイサン(チェン)選手の、中国名の対決の可能性が出て来たような気がします。

  4. ちいこ より:

    イニシャルMAさんへ
    お返事が遅れてごめんなさい~汗。朝少しでも時間があれば、ほれこのようにお返事できますのよっ!
    今日明日は泊まりのお仕事中ですか?
    うう、大変ですね汗。
    昨シーズンがはじまりなら、今シーズンは、男子シングルはホント台風の目のようなシーズンになりそう。
    女子もですが、オールラウンダーでないとメダルはもらえない。
    いや、全てのカテゴリーはそうなっているのかも。
    テレビ局はそのあたりを冒頭でそれこそドラマ仕立てでバーン!と説明してくれればいいのにww人間関係ではなくて、いかに高難度になっているか、全てのレベルが高いかということを~。
    お仕事頑張ってください!

  5. ちいこ より:

    ネイサン、天パだし散髪しろよ、とおもふ。
    岡山男子を見習え、とおもふ。
    この世代、4回転が難しいジャンプというリミッター、思いこみがなくなっているのかも。
    4Fや4ルッツなんて恐ろしくて入れられない!から無理してでも入れてみる、に。
    羽生君もすでに中堅~ベテランか。
    昌磨君、ボーヤン君、ネイサン君、サモヒン君、これにアリエフ君や後に控えるじゅんふぁん君やゴゴレフ君が加わるか?
    男子はやはし面白いな~。
    チッカマンはボーヤンきゅんで間違いないなッ。
    今年はさらに火炎高射砲になっているような気がしなくなくもない。。。いまだ謎に包まれているジャンプ構成、不気味。
    ネイサン君はの~カリスマ性がないというか、表情があまりないのがの~。
    (Pちゃんは○カマっぽさがないだけか。。。そうかもしれぬw)
    そうそう、地味に見える理由の一つとして、ダイナミックさが不足している、ということかな。
    たぶん、藍さんの言うとおりスケーティングなんだと思う~テレビで見るとあまり感じないけど、生で見るとスケーティングのストロークや速さって演技のダイナミックさに直結しているとおもふ。
    Pちゃんはその代表格よね。
    ボーヤンきゅんはスケートは速いのですが、そうか、ストロークがまだちょこまかしているのかも。
    うん、全体のスケールはまだこぢんまりしているよね。。
    ハビもスケートが良くなかったのが、今シーズンぐんと良くなっているので、良くなること期待しましゅ!

  6. ちいこ より:

    ジョニオタ、KAOさんの戯言、しかと受け止めましたぞ!
    うん、ネイサン君の高難度プロ、高難度なんだが。。。。ぐっとこなかったなあ。
    高難度を否定するわけではなく、たぶん羽生君やジョニーやじゅんふぁん君みたいなスケーターが高難度プロをしたら、ジャンプ以外の何かを感じとってぐっとくると思うんだなあ。
    ちょっとした身体の動きとか表情とかだったりするのじゃが、髪型と衣装も重要だお。
    そう、このあたりにネイサン君の美意識のほどを感じるのだww
    たぶん、パパシゼ、シゼロン君がこういう格好でとても小さな大会に出るかと言ったら出ないと思うんだな。
    羽生君は、若手の構成も気になりつつ、俺的至高のプログラムをつくることに腐心してそうww
    もちろん勝てるプロであることを前提に~スケートオタクですからの。
    羽生氏には期待する!
    あと新プロ発表まで3日後ですよ~どきどき☆
    ポイズンおっけーワシもポイズンまいてるからww

  7. ちいこ より:

    Disney 鴨 さん、はじめまして!
    お返事が前後しましてすみません汗。
    平日はフルタイム勤務のため、お返事は週末に集中すると思いますが、どうかご了承くださいませ~汗。
    ネイサン・チェン選手、シニアデビューにして3種類の4回転とは、攻めてますね~!
    昨日今日とジュニアグランプリ横浜に出場しているヴィンセント・ゾウ君も4Tと4Sを降りているらしいですし、風雲児達による群雄割拠ですね、ワクワクします!
    >ネイサン選手の登場で、北京五輪は、ボーヤン(ジン)選手とネイサン(チェン)選手の、中国名の対決の可能性が出て来たような気がします。
    本当に~ww
    アメリカやカナダも東洋系のスケーターさんが多いらしいですし、ますますそうなりそうww

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