PR

町田樹にはじまり、タツキマチダに終わったJOとカーニバルオンアイス①

スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんばんは~。
皆さん、フィンランディア杯の準備はよかですか??
日本では生放送はないらしいですが、フィンランド国営放送で放送があるらしく、見られるかもかも。
詳しくは情報ブログさんへどうぞ! ←オイ
とりあえず、なんといっても女子シングル、真央ちゃんの初戦ですので、開始時間をメモ。
10月8日(金) 1:45~
10月9日(土) 1:25~
出たー!
ヨーロッパの時差は日本ではきついのよおお、しかし、平日の場合は、真夜中にあるからこそ見れないことはない、とも言えますな。
公式HPはこちら  →  こちら
ISUのサイトはこちら → こちら
リザルトサイトはこちら → こちら
さて、前のお話で少しジャパン・オープンの感想を書いたのですが、あまりにも素晴らしかったので、まだ書いていない選手や追記などをしようと思いました。
オータムクラシックの余韻などもありますが、
ジャパンオープンは良かったわよう~。
というわけで、感想です。
題名の、「町田樹にはじまり、タツキマチダに終わる」ですが、
JOとカーニバルは、真央ちゃんの出場がなくなった後は、ほぼ町田君と昌磨君、パパシゼのために見に行ったようなものなのです。
もちろん、試合大好きなので楽しむのですが、
なにせ町田君は東京や横浜でのPIWにしか現れないではないですか。。。地方民にはきついです汗汗。
久しぶりの町田君は、とにかく、凄かった。
この人のフィギュアスケートへの考え方は、根本的に違うんだな、表現だの記憶に残るだの記録に残るだのではなく、
フィギュアスケートを心の底から愛して、
もっと違う魅力を広げられないか、
可能性がないか、
そう、彼はフィギュアスケートの探求者なのです。
羽生君が技術と芸術の融合の最高沸点を体現するカリスマ、最高の「容れ物」←めちゃくちゃ褒めてますよ! なら
町田君は、今までのフィギュアスケートの概念を根本から創造しようとするアーティスト。
振付師にはクリエイターとアーティストがいると思いますが、(←昨日の大ちゃんのフレンズプラスでの発言からお借りしました。ジェフはクリエイター、ランビ様はアーティストだと感じたそうで)
町田君は創造者、アーティストだと思う。
いつか、
フィギュアスケート・アーティスト町田君と
最高の素材、羽生君のコラボを見てみたい。
と、心の底から思った、そんな演技でした。
popupimgwatermark.jpg
popupimgwatermark (6)
かわいいから貼っとくわ(´ω`人)
popupimgwatermark (5)
それはおいおい書くとしまして、
まずは出場者の短い感想~。
2016ジャパンオープンリザルト
男子シングル
○フローラン・アモディオ  124.35点
ジャンプががが
○アボ様 166.99点
アボ様もお目当てでした。
相変わらずのスケールの大きな滑り、動き。
こういうスケーターはいそうでいないのです。
カーニバルでの「明日に架ける橋」は圧巻でした。
○織田信成 178.22点
「愛の夢」
4T+3T完璧!3A完璧!
途中のステップも柔らかくて素晴らしい!
会場全体が持ちあがるような地鳴りのようなスタオベ。
そう、これこれ、これが試合の醍醐味よね~。
なんと、引退後にもかかわらずのパーソナルベスト、変な声でた!
しかし、なんでしょう、大きい会場で見るせいか、
いつも見ているトップ選手のスケートのスピード、リンクカバーは半端ないものである、という事実をこの後出てくるハビの滑りで実感するのであった。
○アダム・リッポン 166.85点
このフリー好きなんです~。
細かいところを覚えてませんww
ジャンプはこれからかな。
衣装がステキです。
○ハビエル・フェルナンデス 192.20点
「プレスリーメドレー」
またこれか!
と思いつつも、なんだかんだ言ってハビにぴったりなんですよね。
肩の力が抜けたスケート、(いつもの)小芝居、ハビがするから様になるのです!
そして、さすがのトップ、クリケ組、スケートのスピードが素晴らしい、リンクも端から端まで使い、
ステップを踏んでも、どんな体勢になっても、加速していくの。
見ていて気持ちがいいのですよね~。
まあ、彼はこれからあげていくでしょう。
○宇野昌磨 198.55点
popupimgwatermark (2)
昌磨君に敬礼!
美穂子先生の振付で~「ちゃっちゃッ」で手を上げて音をとるところがあったんですが、それがなくなったか違う振りになってました、グッジョブ!これが気になって気になってww
燃えましたね~途中から加速していきましたよ!
クリムキンも良かったよ!
どんどん男臭く、狂気する漂わせる昌磨君に、
プリンスなのに可愛くてフリーでは妖精な羽生君(21才)。。。。。意味不明ww
しかし、今年は序盤が良くて後半は失速することがないように、
こちらもピーキングたのむで~
枠取りが成功しますように、パンパン!
ここで、ゲスト登場。
荒川しーさま。
いつもの感じ。。。。
そして、パパシゼ登場!
なんか、他のスケーターと比べても
人種が違うってくらいの麗しさ。。。ザ・アイスダンサー。
エキシを滑ってくれました~この人達はまるで一人で滑っているかのような
一体感があるのです。
スケートがぎゅいんと伸びます。
そして、町田君登場。
「氷上の哲学者、町田樹」のナレーションが流れるが、
リンクには誰もおらず、しばらくたっても現れない。
ざわざわしはじめたところで、ショートサイドの入り口のところにスポットライトが!
手を広げてダンスール・ノーブルのように立っている町田君。
ゆっくりと艶然とリンクに向かう様は、1970年代のコンサートで客席から登場するポップス歌手のよう。。。←すまん
曲は、トランペットで演奏される「アベ・マリア」。
ジャンプは一切なし、でも、動線も、振りもメロディーにぴったり合っていて、
まるで音がそのままスケートになっているかのよう。
最後に、トランペットが高い音をずっと出すところがありましてリンクの端から端までスパイラルで滑っていくのです。
途中、「どこまで行くんだ!?」で笑いもおきましたが、素晴らしい実験でした。
滑りが終わった後は、
氷上の革新者、町田樹への
鳴り止まない拍手。
彼の探究心・挑戦への賞賛の拍手だと感じました。
女子シングル~。
○GG 108.24点
お、重い。。。。
音楽がちとうるさいかも。
○樋口新葉 116.99点
いいのだけど、新葉ちゃんはスピード感があるプログラムがいいのかもなあ。
あと、衣装はグラデーションを入れたらいいかもねむ。
○アンナ・ポゴリラヤ 132.04点
このプログラム好きでしゅ!
どんどんスケールがおおきくなるなあ。
すまん、うろ覚えです。。。
○アシュリー・ワグナー  132.14点
「エクソジェネシス」
これからもっと良くなるでしょう、ベテランだからこそ醸し出せる切なさ、哀愁のようなものを表現できれば、名プロになりそう。
今はまだちょっとボーカルに負けているかも。
○さっとん  143.39点
やっぱりディクソンや!
これはいいプロ。。。最初ぴんとこないと書いて申し訳なかった!
途中のステップが力強くてかっこいい。
それだけに、カーニバルでショートを滑ってくれたのですが、
うーん、今いちインパクトにかけました。。。
○エフゲニア・メドベーデワ  147.07点
圧巻。
書きたいことは以前書いた感想のとおりなのですが、
途中で9.11の様子が声で流れてくるところがあるのですが
あれは、映画「ものすごくうるさくてありえないほど近い」の中で、
自閉症の男の子が、自分にとってのヒーローである亡くなった父親が残した大切なものを探しに街の中に行き、
街の中で全部の音を拾ってしまい(自閉症の特徴)、それが、9.11の様子と重なっていくところかと思います。
客席から見ている観客は、まるでニューヨークのビルから街をさまよい歩くメドベたんを見ている気持ちになるんですな。
アベルブフ。。。やるな、観客の目線まで芝居の一部にしてやがる!
全てを説明するのではなく、見ている人の想像に余白を残しながら
哀しみを抱えながら愛する者を探しに行く、そんなストーリー。
これは、小芝居と言われようと、前プロと似ていると言われようと、
傑作だと思います。
音楽の使い方も斬新。
また、この難しい内容を高難度の技を駆使しながら演じきれるメドベーデワはヤバイです。
ああ、ジャパンオープン楽しかったなあ!
きつかったけどww
来年も行けたら、ぜひ行きたいです~。
ふと思ったのですが。。。
羽生君に限らず、日本の選手って、世界選手権ではなく、GPFや全日本にピークがきちゃう選手が多いイメージ。
羽生君だけでなく、大ちゃん、真央ちゃん、うん、特技が全日本の小塚君など、他の選手もそんなイメージ。
国内の競争が激しいから、生真面目な日本の選手はシーズン当初から全力投球、「全部」を求めてしまうのかも。
ということは、逆算してプログラムの完成や披露が遅めの方が良かったりしてね。。。
ではでは。
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村

2016-2017試合
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
CHIIKOをフォローする

コメント

  1. より:

    日本人トップ選手がシーズンを通してGPFと全日本にピークがきちゃう理由は、ちいこさんのおっしゃる通りだと思います。
    グランプリシリーズで日本人がいい成績を取ることが多いのは、プログラム作りの時期が早いから。それはなぜかと言うとドリームオンアイスの披露に間に合わせようと作るからだと。
    荒川さんが真壁氏との対談で、新プロをドリームオンアイスで披露するのは、シーズンインする時に有利だとか言ってたと思います。(ドリームオンアイスがテストスケートみたいな役割を担っているのかもねむ)夏の間にそのプロをある程度完成させられるからでしょう。
    他国の選手はそれをグランプリシリーズの間にやっていくんだと思う。
    うーん、だから言ってみれば日本人選手が強いというより、日本人選手のスタートダッシュが他国より早い。と言った方がいいのかも。だからグランプリファイナルに日本人選手がワンサカいるという状況が起こるんだと思う。
    じゃあ、グランプリシリーズは手を抜けば…うーん、それは今の日本のワールドの選考基準考えるとムリゲーだし、ロシア女子も同じ状況で戦っていることを思えば致し方なしじゃないかと…
    ワシが思う解決策は、後半にもう一つピークを作るってことです。
    初戦からグランプリシリーズまでを第一章のピークとして、年明けからワールドまでを第二章と考えて、ワールドにピークがいくように調整するという方法です。
    えーともちろん、フィギュア関係者の間には前半と後半という考え方はもともとあると思うのですが、その後半戦の試合数が極端に少ないと思うのだ。。。
    昨季のゆづの例をとると、同じ3ヶ月くらいの期間なのに、前半は5本の試合をこなしたのに、後半はワールド1本だけでした。怪我をしていたというのもありますが、例え増えても四大陸とワールドの2本。。。しかもどっちもチャンピオンシップという難しい大きな試合です。
    日本人選手がワールドにピークを合わせるには、後半の調整試合を増やしたらどうだろうか。プログラムは第一章でほぼ完成しているので、練習は軽めにとどめ、あとは細かく修正しながら試合勘を調整試合で養っていく。。。
    ハッ(゚ロ゚)!!! 鬼のようなこと言ってるじゃろか!? まぁ、妄想です。。。
    町田氏凄かったですね。JOのパパシゼはあんまり覚えてないんだけどw(ボーっと観てしまいますた)、町田氏の演技は脳裏に焼きついてます。氷上が一つの舞台のよう。
    舞台演出家というのがあるのだから、こんなにフィギュアスケートが人気の日本で、有名な氷上演出家が出てもおかしくないと思うのだ!それをまってぃーに是非担ってほしいと思いました。

  2. ちいこ より:

    誤りを教えてくださいましてありがとうございました!
    急いで書くといけませんね(;´Д`A
    日参してらっしゃるとのこと、うれしいです〜。
    またよろしくお願いします💖

  3. ちいこ より:

    > 日本人トップ選手がシーズンを通してGPFと全日本にピークがきちゃう理由は、ちいこさんのおっしゃる通りだと思います。
    やっぱりそうですよね?
    > グランプリシリーズで日本人がいい成績を取ることが多いのは、プログラム作りの時期が早いから。それはなぜかと言うとドリームオンアイスの披露に間に合わせようと作るからだと。
    >
    > 荒川さんが真壁氏との対談で、新プロをドリームオンアイスで披露するのは、シーズンインする時に有利だとか言ってたと思います。(ドリームオンアイスがテストスケートみたいな役割を担っているのかもねむ)夏の間にそのプロをある程度完成させられるからでしょう。
    > 他国の選手はそれをグランプリシリーズの間にやっていくんだと思う。
    他国の選手って、意外とプログラムの完成って遅めですよね、メドベたんもバカンスを満喫してからあのフリーを作ってるし、昨シーズンのシブシブズの名プログラム、フィックスユーは、8月末になってもまだつくっていて、大丈夫?と思ったお。
    >
    > うーん、だから言ってみれば日本人選手が強いというより、日本人選手のスタートダッシュが他国より早い。と言った方がいいのかも。だからグランプリファイナルに日本人選手がワンサカいるという状況が起こるんだと思う。
    ワンサカw確かにそうだよねえ。
    >
    > じゃあ、グランプリシリーズは手を抜けば…うーん、それは今の日本のワールドの選考基準考えるとムリゲーだし、ロシア女子も同じ状況で戦っていることを思えば致し方なしじゃないかと…
    ロシアはシビアよね。。。国内で勝ってもユーロで勝たないと平気で外される(;´Д`A
    >
    > ワシが思う解決策は、後半にもう一つピークを作るってことです。
    > 初戦からグランプリシリーズまでを第一章のピークとして、年明けからワールドまでを第二章と考えて、ワールドにピークがいくように調整するという方法です。
    > えーともちろん、フィギュア関係者の間には前半と後半という考え方はもともとあると思うのですが、その後半戦の試合数が極端に少ないと思うのだ。。。
    確かに。
    >
    > 昨季のゆづの例をとると、同じ3ヶ月くらいの期間なのに、前半は5本の試合をこなしたのに、後半はワールド1本だけでした。怪我をしていたというのもありますが、例え増えても四大陸とワールドの2本。。。しかもどっちもチャンピオンシップという難しい大きな試合です。
    >
    > 日本人選手がワールドにピークを合わせるには、後半の調整試合を増やしたらどうだろうか。プログラムは第一章でほぼ完成しているので、練習は軽めにとどめ、あとは細かく修正しながら試合勘を調整試合で養っていく。。。
    > ハッ(゚ロ゚)!!! 鬼のようなこと言ってるじゃろか!? まぁ、妄想です。。。
    確かに城田さんも昨シーズン似たようなこと言っていたなあ。
    まあ、怪我があったから無理だったんだけどw
    B級に出るのはいいかもねむ。
    >
    > 町田氏凄かったですね。JOのパパシゼはあんまり覚えてないんだけどw(ボーっと観てしまいますた)、町田氏の演技は脳裏に焼きついてます。氷上が一つの舞台のよう。
    > 舞台演出家というのがあるのだから、こんなにフィギュアスケートが人気の日本で、有名な氷上演出家が出てもおかしくないと思うのだ!それをまってぃーに是非担ってほしいと思いました。
    町田氏の演技が焼き付いて離れないw
    来年院を卒業するらしいけど、ぜひスケート関係にずっと携わってほしいスケーターですな。
    PIWの演出家とかどう?どう?

スポンサーリンク