PR

アスリートのこころ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

皆様、こんばんは~。
羽生君の新しい情報がオーサーコーチのインタビュー記事からあがってきました。
モモ博士のブログ「覚え書きあれこれ」で、概要が把握できます。(リンクは貼っておりません)
スケート連盟の小林部長の情報と合わせると、四回転もランスルーも練習はできているが、足のけがなど万全とは言えない状況なので、日本では静かに見守ってほしい、という意図でしょうか。
いろいろな思いもありますが、個人的な願いとして…。
私は、今まで、好きな選手が頑張ってくれれば、滑って笑顔でいてくれればそれでいいと思っていました(もちろんいい成績をとってくれればもっといいわけですが)。
その思いは、実は自分自身を満たすための思いだったのかと、ショックを受けたのが、真央ちゃんの平成26年12月に放送された、NHKサタデースポーツでのインタビューでした。
映像は見つかりませんでしたが、ソチオリンピックについて、あのフリーでの涙は
「ショートでいい演技ができていれば、という悔し涙だったこと」
「思い出すだけでつらくなる大会。」
「あの2日間の出来事は4年間と同じくらい大変だった」
「金メダルという最高のものを目指していた」
「やっぱり金メダル以上のものはない」
 演技を見ている人は、私も含め、記憶に残る演技と褒めそやし、美談となりましたが、真央ちゃん自身は、あの涙は感動の涙ではなく、悔し涙だったと。
 今でも思い出したくない、金メダル以上のものはない、と。
 アスリートがどんな思いで毎日、毎日、血のにじむような練習をしながら、最高の演技をしたい。勝ちたい、一番になりたい、と強く思っているのかということについて、ショックを受けました。
 ソチオリンピックが終わってから約一年、本人と、ファンとメディアの感覚がずっとずれたままだったのです。
 毎日、「これくらいでいいいや」と思って生活している人間と、小さい頃から完璧を目指して日々努力をしている人との乖離を感じました。
 あのインタビューを見て以来、滑っていてくれたらそれでいいと、思えなくなってしまいました。
 また、先日、記事に書いた2001年の世界選手権のヤグディンの演技を久々に見て、心を動かされました。
○Alexei Yagudin – 2001 Worlds Gladiator
 足のけががあり、転倒が3回あったにもかかわらず、炎のような素晴らしい演技で、総スタンディングオベーションを受けている映像でした。
 最後まで諦めず、魂を見せつけた懇親の演技によって、会場は熱狂の渦に巻き込まれていました。
 だから、今こんなときだからこそ、思う。
 上海で、あの会場で、その美しい魂をさらけ出してきてほしい、と。
 今できる最高の、心からの演技ができる、と信じて滑ってほしい。
 今季の苦しかった気持ちを氷の上に叩きつける勢いで、舞ってくれと。
 結果、失敗してもいい、全力であれと。
 羽生選手、また、日本代表選手、全ての選手が、リンクの上で自分自身の力を出し切ることができることを願っています。
 あえて言おう、
 頑張れ、君ならできる!
※お仕事が年度末で佳境に入っているため、しばらくコメント欄は閉じさせていただきます汗。
今年はなんでこんなに多いの~泣。去年の2倍の量…。゚(T^T)゚。シクシク

羽生結弦+α
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
CHIIKOをフォローする

コメント

スポンサーリンク