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羽生君がディック・バトンさんへの追悼メッセージを。

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こんにちは。

昨日、羽生君が公式SNSでディック・バトンさんへ追悼メッセージをおくりましたね…。

「同じ世界にいられたことがどれほど幸せだったか決して忘れません。あなたの言葉、人柄、そしてあなたが残した『フィギュアスケート』を決して忘れません」


羽生君が一個人の「フィギュアスケート」について語るのは珍しいですよね。
やはりシンパシーを感じるところがあったのではないでしょうか、高みに上り詰めた2人にしかわかり得ないところがあるのだと、バトン氏の言葉だけではなく動画を見ても思います。
金メダリストは沢山おりますが、動画だけで「圧」を感じる選手ってそう多くないんですよね…バトン氏は「圧」を持っている方なんですよね。


ディック・バトン氏の動画をチョイスしてみました。

1948年冬季オリンピックのフィギュアスケート – ディック・バトンとバーバラ・アン・スコット

Button Wins Individual Figure Skating Gold – St. Moritz 1948 Winter Olympics

1952年冬季オリンピック – ディック・ボタン

Dick Button “Holiday Ice Skating At Rockefeller Center” on The Ed Sullivan Show

【ソチ五輪】ディック・バトン、男子ショートプログラムを語る(ニコニコ動画)
(羽生君部分は7分くらいから)


以前からバトン爺の動画を見ていたのですが、とにかくダイナミックかつ一瞬一瞬が端正で美しいんですよね。ちんまりしていない。(だからバトン爺は解説でも長身手足長族がお好みでしたw)
スピン一つだけ見ても見とれちゃう、軸の取り方、体幹が半端じゃない。
そして圧が凄いですよね、目がつい吸い寄せられてしまうようなカリスマ性がありますよね。
ダイナミックでありながら、繊細で端正な美しさ、カリスマ性があるところが羽生君と同じものを感じさせます。



日刊スポーツの記事ではありますが、平昌オリンピック前のバトン氏の貴重な取材ノートなので掲載。

「楽しめ」大先輩から羽生へ連覇の秘密/取材ノート - フィギュア : 日刊スポーツ
「オリンピックをエンジョイするんだ。リラックスして、楽しめ」。このシンプルな言葉が後に羽生結弦(24=ANA)のフィギュアスケート男子66年ぶりのオリンピック… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

<取材ノートから2 フィギュア羽生結弦>

「オリンピックをエンジョイするんだ。リラックスして、楽しめ」。このシンプルな言葉が後に羽生結弦(24=ANA)のフィギュアスケート男子66年ぶりのオリンピック(五輪)連覇にリンクするとは思いもよらなかった。

この言葉を羽生に贈ったのは最後に連覇した米国のレジェンド、ディック・バトン氏(89)。平昌(ピョンチャン)五輪8カ月前の17年6月。ニューヨークの自宅を訪ね、羽生へのエールをお願いすると、オリジナルの便箋を出し、この文字を書いてくれた。

その夏、私は便箋を透明な額におさめ、羽生へ届けた。9月のオータムクラシックの際には「部屋に飾っています」とうれしそうに話していた。右足首のけがを抱えながら迎えた2月の平昌五輪。苦しい状況の中で、あのバトン氏の言葉はどう響いていたのか。五輪期間中、この質問を聞けず、悔いが残った。だが、帰国後の2月26日、都内で行われた会見で羽生は自らバトン氏について言及した。「けがをしなければ(連覇は)なかったかもしれない」という試合後に話した言葉の意味を聞かれ、こう答えた。

羽生 実はディック・バトンさんという方が僕にメッセージを送ってくださっていて。そのメッセージが「リラックス」だったり、「五輪の経験を楽しめ」というものだったんです。彼は「練習をしすぎていい演技ができなかった」と語っています。僕がケガをしないで万全でオリンピックに向かっていたら、そういう風になりえたんじゃないかなと思っています。五輪で絶対勝つという気持ちをずっと持っていたからこそ、直前にケガをしてしまったり、調子が悪くなって、最終的にボロボロになってしまったかもしれない。
【一部抜粋】


日本のフィギュアスケート界の先輩方がこぞってライバルを称賛・応援する中で、忖度なく本質をついて金言を授けてくださるバトン氏は心の支えのような存在だったのかもしれないですね…。
そういえばバトン氏はあまりそのライバルを褒めている印象はなかったですな…同国人なのに。多分好みではないのは氏の好きなスケーター系統からわかるw(バトン氏が好きなのは近年ではクワン、キム・ヨナ、羽生君、ハビ)


最後に、リチャード・バトン氏のご冥福をつつしんでお祈り申し上げます。

R.I.P


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