ヘルシンキワールドの興奮さめやらぬ日々。
新しい勤務先は不安だけど(4月がめちゃやばい((((;゚Д゚))))))))、あの日々を思い出せば頑張れる、かもしんない。。。アーリーリタイアしたいなあ( ̄∇ ̄)←無理
というわけで、男子シングル雑感です。
まず、羽生君の滑りについてですが、何が凄かったか。
ジャンプにグラつく部分が全くないこと。
滞空時間が長く、エアリーだから、高原を吹き渡る風のような久石さんの曲にぴったりなのだ。
信州長野や東北の5月の風薫る、澄んだ蒼い風景。。。。ちなみに間違っても九州のこんもり照葉樹+ギラギラ太陽の5月ではないww←地元ですww
あと、表現面では、小手先ではなく、全身でフロウな曲を感じとり、プログラムの中に生きていた、メロディーそのものであったところが特筆すべき点だったと思います。
まるで、羽生くん自身が風になったかのようでした。
この難曲、高難度構成でそれをやってのけるのは、並外れた感性だと思う。
このことについては、ランビ様が凄くほめてくださっていて、私はそれが最も嬉しかったの~あのランビ様が!
○ランビエール:羽生は本物のスペクタクルを見せてくれた(ロシアン・フィギュアスケート・フォレバさんより)
http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-1090.html
「・・・・実際、羽生は本物の氷上のスペクタクルを、ショートでもフリーでも演じてくれた。本当にたくさんのものが、生まれながらに彼に備わっていることがわかりますか?結弦は信じられないほど音楽を感じ取っていますが、これを学びとることは不可能です。結弦がリンクに入ると、彼のことを見るばかりで、他のことはすべて忘れてしまうでしょう。時間や、まわりの人たちや、それまでに演技したスケーターたちのことでさえも。これは驚くべきことなんです。」
スペクタクラル・・・時間を忘れてしまう。
今回の演技でも、英語の記事では「Magnificent」「historic」などの言葉が並んでいて嬉しかったです。
特に「Magnificent」という言葉はほとんどみかけない。。。以前見たのは、2015GPFのSEIMEIの時でしたでしょうか。
ただ素晴らしい演技というだけではなく、予想もできないような、かつ崇高な滑りでないと、この表現は出てこないイメージです。
また、ロシアの放送で解説をしていたペアのクリモフさん?は、「コメントはいらない。フィギュアスケートを知らない人でさえも、ただただ天才の滑りだとわかるだろう」 と言ったとか。。。
いつも思うのは、フィギュアスケートのトップ選手ほど羽生君を評価している、ということ。
金メダルをとったスイハンのハン君もでしたね~。
ちなみにスイハンの表現はワシはジャスト好みです!
あと、ミーシン先生のこちらのインタビューも興味深かった。
「ロシア語自習室」さんより
○ミーシン<フィギュアスケートは腕を振ることではなく、靴と氷の相互関係>
http://akoako.at.webry.info/201704/article_4.html
豹!
確かにバレエ的ではない、コンテンポラリーでもない、野生の美獣の如き滑りですな。
ところで、伸び悩むホプレガの評価に、羽生君は四大陸選手権の後には曲変更まで考えていたとか。。。ぐっっジャッジもだけど、やはしネットの評判も見ているのね。。。とおもた。
実は、ショートの記事を上げた後、確かに落ち込んだ記事を書きましたが、ちょとコメント欄が気になりました💦削除しようかと迷うほど。。。(-。-;
一応、私は記事は羽生くんが見ているかもしれないことを想定してかいています。
いい時はなんとでも書けますが←
あの時の羽生くんは本当に落ち込んでいるように見えましたので💦
次試合があって、つらい結果になっても、あまり鞭打つようなコメントはお控えくださいませ💦
それにしても、今回優勝できて本当に良かった。。。来シーズンのジャッジの印象も異なってくると思いますので、そういう意味でもほっとしました。
あと、見ている時はガッチガチでしたが(私がww)、しょうま君のロコも震えがくるような素晴らしさでした。
個人的にこのコラムの表現にうけたんだけどww
「あれこれさんより」
○2017/04/01 日本の神:羽生結弦は自らの世界記録を更新して、世界選手権で勝利した
http://kurkuma.blog.fc2.com/blog-entry-2264.html
「・・・・・2点少々のポイント差で誰よりも近くまで忍び寄ったのは宇野昌磨で、彼はラテンアメリカ人のイメージに変身し、足りないものと言えば両手のなかのマラカスだけだった。・・・・」
マラカスwww
いや~でもゴージャスみほこ先生の振付も、シーズン当初はどうなのこれ?という振付が随所にあったのですが、ブラッシュアップを重ねて最終版は見事なしょうまロコぶりでした。うまい!
来シーズンはどう出てくるか?非常に楽しみです!
羽生君が重力がないかのような浮遊感のある滑りが特性ならば、しょうま君のは地を這うようなどっしり感のある滑りが特性ですね。
日本女子もですが、男子も本当に個性豊か、似ているタイプの選手がほぼいないのは素晴らしいことです。
勝負は勝負ですが、滑りはきちんと楽しんで見たいですな~。
ネイサン君、靴問題が深刻だったようで、それがなければどうなっていただろう。
2回の転倒、ステップアウトにかかわらず、TESは111点台((((;゚Д゚)))))))
今回のことを教訓に生かしてくるでしょうし、ますます怖い存在になりそう。
ボーヤンの愛嬌は天からの贈り物ですな~なんだかんだでSP・FSノーミス、銅メダルおめでとう!
ハビは惜しかった。。。。でも手強いライバルに変わりはないよ。
パトリックの滑りはもう滑っていること自体が芸術です。
ミーシャもお疲れ様、くるみ割り人形は最高でした!
来季はクリケットの子にも振付するそうで。。。。ジュンファン君かなあと予想しています。
今の男子シングルは、技術と芸術とのせめぎ合いぶりが最高に面白い時代です。
高難度でありながら、芸術的であろうとするその肉体的・精神的な葛藤や揺らぎがスペクタクルを生むのであって、ジャンプが多すぎるから、フィギュア本来の楽しみ方から今は外れてきている、というのはいつの時代のお話?と思いますなあ。
うう、時間がなくなってきた。
尻切れトンボですが、これにてドロン。
すみません、新職場のお仕事のお勉強も必要だったりするので、しばらくコメントのお返事ができないと思います汗。
ではでは~。
【追記】
羽生くんがメダルセレモニーで、来季の曲でいいアイデアがあったら教えてと言ったとな⁇
「ブラックスワン」をお願いします!
羽生くんにぴったり😻😻
オリンピックシーズンでなければラフマニノフと言いたいところですが、ジンクスがあるので💦
コメント
そうそう。長野の森林の中、ちょっと水分の多い空気。その中を吹き抜ける風のようだった。
風がさざめくまま、葉が揺れて、枝がしなって。何にも邪魔をせず飛んで、流れて…
気持ちよかったなぁ…
今季のお楽しみ。ホプレガの完成型が、こんな大舞台で見られるなんて幸せすぎる。
わしらファンは幸せじゃのぅ…
そして、怒涛の年度末、年度始めの我が職場。
喧騒という言葉がぴったりな中。
今日は色んな人から「羽生凄かったよね。泣いてるんだろうなと思いながら見てたよ。」と声をかけられた。(笑)
どんだけあたしのはぬオタが人々に浸透してるんだ?にガクガクしつつ。素直に「有り難うございます。」と言える幸せを噛みしめる。
ううう。はぬさん、有り難う。
書類の山ん中で、わしは薄ら笑いを浮かべていまーす。
いつも良い記事を上げて頂いてありがとうございます。
羽生君は本当に自分からエゴサしているんですね~。
懺悔しますが恐さの余りライブで見ることが出来なかったのは私だけかしらと思っていたらフジの番組に出ていた木村太郎氏がやはり恐くて見れなかったと言っていたのでちょっとだけ慰められました。
古くからのファンの方は何年もこういった想いを抱えながら揺るぎ無い応援をいているのかと思うと本当に頭が下がります。
あれほど難しいPGをまるで身構えることなく当たり前の様に滑り続ける彼は確かに今後いつ表れるかわからないスケーターなのかなと思いました。
同時にハビのPGの難しさを以前より感じられました。
彼らのPGは完璧に滑りあげられる事を前提に練り上げられていて問われるのは表現力だけの様な激難な物なのだということがより伝わって来てう~んクリケット凄いと感心していました。
試合終わって2日間くらい廃人みたいになっちゃったんですけどw
なんかシシ神様にフーされたみたいな…ワシ、フーされると死んじゃう系かもw
ちいこさんは生き返る系だねw ヨカタヨヨカタ!
今回の試合で改めて思ったのは、トップ6が自分の持ってる技を出し切って、クリーンに近い演技すれば、皆しょーまの点数くらいは出るだろなーってことでした。
なんとなくわかってはいたけど、実感したという感じ?これものすごく怖くね?ww 特に若手はそれをコンスタントにできそうなタレントが揃っている。。。
ネイサンがだめだったのは、そう、たぶん靴問題ですよね。
4Lz跳んだ後、あ、やったな…と思いました。それであの構成やって、あの技術点ですからね。。。通常はもっと安定して跳べるから、日本選手の最大ライバルに変わりないだろな…
ただし、ツキないかもな。ネイサンは… ツキや運って大舞台には大事なんだよな。
…四大陸で優勝ってほんとにゲンが悪いかもねむ。
大ちゃんが昔、四大陸で当時の世界最高出した時もワールド優勝イケルヨイケルー!ブイブイブイ!だったけど、イエテボリワールドでやってもうたよね。確かあの時も靴問題だったと思います。
大ちゃんはあのシーズン波が来ていましたが結局ワールドでタイトル取れず、翌シーズンケガして休み。ワールドで優勝できたのは翌々シーズンだったんだよね。
ワールドってやつは取れる時に取っておかないと絶対だめナンデス…(←ちょっと絡ませてみた)
来季、構成どうなるんでしょうね? ここら辺の駆け引きが勝負の分かれ目でしょうね…こわいぉ
ゆづはクワドの札が弱いから4Lz入れた方がいいような気もするけど、、、そもそも4Lz跳べるかどうかだもんな。。。
今日帰ってくるんですよね。いい季節ですよね。東京では桜がかなり咲いてるそうですが、うちの方は週末くらいが見ごろかもです。だいこんの花や花ニラがきれいに咲いていましたが…
ちいこさん、来季の曲でいいアイデアな、、、追記で書いたらアカンでー
ひとつの記事にして、くどくどくどくど…と書いてくださいw
ひょっとしたら目にとまるかもしれへんでー(なんとなく関西弁…)
青年は風になった。
そんな言葉がぴったりだったような気がします。
しかもワールドで、というのが大喝采でしたな!
まあ、好き嫌いはあるかもしれませんがww
>書類の山ん中で、わしは薄ら笑いを浮かべていまーす。
うう、同士ヨヨヨ。。。。土日が待ち遠しかったわあああああ!泣泣。
もんさんも適度にガンバってくださいね汗汗。
ライブで見ている時もガクブルでテレビの前で念おくって奇声を発する怖い人になってましたよ~ww
古くからのファン。。。特に2013ワールドは生きた心地がしなかったでしょうな。。。
羽生君のようなスケーターはもう今後現れないと思います。
いいスケーターはたくさんいますが、容姿、表現力、カリスマ性、技術、何よりメンタル、全てにおいて傑出した、競技の考え方、概念すら変えてしまうスケーターはいつ現れるか。。。
しょうま君もいいのですが、惜しむらくはジャンプに少し癖がまだ残っているところれす汗。
ハビのPGも凝ってますよね~やはり怖い存在です。
ハビの将来のこともありますし、ヨーロッパのスケートがこのまま衰退していくのは残念すぎるので、オリンピックでメダルをとってほしいのですがね汗(もちろん金以外ww)。
どうなるかな~。
ちょっとだけコメント返信をば。。。
ミーシンインタ、かなりはしょって読んだからか、Jさんに言われるまで気付かず。。。ひどい言われよう!
むむむむですな汗汗。
四大陸からやはりリミッターがハズレた感じですな、ごく自然な、でも自然の怖さ(羽生君の気合いかもしれませんがw)も表れていて、魅了されましたな~。
パパシゼもシーズン当初はどうなることかと思いましたが(追いかけられるのははやし楽じゃないのだなと痛感)、ワールドでは特にFDの完成形を見たので大満足。アイスダンスは来季こそおもしろうございますよ~。SDのお題はルンバ(ラテン)ですしww
パパシゼと羽生君の人外感は世界遺産にすべきですな。
コメントありがとうございます!
藍さんは廃人さんになったアルか。。
シシ神様www生き返ったがこの一週間でまたダウンww昨日一日休んで今日ようやく復活って感じですわーww
>今回の試合で改めて思ったのは、トップ6が自分の持ってる技を出し切って、クリーンに近い演技すれば、皆しょーまの点数くらいは出るだろなーってことでした。
そう、それが一番怖い!
ボーヤンちゃんのTESも相当な高さだったからの~いい演技でPCSも高かった。
アイスネットワークで、スコット・ハミルトンがトップ6は誰でも優勝することができる、と言っていましたが、同感。
オリンピックではショートが鍵を握るだろうとも言っていて、プリンスはどうなるかなあと思いますた。
ネイサンきゅん、チョト運がないかもね。。。。反対にボーヤンはなんか運がいいような気がす。
オリンピックでもしれっとノーミスかましそうwww
大ちゃんが新聞のコラムで羽生君に「個性を伸ばせ」と言っているの、わかるような気がするなあ。
もう中堅~ベテランですでに金メダリストですし、個性というか精度を磨いて、王者然と滑ることで連覇への道は確実になると思うのだな。。。平昌まではww
ソルトレイクのヤグディンのような滑りね!
平昌以降は4Lzは必要になるだろうけれども。
中堅以降になると新しい技は入れにくくなるよね、若手のように転んでもいいから、という立場ではないしのう。
確か4ルッツって、足に相当負担がくるのではなかったかなあ、足の怪我は完治しないだろうから、入れられるのだらうかともおもふ。
東京は桜が満開らしいですな~お花見ができたらいいだろうけどね。
だいこんの花と花ニラにつぼったww