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鍵盤を打ち抜くように。

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土曜日、ご飯を食べながらふとテレビをつけると、NHKのスタジオパークが放送されておりまして、ゲストが高橋克典さんでした。
先日、高橋さんが司会をしている「ららら♪クラシック」を見てから、この番組いいなあと思っていたので、興味深く見ていたら、高橋さんがこの番組がきっかけで大好きになったピアニストとして「リヒテル」が紹介されているではありませんか!
私はそれほどクラシックは詳しくもないのですが、一番好きで熱愛しているピアニスト。。。リヒテル。
高橋さんが好きになった理由がまた面白い。
「命を削るようにして演奏している」
「パンクやロック、ヒップホップのよう」
「鍵盤を打ち抜くように演奏する」
「基本的にカメラ目線」ww
紹介された日本のお茶室、蕉雨園で演奏されたドビュッシーの「前奏曲集 第1巻から 西風の見たもの」がこれまた凄かった。
突然終わってぶちぎれた感情のままドヤ顔で挨拶の後去って行くリヒテル(゚д゚)(いえそういう曲なのですがね)
この時69才ww渡辺直美さんがそのドヤ顔を真似するのがまた面白かったww
その様子を見て、ワタスがなぜ羽生君の滑りに衝撃を受けたのかよくわかったww
「命を削るようにして演奏している」
「パンクやロック、ヒップホップのよう」
「鍵盤を打ち抜くように演奏する」
「基本的にカメラ目線」
これ、そのまんま羽生君であるw
100年に一人と言われる演奏家、リヒテル。
特に好きなのが、突然ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のCDが欲しくなり。。。今考えれば、伊藤みどりさんが滑った時からこの曲はバイブルのような存在だからなのだが。。。その時はまだアマゾンもなく、ネットでクラシック愛好家さん達のホームページを見てやっと選んだ1枚であった。
当時は今のように試し聞きもなく、給料も少なかったため、厳選した1枚だった。
お店になかったため、CDショップで注文してまで買った代物でしたw
リヒテル
凄かった。
鍵盤を打ち抜く、とはこのこと。
重低音はお腹に響くように「ズガーン!」と叩き、超高音のピアニッシモは夢見るような美しさ。
特に第3楽章が凄い、凄いとしかいいようがない。
装飾音が多く、いい意味で「雑味」があるw
色々余計なのだ、綺麗なアシュケナージとは全然違う。
この「雑味」や「余計」なのも羽生君ぽいw
それ以来、リヒテルは特別なピアニストになり、このCDはステレオの隣に必ず置かれるCDになった。


Sviatoslav Richter plays Rachmaninov Concerto No.2, Op.18(FirstPublicChannel様)
今日、スマホで聞きながら今更ながら気付いたのですが、真央ちゃんのラフマノニフは第1楽章を、みどりさんのは第3楽章を使用しているのですね、まるで対になっているようです。
おもいがけずリヒテルと羽生君の共通点を発見し(勝手にそう思ってまふ)、悦に入った週末でありました。
うんだからですね、羽生君は色気とか陶酔とかあんまり考えなくてええと思うんですよ。。。リヒテルを見てみい!69才でズバアッと弾いてドヤ顔で去って行くんだよ??と思いましたとさ。
Great performance by Mao Asada (Sochi Olympic Games 2014 free program)(Zh Sunny様)
だみだ、真央たそのソチラフマニノフは自動的に涙が出てくるのだ。。。。
最近、FC2でソチOPの動画を貼り付けるとエラーが出るので、リンクのみにしました。しょぼん。

[HD] 伊藤みどり Midori Ito – 1992 Albertville Olympic – Free Skating(Mintaka Alnilam様)
あと、ヴィンセント・ゾウ君がロミオ+ジュリエットを披露しましたね!
まだまだみたいですが、4Lzと4Fを入れちゃって、すでに総合270点台。。。300点クラブに入るのは時間の問題のようです。
ちょと曲編集がつぎはぎのような。。。汗汗。
275.33 Vincent Zhou 177.65 FS [99.85 TES/78.80 PCS -1

20170722 Skate Detroit Vincent Zhou FS(u818様)
ではでは。

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羽生結弦+α
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コメント

  1. より:

    現在過去未来?の日本男子の中ではナンバーワン!
    歴代のフィギュア男子の中でも屈指のドヤ顔王子ですよね。ゆづはw
    これだけは誰にも負けなーいwww
    …そして、ふむふむ、なーるほど。
    命を削るようには、いい加減卒業して、もっと洗練されてくれないかな。と思うこともありましたが、それがなくなると、つまんなくなっちゃうかもな。やっぱりそこがないと、ゆづじゃなくなってしまうのかもしれませんね。
    ワシもアシュケナージよりリヒテルの方が好きかもw
    特にラフマニは、リヒテルのようなでかい手の男に重い音で響かせてほしいなぁ。
    ほら、マッサージしてもらう時にー、細い女性のマッサージ師さんじゃなくてー、ちょっと太めのマッサージ師さんにお願いしたいのと同じ感じー?みたいな(ワカルかのう…)
    …しかし、リヒテルの基本的にカメラ目線というのはワロタ!
    ゾウは4Fも入れてくるんですか。。。叩きつぶしてほしいですな!ゆづにw
    (あれ?直接対決はなかったっけ?)
    いやいや別にゾウが嫌いなわけじゃないんですけど、おめおめと若手にやられるとむかつくんですわ。
    もう、昨季、なにが悔しかったって、ファイナルのフリーと、四大陸でネイサンにしてやられたことでしたわ。。。
    「ナニ、ジュニア上がりの小僧に簡単にやられちゃってるんだか(怒)」←こんなカンジwww
    あ、ネイサン、好きですけどね。やっぱり負けるとむかつきます♥ ゆづにむかつきます♥
    もう、今季はオラオラ状態で行ってほしいんだけどなぁ。うんうん。

  2. ちいこ より:

    洗練したらいいなあと思いつつ、明日がないかのように全身全霊で滑る羽生君こそがたぶん本質というか性なんだろうなとも思うので、むしろそれを強調したらどうだらう?とww
    うーむ、そこがないと翼の折れたエンジェルになりそうな。
    ラフマニノフは男性ピアニストでガンガン弾いて欲しいですなあ。
    あのドヤ顔のまま挨拶してさっさと退場するのにはワロタww
    ネイサン?ゾウ?5くわどだか6くわどだか知らないけど
    はぬ氏が返り討ちにしちゃうど!
    ファイナルねーやられちゃったね。。。
    やはりネイサン強し、もしかしたら化けて一番強敵になったりしてねえ、アメリカだしww

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