○2018四大陸選手権リザルト
※このエントリーは昨日いったんあげたものに加筆・修正したものです。
こんばんは~。
昨日の女子SPはテレビニュースで断片的にしか見ておらず、今日のアイスダンスは0、男子SPは最終グループのみライストで見ました。
女子フリーは最終組のみテレビで見られた~。
これ、五輪もたぶんこんな感じになるとおもふ○| ̄|_
特にアイスダンスや女子は席を外せない仕事が入ってくるので夜までは昼休みにちょこっと結果を見るだけ、とかになりそう(´;ω;`)
もう夜も更けて一人一人の感想を書くのもおっくうなので雑感を。
なんか、採点が
激しぶ。
特にね、さっとんなんかSPで7点台をつけているジャッジが二人いるんですよ!?
さっとんに7点台はねーだろwwと。
あとしょま君のSPも点出過ぎとか言っている方もいましたけど、私は逆です。
てっきりPCSは平均9、3~9.5くらいは出るかと思っていました。
反対にSPではさかもっちゃんと刑事君は結構PCSは出た方かなと思います。
女子FSではさかもっちゃんはノーミスでPCS出ましたなあ、9点台をつけているジャッジもいます。
そこで思ったのが。。。。
あの台北の会場って、かなり大きい会場だと思いませんか?
テレビで見ていて空間がかなり大きい印象です。
そうすると、その空間を支配できる「ダイナミクス」があるスケーターでないと埋もれてしまう可能性があるな、と思いました。
この感覚。。。。
「オリンピックではわかりやすいインパクトがあるスケーターが評価される」
これ、2013GPFでも全日本でも感じていなかったのに、テレビ越しでもわかるくらいソチ団体戦の時に思いましたわ~。。。
オリンピックって、スケオタよりも一般人の方がはるかに多いんですよね。
そうすると、玄人が見てやっとわかるスケートよりも、一目で「綺麗」「速い」「でかい」「高い」「強い」とわかるスケートに大拍手がくるのではと思います。
そして、そういう空気ってオリンピック独特で会場中に充満して空気が動いていく印象があるんです。
カリヤンも先日ラジオで言っていましたが、一人の選手ごとに流れが塊になって動いていくような。
そして、そういう雰囲気ってユーロや四大陸の頃からすでにあるような印象デス。
そして、「明確さ」「ダイナミックさ」を喜ぶ雰囲気はジャッジに影響を与えると思います。
まあ、ようするに悲しいかな、特にオリンピックが近づいてくると身体的な「高さ」と「パワー」は侮れないんだも。。。。ソチでもバンクーバーでも思ったも。
羽生君とパパシゼのPCSの1割はスタイルによるものだと思いますwww
あと首長族で手足が長い族。
オリンピックでは、女子でも表彰台に乗った選手の顔ぶれを見ると、やはり長身の選手が多いんですよね。
やはり氷の上では映えるんだよな。。。。。
少し思ったのですが、今までは試合ごとに曖昧だったのですが、男子SPでは単独4回転に、直前ステップが不足している場合はマイナスの採点がなされているように見えます。また、PCSが全体に下がっている印象です。
これはジャッジ担当の部分。
また、エッジエラーと回転不足は試合ごとに曖昧だったのですが、ユーロ、四大陸選手権と続けてしっかりとっていると思う。
これはテクニカルコントローラの部分。
もしかしたら、オリンピックを前にルールの適切な適用を言われているのでは~と想像しました。
集中的にジャッジミーティングを行ったのかも。
サッカーのW杯は、審判のみ別ホテル(?)で試合前にかなりの長い期間、集中的に審判の研修会やケーススタディをするんです。
オリンピックと言えば最も大きな大会で、過去にも物議をかもしているので同じように研修やお達しがあるのが通常だと思います。
どの会社でも、イベントの直前にマニュアルの説明会や再確認をしますよねww
ソチでもバンクーバーでも採点では色々言われて、キムヨナさんの銀メダルにはIOCにまで提訴されましたからな、通常なら「有無を言わせないくらいルールを厳格に適用」となると思います。
しょま君のPCSが全体的に思ったより伸びなかったのも、両足滑走の多さを見られはじめたのでは、と思います。
PCSの評価項目でちゃんとありますから。
そうだとすれば、クリケット組には朗報ですな~。
それにしても、特にPCSは渋い。。。。ひゃっはーしたユーロは爆上げだったのに、四大陸はしぶんちんなんだね。
ユーロではしないんだね。。。。(なぜならうるさいしフィギュアはやはりユーロが元祖ですからな)
なんかアジア。。。四大陸選手権を実験場にしちゃった感があるんですけど~軽く見られてませんか??o(`ω´ )o
プンプン!
一部オタは偏った報道にばかり怒っていますが、そのあたりも見ませんと~アジアの選手と言えば、羽生君にもかかわってくることなんですから。
こんなにトップ選手を四大陸に出しているのは日本だけなのですが、
本当はオリンピックに向けて弾みをつけたいはずが、爆上げユーロとは対象的に激しぶ採点汗汗。
かおちゃんは魚の目、さっとんは左足甲痛があるとのことで、体調的にも厳しい中、わざわざ厳しい採点を受けに行く必要があるのか。日本選手は生真面目だからのう。。。休むとズル休みとかいうウルサいオタもいっぱいいるしww
さっとんは残念でしたが、ここからだ、と思います。
オリンピックには間に合ってほしい。
記者会見で泣いたことをぶつぶつ言っている方々もいますが(例によって口うるさい一部のマオタである)度重なる怪我になやまされ、ここにきて足甲にも痛みが、となると気持ち的に落ち込むのは当たり前。
アスリートはロボットじゃない!
あと、アスリートに清廉潔白さをあまりに求めすぎるのも一部ファンの余計なところだと思うな。
潔癖だよな。
泥臭くて、チキンで何が悪い⁉︎
さっとん、応援してます!
うんでもこの四大陸選手権に出ない勇気を、一部オタにそしられながらもやる羽生君みたいにしてほしかった。。
男子の感想をちょこっとだけ。
ボーヤンの「グリーンディスティニー」凄く良かった!
怪我前よりもずっと所作が綺麗になり、深みが出てジャンプの軸も細い。
特に冒頭の顔なでとwwスピンで手をニュニュっと出すところ、あとなんと言ってもステップシークエンスのかっこよさですね!
竹林を駆け抜ける剣士の姿を見たようでした。
個人的には男子の今季SPの中では1位ハニュ君のバラ1 2位ネイサン君のネメシス に続いて 3位 ボーヤンのグリーンディスティニー かな。
デカは大ちゃんの面影がところどころに見え隠れww
4S凄い!失敗する気がしない。
しょま君はちょっとお疲れ気味だったような気がしたのですが。。。。
ジャンプは途中4T+2Tになってしまいました。
この滑りでも、PCS後半にはならないのだとびっくり。
あと、ジェイソン君の滑りは至福でございました。
かなクリはアジア初のチャンピオンシップスの銅メダリストになりました~おめでとうございます!!
最後に、ネットで見た「これはマストアイテム!」と思ったものをメモです。
ゲラン“真珠肌を叶える”人気ファンデ「ペルル ブラン」が白鳥モチーフの限定パッケージに – https://t.co/EJFdm8PJf8 pic.twitter.com/cpZi2u8287
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2018年1月25日
スワンコンパクト。
縁起担ぎに欲しいなあ。
コメント
お寒うございます。ちいこさん。今日もお仕事なのでしょうか?
寒いときは疲れも倍になりますゆえどうぞ体調に気を付けてくださいませね。
平昌までコメントはひかえるつもりだったんですが、勉強になる記事だったので来てしまいました。
なるほど~。PCSの渋ちんは、もしかするとOP前に正確にルール適用するためかもしれないのですね。それにしてもさかもっちゃんは魚の目の影響なども感じさせない演技で三原さんも凄く良い演技だった。なのでもうちょっとサービスして欲しかったんですけどね。三原さんは前髪おろしたほうがカワイイですね♪
そして宮原さん。10か月もリハビリしてなんとかOP代表にも選出され、またここにきて左足甲の痛み(>_<)それでもFS棄権しないで出たじゃないですか。私昨日TV観戦してて思わず泣いてしまいましたよ。
記者会見で泣いたんですか?それをなんでごちゃごちゃ文句言うんでしょうね。普段ろくに運動もせーへんOBAにアスリートの何がわかるっちゅうねん!!ちいこさん。私も宮原さんのケガが良くなってOPで納得がいく演技ができるよう応援したいと思います。
それと「オリンピックではわかりやすいインパクトがあるスケーターが評価される」→ここ読んでムフフと思わずほくそえんでしまいました(^m^)
羽生くんとパパシゼは+スタイル加点も見込まれますしね~~(^^♪
OPのでかい会場で羽生君には流れるようなスケーティング・溜息ものの美麗ジャンプ・スピンなどで会場にいる観衆を味方につけ、ジャッジは加点マシーンと化してほしいです!!(私個人の勝手な願望です)パパシゼはあのでかい体にでかいスケーティング。SDで何とかリードを奪って(最近ミス続きで心配)FDでは伝説として語り継がれるような月光を演じきってほしい。テサモエも素晴らしいのですが、平昌はパパシゼにぜひとも金取ってほしいです。
あのあの、男子の話に戻りますが昌磨君の両足滑走の多さがPCSに反映されてきているとしたらスケーティングに伸びがないネイサンはどうでしょうか?スケーティング巧者の間に挟まれる滑走順であればスキルの差がより明確になりますよね。いやいや~~もう再来週には本番ですよ~~。羽生君はいつぐらいに平昌入りするのでしょうね?
2/9の団体SPには出るのだろうか?それももうすぐわかりますね。
ドキドキ~ワクワク。
PS:ゲランのスワンコンパクト素敵~( *´艸`)日本限定なんですね~。真珠肌をかなえるのもいいけど、金メダルをかなえてくれるなら買うわ!!
なんか色々うなづいてしまうところが、、、
ユーロはアゲアゲで、なんで四大陸は、、、っていう。。。
特にトップ選手としてお花もらって五輪に臨みたかったさっとんと、しょーま。
(男子フリーはまだだからわからないけども、、、)
北米がトップ選手出してきてないから、北米側ジャッジがけん制してるのかと勘ぐりたくなりますよ。さっとんのPCSはここにきて下がってしまった。ファイナルと比べて彼女比で下げられてる。
ショートはファイナルの時より技術点は上がっているのに、PCSは下がるという。。。
なんか変ですよね。
うーん、ほんとにジャッジミーティングでもして、すり合わせがあったのかなぁ。
さっとんはジャンプの点で弱みがあるから、いざとなるとそこをつかれて「なんも言えない」になってしまうようですが、、、
さっとんとさかもっちゃんとPCSがほとんど変わらなくなってるのは、うーん?そうかなぁ。と思いますた。
ただ、ちいこさんのおっしゃるように、五輪仕様にジャッジングが変わってきてるとしたら、すごくうなづけるんだよな。
高さとパワー。一般人でも受け入れやすい、わかりやすい採点方向にシフトチェンジしてるのだとしたら、こういう結果もおかしくないですもんね。
五輪は一般人が多く見る。ワカルワカル!
ワシ自身も、不思議なんですが、五輪は一般人の目で見てしまうんですよw
ほんとに不思議なんだが、、、
だからなのか、五輪のときは、長身でスタイルのいい選手とダイナミックな演技とジャンプの成否に特に目が行きます。
ソチ五輪のときに団体で、あっこちゃんとまっちーが出てきた時に、普段はすばらしい演技力に目がいく選手たちなのだが、見栄えがキツイなと思ってしまったんだな。。。
トリノ五輪もそうだったな、ワシは普段は村主派でしたがw、五輪のときは荒川さんのダイナミックな演技に引き込まれました。。。
うーん、大きな会場、大きな舞台だと萎縮してコンパクトな演技になってしまうことが、ありますもんね。会場でコンパクトな演技だなーと思っても、テレビでみると所作もきれい、ディテイルもすばらしい時あるな確かに、、、会場とテレビの印象が違う。今回のさっとんとしょーまは、そういうところがあったのかな。小柄な選手がそうなると、余計コンパクトスケーティングに見えてしまうし。。。
そういえばショート後のインタで、しょーまが、丁寧にいきすぎて、動きが小さくなってしまった。と言ってましたね。でも本人が気づいているということは、五輪では改善できるかもねむ!
こんにちは。
いつも楽しく記事を読んでいます。
今回宮原さんがジャンプの失敗もあってかPCSの評価を下げましたが、あまり気にしなくていいんじゃないかと思っています。
個人的な感想ですが、ユーロで評価を上げた選手はそのままワールドやオリンピックでも評価が高くなる印象ですが、四大陸は良くも悪くも数ある試合の一つという感じ。
四大陸での評価は過去にあまりワールド等に影響与えたことがないように思います。(あくまで感想ですが・・)
逆に言えば優勝した坂本さんの評価もオリンピックで急にあがることはないと思います。
四大陸は特にオリンピックシーズンに有力選手がでることは少ないし、アジアや北米の選手はGPFまでに評価を上げる必要があったのかなと。
でも坂本さんは大量ポイントゲットで最終グループ前でSPを滑れるようになったので、十分に出場した意義があると思います。
宮原さんはポイントの面でもコンディションの面(足の甲だけでなく、股関節にも違和感があったとか・・、コーチを説得して滑ったという情報をみました)でも出ないほうが良かったような・・・。
言い方わるいですが団体戦を調整に使う感じで。女子はどのみち団体戦には出ないといけないのでね。
あとオリンピックは身長高くて手足も長い選手のほうがウケがいい、同感です。
会場の独特の空気感と、何気にフェンスのデザインも大きんじゃないかと思っています。
芸術的な側面も大いにもつ競技なのに、仕方ないとはいえいつもの試合ではフェンスの広告が邪魔で邪魔で。
それがオリンピックだけはまさに舞台という感じのデザインになりフェンスそのものも分厚い。視覚的にも本当に特別な舞台になる。
衣装とマッチすればなおさら選手自身の美しさの輝きが増すというイメージです(笑)。
なにはともあれオリンピックまであともう少し。
日本代表選手には万全のコンディションで臨めるように祈るばかりです。