明日から新年度で若干ブルーなブログ主です。
少し出遅れた感がありますが、4月1日はヘルシンキワールドで羽生君が大逆転優勝を果たしてからちょうど1年の日になるんですね。
なんとあれからもう1年ですか。。。。怒濤のような1年でしたなあ。
今日は久々のお休みだったので(ちなみに昨日は21時まで仕事じゃあ!)、ヘルシンキワールドのショートとフリーを若干早送りしながら見ていました。
休日の午後、珈琲を飲みながら録画を見ることほど至福な時間はありませんね!
ああ、3日休日があればフィギュア三昧をするのに~(ちなみに録画整理はまだまだですのじゃ。。。)
オンシーズンになってからはOPシーズンということもあり、DVDを見ることもなかったのですが、
久々に見るとやはりいい。。。。。特にフリーはまたもや涙が出てテレビ前で一人スタオベ!
6分間練習の前にトレイシーがずっと微笑みながら羽生君とハビを見守っている姿が印象的だった。
そうだ、この時は誰もが口には出さずとも、金メダルは遠のいたと感じていた中、インタビューで「金メダルを取りたい」と公言していたんだっけ。
6分間練習は静かな闘志を感じさせる表情で、そう、オリンピックのフリー直前の6分間に似ているかもしれない。
逆境にここまで強い選手は日本のどのスポーツを見ても見当たらない。
強いて言えば、私は澤穂希選手が一番近いのではなないかな、と思います。
あの2011年の女子W杯決勝の延長後半で1点ビハインドの中決めた、右アウトでのダイレクトボレー。
二人に共通しているのは、劣勢になった時のレジリエンスと自己リーダーシップでしょうか。
ちなみに個人的にはネイサン君にはミッシェル・クワン的なものを感じます。。。。強いんですが、うーむ、ここぞという時の馬力とか爆発力がなあ。ナイスガイは振り切れないのだ。
後半の4S3Tが肝だったのでここが決まったときのカタルシスたるや!
遠景に見える西岡アナが白い原稿を掲げて思わず手を挙げてしまう様子がわかるのも、また気持ちがが高ぶってきます。
「伝説の4分半。見たか世界、これが羽生の力です!」
得点が出た後に時間差で驚くトレイシーも懐かしい。
グリーンルームを出る時にタチアナ・フラーデさんがいて、「Finally!」(ついにやったわね!)と声をかけてハグした姿とか。
4位になってしまったハビをハグする姿とか。
全てが幸せで、それから色んなことがあって。。。NHK杯とか。。。そして平昌でファイナリイ!
全てはつながっていたんだな。。。あの地獄から天国へのヘルシンキの夜も、大けがからの魂の滑りへつなぐこととなる大きな経験だったのだな、とあらためて思いました。
あああ、時間があったら2017四大陸選手権から平昌オリンピックまで見るんですけどね。
せっかくの記念日なので、動画を貼ってみます。
そういえば、ヘルシンキの時はちょうど転勤と重なってこういう動画を貼ることができなかったのでした。
ロシア実況】羽生結弦 世界選手権2017 FS(コタ様)
○世界選手権2017:男子FS:羽生結弦(ロシア・クリモフ/グリシン解説)(ロシアン・フィギュアスケート・フォレバ様)
○羽生結弦 2017 世界選手権 FS 中国
≪フランス語(翻訳付き)≫羽生結弦 2017 世界選手権 FS:Hope & Legacy(★Ruby★ さん様)
うーむ、やはり通常の動画はユーチューブだとフジテレビからブロックされているのだ汗汗。
ニコ動かデイリーしかリンクできないという。
そして、ジャパンタイムズのギャラガーさんとイギリスのガーディアン紙に掲載された2015GPFでの羽生君への演技への論評について書かれた記事をペタリ。
○ブラヴォー、ユズ!
うーむ、やはりなぜロビン・カズンズではなくジョン・カリーなのか謎。。。。
キングと言われ、かつ革新者だったからかもしれないですね。
それでは、ではでは。
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コメント
「パトリックに照らされて、僕は自分の影が見える」と言った羽生さん。
羽生さんは私の太陽です。彼に照らされて私の弱さが見えたのです。
あのショートの順位の後、自分の中での不安、動揺、そして雑念。。。
もの凄く心が乱れました。 ここにもいらぬ文を書きましたよね。
ようやく落ち着いたのがフリーの朝で、「彼ならやってくれる」と
彼を信じようと思いました。
あの時の苦い反省から、NHK杯での捻挫やオリンピックへの不安も
全て乗り越えれました。
本当に応援していてよかったです。
ちいこ様 いろいろありがとう。