働き方改革からはほど遠い場所にいるな。。。と思っているブログ主でしゅ。
それはさておき、新ルール改正のお話がきましたですね~ワクワク♪
(たぶん羽生君も目をキラリ☆させていることでありましょう!)
○フィギュアの国際ルール改正へ。“美しい”羽生結弦が断然有利に!?(2018/04/08 11:30)Nunmber
【一部抜粋】
11段階の場合、それぞれの段階でどう加減点されるのかは発表を待たなければいけないが、検討されていたのは、1段階ごとに「基礎点の10%を増減する」というものである。
さらにジャンプそれぞれの基礎点も下げる方向で検討が進められており、その得点も明らかとなっている。
仮にこれらをもとに現在と変更案の計算を比較すれば、以下のようになる。
○トリプルルッツ *( )内はGOE
<基礎点6.00→5.90>
【現在】 8.10(+3の場合) 3.90(-3の場合)
【変更案】 8.85(+3の場合) 2.95(-3の場合)
○4回転トウループ
<基礎点10.30→9.50>
【現在】 13.30(+3の場合) 7.30(-3の場合)
【変更案】 14.25(+3の場合) 4.75(-3の場合)
2つのジャンプを例にしたが、一部のジャンプを除けば、基礎点が下がっても出来栄えがよければ従来より高得点となり、悪ければ、もっと下がることになる。
こうしたさまざまな変更(案)の根底にあるのは、「オールラウンドに優れたスケーター」の待望である。
題名は扇情的ではあるが、新ルール改正が羽生君に有利(というよりも羽生君のようなオールラウンダーの選手:ジャンプもスピンもステップも高いレベルと正確性を誇り、何よりもGOEが元々高い選手)と言われていたのは、この案が出てきた経緯を考えても至極当然のことなので、驚くべくもない。
なんといっても、このルールのきっかけになったのは2015NHK杯と2015GPFの演技が現在のGOE7段階の尺度を越えていたこと、体重計で言えば上限の計測値を超えていたwwということなのだからして。
それは、直後のISU副会長(当時は技術委員長だったでしょうか)のラケルニク氏の一連の発言から明らかだ。
それにしても、転倒した際の点数の引かれ方よ!
上記の3Lzと4Tは成功した場合と失敗した場合の差が逆転状態になっている。
マイナスのGOEがここまで厳しくするとなると、リオ後の体操の採点が非常に厳格化したのと同じように、今まで以上にエッジエラーや回転不足は減点率が高くなるのではないか。
また、今は問題ないとされている範囲でのプレローテーションもどうなるかわからない。
私もプレローテーションについては多回転をするために必要がある範囲での準備回転(プレローテーション)なら当たり前のことなので良いですが、
同じ種類のジャンプで他の選手より明らかに多めに準備回転(プレローテーション)を行うジャンプについては、正直GOEでマイナスをした方が良いのでは?と思います。
これを認めないとなると特に女子ではほとんどの選手がエラーになってしまうので難しい。
しかし、特に男子ではな~多回転の何が難しいかと言えば、回転して回りきって着氷することが難しいのであって、それを氷の上で「平均より明らかに」多めに回転をかけちゃうのはワシが選手だったら「俺たち損してね??」と思うわなw
11段階にするということは、今ある評価項目もより細分化されるのではないでしょうか。
このルールでお得感wがあると言えば。。。個人的には
【男子シングル】
羽生結弦選手
ハビエル・フェルナンデス選手
ミハイル・コリャダ選手
ジェイソン・ブラウン選手
デニス・ヴァシリエフス選手
宇野昌磨選手(昌磨君についてはジャンプの判定が未知数ですが他がバランスが良いので)
【女子シングル】※ジュニア含む
☆エテリ軍団☆
中でも コストルナヤ選手
エフゲニア・メドベーデワ選手
ザギトワ選手(エールも込めて)
ケイトリン・オズモンド選手
ガブリエル・デールマン選手
坂本香織選手
樋口新葉選手
紀平梨花選手
でしょうか。
あと、羽生君の評価が高まるのはジャンプだけではないですな。
この11段階評価はスピンやステップも当然含まれますよね?
羽生君がSPが断然強いのには理由がありまして。。。ジャンプのGOEもさることながら、スピンが3個ありますが、最も基礎点が高いスピンの構成でレベル4かつ加点も3をずらりと揃えられるところです。
ハビがパーフェクトをしてジャンプのGOEもPCSも高いはずなのに、あと一歩及ばずだったのは、ひとえにこの羽生君の十八番であるスピンのためでありましょう。
男子はとにかくこのスピンで加点2~3を揃える選手というのはほとんどいない。。。。昌磨君もいいですが、それでも1~2くらいです。
特にSPにおいては、エレメンツがぎゅうぎゅうなので難しいのだそう。
羽生君とジェイソン・ブラウン選手くらいではないでしょうか。
あとラトデニ君~。
○フィギュアスケート解説(Jスポーツ)←とてもわかりやすいです!
スピンもなあ、しょっちゅう姿勢を変えて回転数を数えて。。。となると面白くないのでアイスダンスのようにフリーではコレオスピンがあったらいいのにと思います。
あと、このルール改正で考えられる良い点といえば、
ベテランでも、4回転なしでも勝てる可能性がある!ということでしょうか。
特にジェイソン・ブラウン選手はPCSもGOEも高いのに基礎点が低いためどうしても表彰台に乗るには険しい道となっていましたが良いきざしかもしれません。
また、女子のベテラン選手にとっても良いかもしれません~が、ロシアンガールズはそもそもミスしないからね(´・Д・)」
しばらくはロシアといいますかエテリ帝国の天下が続きそうでござる。
それにしても、バンクーバー直後からなんとまあ「真逆」のルール改正になってしまったことかw
それだけここ2~3年の進化が凄まじかったということでしょうか。
いや、今の選手達に合った採点基準になっていないために、また多様性を促すためにも今回のような改正は必要なのでしょう。
また、ラケルニクさんのインタビューをお聞きすると、やはりフリーを4分間にするのはテレビの事情が大きそうです。
仕方がない面もあるかもなあ。。。。今テレビ業界は野球もその他のスポーツも時間短縮を図っているので、もしかしたら○時間以内という枠があるのかもしれません。
時間が長いと視聴者が飽きて見なくなるからだそう。これもネットの弊害か?
サッカーもですが、テレビ、衛星放送の契約金というのは非常に大きいんですよね。。。プレミアリーグがなぜあんなに成金になったかといえば、サッカーのテレビ中継が世界中で放送されるようになったため、契約金がたくさん入るようになったからなのですからのう。
~羽生君の平昌オリンピックでのジャンプ構成はチャンピオンにふさわしくないのか?~
ごくごく一部でこのような話があるらしい。。。。ごくごく一部だと思いますがw
オリンピック前にも実はアンチに転じた方から「クワドルッツ跳ばないくせにw」とか言われたことがあったのですが、
なになにどして??
今までのオリンピック、ちゃーーーーんと見ていましたか~~~???
ですな。
ちなみにそのお方にはソルトレイクのヤグディンのことをお話しておきましたYO!
ちなみに、私は以前から一貫してオリンピックでは高難度だから勝てるわけではない、
平昌はソルトレイクと同じ展開になるかもしれない、
と書いてしましたが、大当たり〜w
というか、今までのオリンピックを見ていればそれは当たり前のことなのだ。
ソチの羽生君がパトリックに勝ったのは、パトリックの苦手アクセルと、単に二種の4回転を跳んだということではなく
羽生君が高いGOEをもらえる技術力をもっていたからである。
ベースバリューではなく、加点も含めた技術点の高さが優位だったのだ。
GOEなんです、やっぱり。
このことはソチから平昌まで一貫していましたし、過去のオリンピックでも優勝したのは最もベースバリューが高い選手ではなく、トータルパッケージでミスがなく、試合を制した選手でした。
ソルトレイクではヤグディンよりもプルシェンコ、ゲーブル、チェンジャン・リーの方が、はるかにベースは高かったのです。
しかし今、そのことを知っているのはごく一部のスケオタぐらいで、実はヤグディンのジャンプが1個少ないことすら話題になっていないwあのステップに入る前に着氷が乱れたジャンプ、あそこに本当はコンビネーションが入るはずでしたw
○Figure skating at the 2002 Winter Olympics WikiVisually
そして今動画を見ると、ゲーブルは実はほぼパーフェクトwwしかーし、とにかくスケートが前に進まないんですわwwあとサカサカしているんだが。。。。これはアメリカのクワドキングの伝統なのか。。。
バンクーバーは有名すぎて割愛、ソチでは実はハビの方が4回転を3回入れているので、ベースの高さはあるのです。。。ザヤりましたが。
たぶんブツブツ言っているのは一部のアンチさんかご贔屓の選手さんが評価されていないと感じる方だけで、時間の経過とともに、羽生君の演技は伝説となってさらに輝きを増すことになるでしょう。
これは断言できます。
ああ~とにかく最後のルッツでよく耐え抜いた!!あれで転倒してしまうとソチのリベンジにならなかったですし、金メダリストとしても。。。。
とにかく良かったです!
ロシアの放送でヤグディンが解説していたという放送の翻訳もお見かけしましたので、余裕があったら紹介したいなあ。
余裕があったら。。。(羽生君関係の本をたくさん買っていますが、ほとんど読めていない状態です)
こんな時間になりました。
それでは、ではでは☆
【事務連絡】
非常に仕事がまずいので、たぶん来週あたまくらいまでブログをおやすみします_:(´ཀ`」 ∠):ていうかまだ仕事中ですよ、こんな時間なのに😭😭
何が働き方改革じゃああああ!👊👊
いちいち書かなくても良いのかもしれませんが、ランキングに入ってますし、更新がピタッと止まるとプライベートで何かあったのではと心配されることもあるかなと💦
コンティニューには行きますので土曜日に感想を書くもですが、たぶん倒れるようにして寝てるだろうな(ー ー;)
では。
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コメント
ふんとに、ルール改正、ゆづに有利だなぁ。
羽生ファンこんなカンジ → (σ ̄∀ ̄)σイエーイ!
(あとは怪我を怪我を治してくれることだけだな…)
比べて悪いけど、ジャンプの出来栄えは、ゆづと若手と今まで差が無さすぎだよなー。
と思うことが、しばしばありましたからね。単純に改正うれしい。
(Pちゃんも、辞めなかったら、ここから再びのターンだったかもねむw)
ネイサンは、お得感の中に入っていませんが、駄目ですかね?
確かに、ジャンプはタイトで大きさ、流れに欠ける。つまり気味のものが多い。
クワドの前は直線的な軌道でステップなどの多彩なつなぎは見られない。
…確かに、あまり加点はつかなさそうですが、、、
ワールドのタイトル取ったからなぁ。結構、甘くつくこともありえそうw
しかしネイサンはまだ、なんと言っても18歳ですからね。
伸び代的にまだまだ、こんなもんじゃねー!なのが怖いんだよな。。。
4年タームで見ると、ジャンプの出来栄えも上がることはあっても下がることはないだろうし…
既に全クワド取得済で、一つのプログラムの中で多種クワドを安定的に入れられる才能は、全選手の中では一番だから、そこも強みだと思うんですよ。
しかも、四回転ジャンプの種類が、現在のように1種2回まではなく、1回のみになるという案が通るとすると、やはりネイサンも有利じゃあるまいか。。。
(そこは1種2回でなんとか…ブツブツ)
プレロテは厳しく取られるかなぁ。どうかなぁ…
レビューかけて見直すと時間がむちゃくちゃかかりそうじゃないですか?
跳び方ですから、プレロテやってる選手は、ほぼ全てのジャンプでその疑いが出てくるわけで…
時短策が出ている中で、これできるのかな?というのがね…
(やってほしいですけどねw ゆづの為にはねwww)
あと、これを厳密にすると女子は、アウトだらけじゃないですかね。。。
各国のスケ連から「これはやめとこ!」「そうしよう!」コールがおきたりしてw
スピンの出来栄えは、昔からスタイルのいい選手と柔軟性のある選手が有利だと思っている。(特にキャメル系でその差が…ゲフンゲフン)
あとは子供の時からどれだけ力を入れてきたかですかね。
日本はわりとスピン後進国じゃないですかね。もっと工夫もほしいやね。
ちいこさん、アンチにヤグディンの話したんですか?やるぅ~(^ m ^* )ククク…
そうなんだよね、ちいこさんのあの記事読んで、実際にヤグとゲーブルの成功したジャンプの基礎点を現在の点数で計算してみたら、15点もゲーブルの方が高かった。あれは衝撃でしたわ。
ヤグはコンビネーションが入らなかったと。。。
ゆづも、コンビネーションが1つ入りませんでしたよね。似てるなー!