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魂のフリー。羽生結弦が羽生結弦たる理由。

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Yuzuru Hanyu. Rostelecom cup 2018, FS(мой канал様)
2018GPSロステレコム大会総合リザルト

いや~。
本当はロステレコムの男子シングルフリー全体の感想を書こうと思っていました。
羽生君も怪我をしていたとはいえ、丁寧で深化した素晴らしいフリーを滑って、かつ優勝してファイナルも決まったので大喜びしていたのですが。。。。。
全治三週間でファイナルも全日本も厳しいと。。。
羽生 診断は3週間安静だった「弱いというか、もろいというか、それも羽生結弦」[ 2018年11月17日 22:10](スポニチ)
羽生結弦に必要な3週間の安静、ファイナルと全日本は「考えないといけない」[ 2018年11月17日 22:29](スポニチ)
いえそれは良いのです。
それよりも、足首は長年の酷使でとても痛めやすい状態なんですな。
頑張って、頑張った結果の今の足首なんですね。
羽生君が今まで一生懸命頑張った結果なのであって、何も悪くなんてないのよ。
プル様だって、今日ロシアで実況したヤグディンもテケシ先生も、ゲーブルも高難度ジャンプなどの影響による怪我をかかえていました。
それだけ身体を非常に酷使する競技なだけなのだ。
どうか安静にして怪我を治してくださいね!
無理してGPSに出場しなくても良かったのに、平昌オリンピックの後現役を続けてくれて、GPSにも出場してくれてありがとう。
昨日のSPが終わった後の、子供の頃のようにお口をパッカーンと開けて喜んでいる姿を見られたのが本当に嬉しかったです。
こんなお顔をしている羽生君は本当に久々でした。。。ソチオリンピック後の2015NHK杯以前頃まででしょうか。。。タラソワママがおっしゃるように、二つの金メダルを獲ることによってプレッシャーから解放されて、やっと本来の羽生君になることができたのでしょうか。
キャプチャ_2018_11_16_22_19_07_39
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/11/16/gazo/20181116s00079000344000p.html
ああ、本当に。
これからは応援と感謝の気持ちを込めて綺麗な言葉を書きたいなあ。
反省です!!
最後に、PCS話をw
今回のフリーは転倒ありのコンボ抜けがありましたが、魂の演技で曲の解釈、振付、スケーティング何もかも素晴らしかった。
ヘルシンキより遙かに素晴らしかったと思います。
これがオリジンなのだと。。。。完成形の形がすぐそこまで見えてきていました。
そして、なんといってもロシアで滑りたいという情熱がテレビの画面を突き抜けてきました。
ですから、今回のPCSの判定には納得です、カリスマ性もあったでしょうしのう。
と同時にわたすはNHK杯のしょうま君のPCSも同様にガイドラインに沿ったものでおかしいことは何もないと思います。
GOEが高めかな?なだけでw
二人ともおかしーことは何もありゃーしません、ガイドラインをよーーく読んで書いていただきたいものですな。
もしかしたら明日は男子フリーや女子フリーを書くかもですが。。。まあそんな気にはならないかも~。
羽生君、ロシアで素晴らしい演技を披露してくれてありがとう!!
ただただ美しかった、そこに裸の魂が、情熱がありました。
あなたほどリンクの上に何もかも投げ出せるスケーターは今までもいなかったし、これからもいないでしょう。
どうか足首がよくなりますように、それだけを祈っています。
自分を信じて養生してください~。
ああ、なんだかショートの時のタラソワママの解説の意味が真に迫ってくるような気がします。
「ロシアン・フィギュアスケート・フォレバ」さんより
○GPSロシア:羽生結弦SP:タラソワ・ヤグディン解説
http://moscowm.blog61.fc2.com/blog-entry-1203.html

ヤグディン:
勇気を持って言うけれど、私はどうしてこの瞬間までこの2度のオリンピック王者の演技をこの目で見てこなかったのだろうか。タチヤナ・アナトリエヴナ(タラソワ)、しかしこれは現実世界のフィギュアスケートの神ですね。
タラソワ:
そう、現実のものです。まったくの現実です。ただ、彼とブライアンに感謝です。彼の国に、こんな天才が生まれ、全世界に贈ってくれたことに。私たちを驚かせ、私たちを感動させる人を。ジャッジがどんな評価をするのか想像もできません。私がジャッジだったら、プラスを出すのを惜しいとは思わないでしょう。なぜなら、人生で+5を付けることはもうないということになりそうだからです。絶対に。そしてこれ以上の喜びを得ることもないかもしれません。でも、ジャッジは彼に+4を付けるでしょう。おそらく、彼らは人生は永遠のものと考えており、まだ別の天才を見ることができると考えているからです。こんな大きな喜びを与えてくれて、本当にありがとう。


【追記】
『引退はしませんよ』宣言きたー!
古傷ぶり返してもやめず=ロシアで滑りたかったフリー-ロシア杯フィギュア
右足首はまともに滑れる状態ではなかった。羽生は午前の公式練習で転倒して古傷をぶり返したが、痛み止め薬を飲んでフリーをやり切った。4回転はサルコーとトーループのみで計3本に減らして、ジャンプ構成の難度を落としてでも演じたかった。演技の後半に予定した三つの連続ジャンプでは力尽きたが、強い思いが背中を押した。
 フリーの「Origin」は憧れのプルシェンコ(ロシア)が滑ったプログラムへのオマージュ。右足首は昨季痛めた靱帯(じんたい)を再び損傷し、医師からは3週間の安静と告げられた。それでも棄権が脳裏をよぎらなかったのは、「ロシアだったから」。先のことは考えず、こだわりのプログラムをゆかりの地で滑ることを選んだ。
 公式練習で4回転ループの着氷に失敗し、右足首が不自然に曲がった。昨年11月に4回転ルッツで転倒して痛めた部位。平昌五輪での復活を経て、時間をかけて癒やしてきた。転び方が悪いと自分を責めながらも「切れる靱帯(じんたい)がもうないくらい。弱くて、もろい」と言った。
 GP連勝で進んだファイナル、全日本選手権と12月の大会への出場は「分からない」と話したが、会見に松葉づえをついて現れたほどだから厳しそう。「引退はしませんよ」と付け加えた。クワッドアクセル(4回転半)への思いもある。まずは右足首を何とかしなくてはならない。(モスクワ時事)(2018/11/17-23:19)
PS:友野君も初GPS表彰台おめでとう~☆

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羽生結弦
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コメント

  1. オータムな心 より:

    この際、難度を落として、思いっきり自由なオリジンを期待していました。
    実際、ジャンプを除けば、一番かっこいいオリジンでした!
    これまでもどれだけ怪我やアクシデントに見舞われてきながらも見事に復活を遂げてきたことか?!
    でも今回はさすがに一抹の不安がよぎりました。
    そこに、「引退はしませんよ」と付け加えた、という記事のご紹介、ありがとうございます。ゆづくん一流のファンサービス・ファンたらし?!
    ここまで来たからには、ゆづくんの理想するフリーを見るまでお付き合いさせていただきます。

  2. よっしー より:

    オリンピック後、彼のモチベーションが下がっちゃってそのまま引退・・になったらどうしようって思ってたんですが。
    もっと重要なことを忘れていました。彼の身体の『時限爆弾』を。
    あのオリンピック前の怪我も治ったわけじゃなく、痛みが消えてまた滑れるようになったということでしょうし、今回のようにちょっとしたことでまた悪化するということはわかっていたはずなのに。
    痛みをこらえて滑るOriginは、やはり美しく。
    羽生さんの美しさはその脆さのすぐ裏側なのかな、と。
    とにかく無理をせず、休んで。 まだまだやりたいことあると思うので。

  3. もん より:

    なんというフリーだったんだろう…
    煌めくようなSPを見せてくれて「できたよ!見てくれた?」って、子供が母親のとこに来て見上げてるみたいな顔して会場を見回してて。
    幸せをいくつくれるんだろう…
    と、眩しい秋の陽を浴びておりましたよ。
    ええ。練習ライストを見ながら(笑)
    羽生さん。平昌入りをした日から公式練習も6練も、とても静かで「やるべきこと」をやって「その場と自分の身体を合わせていく」って作業を、最短最小限でありながら
    的確にやってるなぁ…という印象を持っています。
    今季はそこに「スケートが楽しい。」が加わって、自分のやってることを一番理解しているブリブラコーチと共有して、3人にだけ分かってる楽しいことをクスクス。
    彼が競技を続けるため、よく構築された練習方法なんだなぁと思ってて、昨日もそうだった。何も変わらない。
    そして、起こったことに対しての切り替えと、なすべき事を選択する速さ。
    ドキドキしながら、息を呑んだ。
    いいFPだった。無念さもあったろうに、まだまだっ!ぼくの思い届けーーーっ!って剥き出しで心も身体も捧げていた。
    いやプル様にだけじゃなくて…
    ロシアで滑ることを選んだってことにも疑問の余地はない。
    本来の形ではなかったけど、届けたい思いは伝わった。
    そして本当に届けたかったものを届けるために、羽生さんは続ける。
    なんてシンプルなことなんだろう。
    羽生さんの身体にスペアはないし、羽生結弦という特異なアスリートでありアーティストに「替わり」はいない。
    ファンは何にも出来ないけど「羽生さんは頑張ってる。」って信じていられる人だから、それを大事に抱いて日々を過ごそうっと。
    そんな綺麗な想いに、不純物混ぜちゃったらもったいないからさ。変な感情は持たないでいたいよねー。
    怒りとか、妬みとか、そんなもので美しいものを曇らせたくはない。
    ヘイターって方向が明後日てか、今生の物とも思えない発想でくるから面喰らうわ。
    どっち方面も。

  4. まい より:

    やっと、気持ちが落ち着きました。
    羽生君のフリー、本当に丁寧でジャンプミスがあっても十分素晴らしかった。 ただ、ただありがとうとしか言えません。
    こんな演技待ってたんです。ぎゅっと詰まった演技。最後まで、演技は破綻しませんでしたよね。本当に羽生結弦でした。最高の演技を支えている心の強さ。
    ひしひしと伝わってきました。
    でもだからこそ、怪我が切なくて。
    色々いう人は全日本に出る出ないでうるさいようですね。
    全ては羽生君とその周りの判断ですから待つばかりです。
    羽生君って、今年が一番技術的にも精神的にも充実してるように見えました。ありえないレベルのことができてるというか。
    とにかく怪我を治すしかないですよね。
    靭帯や腱を修復する治療としてPRP療法というのがあるらしいのですがそういうのはどうだろうとかつい調べてしまいましたよ。カナダの先進治療受けてね。
    静かに待ってますよー。

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