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検察庁法改正案が衆議院審議入り。【追記あり】

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黒川氏人事「撤回ない」 政府 定年延長法案審議入り 2020年4月17日 朝刊(東京新聞)
国家公務員の定年を六十歳から六十五歳に段階的に引き上げる国家公務員法改正案が十六日、衆院本会議で審議入りした。検察官の定年を六十三歳から六十五歳にする検察庁法改正案も同時に審議される。政府は法改正を待たずに一月に閣議決定した黒川弘務東京高検検事長の定年延長に関し、野党の撤回要求を拒否した。与党は今国会成立を目指す。 (清水俊介)
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は、現行国家公務員法の定年延長の規定が検察官にも適用できるとの法解釈に関し「法務省で適切に行った」とし、黒川氏の定年延長を「撤回する必要はない」と述べた。
 共産党の塩川鉄也氏は「国家公務員法の定年制度は検察官に適用されないと一貫して示してきた政府見解を投げ捨てるものだ」と批判。「違法な法解釈の変更につじつまを合わせるため、検察庁法を改正しようとしている」と述べ、黒川氏の定年延長、検察庁法改正案の撤回を求めた。
 国家公務員法改正案は国家公務員の定年を二〇二二年度から二年ごとに一歳ずつ引き上げ、三〇年度に六十五歳とする。検察庁法改正案は検察官の定年を二二、二四年度に一歳ずつ上げた上で、定年延長を最長三年まで可能にする内容。
 国民民主党の後藤祐一氏は、検察官の定年延長を可能にする法改正に「政治介入を招きかねないことは、黒川氏の問題で国民にも明らかだ」と懸念を示した。森雅子法相は、定年延長は内閣や法相が定める事由がある場合に限られるとし「乱用も防止されており、適正に運用される」と語った。
○対象となる法律案は現在衆議院議院で審議中。
衆法 第196回国会 30 国家公務員法等の一部を改正する法律案
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/g19605030.htm
このブログは基本フィギュアスケートネタが多いのですが、今までもプライベートのことや時事ネタも書いてきたのでまあいいやww
いや~いくらなんでもこれはないっしょ!!
マスコミ等で、安部ちゃん政権を見て思っていたのは、
“日本国は国民主権・三権分立の民主主義国家である”という意識が低い。というか概念がないのではないか疑惑である。
自民党の日本国憲法改正案を見ても、絆だの家族だの伝統だのの言葉が並び、
“おまえどっち向いて仕事してんだよ!?”感が満載である。
あ、ちなみにわらしは法律学科卒業で仕事もずっとそちら系でしたからww(でも法律はうっぷ)
ついでに皇室大好きですが、日本国憲法は改正の必要有りと思っていますが、安部ちゃん政権と日本会議含むそのおとり巻きズが政権の間は駄目絶対派ですw
何故安部ちゃん&おとり巻きズが政権の間は日本国憲法の改正が駄目なのか?
今回のことで皆さんよーーーーーーーーくわかったのではなかろうかww
まあ、法務大臣がこともあろうに“口頭決裁”も決裁の一つ、とか堂々と国会議事堂で答弁させるような政権ですしね。
何十年と続いてきた判例や法解釈をこともあろうに法務省が“口頭決裁”でころっとひっくり返すのなんて通常あり得ないんですが!??!▽□?
国が「文書主義」を逸脱したらいかんだろが!??!は????
日本が敗戦後、霞ヶ関から公文書を燃やす煙がもくもくと立ち上っていたという逸話を思い出すわい。
財務省近畿局の自殺された赤木職員の件もずっと笑って対応していたけどさ、あれはそのまんま国民への態度だった、というわけよ。
コロナ対応も最初10万円必要ないとか和牛券、旅行券とか言っていたけど、あれが本性なわけですな。
一人の国民、国家公務員の自殺を自分の保身のために笑ってやり過ごす人間が、
国民を、国家のために仕事できるわけねーべ。
今度は自己保身のために三権分立までゆがめてしまうのか。
もうね、愛がないんだよね、愛が。
国への、国民への愛が。
なんつーか、ミソジニー、父親へのコンプレックスがうかがえるんだよなあ~。
ちなみにお父様の安部晋太郎氏は東大法学部出身で切れ者でありました。
何故か父親ではなく、母方、“女系の”祖父である岸元首相の考えを崇めたてまつって踏襲しているあたり、げっそりです。
岸元首相がどういう人物か検索してみてくいやい。。。ちなみに岸元首相は商工省(現経済産業省)のドンだった人。旧満州で商工省と言えば、わかるよね?軍需産業ね、うん。A級戦犯でも捕まっているし。
何故阿部首相の周りに経済産業省出身者が多いのか、その辺りも要チェック項目。(安部首相の秘書官は何故か経済産業省出身が多い。今の首相秘書官も経産省出身。)
おもしろいよ、国民的には面白くないがな!!
趣味のブログにこんなこと書くなんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
新型コロナウイルスの対応で
政治=身銭=生活=命

なのだとよっくわかったので意見表明しますぞ。
汗水かいて働いて生活費稼いで多額の税金を払ってきたのに、国民のことを馬鹿にしているとしか思えないぞおおおおおお!!
【追記】
たらればさんがツイートで紹介されているまとめはとてもわかりやすいのでご紹介。
また、なぜ政治家を訴追できる検察官の定年が、国家公務員法の範囲外と戦後ずーーーーっと解釈されてきたのか、その解釈を法務大臣が“口頭決裁(呆れ)”により“政治家を訴追できる検察官”を国家公務員法の対象とする解釈としたのか。
戦後、検察官の独立性を高めている経緯は、戦前にかの有名な特高検察があり、軍国主義と“国民への思想統制の温床”となったことへの反省により、戦前の旧制度のもとでは司法大臣の判断により検察官の定年を延長することができたのだが,昭和22年に制定された検察庁法では、あえて定年延長規定が設けられなかった、という経緯があることに注目した方が良い、と思います。
ツイッター、やブログ、SNSで自由につぶやけるのも、こうした戦前の思想統制への反省により、戦後の新法であらゆる“基本的人権への担保の仕掛け”があるからであり、たかがフィギュアスケートファンのブロガーであっても決して他人事じゃないと思いますがなあ。
とんちんかんで筋違いなところにいつも凸メールしている方々wwそのメールがそもそもできるのも戦後法律で“基本的人権への担保の仕掛け”があるから可能なのであり、やり過ごして見過ごしているといつの間にか普通の人のSNSも公安から監視される中国や旧ソ連のようになっちゃうよ?


○検事長の定年延長(中央大学オンライン)      
https://yab.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20200324.php
          ↑
こちらに戦前から戦後の検察制度の経緯と法解釈の違法性の問題について解説されています。
単なる国家公務員の定年延長に合わせただけ、との意見が散見されますが、こちらのツイートで検察の特殊性・独立性が担保されている理由と、単なる定年延長法案ではない、ということを簡潔にまとめていらっしゃいます。
つーか、法曹界でこの改正法案に賛成している意見をみかけないんですが!??!??


こちらの記事もわかりやすい。

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