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2021国別対抗戦雑感。

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こにちは!
昨日のエキシビションでの羽生君の「花は咲く」は素晴らしかったですよね。。。観客席からのスマホのライトが次第に増えていってまるで満点の星空の中で羽生君が滑っているかのようで、自然と涙がこぼれてしまいました。
本当に羽生君の滑りにはスケートへの愛が、見ている人への愛がこもっていて心を打たれてしまいます。
また、エキシビションの後のインタビューも心に残りました。
Q:今シーズンを振り返って
羽生君:色んな意味で苦しかったと思います。ただ、今僕が立ててこうやって言葉を発してこうやってスケートをできることがやっぱりうれしく思いますし、何よりも、やっぱりスケートを滑ることこそがなんか、僕がここにいる、生きている意味なのかなって感じるくらい、本当に幸せでした。一生懸命、どんな状況でも頑張っていきたいと思います。

羽生君のスケート愛!!!
やっぱりねえ、愛ですよ、愛。
記録も記憶も超えて、最後に残るものは愛なんですよね。。。。
そしてその心をスケートで見事に表現できる羽生君は本当に稀有なスケーターなのだと思います。
日本の選手の演技も良かったです~梨花ちゃんはどうか腰痛が早く良くなりますように。
今回の国別で思ったんですけど、日本ってもしかして北京でも団体は銅メダルどころか銀メダルいけちゃうのでは??
ライバルのアメリカは男子とアイスダンスは強いですけど、女子とペアがちょっとウィークポイントですよね。
前回金メダルだったカナダの地盤沈下が著しいので、今が絶好のチャンスでは??
これもりくりゅうとココ組のがんばりと躍進のおかげですよなあ。
他、国別開催中にあったアレコレを踏まえての雑感です。
・TSLとヤグ
前から薄々思っていたんですが、TSLとヤグディンから支持されたり慰められたりし始めるとあまりよろしくないなとw
TSLって基本判官びいきでスケーターが見た目踊れたらいいという人たちだと思うんですよねw上半身至上主義?あと基本北米()以外の文化にゃ興味なんかないっしょw
そしてどうやらヤグも酷いことを言っていたみたいですけど~
覚えてますでしょうか、ヤグディンとタラソワママが平昌オリンピック前に超超メドベ推しでザッギーのことを批判さえしていたことを。。。そしてプル様はザッギーが勝つと予想(賭けまでしていたそう)。結果はご覧のとおり。
タラママのことは好きですけどw
・羽生君はでかい
ツイッターのTLでも話題になっていたんですけど、久々に現地で見る羽生君の印象は
「でかい」
でしたw
とにかく滑りが動きの一つ一つが大きくて『映える』。
他にでかいなと思ったのは唯一アイスダンスのシニカツのみでした。
ネイサン君とあとシェルバコワちゃんはうん、上手いのはわかるんですよ。
でも、なんというか全てにおいて薄味なんですよ。。。上等の鰹節のみでとったお出汁を出されているみたいな感じ。
羽生君の場合はいい意味での雑味があってw例えばスープでいうななら最高級の鰹節にプラスして、いりこの苦みとか野菜の灰汁を溶かし込んだような旨味があるんですよね。
そういう意味では羽生君もですが、メドべちゃんとか癖があったよなあとw
癖と華は紙一重だと思うんですよね。
で、オリンピックシーズンは薄味だと駄目なんだよなあ、これが。
例えばアイスダンスはパパシゼを応援していましたけど、テサモエのあのどメジャーでこてこて派手派手のムーランルージュは凄かったですよ。。。でもあのプロは最初コーチからも「メジャーすぎる」と反対されていたのをテサモエが押し切って、シーズン序盤はあまり評判もよくなくて名古屋GPF、カナダナショナルの時点でもさらに振付を変えてどんどんドラマティックになっていったんです。そしてあの平昌での圧巻の演技。
あれっくらいこってこてじゃないと駄目なんですよね、スタイリッシュ~とか言っていたらダメなんですわ。
スタイリッシュ~だったのはパパシゼだったんですけど。。。おおう。。。
あと今スタイリッシュ~とか言われているのはネイサン君だったりするんですけどねw(主にファンからですけど)
これもそろそろ揺り戻しがくると思いますぞ。
スタイリッシュパパシゼも最初は歓迎されましたけど、2年くらいしたら「他の路線はしないの?」と言われ始めましたからのう。。。
自分がしたいプロ、映えるプロをするのが一番なんじゃないかな。
あと、平昌オリンピックの他競技で「オリンピック運ってこれか」と思ったのが渡部選手のノルディック複合です。
渡部選手は平昌シーズンは連戦連勝でワールドカップ3連勝して、ライバルの選手にもずっと勝っていて、5戦4勝3位1回の成績で金メダル最有力候補だったんです。直前の予想でも羽生君はメダル獲得の一覧から漏れている一方で、渡部選手は金メダルの予想でした。ところが、直前に怪我をしてしまい(大会3日前)ソチオリンピックでも敗れたエリック・フレンツェル選手に抜かされて銀メダルになったんですよね。当時この結果を見て渡部選手もですけどエリック・フレンツェル選手のオリンピック運にびっくりしたものです。特にノルディック複合は採点競技ではなく記録競技ですから。ちなみにフレンツェル選手は当時すでに29歳の大ベテランだったので、その強運というかここぞの時に出す底力にびっくり。
・羽生君のSPは何になるかな?
フリーは恐らく継続だと思うけど、SPは考え中だそうですね。
おお。。。。考え中!!
平昌オリンピックシーズン中はまさか2021年に北京シーズンにプロをどうするか「考え中」という言葉を聞けるとは思わなかったああああ!嬉しい!
レットミは大好きで継続もいいと思いますけど、ノリノリ系は点数が出にくい(羽生君だけではなくて大ちゃんのマンボとかしょうま君のグレスピも出にくい)のも確かにあるので変えてもいいのかな~と。。。でもレットミはマスターピースではあると思うけどなあ。こんな曲w羽生君にしか競技プロにできませんから!
また一つ代表的なプロが爆誕!
もちろんフリーも名作になること間違いなしだとおもふ。
あとは個人的にはピアノ曲ならリストの「愛の夢」とかいいなあと夢想。
・アメリカ選手団結構必死?
ちょいと思ったんですけど、アメリカ代表選手達の日本大好きアピールが。。。いやいいんですけど。。。
(ドル箱の)日本でアピールしとかないとッてことなのかしらんとか思っちゃいましたけどw
他の国の代表はそれほどしないので違和感ですw
・イタリア女子が気に入った
ネグレッロ選手は国別への出場が決まった時からスケオタ間で話題になっておりまして(羽生君ファンというのは全く情報なしの時点)ツイートで紹介されていた動画を見て「この選手は凄く好みの滑りだ」と思って、現地で見るのを楽しみにしていました。
現地で見たら予想以上に素晴らしくて感激。ララ・ナキ選手も含めて二人ともロシアともまた違うヨーロッパらしいエレガンスがあって、ぜひコストナー選手のように長く成長していく選手になってほしいなと思いました。
イタリアはキャリアが長い選手が多いんですよね、あとかつてゴールドメイカーで有名だったカルロ・ファッシコーチ(ジョン・カリーやロビン・カズンズのコーチもしていた)もイタリアですしのう。
イタリアのスケートの伝統ここにあり。
それにしても美に厳しそうなイタリアのスケーターやスケート関係者に羽生君ファンが多いのは素直に嬉しい♪
しかも二人とも絵画のモデルにでもなりそうな美少女ではあーりませんか。ネグレッロ選手なんかルネッサンス時代の絵画に出てきそうですよね。
国別時のはにゅオタ活ぶりも面白かったですww
こんなものかな~。
あと、女子、ペアやアイスダンスの感想も書けたら書こうと思っています♪

2020-2021試合
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コメント

  1. 梅あんず より:

    初めましてではありませんが、久しぶりですが、そうそう、と思ったので、コメントさせて下さい!
    関西圏なので、ショートフリーと見に行けました。電車はかなり怖くて、びくびくしながら2日間通いました。
    ネイサン君、初めて生で見たのですが、まず、あれ以外にTVより、ちんまいぞ?そして、いやー上手いなやっぱ、さすがだなー、jumpだけってこともないしー。けどなんか手堅くて、小さくまとまってるなあと感じました。ちいこさんが言われたように、確かに薄味でした。
    フリーもjump終わってからのステップは別人でしたね!この切り替えは本当見てて、ハッキリ分かりますね。この切り替えがジャッジに分からんハズはない、と本当に思いましたね。きっと見てないんでしょうね(笑)
    あと、確かに羽生君は、すごく大きく見えました。フリーの日は初めてショートサイドキスクラの裏の上方に座り、天地の最後の3Aのあまりの高さに6練から、周囲の方々と、ヒッ、という無言の息を飲むような驚きを一緒に感じました。ほんま、凄かったです。アリーナに、座ってる方々はあんな近くでjump見て良く身がもちますねー。ビックリしました。
    そして、滑りはスルスルスルーと向かって来られて、靴が氷から1ミリぐらい、浮いてるんちゃうかって思うようなふんわりした滑りでした。あれは何なんでしょう?何度も目をパチパチしました。
    ぴょん落ちの私でも、この三年現役で滑る彼を見させてもらって、色々なものを受け取らせてもらい、幸せです。4A、きっとかないますね。北京はまあ、好きにしちゃって下さい、と思ってます。

  2. よっしー より:

    この国別はりくりゅうの頑張りが非常に胸を打ちました。
    この二人はけっこう最初の頃からすごく合うのだな、という印象だったのでどんどん洗練されていく姿にムネアツです。
    ココ組もどんどんシームレスな流れになってきていて怪我なく北京まで走り続けて欲しいですね。
    五輪には正統派クラシックがウケる。
    確かに過去を振り返っても納得です。
    しかし。
    羽生くんの「パリ散」はまあミドルなジャンルだと思うので、あのくらいはなんとか・・と。バラ1が素晴らしすぎてピアノ曲であれ以上のものってできるのかな、と思うので、もし北京に羽生くんが出るのなら。新しいジャンルで(レミエンの希望もこめ)頑張ってほしいー・・
    ピアノ曲なら「悲愴」のスクリャービンも良かったので、ラフマかチャイコなんかでもいいなーと。
    ネイサンくんのエキシ見てるとなんかイキイキしてるなっていつも思うんですよね。
    試合では「とにかく効率的に点数を稼ぐ」を第一に考えてるというか。
    平昌のこともあってもうアメリカの期待を一身に背負ってるんでしょうね。
    プレッシャーがエグい・・
    羽生くんの4Aに関しては、「カウンターからじゃなければいけるんじゃね?」とド素人の私は思いますが、それだとやっぱり羽生結弦じゃなくなっちゃうんでしょうね。
    確かに「オリンピック運」はありますよね!
    4年に1度、そこにピークが来るようにみんな仕掛けるのですが、思うようにならないのが常。それでも羽生くんはどんな困難があっても、彼が意図せずとも「合ってしまう」。という運命の持ち主だと思うんですよ。
    いや、「三連覇」とか羽生くんの夢からしたら小さい小さいww

  3. 通りすがり☆ より:

    こんにちは。
    レミエン、継続して欲しい派です!
    とにかく羽生くんに似合っています。
    プログラムも曲のテンポも衣装も。
    いっぱい飛び跳ねて、長い脚の魅力を存分に見せつけて欲しい(笑)
    それに、もっと磨き込まれて振付や動きが洗練されて、伸びる余地がいっぱいあると思いますね。
    羽生くんがオリンピックに照準を合わせているわけではないのなら、オリンピックに持っていくのにふさわしい曲かどうかは、この際考えなくてもいいんじゃないですかねえ。
    でもこればっかりは羽生くんの胸三寸ですけど。
    羽生くんはコロナ禍の世界になってからこっち、ずっと日本ですよね。
    日本は今でもなかなかコロナ禍から抜け出せる状態ではありません。
    でも、もう出口の見え始めている国や抜け出そうとしている国、勝手に抜け出した事にしている国wなどを拠点にしている選手たちとは、世の中への見方や気持ちが違ってくると思うんですよね。
    その気持ちが、選曲やプログラム作りに凄く影響してくるんだろうなあと思います。
    (まあ、拠点のカナダに戻ったところで、カナダも依然として厳しい状態ですけど)
    花は咲く、とても感動的でしたね。
    私もあの場にいたかったな…。
    そして4Aを何度も何度もトライする場にも。
    4Aは脇が空いていて締める余地がありそうですけど、いろんなものとのバランスを考えて敢えて締めないでいるのかな。

  4. 春子 より:

    SPの予測のことしか、頭に浮かびません、楽しみすぎて(*≧∀≦*)
    考えている、という言葉だけで幸せですね。
    2度のオリンピックで、弦楽器、ピアノと来ましたので。
    今度は人間の声とかも、素敵だなあ、とか。
    オペラか映画音楽的なものも素敵かな、とか。
    世界の誰もが知っているメロディかも知れません。
    音楽に負けないのは、羽生選手しかいないくらい有名なものかも知れません。
    なにしろ、考えているだけで、暫く、楽しく生きられそうです。

  5. レモンパイ より:

    ダンスとペアの躍進がスバラシイ😊のですが
    団体でメダル狙える、となると団体戦に引っ張り出されちゃわない?
    あの鬼スケジュールで団体戦に出ちゃ、いくらなんでも27歳にはきついでしょ
    昌磨君、復活してくれ!!!
    気が早すぎますかね?
    オリンピック、ご本人は「三連覇の権利があるのは誇らしい、がやりたいのは4A」
    なんて、超スマートは回答をしていましたが(あーカッコイイ💛)
    (そんな権利ないもんね、他の誰も(・∀・))
    4Aはシーズン序盤で成功させるんじゃないか、そしたらそこで「上がり」とはならないで
    「最高の羽生結弦をオリンピックで見せたろうじゃないか」
    となる、と思っているんですよねー。
    ショートは、黒鳥、きたりして
    来ないかな~

  6. ぼんぬ より:

    ちいこさんこんにちは。あまりこちらの記事の内容とは関係の無い話題ですが、コメントさせていただきます。
    私自身は見れていないのですが、ハーシュ氏がTwitterで「ネイサンはアジアンヘイトクライムへの犠牲の象徴となり得る」と言ってるそうですね。少し前のこちらのブログのコメント欄のやり取りを思い出し、失笑してしまいました(笑)結局ハーシュ氏は白人男性というバイアスを外してはフィギュアスケートを見られないんですねえ。採点と言い、現実と乖離していくばかりですね。
    そして、羽生君の卒論が少しずつ話題になってますね。
    優秀な卒論がその大学の学術誌に取り上げられる、という流れで思い出したのですが、太古の昔、私の友人の卒論が大変優秀で学術誌に掲載されまして、社会人になってからわざわざ大学図書館へ読みに行ったのですが、題材がアダルトコミックでして(笑)膨大な資料wを読み込み導き出した結論は、女性向けの方が綺麗な絵柄が多いということでした。女性は綺麗なものが好きですもんねえ。男性は幼いことが大切、だったような気がします(詳しい内容は失念してしまいました)変なことを書き込んでしまいすみません。
    また記事の更新を楽しみにしております!!

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