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北京会場はブルーで映え決定~!/『新体操はこうあってほしい』で変わった東京オリンピック新体操と北京オリンピックフィギュアスケート

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こにちはー。
日々北京オリンピックの情報が入ってきてさらにドキドキが加速しているブログ主です。
では超遅情報ですが。。。。
昨日羽生君のオフィシャルグッズがANAさんから発売されるとの発表がありましたが、経済関係のニュースが凄い。


日経新聞速報www
やはり羽生君関係は企業さんにとってかなり影響があるんだなーと思いましたわ。
企業に経済的影響といえば、全日本でいただいた雪肌精のピュアコンク、めっちゃいいです!!
敏感肌なので2週間様子を見てみたんですが(最初良くても数日経過すると合わなかったりするので汗)凄くいいです、これ。
これからはしばらくピュアコンクシリーズを使ってみようと思っています。
うむ、あの1本まるごと配布はかなりの宣伝効果になるのかも。。。??
基礎化粧品が合うか合わないかは結構長いこと使わないと判断できないですからね~特に敏感肌の人は2回~3回分の試供品だけではわからないので汗。
そして北京オリンピック会場のリンクの様子が続々と!
会場全体は深いブルー、客席はライトブルーで
これは羽生君の衣装にベストマッチではあーりませんか!
ブルーの会場にブルーの衣装は凄く映えるんですよね!
そしてすでに団体戦のブースが設置されているううううう!
ドキドキ。
ちなみにお写真は貼りませんが(炎上しそうw)、ソチ会場のようなブルー系の会場ではキム・ヨナが着ていたSPのからし色の衣装は映えていましたが、FSのアディオス・ノニーノの黒と紫に銀の刺繍の衣装はちょい会場に比して沈んで見えましたわ。。。ソトニコワのグレーの衣装は沈むかと思いきや、金の刺繍がブルーの会場に映えて良かったんです。
羽生君の衣装はSPがライトブルーのグラデ、フリーがライトブルーとグリーンのグラデーションにライトピンクと金の刺繍なので凄く映えると思います!
ブルーを背景に少し黄色~金色が入ると映えますよね~。ただ同じ黄色系でも彩度と明度が高い方が合うと思いますわん。
そうそう、ブルーの会場に黒系はいまいちだと思います。←
キムヨナのアディオス・ノニーノの衣装を見れば一目瞭然っす。
衣装を侮るなかれ、ココ組もフリーの衣装はNHK杯時のブルーはFDのテーマに??という印象でしたが、全日本でスモーキーレッドにかえたことで印象が全く違って見えましたからなあ。
スクリーンショット 2022-01-13 012128
スクリーンショット 2022-01-13 012209


そして、北京オリンピックが近付いてきて羽生君の出場が決定した今、去年東京オリンピックの新体操記事を書いた時に教えていただいた記事を今こそブログに掲載する時がきたと思いましたので掲載いたします~。
教えてくださったぼんぬさんありがとうございます!
こちらの記事を見ればわかるとおり、オリンピックってそれまでのGPSやチャンピオンシップとも違って、正統派の明確・明瞭でダイナミックで映える演技が評価されるんですわ、細かくてこじんまりしたのはとにかくアウト。
だからか今までの金メダリストはスケーターにしては長身で手足長族な選手がほとんど。
そういえば体操の個人総合金メダリストの橋本選手や内村選手も体のバランスがいいですよね。
東京オリンピック時も橋本君は手足が長いからそれだけでEスコアが伸びやすいという体操オタの方々の意見が散見されましたw
東京オリンピックでは『新体操はこうあってほしい』という審査員の目線(もしかしたら一般人の目線も入っていたのかも)がまさかの結果を生んだのですから、常々わたすは北京オリンピックもそうなるんじゃないかなと思っているんですよなあ。
というか過去のオリンピックを見てもそうだからなあ。
オリンピックって常日頃の国際大会での米粒を数えるような枝葉末節に拘って減点するのと違って、大衆から見てどうか?というのは無意識下で頭に入ってくるんだと思いますわ。
こういうネット限定記事はすぐ消えてしまうので残しておかねば汗。
素晴らしい目線の記事だと思います。
フィギュアスケートライターさんとやらもこういう分析記事を書いてほしい。
ちなみに去年の記事にも書きましたが、東京オリンピックの新体操をオールテレビ観戦しましたが、タイプとしては羽生君はアシュラム選手タイプだと感じました。とにかく彼女は技の一つ一つがダイナミックでした。
アベリナ選手は緊張もあったのか、あと技を入れすぎてせせこましい印象を持ちましたなあ。
特に最後の三行について、私は羽生君の新SPのロンカプはこの信念でつくったプログラムだ!(フリーもですけれども)と強く思いました。
【新体操】イスラエル初の五輪チャンピオンになったリノイ・アシュラムは、なぜロシア勢に勝てたのか?
椎名桂子2021/8/10(火) 8:19
残念ながら日本選手は進出できなかった東京五輪新体操個人総合決勝(予選上位10名)は、「新体操の歴史を動かした」と言われる試合になった。
今回は、ROC(ロシアオリンピック委員会)からの出場となっているロシアは、「新体操王国」だ。五輪の個人総合は、2000年のシドニー大会でバルスコワが優勝して以来、2004年アテネ大会はカワエワ、2008年北京大会、2012年ロンドン大会はカナエワ、2016年リオ大会はマムーンと5大会連続の金メダルを獲得していた。
今大会も、予選1位通過のディナ・アベリナは、リオ五輪以降の世界選手権でも圧倒的な強さを見せてきた選手で、ロシアの6大会連続金メダルの可能性濃厚と思われていた。
しかし。
思わぬ伏兵が現れた。
いや、伏兵というには、リノイ・アシュラム(イスラエル)は、十分に実績のある選手だった。世界選手権では2017年3位、2018年2位、2019年3位。アベリナ姉妹とともにリオ五輪以降の新体操界を牽引してきた選手なのだ。
2020年は世界選手権が行われていないため、今大会の前の最後の世界大会は2019年の世界選手権ということになるが、このとき3位だったアシュラムと優勝したディナ・アベリナの得点差は4種目合計で1.700。しかし、このときの得点を見ると、二人ともD得点は14~15点だった。
それが、コロナ禍の1年を経たのちの今大会では、高い種目では19点台まで上がってきている。そして、リオ五輪以降の現行ルールの中では突出していたディナ・アベリナのD得点に、アシュラムのD得点は着々と近づいていた。
新体操のルールは、五輪サイクルで改正される。いわば五輪は、前回の五輪からの4年間(今回は5年間)採用されてきたルールでの頂上決戦なのだ。その間の世界選手権で勝っていたという実績は、有利に働くことは間違いないが、一方で、「五輪でだけ負けるわけにはいかない」というプレッシャーや、ときには「このままでいける」という少しばかりの気のゆるみにつながる場合もあるように思う。
振り返ってみれば、新体操の五輪個人総合では、ときどき番狂わせが起きている。シドニー大会では、最有力と言われていたカワエワが、ロシアの二番手だったバルスコワに負けている(このときはカワエワに大きなミスがあった)。リオ大会も、それまでの世界選手権などの成績では上回ることの多かったクドリャフツェワが、マルガリータ・マムーンに負けた。
これらも、五輪が「そのときのルールで行われる最後の世界大会」であることに無関係ではないように思う。現行ルールでもっとも評価される演技、を完成させ、実施できた選手が優勝する。それが五輪なのだ。
今大会の個人総合決勝では、予選では大きなミスがあったリノイ・アシュラムが、3種目目のクラブまではまさに「会心の演技」を並べた。3種目目終了時の得点は、84.500でディナ・アベリナの83.650を0.850上回っていた。
「イスラエル初の五輪新体操でのメダル獲得! それも金!」
という期待が膨らむ中で迎えた最終種目・リボンで、アシュラムは落下という明白なミスを犯した。しかし、この日、絶好調のアシュラムの演技は、そのミス以外は澱みなく、23.300をマークした。落下がありながらのこの得点は、たしかにちょっと高いようには感じられると思う。が、技術的欠点が-1.300とかなり引かれていて、E得点は8.300。ミスなくまとめた予選でのリボンは、23.500(E8.800)だったことを思えば、ミスがあった分、下がってはいる。
「ディナの逆転金」に必要な得点は、24.150。リボンは4種目の中ではもっとも点数が出にくい種目のため、かなり高いハードルではあるが、可能性はある。
そんな展開になった。
2017~2019年に世界選手権を3連覇しているディナといえど、この展開に冷静ではいられなかっただろうと思う。いつもの飄々とした表情とは明らかに違い、痛いほどの緊張が伝わってきた。
「自分が勝たなければロシアの連覇が止まる」そのことを嫌というほど意識していただろう。重圧の中で、新体操の演技をやり切ることは誰にとっても難しい。とくに繊細なリボンでは大きなミスも起きやすい。
しかし。
世界女王に3回なっている。その実績は伊達ではなかった。
この追い込まれた状況でディナはリボンを完璧に演じきった。
そして、得点が表示される。
24.000!
リボンだけの得点で見ればダントツのトップ。リボンではめったに見られない高得点だったが、総合得点ではアシュラムに0.150届かず、メダルの色は「銀」になった。
この最後のディナのリボンはたしかに素晴らしかった。そして、アシュラムはリボンではミスをしている。
だから、ロシアから見れば「なぜミスをしたほうが勝つのか?」と言いたくもなるのはわからなくはない。が、この戦いは個人総合だ。リボンはたしかにディナのほうがより完璧に近い演技をしたし、それは点数にも現れている。
ただ、そこまでの3種目は、アシュラムが上回っていたのも事実だ。
4種目の合計点で争う個人総合ではアシュラムに軍配が上がった、そこには「不正」や「バイアス」は存在しない、と感じた。
改めて得点の詳細を確認してみると、「手具難度(AD)のレベルの高さと数」で他を圧していると思われていたディナだが、じつはアシュラムとの間にはほぼ差がなく、種目によってはアシュラムのほうが高いD得点をとっていることがわかる。
【今大会予選でのD得点】※アシュラムのフープは落下場外あり
●アシュラム⇒フープ16.300、ボール19.300、クラブ18.800、リボン14.700
●ディナ⇒フープ18.400、ボール18.700、クラブ19.000、リボン13.800
【今大会決勝でのD得点】
●アシュラム⇒フープ18.500、ボール19.100、クラブ18.800、リボン15.000
●ディナ⇒フープ18.200、ボール19.00、クラブ18.700、リボン14.800
アシュラムの演技は、とにかくすべてが見やすく、「ちゃんとできている」と誰の目にもわかりやすい。それでいて、決して平易ではなく、オリジナリティーがあり、現行ルールでは不可欠な「AD」もたくさん入っている。さらに言えば、これだけADを詰め込めばたいていはあわただしく、機械的に見えてしまいがちだが、アシュラムの演技には「技の羅列」に見えないような工夫があり、魅力がある。それは今大会、劇的な逆転で銅メダルを獲得したハルナスコ(ベラルーシ)も同様だった。
五輪では今までになく新体操の放送が多かったため、かなり多くの人に見ていただいたようだ。それはとても嬉しいことだったが、同時に「技ばかりで忙しすぎてどこを見ていいかわからない。」「きれいだな、と思える演技が少なかった。」などという耳が痛い声も聞こえてきた。今のルールは、などというやっている側の理屈は抜きに、一般の人にはそう見えている、それが現実だ。

たしかに、新体操は今、「そういうスポーツ」になってしまっている。
そして、そんな苛酷なルールでも選手たちは、果敢にそれに挑み、モノにしていく。それは五輪選手だけに限らない。インターハイや中体連を目指しているような選手たちもみんな、このルールのもとで戦っているのだ。
指導者の多くも、「これでいいのか?」という疑問ももっている。新体操の本当の魅力はこのままでは失われてしまうのでは、と案じている人も多い。
それでも。
国際ルールがこうである以上は、その中でより点数をとること、そして、それだけではないこだわりをどこかでは貫くこと、それを目指していくしかないのだ。
ディナ・アベリナは、現行ルールの申し子のような選手だと言われてきた。
しかし、じつは故障も抱えており、背中には痛みがあったという。それゆえか、たしかに身体難度の美しさ、明確さなどではアシュラムやハルナスコが勝っているように見える。そして、点数には反映されにくい部分ではあるが、「表現力」。そこにはたしかな差があったように思う。
今の新体操は、今大会でおなじみになった「インクワイヤリ」で、点数に納得がいなかければ見直しを要求することができる。(すべての大会ではない)審判構成にも偏りがないように編制されている。なので、いわゆる「不正」の入り込む余地は極めて少ない。
それでも。
ロシアが主張するような「アシュラムを勝たせたいというバイアス」がどこかにあったとするならば、それは不正ではなく、「新体操はこうあってほしい」思わせることにアシュラムがもっとも成功していたということなのではないかと思う。
現行ルールでは、新体操の良さ、美しさは本当に見えづらくなってしまっている。しかし、D得点を上げ続ける一方で、「このルールだから仕方ない」ではない演技を求め続けてきた。
その志が、アシュラムの金メダルにつながったのだ。

【この記事は、Yahoo!ニュース個人編集部とオーサーが内容に関して共同で企画し、オーサーが執筆したものです】
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コメント

  1. ぼんぬ より:

    こんにちは。上手く書き込めず、お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
    このたびは随分昔のコメントでお知らせした記事をご紹介いただきありがとうございました。オリンピックシーズン、不安になることもありますが、この記事やこちらのブログを読んで心を奮い立たせております。
    一般の方の反応は本当に大事ですよね。先日とあるスケオタさんがフィギュアはルールが複雑である程度知能がないと理解出来ないと言うような意味のつぶやきをなさってたのですが、なんにも分かっちゃいねえ…!と思いました。知能()ある自分達だけが楽しめればいいなら、そう出来るだけの金銭的支援もしないとですよね。頑張って頂きたいです。
    全日本から3週間経ちましたが、あと3週間後にはも五輪団体戦が始まるんですよね。どんなことになっても心を強く持って応援に励みたいと思います!

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