パソコンがやっと復旧しました～汗。
やっと神戸のレポが書けます。。。ヨヨヨ。今回は、土曜日の夜公演、日曜日の楽公演に参加してきました。
土曜日の朝に携帯が壊れまして、電話とネットを眺めることしかできなくなり汗。待ち合わせをしていたゆづ友さんには、多大なご迷惑をおかけしてしまいました汗。
その後、なんとか弓弦羽神社に行き、羽生君の今シーズンの健康と成功、平昌で金メダルがとれますように、となでしこの決勝戦のことを、絵馬を奉納してお願いしてきました。
2011年に書かれた絵馬を見せていただき、また、先日書かれた絵馬も見て写真もとりましたが、携帯が壊れたため、おじゃんになりました。トホホ。

では、さっそく神戸の主に楽の感想を。。。

オープング。
サラさんがステージに登場。
後半のＦＡＯＩは、白と黒を基調とした衣装。暗い照明にきらきらとした白いシフォンの衣装が舞い、とても映えます。
サラさんのソプラノの美しい声が流れ、バックにあのオープニングのドラムが鳴り響きます。
スケーターさんたちが次々と現れ、最後にプル様がバタフライスピン、次に羽生君が登場、
見事４Ｔを軽々と決めてフィニッシュ！ＧＯＥ＋２．５だな！

全部は覚え切れていないので、記憶に残ったスケーターさんのみ。。。

トップバッターは青木祐奈ちゃんのタイスの瞑想曲。
この子はこの若さですでにバレリーナのように動きがきれい。動きの一つ一つが正確で癖がないな～。新葉ちゃんとはまた違った魅力。ＪＧＰＳの出場がとても楽しみです♪

トマシュ。この曲はトマシュのおおらかなスケーティングにぴったり。好きです。会場でも大人気。

イリナ・ウセンコさんのエアリアルとフラフープも何度見ても面白い。

ジョニーのカルメン。おしりペンペン！のところがすごく好きw男であって女でもある、両性の魅力を備えたジョニーらしさ満載のプロ。衣装も好き。

鈴木明子さんと福間さんの生ピアノによる「月の光」のコラボ。
やはり、生ピアノに勝るものはない！
今こうして書きながら、忘れていたと思っていたのに、頭の中で福間さんのピアノの音とあっこちゃんの美しい宵闇色の衣装、ポーズがよみがえってきました。幕張ではそんなことはなかったのに。美しすぎて涙が出ました。ドビュッシーの流れるようなメロディーと伸びやかさ、あっこちゃん特有のふくよかな柔らかさが、会場全体に満ちて、キラキラしていました。
もちろん総スタオベ。

ミキティと福間さんのコラボ「子守歌」。
こちらも、生ピアノで、素晴らしさかった。ミキティの静けさ、凜としたたたずまいに感動しました。ミキティはピアノ曲もあうと思うの。ピアノ曲による純粋クラシックのミキティの滑りも、もっと見てみたい。

殿「リバーダンス」
素晴らしい～！音ハメ素晴らしい。アクセントも入れて。多彩なスピン、３連続ジャンプまでいれ、最高のテクニック＋表現力で見せてくれました！特に最後の一番盛り上がるサビのステップステップ！最後は変態高速スピンで決めてくれました！会場は総立ち～。
最高のプロフェッショナルです。

ステファン・ランビエールと福間さんのコラボ。セルゲイ・ラフマニノフ　「前奏曲ト短調 作品23の5」
最高です！まるで劇場で一つのバレエ作品をみているよう。何も言うことなし。ただランビ様が滑っている姿をみるだけでうっとりです。福間さんのピアノも、特に重低音が会場に響き渡り、ランビ様の演技と相まって、圧倒的なスケール感を生み出す原動力になっていた。もう一度生で見たいぞ！

参考としてこちら。
○Ice Legends 2014 – Stéphane Lambiel with Kotaro Fukuma – Rachmaninov – Prélude

羽生結弦　「ＳＥＩＭＥＩ」

　入り口から出てきて，暗がりの中竹とんぼジャンプをするだけで歓声。この手を伸ばしたままのジャンプ，ダイナミックで好きなんだな。

　４Ｓ，１Ｔ，３Ｓ，４Ｔ＋２Ｔ（タノ），３Ａ＋３Ｔ。
　４Ｔ＋２Ｔ（タノ），３Ａ＋３Ｔは美しす。

　やっぱり，この曲の不規則なリズムの太鼓の音がいいアクセント・味になっています。　命の鼓動みたいで，羽生君の演技にとても映えると思う。

　全体的に，メロディーというよりは，和のリズムが主役の音楽かなと思う。

　ＤＯＩで１回，神戸で２回セイメイを見たけれど，手の動きに緩急があって，今日の演技が一番良かったと感じました。しなやかで，肩からちゃんと動かしていたと思う。

　緑のライティングが竹林を思わせるのかもしれないけど，このプロはとてもシャープで直線的な動きが多いから，見ていてスッキリするなあ。
音の取り方がまたいい。ハイドロ，スピンをしている時にも，リズムに合わせた細かいアクセントを入れている。

　ＤＯＩはショート，神戸では裏，表とそれぞれ違う位置からこのプロを見ましたが，どこから見ても映える振り付けになってます！特に，コレオシークエンスは，ショートサイドから見た方が迫力があったように思います。

　振り付け大事ね！映画の脚本と同じなので～。

　やはり、名プロの予感がプンプンです。

　あと衣装も思っていた以上に柔らかく，キラキラしていて似合っていた。

　レクイエムとビリーブ衣装で麻痺したかw

プル様＋マートン「トスカ」
トリノの夢再び！トリノのエキシビションをテレビで見てあっけにとられていたクチなんで！
あの伝説のコラボが生で見られるなんて、夢がかないました。。。
もう圧巻の一言。
が、しかし、やはり、あの途中の高速ステップは厳しいわね。。。年齢的に。
しかし、プル様はプル様でした！
ちなみにトリノの伝説のエキシビトスカはこちらです。

○エフゲニー・プルシェンコ　トリノオリンピックgala「トスカ」

 

製氷中にハビとロロ様がバズーカ砲でＴシャツ打ってましたww後半

しょーま君。今期のＳＰ。
ジャンプがあまり決まってなかった。でも、このプロは好きです。衣装も鮮やかな緑になってよくなっていた。

サラさんとジョニーのコラボ。「レイズ・ミー・アップ」
コラボ曲は、フィギュアスケートの放送のオープニングやエンディングに使われていたものばかりで気分が高まる～。
サラさんの美しいハイトーンボイスとバイオリンの音色にのせて、背中にまるで血のように見える赤いビジューを飾った衣装を身につけて、ジョニーが感情を込めて滑っていきます。
クリープといい、今回は素の自分を出す、ということなんでしょうか。とても美しいコラボでした。

サラさん・岡本さんとブライアン・ジュベールのコラボ。「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」
噂通り、とてもジュベに合っていた。さわやか。振り付けがまたいい。ジュベのいい意味でのあくのなさ、素朴さといったものが生かされたプロ。誰か相手がいるかのようにホールドしながらくるくるまわるところ、好きです。時の流れを感じさせるような。。。シングルを引退したジュベのことも相まって、心が熱くなりました。また、サラさんと岡本さんの声のハーモニーも秀逸。

ロロ様「ダルタニアン」
会場わしずかみ！とにかく楽しんだ！長野の記憶がよみがえる～。剣をさばくところはあいかわらずキレキレ。
最後、剣をしまうところで、ロロ様は感極まってました。。。
○フィリップ・キャンデロロ　長野オリンピック男子ＦＳ「ダルタニアン」

デュハラドは今季SP「ユアソング」

昨シーズンのプロより断然このプロが好き！競技用だけあって、ハイレベルな技術を駆使しながら、珍しくロマンティックな演技。とにかく、メーガンが輝いてる(^^)最後は正面向いたメーガンに投げキッスいただけます！こりはいいプロだわ。NHＫ杯でみたいのお～。

プル様「カルミナ・ブラーナ」

　さらに進化したカルミナ～。最初見た違和感は消えていた。赤い。目ヂカラ。圧巻。魔王。ひれ伏す。
ちなみにプル様のカルミナを見てから、はぬー君にこの曲はちと違うなとおもた。大トリ。

羽生結弦  天と地のレクイエム

    衣装が変わった？フリルが刈り取られ，ミントグリーンの生地にキラキラすじ模様，肩には王子様のようなヒラヒラがあり，すごく綺麗。悲愴衣装を少し思い出す。

    写真より，ずっと綺麗だった～（やはりフリルのボリュームだったかw）

    とにかく，とても感情がこもった演技。慟哭，苦しみ，悲しみ。感情の揺れをそのまま表現するというプロでしょうか，羽生君の長所でもあり，競技会では欠点にもなりうる感情の大きな波をそのままプログラムのコンセプトにするという，逆転の発想。とても新しい発想のプログラムだと思う。

    土曜日の夜の公演の後に，羽生君が最後の挨拶で、「同じ会場，同じスケーター，同じ観客の方で滑るのは今日だけ。だから１分１秒を大事にしたい，皆さんも大切にしてください。」（←かなりうろ覚えです。）と言っていたのですが，一瞬一瞬を大切にする，全力で出し切る羽生君らしい演技でした。気持ちを迸るせて滑る彼は，まるでシャーマンのようでした。

    荒々しい部分もあるけど（ハイドロもあり），とても繊細で美しい。

    衣装のミントグリーンのせいもあるかもしれませんが，私は軽やかに見えました。自分の感情を出して滑ることで昇華していくような。

    ここに留まるのではなく，前に進んでいくために。

    衣装のミントグリーンと裾のブルーは，海岸の跡地に萌え出ずる新緑の緑のように見えました。

    あと，スケーティング素晴らしす。

羽生君の演技が終わると、フィナーレの群舞は始まります。

岡本知高さんの素晴らしいソプラノの声に導かれて，スケーターさんがシフォンの布を頭の上にかざしながら滑っていきます。メーガン，ミキティ，あっこちゃんが先頭に立ち，その後メーガンがエリックにリフトされながらたなびくシフォンが綺麗でした。

ジョニーもシフォンを手に持ちながら変形スピンをして，おしゃれ。

その後，プル様が出てくるのですが，ジョニーとプルが手を「パチン！」とタッチしていて，クール。

ここで，音楽がロックテイストに変わる。

重低音の地を這うようなギターとドラムが鳴り響き，ホワイト色の光が閃光を放つ照明の中，岡本さんのハイトーンソプラノヴォイスが会場いっぱいに降り注ぐ。心が高揚してくる！

スケーターが次々と出てきて，隊列を組みながら手を伸ばした先で，ゆなちゃんがビールマンスピン。そして，選手全員が手にシフォンを持ちながらくるくると輪を描き，真ん中でチェスナ夫妻がシルクエアリアルの演技。布が上から下からヒラヒラ舞ってとても幻想的。

リンクの中では，スケーターさんがスピンをしたりジャンプをしたり。

やがて再び隊列を組み，全員で王者を迎え入れるように手をショート側に差し伸べたところで羽生君がゆっくりと登場。

ラスボス感パネエー！助走はそれほど距離がないのにぐんぐん加速し，見事４Ｔ成功！

二重の円形の真ん中で羽生君がスピンでくるくる回りながら，最後の繰り返されるボレロのリズムに合わせて、周りのスケーターさんの円もどんどん加速していきます。

またもや，これを見るためだけにアイスショーを見に行ってもいいくらいのスペクタクル！滑っているスケーターさんも恍惚としそうな群舞でした。

プリンスアイスワールドもこういう群舞をだな。。。。。。。おっと誰か来たようだ。

楽は，対面はメーガンとエリックだったのですが，お二人と満面の笑顔で，やりきった！といういい表情で，めちゃくちゃ拍手しました。ああ，カナダの国旗を持ってくればヨカタ。。。

最後は恒例のジャンプ大会。
ランビ様が４Ｔ？、殿が４Ｔ＋３Ｔ＋２Loを決めるという化け物ぶりを披露しながら、最後に羽生君が挑戦すると思ったら。。。福間さんとのバラ１のコラボ！
フォナーレ用の黒いシャツ姿で、バラ１のステップのところを演じてくれました。
とにかく、スピード、スピードがすごい！
さらにスケーティングがよくなっているのではなかろうか？？
あと、スピンのときに腹ガバになっていたことをお伝えしますww
ああ、幸せでした。
見ている時も、終わってからも幸せ感いっぱい。
素晴らしいショーをつくりあげたスタッフやスケーターの皆さん、座長の羽生君、そしておそらく、羽生君の立場を察して陰になり日向になり盛り上げてくれた織田君、ありがとうございました。

今期のアイスショーはこれで終わり。

土曜日の夜公演で「１分１秒を大事にしたい。皆さんも大切にしてください。」と語っていた羽生君。

ぜいたくなお話ですが，何回か試合やアイスショーを見ていく内に，いつしか，一昨年初めて見たワールド，大阪エキシビションを見ていた頃の気持ちを忘れていたような気がしました。

最初，席に着きながら，こういうアイスショーに来られるのも，家族や自分に何かあれば（何せ親は高齢なので），最初で最後になるのかもしれないのだな，と思うと，ここにいる時間を愛おしく思いました。

そういうこともあって，今年は多少（これでも多少ww）ペースを落とした訳ですが，これからは１回１回の公演、試合が見られることを感謝して，大事にしたいと思いました。

よりアイスショーを見るときの気持ちを，１回に込める密度を濃くしたいといいますか。。。（これ以上濃くするの？とか言わないでよっ）

でも来年になったら気持ちがかわってそうな気もしますがｗｗ最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長岡のショーの後は，しばらく情報はないでしょうし羽生砂漠になると言われますが，この間にＮＨＫ杯のチケット取り準備やら，何よりお家の事にいそしみたいと思います。

なにせ，８月半ばくらいから，羽生君のショート情報，ジュニアＧＰＳ，ＮＨＫ杯のチケット情報を皮切りにチケットゲット戦争勃発など，来年の３月まで休むヒマもない日が続くのですから。

約１ヶ月しかない～。