今日も今日とて訪問者が減りそうなマニアックな話アルネ。
ちなみに第二弾は昨日のお話ね！
ワタスは「殿、利息でござる！」を土曜日に見に行く予定なのですが、昨日ツイッターで「島津斉彬公は伊達重村公の孫」というのをみかけて、びっくり。
調べたら、確かに孫、というかひ孫ではあーりませんか。
伊達重村公 → 生姫
♡ → 弥姫
池田治道 ♡ → 島津斉彬公（薩摩藩第11代藩主）
（因幡鳥取藩６代藩主） 島津斉興（薩摩藩第10代藩主）
王室・家系マニア。。。。役立つことはないだろうと思っていたこの無駄な趣味が、まさか羽生君の映画出演が縁で役立つ日がこようとはwwww
ちなみに、お母上の弥姫は賢夫人として有名で、斉彬公も母をとても慕い、敬っていたとか。
この時代では珍しく、自分の母乳で育て、教育も自ら施したそうです。
また、お輿入れの時には嫁入り道具として「四書五経」、「左伝」、「史記」、「漢箱」を大量に持ち入り、周囲の人を驚かせたそう。
うーん、鹿児島市の島津家別邸である磯庭園の近くにある尚古集成館に行ってみようかな。。。何か展示されていたような気がしますです。
で、またこの斉彬公は好奇心旺盛な殿で、私も最近ようやくわかったのですが、日本はこのまんまじゃ西洋列強の植民地になる！と危機感を抱いて、自分の別邸の敷地内に反射炉つくりーの、水力発電のために裏山から水をひきーの、別邸敷地を近代化の実験場にしちゃったお殿様ですww
これが本当に別邸のすぐ外に反射炉があるんです。
当時はこのような風景だったようです。
○仙厳園
別邸の前には船が停泊できるように港までつくってます。
ちなみに、仙厳園にはロシアの最後の皇帝ニコライ二世も皇太子時代に訪れています。←ミニ情報。
斉彬公がいなければ、下級武士であった西郷隆盛や大久保利通は抜擢されなかったわけで、二人がいなければ明治維新への道は全く違ったものになったであろうことを考えると、婚姻関係によってつくられる歴史というのは面白いなあと思うわけでです。
だから系図を見るのが面白いのよね～ww
そして、羽生君が演じた伊達重村公。
ウィキで検索すると、ちと微妙なお殿様ではありますがww
重村公が張り合っていたというのがこれまた島津重豪公だったのかとびっくりww
ああ～。。。。と相手が悪かった。。。。
重豪公はとにかく頑強、バイタリティ溢れる殿様で、好奇心旺盛な「蘭癖大名」として有名。
派手好みで新しいことを次々とてがけ、オランダ語を話すこともできたとか。
斉彬公の才能を愛し、とてもかわいがり一時は一緒に暮らしていたこともあったそう。
伊達重村公がライバル視していた相手が、重村公の血を引くひ孫をとてもかわいがっていた、というのがなんとも縁というものの不思議を感じます。
ちなみに、重豪公があまりに派手で藩の財政が傾いたためか、開明的でど派手な重豪公の元で反動が出たのか、息子である斉宣公、孫であり、斉彬公の父である斉興公は復古的な政策をとったり、節約第一だったり、まあ正反対の性格だったようです。
ちなみに重豪公は８９歳で大往生しています。どんだけ頑強ww
ああ、相手が悪かった。。。
そういうわけで、思いもかけず、ふるさとの殿様と伊達重村公との縁があると知って、びっくりポンでした。
外様大名同士、張り合っていたのだね～。
それにしても、FC2にうつって良かったわ〜、アメブロでこんなスーパーマニアックな記事あげて更新通知がいったらドン引きじゃろてww
そう、私はこういう記事を気兼ねなく書きたかったのです。
萌え記事もなくエロもなく写真もGIFもなく、あるのはオタク魂が炸裂してるだけで羽生君ファンには需要はないかもですが、
あ〜書いていて楽しかった＼(^o^)／
ではでは～。
にほんブログ村
訪問者が減りそうな記事第三弾！！伊達重村様と島津のお殿様。
コメント
斉彬公と血筋がつながってんのねー。びっくらー。知らなかった(笑)てか、王室マニアなのは知っていたけど系図も好きなのかよ(笑)つっこんどく。
> 斉彬公と血筋がつながってんのねー。びっくらー。知らなかった(笑)てか、王室マニアなのは知っていたけど系図も好きなのかよ(笑)つっこんどく。
そうなんだよ！血筋がつながっているのよ～。斉彬公の子孫がつながらなかったのが残念だけどね汗。
ちなみに王室と系図はワンセット！切っても切れないものなのよ～。
明治～第二次大戦までの各大名・公家・天皇家の系図とか面白いよ～ww
歴史が見えてくるんだよね。
ほんとにへぇ～！ですわ。
訪問者数減っちゃうんだろうか？w…こういうお話聞くの大好きですけどね。
名君斉彬さん（←なんか親しげw）が重村さん（←この映画でゆづが演ることになって初めて知ったシト）のひ孫さんだったとはね。いやはやびつくり。。。
江戸時代中期以降の大名の婚姻って、結構ユルくなってたらしいけど、一体どういうツテだったんでしょうね。面白いご縁があったんですね。
やっぱり伊達家と島津家って仲悪かったの？ww 両家も外様とはいえ、大大名ですもんね。
そして、そういう反目しあった仲の外様の血が混じって、幕府を倒す元を作った斉彬さんが生まれたっていうのも、なんか因縁感じますねwww
アメブロでは、スーパーマニアック記事アウトー(ﾟдﾟ)ﾉなんだw ２へぇ押し！
へぇ～を連打っ！！
おもしろーーい。
そして斉彬公はいつの頃からか、あたしの中では加山雄三（笑）
大河ドラマで篤姫のパパ（養父）の加山雄三…いや、斉彬公は、才知に
溢れた存在でしたのぅ。
そして、篤姫もまた…弥姫の逸話もそういう感じだったのかなぁと読みました。
重村公、よいお仕事をしてるじゃないですかっ！と、あのくりくり頭をなでたくなる衝動。
仙巌園から飛んでみたら、「スイカ売り決死隊」とか。
…なかなかに興味深いものでした。
追記
と、後で大河ドラマ「篤姫」は高橋ヒデキ様だったなぁと。汗をかく。失礼をば…加山雄三さんのは、もっと…もっと…（笑）
ほほ。
はじめまして。
素敵記事ありがとうございます。
歴女の私には、大好評ですー。
これを見て鹿児島の方も映画を見に行って欲しいな。
たっくさんの人に見てほしい映画でした。
もちろん羽生殿、惚れ直しますよ。ご注意を！
おもしろかったです。
フィギュアスケートのブログでこういう記事が読めるとは思いませんでした。
又寄らせていただきます。
普通のコメントで申し訳ありません。（[絵文字:v-433]
イニシャルUさん、はじめまして！
コメントをありがとうございます～♪
いえ、バイタリティはあまりないのです～毎日早く寝ようと思って書いてしまう始末でする。
幕末ものは薩摩はたいてい敵。。。わかりまます！
白虎隊も会津藩の話も好きなのに、薩摩はいつも敵。。。「八重の桜」は途中から見るのがつらくてやめましたヨヨヨ。
映画でも「薩摩藩ががが」な話が出てくるのですか～うう。
ワタシも伊達家の血筋の姫様がお輿入れしているとは知らず、しかも名君斉彬公の生母とは！
ＮＨＫの大河ドラマでも斉彬公の母上の話がけっこうチラホラ出てくるんです、その方がだっったなんて～。
羽生君が演じた重村公とも一気に親密感あっぷ！
重村公は薩摩藩をライバル視していたようですがww
羽生君が映画での演技が評判のようで、見に行くのが楽しみです～なんでもかわいい殿様とか？
そりゃ～鼻もたかだかになるってもんです。
お仕事のこと、ありがとうございます。
ボチボチしています。
また、いらっしゃってくださいね♪
> ほんとにへぇ～！ですわ。
> 訪問者数減っちゃうんだろうか？w…こういうお話聞くの大好きですけどね。
人によるだろな～。でも意外にご好評いただいて嬉しい♪
> 名君斉彬さん（←なんか親しげw）が重村さん（←この映画でゆづが演ることになって初めて知ったシト）のひ孫さんだったとはね。いやはやびつくり。。。
私もびっくりしたなりよ。
>
> 江戸時代中期以降の大名の婚姻って、結構ユルくなってたらしいけど、一体どういうツテだったんでしょうね。面白いご縁があったんですね。
伊達家→池田家（鳥取藩主）→島津家で大藩の外様大名ルート？家格もあるだろうし、嫁ぎ先は意外と限られていたのかもね～。
> やっぱり伊達家と島津家って仲悪かったの？ww 両家も外様とはいえ、大大名ですもんね。
どーやらどっちが席次が上か格上の家かでライバル同士じゃったらしい。
島津家が徳川家から姫をもらった時には負けじと伊達家も徳川家の姫を迎えいれたらしい。しかもそれが準備が超大変だったらしい汗。
> そして、そういう反目しあった仲の外様の血が混じって、幕府を倒す元を作った斉彬さんが生まれたっていうのも、なんか因縁感じますねwww
ほんと、因縁を感じるのよね～！
>
> アメブロでは、スーパーマニアック記事アウトー(ﾟдﾟ)ﾉなんだw ２へぇ押し！
削除されるわけではないけど、興味がない人にまで「更新しました。」って通知がいくからね。余計な機能をつけないでほしいww
> へぇ～を連打っ！！
> おもしろーーい。
> そして斉彬公はいつの頃からか、あたしの中では加山雄三（笑）
> 大河ドラマで篤姫のパパ（養父）の加山雄三…いや、斉彬公は、才知に
> 溢れた存在でしたのぅ。
いや～ほんと、篤姫は良かったです～何度涙したことか。。。
ドラマの中でも名君でした。（史実とはかなり違う内容のドラマではありましたがw）
> そして、篤姫もまた…弥姫の逸話もそういう感じだったのかなぁと読みました。
> 重村公、よいお仕事をしてるじゃないですかっ！と、あのくりくり頭をなでたくなる衝動。
史実じゃアレですがw。。ほんとほんと、「いい仕事ですねー！」っとかいぐりしたくなります。
くりくり頭w
>
> 仙巌園から飛んでみたら、「スイカ売り決死隊」とか。
> …なかなかに興味深いものでした。
名前も微妙なら作戦も微妙なものですた・・・・。
>
> 追記
> と、後で大河ドラマ「篤姫」は高橋ヒデキ様だったなぁと。汗をかく。失礼をば…加山雄三さんのは、もっと…もっと…（笑）
> ほほ。
そう！あれ？高橋ヒデキ様だったような～記憶違い？と思うとりましたww
高橋ヒデキ様はどうしても三匹が斬るのイメージがあるんですよね～。←大好きだった。
> はじめまして。
> 素敵記事ありがとうございます。
> 歴女の私には、大好評ですー。
> これを見て鹿児島の方も映画を見に行って欲しいな。
> たっくさんの人に見てほしい映画でした。
> もちろん羽生殿、惚れ直しますよ。ご注意を！
アイスバーグさん、はじめまして！
このようなマニアックなお話を気に入ってくださってうれしいです♪
調子にのってますますディープになるかもしれません！
映画は明日見に行く予定です～もうかなりネタバレでいろいろ知っちゃいましたが汗。
手に汗握りながら見届けます～。
> おもしろかったです。
> フィギュアスケートのブログでこういう記事が読めるとは思いませんでした。
> 又寄らせていただきます。
> 普通のコメントで申し訳ありません。（[絵文字:v-433]
ばーばさん、コメントをありがとうございます！
フィギュアスケートブログでまさかこんな話を書く人はあまり。。。いないかもw
またお越しくださいませ～うれしかったです♪
ちいこさん、こんにちは。
島津家のドタバタは、授業ではなくてマンガの「風雲児たち」で勉強？したので、さすがに重村公までは知りませんでした。
思わず島津家辺りを読み返しそうです。面白いネタをありがとうございます。
あっ、「風雲児たち」はオススメします。歴史の見方が拡がります。
ちょっと絵がアレですが……。
> ちいこさん、こんにちは。
まゆまゆまゆさん、こんにちは！
>
> 島津家のドタバタは、授業ではなくてマンガの「風雲児たち」で勉強？したので、さすがに重村公までは知りませんでした。
> 思わず島津家辺りを読み返しそうです。面白いネタをありがとうございます。
> あっ、「風雲児たち」はオススメします。歴史の見方が拡がります。
> ちょっと絵がアレですが……。
いえいえ～私も「風雲児たち」は友人に借りて読みました～w確かに絵がアレですがw
ツタヤでレンタルできるなら、また借りて読んで見ようかなと思いました。