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「銃殺刑場に出て行くんじゃない、競技に出るだけ。」

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羽生結弦 Nスタインタビュー(H26.12.15)
http://dai.ly/x2cl4xy
(yuzupinokoさん作成動画)
(一部抜粋)
スケートに対する自分の思いということが、いかに大事なんだなということは感じました。
-羽生結弦の2014年 漢字一文字で表すと-
生って漢字です。
生きる。
僕自身今、ほんとにあの、0コンマ何秒の世界で打ちどころがよくて、こうやって滑ることが出来る。
いわゆる生かされているような状態だと思うので。
生きているからこそ、全てを生かしていかなくてはならないのかなと思いました。
またスケーターとしていろんなことを経験できて幸せだなと思います。

また、リーザの大変素晴らしいインタビューが翻訳されていましたので、ご紹介です。
「ロシア語自習室」さんより
トゥクタミシェワ<銃殺刑場に出て行くんじゃない、競技に出るだけ(上)>
オリガ・エルモリナ
http://akoako.at.webry.info/201412/article_7.html
(一部抜粋)
「私が出るのは銃殺刑場じゃなく競技」
 ― でもあなたは落ち着きましたね。競技会でも演技前に緊張しなくなりました。
 ええ。
 ― 一体どうやって?
 人生にはもっとずっと酷いことがあると分かったんです。私の怪我やオリンピックよりもね…人々はもっとグローバルな問題に直面しています。私が出るのは銃殺刑場じゃなくて、競技です。私にとってはお祭りです。ええ、大変ですけど、恐ろしいことは何もありません。恐ろしいのはただひとつ、転倒して怪我をするかもしれないこと。だから、すべてに冷静に当たらなくてはいけません。
 ― あなたは昨日、あと8年ぐらいフィギュアスケート競技をやるつもりだと言いましたね。その8年間、銃殺刑場へ行くような気分にならずに過ごすことができますか?
 人間には自分の可能性なんて分かりません。でも私は持ちこたえたいと願っています。失敗することはあります。みんな間違いを犯します。でも、少なくともこの期間は自分を見失わないよう努力します。
 ― では以前、演技前にあなたの調子を狂わせていた最大のものは?<
 プレッシャーです。私が出てくると皆すぐに「我らがオリンピックの星」と言い始めたんですよ。そんな中でどうやって生活すれば?すごく影響を受けたし、プレッシャーになりました。私が五輪代表に選ばれてしかも優勝しそうだと、皆が100パーセント信じてたんですから。これはもちろん大変なことです。自分がその「顔」だと尚更です。でも、やがてそれは過ぎ去って、私は、乱暴な言い方をすると、忘れられました。そして私は誰にも何も証明することなく、ただ出て行って滑りました。
 ― つまり、ちょっとだけ忘れられることは、スポーツ選手にとって有利に働くと?
 はい、試合毎に自分が品定めされるのを見聞きするのは大変なことです。他人の意見はどうでもよくてインターネットをしない人もいます。私もある種の記事は読まないようにしてますけど。でも、これだけ優勝すると、私についての否定的な評価が少なくなりました。嬉しいことです。
リーザ、お誕生日おめでとう!
男女シングルの優勝者、二人のインタビューです。
くしくも、二人とも同じようなことを語っておりました。
健康な体でスケートを滑ることができる喜び。
競技会はフェスティバルであり、楽しみであること。
今を生ききることが重要なのだということ。
世界にはスケートよりもっと酷く、重要な問題があること…。
二人に共通するのは、絶え間なく降り注ぐ注目に萎縮する自分自身を明け渡し、スケートだけの世界に捕らわれず、外の世界に目を向けているということ。
だからこそ、あの素晴らしい演技を行うことができたのでしょう。
しかし、一方で、リーザのインタビューでプレッシャーに対処することがいかに困難なことか見て取れることと思います。
恐らく、今のリプちゃんにも同じことが起こっているのではないかと思います。
また、羽生君についても、このような素晴らしいインタビューがあって、ソチOP以降の注目に見事に対処しているかのように思いがちですが、それはまだ時間が必用なことと思います。
いずれ、オーサーコーチの言うように「スターであることを楽しむ」境地になるのかもしれませんが、羽生君がいつでもどんなときでもプレッシャーに対処できるように「強い」わけではない、ということを心にとめておこうと思います。
マスコミは羽生君が時々見せる「強さ」に寄りかかっているのではないか?と思う今日このごろです。
子育て論とか、
「自分で考えろ」ww
て思うわ~ww見てて面白いけど( ´艸`)
20歳の未婚の若者に聞くことかねww

羽生結弦
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